(この項、9.30、10.5作成)

毎年10月に行われる山側の「だんじり祭」
今年は10月8、9日の2日間!

一昨年、ご縁があってだんじりの本を制作しました。
自分で言うのも何ですけど、オールカラー上製本の、立派な「だんじり新調記念誌」です。
地元では、だんじりを新調すると、記念誌にして残しておこうという慣習のようなものがあり、一昨年にお手伝いさせていただいたのも、額町という町のだんじり新調が、きっかけでした。
額町は、(これはどうでもエエことかもしれませんが)巨人の清原選手の実家である、熊野街道に面する清原電器商会のすぐ南の一角に位置しています。ですから清原選手の結婚がどうのこうのの際、かなりのマスコミが婚約者として現夫人のスナップを紹介したときに、だんじりの前で撮影した写真を使用していましたが、あの「だんじり祭のときの写真」は、間違いなく山側の祭りの時のものだと思います。(ホンマにどうでもエエことでした)
だんじり祭は、今や大阪岸和田のお祭りというよりも、全国的に名高いものになりました。今年も9月16、17日に渡って、盛大に繰り広げられましたが、実は毎年10月にも、岸和田のだんじり祭は行われているのです。地元では、9月が海側の、そして10月が山側の祭りとしてよく知られていますが、ここ数年のマスコミ報道の影響から、海側のものだけにスポットがあたり出したために、一般的には「だんじり祭と言えば9月」というイメージが定着してしまっています。

海側、山側の境界線は、南海電鉄の線路ですが、何故海側だけが“メジャー”になったのか、理由はいろいろとあるでしょうが、やっぱり祭りの起源である岸和田城が存在することが一番ではないでしょうか。

RYUでは、この「だんじり記念誌」の制作に際して、岸和田の歴史、だんじり祭の歴史など、いろいろと取材調査しました。正直言って私めも、10月にまただんじり祭が行われていたなんてことは、それまで知りませんでしたが、だんじりの、あの微細な彫刻の制作途上を実際に現場で見せていただいたり、その彫刻された「パーツ」を組み立てて、一台のだんじりに仕上げていく大工さんに直接お話を伺ったりというような体験は、そうそう出来るものではなく、本当にいい経験をさせていただきました。




左の写真は、岸和田額町の新調だんじり。上は、久米田寺へ入るだんじり。山側の、やりまわしのひとつの見どころポイントでもある。

このぺーじは、しばらく続けていきたいと思います。今回は時間がないのでこれくらいで終わりますが、彫刻のアップの写真なんかもたくさんありますので、次回、ご紹介したいと思います。まただんじりの起源や、何でしたら祭についてのウンチクも…。

お問い合わせがありましたので、簡単に場所などを…。


山側のだんじり祭の見学には、最寄り駅JR阪和線「久米田」駅下車が便利です。JR阪和線は天王寺駅から出ています。久米田へ行くには快速(関空快速もあります)、区間急行などで「和泉府中」駅下車、各停に乗り換えて次の駅です。駅前(東側すぐ)の「ミスタードーナツ」のところと、久米田寺でのやりまわしが、チェックポイント。

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