まず、去年の記事から・・・。「V奪還への道・2005(2005.01.30付)」分の一部抜粋。
ところで昨日、大阪のリーガロイヤルホテルで「05年日本野球界番付編成会議」なるものが行われました。
簡単にいうと「12球団の選手を格付けして、相撲のような番付表を作ってしまおう」というもの。
詳しくは、また改めてご紹介したいと思いますが、各界から集まった約30名で、結構本格的な資料をもとに、休憩を挟んで5時間にも及ぶ熱い議論が飛び交いました。
私めもたまたまお誘いを受けて初めて参加させていただきましたが、今年で13年目になるという、この「日本野球界番付」の発行。ジュンク堂の大阪本店、難波店、池袋店のほか、千葉ロッテマリーンズボールパークなどで販売されるそうです。
で、気になるのは阪神勢の格付けですが、最高位は金本の大関(04年の東関脇から昇進)。以下今岡が東前頭2枚目(東前頭8枚目から昇進)、井川が東前頭5枚目(東前頭15枚目から昇進)といったところです。
矢野は、ようやく東十両2枚目(東十両12枚目から昇進)に、そして赤星、桧山がそれぞれ去年の幕下から十両に顔を見せています。
逆に、去年出番に恵まれなかった片岡は、西前頭16枚目から西十両11枚目まで陥落。
ま、一種の大阪ならでは“お遊び”でしょうけど、遠く千葉や茨城からの参加者もあって、なかなか楽しい集まりでした。
今日のスポニチにも記事が掲載されるとのことでしたが、まだ確認はしていません。
さらに、NHKのテレビカメラも取材に来ていました。来週中に放映されるとのことでしたので、もし機会があればご覧になってみてください(但し関西エリアのみ、とか)。
今年の会議・・・。
今年も、同じく去年と同じ会場(リーガロイヤルホテル:大阪市北区)で過日行われたこの「会議」、直前まで仕事のスケジュールがあいまいでしたが、何とか参加させていただきました。
とにかく、「去年優勝した」ということで、いうならば「虎党代表」のひとりとして、という気持ちからの参加でした。
個人的には、
金本の“位置”がどうなるのか?
去年、東前頭8枚目から東前頭2枚目へ昇進した今岡がどこまで行くのか?
東前頭15枚目から東前頭5枚目へ昇進した井川は?
そして、十両に顔を見せた矢野、赤星、桧山の格付けは? 片岡は?
・・・などなどといったところが、個人的に注目のまと、ではありました。
金本、西の横綱へ。
去年の活躍を14勝1敗と評価された金本が、第8代目の横綱になりました。
金本は、大関(張出)を1場所で通過して横綱に推挙されたことになりますが、日本球界未到のフルイニング出場への鉄人ぶりと、打撃3部門(打率、打点、ホームラン)のいずれもが「自己最高」であったことが評価されたものだと思います。
そして、打点王となった今岡(147打点)は、東前頭2枚目から西関脇へ躍進、井川は東前頭5枚目から東前頭3枚目へちょこっと昇進しました。
去年、十両へ上がった矢野、赤星は、赤星が東前頭14枚目、矢野が西前頭14枚目へ、それぞれ“新入幕”を果たしました。
ただ、去年十両東13枚目の桧山は、先場所7勝8敗の評価から、再び幕下へ陥落してしまいました。
ちなみに片岡の評価は2勝13敗。去年、東十両12枚目という位置でしたので、当然ながら幕下へ・・・。
しかしこの大阪ならでは、のお遊び。なかなかシビアな部分もあります。
いかに阪神ファンの捨て身の主張であろうと、モノをいうのはこれまでの実績と去年の成績。単なる「人気投票」でないところに、野球番付社の真摯な姿勢がうかがえます。
最終的な06年幕内番付は、以下のとおりです。
東 西
古田(ヤ) 横綱 金本(阪神)(東張出大関から昇進)
小笠原(日ハム) 大関 松中(ソ)(東関脇から昇進)
松阪(西武)(西関脇から東へ) 関脇 今岡(阪神)(東前頭2枚目から昇進)
西口(西武)(東前頭6枚目から昇進) 小結 工藤(巨人)(西前頭2枚目から昇進)
小久保(巨人)(東前頭4枚目から昇進) 前頭1 上原(巨人)(東小結から陥落)
小林雅(ロッテ)(東前頭7枚目から昇進) 前頭2 立浪(中日)(西小結から陥落)
井川(阪神)(東前頭5枚目から昇進) 前頭3 福留(中日)(東前頭12枚目から昇進)
福浦(ロッテ)(西前頭5枚目から昇進) 前頭4 川上(中日)(西前頭6枚目から昇進)
和田(西武)(東前頭10枚目から昇進) 前頭5 三浦(横浜)(東前頭16枚目から昇進)
豊田(西武)(西前頭3枚目から陥落) 前頭6 前田(広島)(東前頭13枚目から昇進)
岩村(ヤ)(西前頭16枚目から昇進) 前頭7 黒田(広島)(東十両1枚目から昇進)
斉藤和(ソ)(東十両5枚目から昇進) 前頭8 宮本(ヤ)(西前頭4枚目から陥落)
高橋由(巨人)(東前頭1枚目から陥落) 前頭9 ラミレス(ヤ)(西前頭13枚目から昇進)
山本昌(中日)(東前頭3枚目から陥落) 前頭10 谷(オリ)(西前頭1枚目から陥落)
カブレラ(西武)(西前頭15枚目から昇進)前頭11 清水隆(巨人)(東前頭8枚目から陥落)
岩隅(楽天)(西前頭8枚目から陥落) 前頭12 緒方(広島)(西前頭10枚目から陥落)
大村(ソ)(東前頭11枚目から陥落) 前頭13 清水直(ロッテ)(西前頭11枚目から陥落)
赤星(阪神)(東十両8枚目から昇進) 前頭14 矢野(阪神)(東十両2枚目から昇進)
谷繁(中日)(東前頭9枚目から陥落) 前頭15 佐伯(横浜)(西十両1枚目から昇進)
金村(日ハム)(東十両3枚目から昇進) 前頭16 新庄(日ハム)(西前頭7枚目から陥落)
石井一(ヤ)(メジャーから復帰のため) 前頭17 中村紀(オリ)(メジャーから復帰のため)
この番付表をご覧になって、どんな感想をお持ちになられたでしょうか?
結局、去年の番付から変わらなかったのは、東横綱の古田と東大関の小笠原だけでした。
話題の清原(オリックス)は、今年は西前頭14枚目から十両へ、また去年西の横綱だった佐々木(横浜)は引退のために消え、同じく城島(ソフトバンク)は、メジャー入りのために西大関から名前が消えました。
阪神の主な選手では、下柳が西幕下5枚目、福原が西幕下20枚目、藤本が西幕下27枚目、安藤が東幕下45枚目、シーツが東幕下54枚目、ウィリアムスが東幕下67枚目、浜中が東三段目、関本が東三段目12枚目、藤川が西三段目32枚目、久保田が西三段目37枚目、杉山が西三段目73枚目、鳥谷が東三段目102枚目。去年首位打者に輝いたヤクルトの青木にいたっては、まだ東序二段54枚目なんですから、いかにこの番付表がシビアなものなのか・・・、なんとなく理解できそうです。
(06.01.30記)
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