最新分は、一番下です。1.10更新
(基本的に選手名の敬称は略)



(1.01)今年こそ

あけまして、おめでとうございます。
戦力補強という点では、今年はもうかなり満足のいくものがあるのではないかという感じです。
有り余る先発投手陣、まだ最後の新外国人は決まっていませんが、強力打線になるであろう打撃陣と、大変楽しみなシーズンになりそうです。
もう丸17年も優勝から遠ざかっていますが、まさに今年こそ、です。
今年こそ、秋には感涙とともに優勝の美酒を、といきたいものです。

さて、元日のサンスポ最終面は「星野−金本“対談”」。
電話によるホットラインという事ですが、これはまあ事前に用意された予定稿でしょうけど、あたり前のように、今年に賭ける意気込みが伝わって来ます。なかでも、

星野「カネが最初に不安がっていたのが、阪神ファンの熱烈な応援に応えられるか、ということだったよな。もちろんコージ(山本監督)との関係もあって、悩んでいたやろ。覚えているか? そんなカネに『お前の悩みなんて大したことない』と言ったんだ。俺は30年以上いた名古屋を捨ててきた。大阪に来て、野球観が変わったんや」 (続けて) 「タイガースファンの応援というのは、それくらいの魅力がある。俺は何の後悔もしてないし、これからもしない。お前も野球観を変えてみないか、と言ったんだよな」
金本「(笑い)確かに…。強引でしたよね。『お前は阪神に来ることになっているんだ』と」
星野「あとカネが言ったので覚えているのが『家族のことはどうでもいいです』という言葉。嫁さん(裕美夫人)は俺が説得しますという言葉や。コイツは大したモンやと思ったわ」
金本「ウチの嫁さんは、俺がこうすると行ったら付いてきますから」
星野「さて、いよいよ勝負のシーズンがやってくる。カネよ、具体的な目標、数字は持っているのか」
金本「数字を目標にするのは好きじゃないんですが、3割とホームラン30本は毎年のノルマと思っています。あと、もう一回、20盗塁はやってみたい。去年は8盗塁でしたから…」

という部分が印象に残りました。頼むぞ金本! であります。

何はともあれ、阪神タイガース同様、今年もこのHPをどうぞよろしくお願い申し上げます。


(1.02)今年こそ・その2

毎年のように思うことですが、昨日もいただいたメールや年賀状を見ていて、例年どおりの幕開けということを強く感じました。いわく「今年のトラはどうでしょうか」「今年こそ秋には美酒を」「今年は大いに期待できます」「今年も一年トラ三昧で」・・・などなど、念頭にあたってのファン宣言のようなものをたくさん頂戴致しました。

ま、毎年のように「今年はやるぞ」と、それこそお題目のように唱えるということが当たり前のようになっていますが、やっぱり「今年こそ阪神は変わる」とは衆目の一致するところではないでしょうか。
中村獲得は不首尾に終わりましたが、それでもこれまでにないような大金を、選手獲得の為に用意する姿勢を見せるなど、戦力補強という考え方ひとつとっても、球団そのものの考え方もこれまでとは大きく変わったような気がします。

実際FAで金本を獲り、元メジャーの伊良部を獲得するなど、星野監督の方針に従った戦力補強は、あるいは星野監督だからこそ出来たことかも知れませんが、阪神の野球が変わるという期待感をファンにも示してくれたひとつの事例ではないのか、という気がします。
残る楽しみは、どんな新外人がやってくるのかということ。
暮れにも、新聞紙上で何人かの候補者の名前が上がっていましたが、新外国人選手はチーム事情に合った「右の内野手」ということで、絞り込みが行われていると聞きます。
いずれにせよ、クリーンアップを任せられる選手ということで、金本ともに新たに打線に加わるわけですから、得点力アップは間違いありません。
シーズン通してアリアスあたりがずっと7番にいるという打線は、今から考えるだけでもワクワクするものがあります。

これまでとは違う「今年こそ」の夢が、大きく前進する年でありますよう・・・。


(1.03)早くも優勝パレードの話

今朝のサンスポに、坂東英二氏の談話として、こんな話が掲載されていました。

「興味深い話としては、やっぱり今年も、開幕ダッシュには相当こだわっていますね。『去年の半分でいい。3連勝でいい。延長になっても、何としても勝つ』と。もしそうなれば、昨シーズンの開幕7連勝の勢い、自信をそのまま持っていけるという、監督の考えがあるんです。今から、3月28日からの開幕・横浜3連戦(横浜)をしっかりと見据えていますね。
このオフの補強の手応えについても、何度も言っていました。『ノリ(近鉄・中村)は獲れなかったけど、その他は思い通り。パーフェクト』と胸を張っていました。特に、日本ハムから下柳、野口をトレードで獲得できたのが大きいと。『あの2人は去年から狙っていたんや』と…。大きな戦力と見込んでいるようです。
そして、さんまちゃんとの約束(もし優勝したら、監督の(車の)隣で御堂筋パレードに出させてもらいますよ、というもの)にもあったように、優勝争いはすると断言してくれました。『敵は巨人。それ以外にない。こんなチャンスはめったにない』ときっぱり言いました。『去年は4位でようやったと言われるけど、あれだけケガ人が出て、俺にとってはドン底。あれより下はない』とも。一つひとつの言葉に熱がこもっていて、就任直後だった1年前の正月以上に燃えていましたね。とにかく監督は本気で優勝を狙っていますし、秘めた自信は相当なものですよ」。

・・・てな感じで、今朝は全くの手抜きです。


(1.04)夢

またまた景気のいい話が、今朝のサンスポに載っていました。
まるでかの『サンカイスポーツ』のような記事。阪神が今季「プロ野球史上最強の122勝18敗を達成した」というダンカン氏のめちゃくちゃな“予想”ですが、ま、なんぼ『サンカイスポーツ』でも、ここまで現実味のない記事にはしませんけど。
けどお正月ですから、ちょっと引用しておきましょうか。

「とにかく、2003年の阪神タイガースは強かった。開幕から前年の7連勝を遥かにしのぐ16連勝を飾り、5月終了の時点で負け数はわずか『4』と、圧倒的な力を見せつけた。その後も順調に白星を積み重ねプロ野球史上最強の122勝18敗を達成したのだった。
ペナントレース唯一のヤマ場は、8月中旬の4連敗であった。それまでは連敗すらしていなかった阪神の4連敗に、首相は遺憾の意を表明し『トラ刈り』に頭を丸め、米国のニューヨークポスト紙でさえ、1面で大々的に『タイガースが4連敗するなんて、我が国がイラクに負ける以上に信じがたいことだ!!』の見出しが躍ったのである。
井川の25勝を筆頭に2ケタ勝利の投手が6人誕生したのも圧巻であったが、今岡の首位打者、金本の打点王、赤星の盗塁王など打撃部門でもすべて阪神勢で埋め尽くしたのが大きかった。とりわけ、実質レギュラー2年目の浜中が40本で初の本塁打王に輝いたのがチームの勢いを象徴していたと言っていいだろう。
胴上げ後のコメントで星野監督は『まだまだ、序の口や…』とポツリ。涙をうっすらと浮かべたに過ぎなかったが、その言葉通り、阪神の10年連続日本一が続くとはそのときはまだ誰一人として知らないことだった」。

このうち、実現の可能性があるのはどの部分でしょうか。改めて読み替えしてみても「う〜ん」というところばっかりですね。開幕16連勝? 5月終了時点で負け数が4? 井川が25勝? 浜中がホームラン40本? 10年連続日本一? ・・・話が大き過ぎて、・・・どんなモンなんでしょうか。
まあ、正月だからこういう話もよしとしましょうか。


(1.05)打倒巨人

ゴールドコースト滞在中の星野監督が、広島山本監督と密談とか。
テーマはただひとつ、打倒巨人。
全くの手抜きになりますけど、記事をそのまま転載させていただきます。

「ペタちゃんのライトはねえ。辰ちゃんがそのへんをどう考えているかだけど、結局ファーストになるんじゃない。清原も故障が多いしね。まあ、おもろくなるわ」
打倒巨人は2人の共通項。巨大戦力にも隠せないスキがあると、はっきりと言い切った。今オフ自らも獲得に乗り出した、ペタジーニの新加入。打撃面では松井(ヤンキース移籍)の穴を埋めると予測したが、その存在がチーム構成に歪みを生むとも予告した。
原監督の構想通りP砲が不慣れな右翼に入れば、それこそ目に見えた守備の穴。高橋由が中堅に回ることになるが、「そら由伸はライトにおるほうが怖いよ」と三塁、本塁への走塁面で“歓迎”の意向を示した。また、常時出場が難しい清原に代わってペタジーニが一塁に入れば、中軸から大砲が1人消えることになる。ポジションが重なり、清原のプライドを傷つける恐れもある。
「ウチだけが巨人に3連敗してないんや。ヤクルトもしとるし、コージのところは2回もしとるやろ。ウチが一番抵抗しとるんや」
故障者続出の昨季でさえ、対戦成績は12勝15敗1分。借金3の格差を、確実に埋められる補強はできている。投手で伊良部、下柳。野手では金本、野口。プラス要素しかない自陣に対し、敵には泣きどころがある。
「やはりあの戦力だからね。勝ち越しても負け越しても、1つか2つまでじゃないか」
最後の日本一に輝いた85年を最後に、巨人戦の負け越しは実に17年連続。真の変革は、この悪しき伝統を断ち切ってこそ完成する。親友と約束したG包囲網の結成。その先頭に立つ意気込みで、火の玉野球が王者唯一のスキにつけこむ。

すみません。あんまりこれといってニュースもないもので・・・。


(1.06)2冊の本

どういうわけか、プロ野球選手と読書というのが、どうももうひとつ結びつかないんですが、今朝のサンスポに、奇しくも2冊の本が紹介されていました。
そのひとつは薮の話。
昨年11月に渡米した際に、男子ゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズが著した『HOW TO PLAY GOLF』を購入。今後、自主トレの空き時間などを利用して辞書と格闘しながら“ウッズの考え”を吸収するつもりだ、というのです。
もう一つの話が、近大からドラフト7巡目で入った林威助(リン・ウェイツゥ)の『心が強くなるクスリ』(浜松医科大学名誉教授・大原健士郎著、三笠書房)がそれ。『同僚、部下に対する劣等感から解放される』など、一般社会を題材に、いかに精神的圧迫をプラスに変えていくかが書かれてあるとかで、「プラス思考が苦手。けっこう考え込むんです」という林は、11日の入寮ではバット同様、この本もむろん持ち込むつもりだとか。

ま、スポーツ選手に限らず、本を読むことによる気持ちの高揚、心の運動と言うことも大事なことだと思いますので、これはこれでエエ事やと思います。
特に薮は、今年と来年で30勝を狙うと宣言。過去成し得なかった1シーズン15勝というノルマですが、とにかく通算100勝を、というもので、チームの為にも頑張ってもらいたいものですね。


(1.07)金本が始動

自分に厳しいと言われている金本が、本格的にトレーニングを開始したというニュース。
「打順にこだわりはない。3割は打ちたいし、30本と言いたいけど、(甲子園球場は)浜風があるから25本ぐらいで…。あとは内容。意味ある場面で打ちたい」と宣言しました。

サンスポは「新年の誓いは、打率3割。さらにチームへの“貢献打”をノルマとして掲げた。走者がいる場面ではポイントゲッターとなり、塁上では得意の足でかき回す。猛虎史になかったニュースタイルの大砲像を、甲子園の大観衆に届ける」と書いています。
「野球をやってる以上は、1度は優勝を体験してみたい。まだまだ動けるというところを見せていきたい」とコメントした金本。クリーンアップの何番を打つのかはまだ分かりませんが、とにかく去年の打線に3割バッターが加わるのは間違いのないところで、厚みを増した打線の中軸を担うであろう金本に対しての期待感は益々高まります。

ところで、もしかしたらチケットがコンビニでも買えるようになるかもしれないというニュース。
主催試合のチケットは3月から販売されますが、球団では今年からコンピューターを導入。オンライン化することによって、販売所での売り切れをなくし、“完売”を目指すことになったとか。
「300万人動員」をめざして、巨人戦は従来通り、試合日の2カ月前に売り始めるが、それ以外の試合(今年は56試合)は一斉に販売する、というのです。
「これで、開幕前に夏休みのチケット購入が可能になり、大台に近づける」と、サンスポが書くとおり巨人戦以外は、いつでもチケットを購入出来るわけで、かなりの入場者数アップが見込まれますよね。ま、いつも当日券に頼っているこちとらとしては、あまり関係のない話ではありますけど。


(1.08)あちこちで自主トレ開始のニュースが

そろそろあちこちで、自主トレが始まったというニュースが聞こえて来ます。
選手たちにとっては、もう正月気分などどこにもないんでしょうね。この時期の始動が宜野座でのキャンプへと直結するわけですから、気は抜けません。

今朝のサンスポには「浜中の守備を、金本のフリーバッティングのときに守らせて鍛える」という話が載っていましたが、金本の加入によって熾烈になる外野手の正位置争いに生き残るためには、浜中の守備力はちょっと不安ということで、まずは練習しかないということ。
星野監督は、守備力では日ハムから来た中村豊を買っているといわれており、浜中としても赤星との競争以外にも敵はいることになります。巨人戦に強い(去年21試合で打率.375、7本塁打、16打点)というデータもありますし、何といっても長打力は魅力です。なんとしてでも勝ち組に残って欲しいもんもですね。

ところで、金本のFA移籍に伴う広島への補償が金銭で行われることが明らかになりました。広島に支払う金額は協約通り、旧年俸の1・5倍で、金本の場合は3億6000万円ということです。


(1.09)え? 今季は142勝?

早くもサンスポ紙上でダンカン氏が投手陣の星勘定をしています。
井川25勝、薮18勝、ムーア17勝、川尻15勝・・・・。ぜ〜んぶの勝ち星を合計すると142勝というゲーム数を超えてしまうめちゃくちゃな予想ですが、まあ、記事そのものが正月気分の新年会気分ということで、そういうのもありかな、と。
予想は、かなりハチャメチャで、他にも井川が402奪三振、赤星が65盗塁、浜中が56本塁打などなど、言えばエエッテなモンではないという内容ですが、やっぱりここらあたりが、かの『サンカイスポーツ』とは違うところですなあ。いや別に自慢するわけやないですけど。
ところでその『サンカイスポーツ』、今年は是非作れ、というお声を年賀状なんかで多数いただきましたが、どうなんでしょうかね。時間があれば、今年はやってみたい気持ちもあるんですが、何しろ手間ひまがかかるわけで・・・。

ところで伊良部が鳴尾浜で始動、です。以下サンスポからの抜粋。
「もう以前とは違う。新天地・阪神に居場所を得た充実感か。内面が変われば、肉体も磨かれる。そこに星野監督とファンの期待がある。
逆に、頼もしくも頑なな面も見せた。日米での15年で確立した独自の調整法がそれだ。7年ぶりの日本球界復帰にも、スタイルの継続をキャンプインを前に予告した。
『キャンプで(1日に)100球投げるというのは、野球生活で記憶にないくらい。全力で大体、30球投げて、耐えられる腕ができたら、2回、3回、4回と投げて、ゲームで作ってきた』。
識者が見ればわずか、たった、かもしれない全力の30球。ただ、どんな状態を全力と呼び、その30球にどれほどのクオリティが追求されるのか。ワクワクする。見てみたい衝動にかられる。
『30でも、200でも、結果を出してくれたらいい。調整はアイツに任すよ』。
兵庫・篠山市でゴルフコンペに参加した佐藤投手コーチも、伊良部流の調整を容認。ロッテで59勝、メジャーで34勝の実績を尊重した。
『体を作れば、肩はすぐにできる。腕を思い切り振れる体をつくることが大事』。
低い声で自分の哲学を最後までていねいに語り続けた。かつての伊良部像を破壊し、性格は丸くなった。体もまだちょっと丸いが、安定した精神状態にしっかりしたボディーが備われば、虎をVへ導く剛球がうなりをあげる」。

先発なのか抑えなのかは分かりませんが、伊良部の加入は、戦力の面からは大きいものがあるでしょうね、多分。


(1.10)開幕横浜戦、先発は井川

「開幕投手? 他に誰がおるんや。井川も自分で当然というくらいの気持ちでおらなあかん。キャンプの初日に『3月28日だぞ』って井川に言ってもいい」。
そう語ったという星野監督ですが、まあファンから見ても大方の予想はそうだと思います。
去年は、12年ぶりに開幕戦(対巨人戦)に勝って、あれよあれよの7連勝。その快進撃再現のために今年もまず井川で、といきたいところですね。
星野監督はまた、井川を評して「10年はあいつがやるくらいの気持ちでいてほしいね。もちろん他にも若い投手が、後から入ってくるわけやけどな」と抜群の信頼感を語っています。
サンスポによりますと「プロ野球の歴史を振り返っても、10年以上続けて第1戦先発を務めたのはただ1人しかいない。阪急のサブマリンエース・山田久志(現中日監督)が打ち立てた12年連続。阪神では小林繁の4年連続が最長」ということですが、年齢的にもまだ23ですから、決して無茶な要求でもないと思います。
年俸も、実質3年で1億円となった若きエースに、今年は最低でも15勝くらいしてもらって、18年ぶりの優勝への牽引車となってもらいたいものです。
井川は現在、故郷の茨城・水戸で自主トレ中。体を休めたのは大みそかのみだそうで、水戸市内のジムなどで1日10時間近く練習を行っているとか。夏場に失速した去年の苦い経験を糧に、シーズンをフルに戦い抜く体をつくり上げて欲しいものです。

今朝のサンスポはまた、「第2戦には、伊良部を最有力候補に挙げている」と書いています。もちろん狙うは2年連続の連勝スタート。
「そういうふうになれば、大きく弾みがつく。自信にもなる」と星野監督が語るとおり、7年ぶりに日本で投げる伊良部で豪快に勝てば、確かに弾みはつくでしょうし、去年のロケットスタートの再現を、つい期待してしまいます。




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(2000.6.27〜)

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