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(1.11)今年のチーム力は30%アップ
昨日は10日戎。毎年の事ですが、今年も今宮戎へ行って来ました。関西では「えべっさん」と言われていますが、総本家は阪神タイガースのお膝元の西宮戎。本来は商売繁昌の神様として有名ですが、願掛けはもちろん「阪神優勝」。
事務所からは堀川戎が近いんですが、仕事の帰りということになれば今宮戎の方が便利ですし、何よりも規模が大きい。で、昨日も大混雑する本殿前をかき分けかき分け、お願いして来ました。
さて、星野監督が帰国しました。
「緊張感の持続? そこのところは任せてくれ。今年のほうが怖くなると思うよ。去年は1年目で、眺めていたところもあったからな」と監督の談話。
続けて出た言葉が、「選手にとって、本当に怖いのは、殴られることより、野球を取り上げられることだ」。つまり先取起用については容赦しないということ。
「自分のところの競争に勝つことやろ。ヨソに勝つ前に、自分のところのチームメートに勝たなあかんやろ」という言葉にも、今年は厳しくというムードが表れています。
また「チーム力として30%アップした。他球団も20%はしているだろうが、この10%が大きい」という監督の言葉の意味は大きいものがあります。
サンスポは「退団者は23人。新たに加わったのも23人。大きく血を入れ替えた今オフの大補強。投手で伊良部、下柳。野手では金本、野口、中村豊。手厚い補強で膨れ上がった選手層で、チーム内競争も激化する。あとは掌中の男たちを、どれだけ戦士に変えられるか。成功すれば18年ぶりの栄冠に手が届く」と書いていますが、監督の言う「30%の戦力アップ」が、無駄なく機能すれば、確かに今年の阪神は強くなるでしょうね。
ところで昨日、野球殿堂入りの5名の方の発表がありましたが、へえ〜っと思ったのは「バースが次点になった」というニュース。殿堂入りするということは、野球の発展に多大な功績があったということで、いうなればプロ野球関係者の勲章です。
15年以上の経験を持つ野球担当記者の投票で選ばれる「競技者表彰」で選ばれたのは、関根潤三さんと上田利治さん。このおふたりについでバースが次点、ということですから、惜しかったとはいえ、ファンにとっては嬉しい報道でした。
(1.12)田淵コーチの「通信簿」
昨日行われたスタッフ会議から、星野監督が本格的に始動、です。
以下、サンスポからの引用です。
「挑戦者に休日はない。春から野球漬け。星野監督が早くも宣言した。
『ユニホームを着ているときは嫌われろと言うた。野球に関して言えば嫌われてほしい。嫌われるのが仕事やからな』。豪州でのバカンスから帰国して一夜明け、闘将はスタッフを招集。一、二軍コーチ陣への第一声がこれ。
選手だけではない。コーチ陣に対しても鬼になる。“敵役指令”はその第一歩だった。
2月1日からの春季キャンプも、当然のように厳しさを打ち出す。13日に沖縄から高知・安芸に場所を移して始まる第2次キャンプでは前代未聞の“7勤”。一度も休日を設けることなく、1週間連続して、白球を追い、そして打ち、走る。
『野球一色だった学生時代の思いだすようなキャンプにしたい』。
昨オフから口グセとなったセリフ。昨年は春先からけが人が続出し、夏場には選手の体力不足を痛感した。優勝戦線から脱落した苦い思いからの常識打破だ。途中で昼までの練習日を設けるが、1週間動き続けることで肉体を長いシーズンに慣れさせておく。
体調を崩せば、待っているのは強制送還。風邪をひいて、『1日か2日寝ていたら、治ります』というヤツもダメ。自らが率いる集団を挑戦者と位置付ける。だから休みはない。そこから、星野阪神の2年目が始まる」。
選手にとっては“災難”かもしれませんが、それでチームに粘りが出て強くなるのであれば、厳しいキャンプ、大いに結構です。
ところで、田淵コーチがスタッフ会議で、昨秋の倉敷キャンプ後に各選手に配った自作の『打撃チェック表』を担当コーチにも配布した、というニュース。
参加野手12人の評価をそれぞれ1枚ずつにまとめた通信簿。『打撃3原則は?』と『03年のチェックポイント』の2欄からなっていて、前者では(1)釣り込み(2)呼び込み(3)うねり込みの3項目それぞれに「02年シーズン後」「秋季キャンプ後」の○△×評価を、後者では、各選手とも4項目ほどの注意点を記してあるといいます。
毎日新聞の運動面に、昨年不振に泣いた片岡の評価が紹介されています。
シーズン中の「釣り込み=△」「呼び込み=×」「うねり込み=△」が、秋季キャンプ後はすべてが○とか。これって、「今年の片岡は去年とは違うぞ」ということなんでしょうね。
(1.13)70人目は右腕ピッチャー
えっ? という感じです。
阪神の「最後の70人目」は、外国人の野手」とばかり思っていましたが、何と内定が報じられているのは右腕の投手。
今朝のサンスポは、
「V方程式が、ついに完成だ! 星野監督が12日、新外国人投手として、大リーグ、エンゼルスの右腕、ルー・ポーテ投手(31)が内定したことを明らかにした。身分照会を済ませており、近日中に渉外担当が渡米する」と書いています。
記事は続けて「指揮官はポーテを守護神として起用することを示唆。下柳、吉野、新外国人ジェフ・ウィリアムズ投手(30)=元ドジャース=の左腕中継ぎ陣から、新ストッパーにつなぐ。セ界を制する継投の役者が揃った」と報じていますが、う〜ん・・・。
これって、やっぱりディフェンス重視ということなんでしょうけど、打つほうは金本の加入である程度のメドが立ったという結論なんでしょうね。
ま、ファンの立場からすれば、「70人目」は内野の外国人と噂されていたことで、片岡やアリアスがどこを守るのかという心配? もありましたが、ピッチャーということで、その心配はなくなったことになり、よかったのかな、と。
ただ、「クリーンアップに外国人大砲」という楽しみはなくなってしまいました。(この報道がホントならば、という前提ですけど)
ルー・ポーテ(Lou Pote)投手
1971年8月21日、米イリノイ州、エバーグリーンパーク生まれ、31歳。デ・ラ・サール高からキッシュウォーキー短大を経て、90年にドラフト29巡目でジャイアンツ入団。95年エクスポズ、97年カージナルスを経て98年にエンゼルス移籍。99年メジャーに初昇格し、主に中継ぎとして活躍。昨年は31試合に登板、0勝2敗0セーブ、防御率3・22、イチロー(マリナーズ)とも対戦し2打数ノーヒットに抑えた。メジャー通算127試合4勝4敗6セーブ、防御率3・49。1メートル90、94キロ。右投げ右打ち。(プロフィールはサンスポより)
(1.14)新人合同自主トレ
阪神の新人合同自主トレが、昨日鳴尾浜でスタートしました。
ドラフト入団の、新井智を除く10人(新井智は明日から合流)が、アポなしで“偵察”に訪れた星野監督の目の前で猛烈なアピールを繰り広げたとか。
サンスポによりますと、初日から飛ばしたのは4巡目の中村泰投手(日本IBM野洲)とか。
前田一軍トレーニングコーチが「一番できあがっている。スンナリとキャンプに入れる体の状態」と好ジャッジ。動きでアドバンテージをつかんだといいます。
当の中村泰は「違和感はないですね。足も肩も動きました。自主トレも3クール目くらいからどんどんブルペンへ行きます。紅白戦? プロのレベルを肌で感じたいし、抑えれば開幕一軍も近づく」と頼もしいセリフ。
さて、吉野やトレード組の下柳、佐久本、そして新外国人のウイリアムズら左のセットアッパー候補が居並ぶ中で、開幕一軍切符を手にすることはできるでしょうか。
ところで今朝のサンスポに、99年ドラフト1位の的場のことが載っていました。
昨日、母校の九州共立大で行われた野球教室に講師として出席した的場が、4年目の今季にかける熱い思いを語った、として「まずはチャンスをもらって、レギュラーを勝ち取りたい。左ひざの状態もいいし、勝負できると思うんです」というコメントを紹介しています。
期待されながらケガに泣かされ続けている的場ですが、今季も決して楽観視はできません。
中日から復帰した久慈に秀太、藤本、沖原らライバルはズラリという状態です。しかし「やっと精神的に整ってきた。いい感じで開き直れているんで」と気合はたっぷりとか。もうそろそろ存在感をアピールしなければ、忘れられるところまで来ているのではないか、という気がします。
(1.15)4番は片岡
キャンプインを前に、早くも田淵コーチは今季の4番に金本を指名とか。「4番候補? ほかに誰がいるの」。
サンスポは「FAで中村獲りが不発に終わった後、残り1枠も最終的に打者から投手に切り換え、大リーグ、エンゼルスのルー・ポート投手に内定。守りを固めることを選択した。未知数の新外国人打者にすがらなくてもよかったのは、金本の存在があったからこそだ」と書いていますが、ま、広島の4番から阪神の4番へ、というのは、プレッシャーの度合いも違うでしょうけど、去年の片岡と違って、セ・リーグでも実績のある男ですから、期待してもいいのではと思います。
サンスポはまた、田淵コーチの取材の中で、次のように書いています。
「昨年の打線からのプラスアルファとなる4番は、現役1位の472試合連続フルイニング出場中の“鉄人”。シーズンを通して計算できる男の加入が、田淵チーフにも勇気を与えている。
『打線は去年より確実にレベルアップする。楽しみが膨らむ? いま楽しみがなかったら、オレに何ができるの』。
『監督も言うように、金本、今岡、矢野、桧山あたりはポジションは決まってるでしょ。キャンプをやって、オープン戦をやって固まっていくだろうね。どんなところが顔を出してくるか』。
秋季キャンプで打撃改造に取り組んだ片岡の変身、頭角を現してきた関本、6、7番で怖さを増幅させるアリアスらにも言及し、03年型の新打線を見つめている」。
ところで、未だ契約未更改の4選手のその後ですが、今岡の第1回の契約更改交渉が21日に行われることが決まった、とのこと。日程調整がつかず、本人が同席する正式交渉を一度ももたないまま異例の越年となっていましたが、これでひと安心です。噂されている「井川に続いて1億円」というのも、まあ確実でしょうし、早く決着をつけて欲しいですね。
また、福原については14日、代理人が球団事務所を訪れ、球団サイドと交渉、700万円ダウンの年俸3300万円で合意、16日に福原同席の交渉でサインの運びとなったとか。
赤星は近日中に代理人と球団サイドが会う予定で、浜中との交渉については進展がなく、難航ムードに変化はない、とのこと。
つい最近、星野監督が「何で代理人を使うのか」とコメントしていたことがありましたが、選手本人が交渉していれば、ここまで更改が遅れることはなかったでしょうね。やっぱり、年に一度、言いたいことを言える場なんですから、代理人任せにするというのはどうも・・・という感じがします。
いずれにせよ、早くスッキリさせて、プレイに専念してもらいたいものです。
(1.16)頼むぞ、伊良部
今朝は、サンスポの記事をそのまま抜粋です。手抜き御容赦。
『中5日』。7年ぶりの日本再上陸にかける決意と覚悟を、この言葉に込めた。日本の常識はメジャーの非常識!? 伊良部のスタンスに注目が集まったが、すでに気持ちは固まっていた。米国暮らしで培った頭脳と体は、日本式に当てはめても壊れない。
「中4日と中5日というのは全然違うんですよ。オープン戦から中5日? 希望ではそうですね。それでつくっていくというところもありますし。そういう体をつくっていかなければならない」
この日は8日以来、2度目の鳴尾浜見参。尽誠学園高の後輩である田中聡を相棒に、まずは25分間のランニングで体をほぐした。続いてのキャッチボールはリリースポイントを確かめながら、念入りに30分間行った。
かつて、ロッテで158キロの豪球を轟かせていた姿はもうそこにない。逆輸入右腕は、投球について雄弁な論客という顔を持ち帰った。「球速にもうこだわりはないというか…140キロでも、ゴルフボールほどに見える球を投げたい」
00年6月からドジャース・野茂、今季からオリックスの吉井の影響を受けて、本格的なウエートトレを開始。週6日間行う徹底ぶりで、「体重が30ポンド(約13・5キロ)増えたが、体脂肪率は15%だった」というボディーを作り上げた。第1球から100球を超えても球速が落ちないのが理想。これは中5日で、100球以上を要求される日本式ローテにピタリと適合するではないか。
この日は新人10選手の合同自主トレも行われており、一同に駆け寄りあいさつをする場面も見られた。「指導する形は難しいが、経験は言ってあげられる。例えばひじが痛くなったら、俺はこうしたよ、とかね」。
星野監督が期待する若手の教祖役としてもハートは前向き。メジャーを漂流して帰ってきた男は、オレ流を振りかざして水と油になるつもりはない。あくまでジャパニーズスタイルに従いながら、カリスマ右腕が独自の色で虎投を染める。
★過去の先発ローテーション
ロッテ時代の伊良部は主に中5〜6日の間隔で登板。94年は小宮山、前田幸、園川、小野和らと中5日を守って15勝。95年も小宮山、ヒルマンとの3本柱でチームを2位に導き、自身も奪三振&防御率1位の2冠に輝いた。
ヤンキース移籍後は1年目こそ奮わなかったが、2年目の97年には20勝のコーン、16勝のペティットらとローテを守り、13勝。翌98年は4月中旬には先発に復帰、クレメンスやヘルナンデスを加えた超豪華先発陣の中で32試合に登板、11勝をマークした。
(1.17)金本が、19日に鳴尾浜へ
昨日はちょっと時間がなく、全くの手抜きになってしまいましたが、それにしても新聞は一般紙を含めて「松井一色」でしたね。向こうのメディアも大騒ぎとかで、イチローや新庄以上の活躍が期待されている様子がよく伝わってきました。
さて、金本が19日の日曜日に鳴尾浜へやってくるとか。
これまではトレーニングも広島で行われており、ある意味で“阪神の金本”の実感に乏しい面もありましたが、これでいよいよ、です。
予定では前日18日に新幹線で大阪入りし、19日に初登場するといいます。
サンスポは「オフでも、週末には多数のファンが掛けつける鳴尾浜。4番筆頭候補が見せる初めてのデモンストレーションに、大声援が起こることは間違いない」と書いていますが、ニュースになった以上かなりのファンが集結するでしょうね。
サンスポは続けて「ファンの人には、“お手柔らかにお願いします”と言いたいです」という金本のコメントを紹介したあと「勝利に一喜一憂する阪神ファンの間では、活躍すれば『神様』。しかしひとたび打てなくなると、一気に『年俸ドロボー』とヤジを飛ばされる。ファンとの関係は、新天地での不安の種」と書いています。
ところで、ヤクルトの五十嵐投手が全治1ヶ月のケガをしたというニュース。自宅で右手中指ツメ下の第1関節と第2関節の間を包丁で誤って切ってしまった、ということですが、これって、阪神にとってはエエニュース? ま、ヒトの不幸に付け込んでというのはよくないかもいしれませんけど、それにしても、包丁で大事な指を傷つけるなんて、あまりにも不注意ですなあ。
福原が契約を更改しました。(新聞によって多少金額に差がありますが)700万円減の3300万円とのこと。
去年は1勝2敗、防御率5 .10で終わった福原でしたが、右肩を手術したこともあり、今年の復帰は6月をメドにするということですが、速球王復活はファンの総意でもあります。早いとこカムバックしてもらいたいですね。
(1.18)あの震災のこと
オープン戦日程のページを作ったのに、昨日はリンクがうまくいっておらず、結局夜に気付いてきちんとしました。トップをクリックしていただいた方もいらっしゃったかも知れませんが、ご迷惑をおかけ致しました。
オープン戦は、例年どおり対西武戦が2月23日から安芸で行われますが、全17試合。去年はオープン戦の勢いそのままに開幕7連勝とロケットスタートを切りましたが、今年はさて・・・。
ところで昨日は、あの阪神淡路大震災から8年目を迎えましたが、兵庫県下のあちこちでいろんな式典が行われました。いきなり、それまで経験したことのないような大きな揺れに驚愕した1月17日の早朝の事は忘れようとて忘れられることではありませんが、これからもどうか風化させることなく、いい意味で語り継がれるものであることを願っています。
鳴尾浜でも、新人11人全員が神戸方向に向かって一列に並び、約2分間の黙とうを捧げたといいますが、あの震災の時にオリックスは、ユニフォームに「頑晴れ神戸」と記し、シーズンを戦って優勝したのに比べて、阪神は特に何もしなかった、ということがどうしても引っ掛かっていましたが、まあ、そのことはもう忘れることにします(笑)。
尼崎出身の伊良部も昨日、「何といっていいのかわからないが、犠牲者への追悼の意はあります。ずっと日本を離れていたので、状況はわからないんですが、その後、どうなんですか?」とコメント。
今朝のサンスポは、伊良部の事を「阪神大震災の発生当時はロッテの一員だったが、その後、メジャーへ。天災が残した爪あとを、被災地の復興を詳しく知ることもなく、いま再び日本へ戻ってきた」と紹介し、続けてこんな記事を掲載しています。
「プロとしての社会貢献への精神は、米国でも持ちつづけていた。『子供たちのために、何かできないだろうか』。野球をやりたくても、道具がない子供たちに、クリスマスに野球用品をプレゼントしたこともある。
『野球をすることで、色んな(悪い)道にいかなくていい。ボクも野球に助けられたから…。人ずてに後から(こどもたちの)様子を聞くと、やってよかったな、と思いました』。野球があったからこそ、いまの自分がいる。『1・17』は、伊良部のボランティア精神とともに、“初心”をも揺さぶっていた」。
なんか、ものすごくいい人に思えて来ます。ま、10勝は間違いないでしょうね、今年の伊良部。
(1.19)復活だ、片岡
今年、どうしても復活してもらわなければならないのが片岡。
その片岡が昨日、鳴尾浜に姿を現しました。去年FAで鳴り物入りで阪神へ移籍したものの、成績は完全にファンの期待を裏切りました。
秋季キャンプでバッティングフォームを修正して、岡田コーチも「よくなった」と太鼓判を押す今年の片岡ですが、やはり実戦までは何とも言えません。偉そうなことをいうようですが。
今朝のサンスポは、片岡の事を次のように書いています。
「二軍選手のように真っ黒に日焼けした顔と、少しだけ茶色に染められた髪。片岡が勝負のシーズンをスタートさせた。
『体調はええで。1月からじゃなく、オフに入ってからも体を動かしていたからね』。
極秘自主トレの詳細は、場所がグアムであることしか明かさなかったが、充実ぶりは力強いスローイングに現れた。日本ハムへ移籍した山田とのキャッチボール。グンと伸びる返球が、本職のキャッチャーミットを弾く場面もあった。昨年、7失策を記録した守備の強化も進んでいる。
室内練習場のティー打撃では、志願参加した秋季キャンプで取り組んだ新打法をチェック。「打感は戻ってきた気がするよ」。独特のかがみこみを捨て、スタンスを狭め、起き上がった姿勢からスイングを始動する新打法も手応え十分。
『去年は非常に消し去りたい1年だけど、しっかり受けとめなきゃいけない1年でもある。画面に映る自分を見て、寂しいというのもあった。ああいう惨めな場面は(自分でも)見たくないから、頑張りますわ』。
練習後、片岡の口から2年目への決意があふれ出た。『ここで踏ん張るか、踏ん張らないかが、僕の野球人生で大きいこと』。規定打席に達した30人中、下から2番目の打率.228だった昨年。地獄を見たプロ12年生が、悔しさをバネにがけっ縁から這い上がる」。
守備位置はおそらくサードでしょうけど、まだ何番を打つかも決まっていないといわれています。ま、年俸の面からいっても、去年よりかは活躍してもらわないと困りますが、片岡が額面どおりの活躍をすれば、かなりの得点力アップも見込めますし、それだけ楽しみな打線になります。本当にあとがない気持ちで頑張ってもらいたいですね。
(1.20)金本が鳴尾浜に初見参
金本が昨日、鳴尾浜に初登場。グラウンドでキャッチボール、ランニング、室内練習場で約50球のトス打撃を行いました。金本は「カープに入寮した時の気持ちを思い出しました。グラウンドでトレーニングするのは今年初めて。投げるのも打つのも」とコメント。
キャンプ・インを前に、初心に帰った感じで新たな決意のほどを表わすような言葉ですが、どうか阪神ファンの期待に100%応えてくれますよう・・・。
この金本、2月11日に予定されている広島との練習試合(沖縄市野球場)に、出場するのかどうか、というのが一つの興味ですが、金本は「星野監督に『行け』と言われたら、代打でもいきます」と、首脳陣の指示に従う姿勢を見せている、とか。
まあ練習試合ですから、どおっていうことはないかもしれませんが、それでもブラッシュボールはあるのか、といった興味は津々。今年の本番での広島戦を前にして、一種の遺恨試合の幕開けとなるのかどうか、ちょっと注目です。
その金本が、鳴尾浜で片岡と初対面。
前日に電話で健闘を誓いあったということですが、片岡は「セ・リーグからセ・リーグへの移籍なんで、普通にやれば間違いないでしょう。いろんな人が新しく加わって、今年はチームが本当に勝てるという感じになっていると思う」と、金本にエールを送りました。
片岡自身は、去年リーグの違いに戸惑って不本意に終わりましたが、金本の加入で負担も減るはずですし、昨日も書きましたが「今年が『勝負の年』になる」という気持ちで、阪神の新しいKK・FA砲コンビとして活躍してもらいたいですね。
その片岡は、鳴尾浜での自主トレ2日目。ランニング、キャッチボール、ノック、ティー打撃と2時間のトレーニングに汗を流しました。
片岡はまた金本に対して「僕を見習わなければ、いいんじゃないですか」という冗談? のコメントも・・・。片岡の変身ぶりに期待、です。
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