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(3.13)連勝はストップしましたが
昨日のヤクルト戦、安藤が先発してソロと2ラン、2本のホームランを打たれてしまいました。
「調子は悪くはなかったんですけど、新外国人(ベッツ)への1球(3回)は反省です。甘かったですね。ちょっと不用意にいきすぎました」という“反省”の弁の安藤は、2回にも古田にソロを浴びましたが、4、5回はきっちりと抑えました。
先月23日に、オープン戦の開幕投手として西武戦に4回を被安打3と開幕ローテーション入りをアピールしましたが、この2本の被弾がどういう結果をもたらすのか・・・。
さて、注目の伊良部が二番手として7年ぶりとなる日本でのオープン戦に登板しました。
以下サンスポから。
「『気持ちよく投げられましたね。順調です。85%ぐらいの力です』。
剛速球がうなりを上げて、矢野のミットに収まっていった。
2番手として六回から登板。最初の相手、3番・ベッツには3球続けてストレートを投げ、最後はカーブで遊ゴロ。続く4番・ラミレスの打席で、早くもクライマックスが訪れる。
2−1からの4球目。外角高めへの直球は03年セ界最速タイの150キロを計測。圧巻の剛速球を目に焼き付けさせておいて、124キロのチェンジアップで空振り三振に仕留める。これぞ伊良部の真骨頂。結局、この回、3者凡退。快投にスタンドから『イラブコール』がわき起こった。
『150キロ? ああ、ボチボチじゃないですかね。この1試合でだいぶ感覚はつかめた』。
七回は小野をカーブで空振り三振。続く稲葉には右前打を許したが、城石を右飛、土橋を三振と後続を断った。八回も二死から度会に三塁失策で出塁を許しただけ。圧巻の44球で、3回を3奪三振、1安打に抑えた」――。
このゲームで唯一のタイムリーを放ったのは上坂。五回無死から桧山、関本の連打で一、二塁とした第2打席で、左中間を深々と破る二塁打を打ちました。
まあ、オープン戦は7連勝でストップしてしまいましたが、とりあえずひとつ負けてホッとした感じもあります<笑>。
<オープン戦>3・12(神宮)
阪 神 000 020 000 … 2
ヤクルト 012 000 00X … 3
〈勝〉坂元 2勝 (S)成本 1S 〈敗〉安藤 1勝1敗
※二塁打…上坂、野口。
※阪神の投手リレーは、安藤(5回4安打3失点)-伊良部(3回1安打)
(3.14)伊良部、ストッパーも
巨人の桑田が、昨日の広島戦で5回を投げ、被安打9で3失点。
「よしよし」と思っていたら「計算づく」なんだと。ホンマかいな・・・。
サンスポは、
「理想は着実に現実へと近づいた。二回にシュートを西山に中前打され、先制点を献上。だが、四回一死二塁の2度目の対決ではクレバーな投球を披露した。果たして前回の配球に狂いはなかったのか−。納得行くまで実践する桑田らしく、同じシュートで二飛に仕留めて雪辱に成功。ただではヘコまない、これぞ桑田の真骨頂だった」と書いていますけどね。
ところで、12日のゲームで3回を1安打3奪三振と好調スタートを切った伊良部について、島野ヘッドコーチが「伊良部ストッパープランを公開」とか。
これもサンスポの報道によりますと、
「『優勝するチームにはしっかりとしたストッパーがいる。ウチもウィリアムス、ポートがいるが初の日本。状況によっては伊良部が途中から後ろに回ることがあるかもしれない』。
『開幕は星野監督も先発させるつもりだが、チーム状況とか伊良部の調子とかで状況は変わるかもしれないということ』。
基本的に伊良部は先発だが、臨機応変に考えて行くということだ。
150キロを超えるストレートを持っているだけに、抑えとして起用しても絶大なパワーを発揮するはず。昨年、メジャー(レンジャーズ)でも3勝16Sを挙げた実績があるだけに、夢のプランになりそうだ」と書いています。
さて星野監督は、オープン戦の残り8試合へ”本気5カ条”を掲げた、とか(スポニチより)。
(1)可能な限りベストオーダー
(2)DH使わず投手九番
(3)エンドランなど作戦多用
(4)ワンポイントなど実戦的な継投
(5)1軍絞り込みへチェック強化、という方針に沿って開幕への準備を整える。
オープン戦首位を突っ走る阪神の「本気モード」を、要チェックです。
(3.15)今日、金本デビュー
今日は甲子園で日ハム戦。雨は大丈夫でしょうか。
今季初先発が予定されているムーアは「この前以上にフォークを投げたい。長いイニングは初めてなので、状態がいいことを証明したい。調子いいよ」とコメントしています。
前回の福岡ドームでのダイエー戦(8日)では3回を2安打無失点。
今度は地元ファンの前で、昨年12月に手術した右ひざに不安がないことを証明してもらいたいです。
さて、いよいよFA砲金本も、本格的に“デビュー”とか。
今朝のサンスポから。
「『あしたは雨? 関係ない。出るよ。まだ結果を出したいというレベルじゃないけど。慣れるのが一番。実戦の動きは全然違うから。2、3打席、立つんじゃないか』。
沖縄・宜野座キャンプ中の2月9日に右足ふくらはぎを痛めて以来、オープン戦9試合目にして『3番DH』での“タテジマ背番号6お披露目”。舞台は甲子園。いきなり、期待が寄せられるが…。
『楽しみ? ピンとこんな。ウズウズするとかは、公式戦になってから。それより(阪神では)野球のスタイルも違ってくると思うし、暗黙の了解もあるからね。まだ、空気がわからない』。
初めて座る新天地のベンチ。まずはその雰囲気に触れることが先決と、冷静に話した。それでも、FA砲の完全復活プランは着々と進んでいる。
『岐阜(17日、巨人)はゲキ寒らしいな。それと京都(西京極・18日、中日)は行かんと思う。ここまで“過保護”で来たし、もう少し過保護で…。高松(20日、広島)からは守備につくよ』。
“2勤2休”の後、最後の4試合で全開へ。左翼の守備も、古巣相手の2連戦から本格始動していく。
『チームバッティングを備えてきたバッターだし、どうやったら点を取りやすいかを知っているからね。そういう流れの中で、打撃をしてもらえれば…。ボテボテでも1点を取れる打撃だよ』。
“金本効果”に熱い信頼を寄せる田淵コーチは、『このオーダーで、どういう重圧感を出してくれるか』と未知の破壊力に、期待を隠さなかった。
『バットに当たるか当たらんか、わからん』。
ニヤリと笑った金本の目は言葉とは裏腹に、自信に満ちていた。7勝1敗と勢いもある虎打線の最後のピースがきょう15日、加わる」――。
(3.16)さあ、今日甲子園で巨人戦
昨日の甲子園の日ハム戦は、残念ながら雨で流れてしまいました。
金本の待望のデビュー戦でもありましたが、今日の巨人戦で、3番・DHで仕切り直し。
金本は「じっくり見ていくのがいいか、思い切りいくのがいいか。まぁ状況に応じてやろうね。ランナーがおったら、三振と内野フライは避けるとかね。巨人戦? (何も)ない、ない」と、室内での打撃練習の後、グラウンドに出て雨の中をランニング。明るい笑顔から、中止の影響は何ら感じられなかったといいます。
で、今日の巨人戦。
田淵コーチは、徹底した「右狙い」を示唆しました。いわずと知れた“巨人の穴狙い”。
今朝のサンスポは、次のように書いています。
「口に出さなくても、それが合言葉だ。右へ。強大な戦力を誇る巨人の欠陥をつく。あえて右打ち指令を出すわけではない。ただ、自然体でバットを振れば、それがペタジーニを刺激する。
『いまの打ち方を変えることはないよ。右に打てとか、急に変更してやらせてるわけじゃないんだからね。キャンプからやってきたことをやればいいんだ』。
田淵チーフ打撃コーチが信念をもって言った。ヤクルトでは一塁だったペタジーニは、不慣れな右翼の守備につく。巨人の戦力構成上、仕方のない選択であっても、それを“綻び”にできるかもしれない。
日本ハム戦を雨で流し、虎戦士が甲子園で練習している頃、屋根の下の近鉄戦(大阪ドーム)で、右翼・ペタジーニは星野の右前打をファンブル。二塁をついた星野は結果的にアウトになったが、やはり大きなスキがあることを確認できた。
そんなGの弱点に対して、必要以上に神経質になるのではない。取り組んできたことを実践すればいい。それだけで十分なのが、今年の猛虎打線の成長だ。田淵チーフが“おさらい”した。
『いまの考え方というのが、(ボールを)呼びこんで、詰まってもいいからセンター中心に打ち返すこと』。
軸回転で打つ“うねり打法”の前段階である、『呼びこみ』の理念を強く意識する。それだけで、打球はペタジーニに近づいていくわけだ。
最高のお手本が、4番にどっかりと座っている。田淵チーフの下で英才教育を受けている浜中だ。オープン戦12安打のうち、7本が右方向。それでいて、打球の飛距離は伸びている。
昨年の4番・アリアスもキャンプ中から強引な引っ張りを捨て、意識して中から右へ弾き返している。巨人戦なら、そこには広いヒットゾーンが待っている。新旧の4番が、G倒の旗手だ。
練習終了後には緊急ミーティングが行われた。オープン戦も残り7試合。『そろそろ実戦(公式戦)モードに入った作戦もとるだろうしね』。
言い残して田淵チーフはロッカールームへ消えた。ここまでほぼフリーだった攻撃のスタイルも、エンドランなどのサインプレーで右方向への意識はより強まってくる。
『右へ!』。胸の中で叫ぶ合言葉とともに、ペタにコンプレックスを与え続ける。そこから対巨人戦17シーズン連続負け越しの過去に、ピリオドを打つ」――。
ところで、ちょっと余談ですけど、オリックスの本拠地「グリーンスタジアム神戸」が「YAHOO!BBスタジアム」に改称されるとか。その費用2年間で2億円。
プロ野球の本拠地球場の命名権が譲渡されるのは初めてで、今季開幕戦から新しい名称に変更される予定だそうです。
プロ野球以外の命名権譲渡としては、JリーグのFC東京などのホームスタジアム「東京スタジアム」(調布市)が5年間、計12億円で「味の素スタジアム」に改称されたケースなどがあります。
(3.17)雨中の巨人戦
金本がついに、タテ縞のユニフォームを着て甲子園のバッターボックスに立ちました。
初打席目はサードへのファールフライでしたが、2打席目にはライト前にクリーンヒット。
結局これが、阪神ではチーム唯一のヒットでしたが、まあホッとしました。
今朝のサンスポが、金本のデビューを詳しく報じていますので、そっちから・・・。
「快音とともに“新猛虎打線”が産声を上げた。甲子園を覆う雨雲に光が差し、甲子園が沸いた。伝統のTG戦。スコアボードの3番には『金本』の文字。四回、その注目のFA砲が、弾丸ライナーの右前打でデビュー戦を飾った。
『打てそうじゃなかったけど。自分でもビックリしている。思ったより、よく球が見えたよ。もっと(感覚的に)直球は速いと思ったし、変化球は曲がると思った。ホッとした? 多少はね』。
一死。ファウルで3球粘った後の2−2から、巨人・高橋尚の139キロをきれいにとらえた。打球を追うまでもなく、ゆっくりと一塁ベースへ歩を進める。
『歓声? 聞こえなかった。自分のことで精いっぱい。とにかく打つことばかり考えていたから。シーズンに入ってから(大歓声を)味わわせてもらいます』。
代走を送られ、ベンチへ。たった2打席だったが、1安打を放てた結果に、素直な満足感が漂う。5回コールドで、これが結局チーム唯一の安打となった。
FA1年目の大きな注目と期待。フル出場が自慢の“鉄人”もやはり、無意識に無理をしていた。キャンプ早々の2月9日に、右ふくらはぎ痛でまさかのリタイア…。
それでも地道な調整を続けていった。偶然にも同日に右太ももを故障した今岡とともに、別メニューの日々。それ以来、金本は6歳下のチームリーダーを『今岡さん』と呼ぶ。
『(金本が)茶化しているんだよ。でもあの期間のおかげで、チームで一番早く仲良くなれたかな』。そういう今岡が階段に腰かけようとすると、あわてて手でホコリを払うしぐさをしたりする。金本はそんな人懐こい性格で、すっかりチームに受け入れられた。
『これで120ゲームくらいはやりたいな』。
初のベストメンバー“お披露目”に、星野監督も目を細めた。今後は、予定通り2試合休ませて20日の広島戦(高松)から守備にもつかせるつもりだ。
『気温を考えて(次の2試合出るのは)みんなやめとけと。過保護やな。広島時代にはなかったよ。課題? 自分のいいところは140試合元気に出るところだから』。
大事にしてもらった分は必ずあとで取り戻す。猛虎最後のピースがこの日、しっかりと打線の中に、おさまった」――。
<オープン戦>3・16(甲子園)
巨 人 020 00 … 2
阪 神 000 00 … 0 (5回降雨コールド)
〈勝〉高橋尚 1勝2敗 〈敗〉ムーア 1敗
※阪神の投手リレーは、ムーア(3回2安打2失点)-井川(2回無安打)
(3.18)ああ、薮炎上
悪いクセが出た、というか、昨日は先発の薮が3回を投げて9安打8失点。
まあ去年も巨人戦は0勝2敗と相性は良くありませんでしたけど、それにしてもこの時期にめった打ちとは・・・。
確かに、先発マスクの野口との呼吸とか、いろんなものがあったんやろとは思いますけど、3回の5連打とかは、やっぱり「悪いクセ」と言われても仕方ないのでは、という気がします。
3番手の藤田も3回を5安打2失点。相手が巨人だけに、ちょっとくやしい完敗でしたね。
打線の方は、先発の新人・久保にはちょっとてこずりました(4回、6安打1得点)が、終わってみれば14安打。赤星の4の4、2盗塁が光りました。
まあ、所詮オープン戦ですし、巨人に連敗と言っても、そうショックはないはずです。(7連勝の後の3連敗というのは、ちょっと気がかりですけど・・・)
今朝のサンスポは「投打の歯車が最後まで、かみ合わない最悪の展開。これが公式戦だったら、仙雷は必至の状況だったが、開幕前の3月という暦が、唯一の救いだった」と書いていますが、まあ、そう思いたいですね。
星野監督も、この連敗に「オレの言い訳になるけども…。そう取ってくれたらいい。また、そう思うしかないものな」とコメント。
今日の中日戦(西京極)で、立て直し、ですね。
<オープン戦>3・17(岐阜)
阪 神 001 010 002 … 4
巨 人 035 010 10X … 10
〈勝〉久保 1勝1S 〈敗〉薮 1勝1敗
※二塁打…中村豊、赤星が2盗塁(薮が川中に2ラン)
※阪神の投手リレーは、薮(3回9安打8失点)-金沢(1回1安打)-藤田(3回5安打2打点)-谷中(1回1安打)
(3.19)ありゃりゃ・・・4連敗
まあ、オープン戦やからええやないか、と思いつつも、セ・リーグのチームに4連敗とは・・・。
昨日の中日戦は、伊良部が初先発。
3回くらいなら、中日相手と言えど楽勝やろうと思っていましたが、6安打(うち2ラン1本)の3失点。伊良部自身の「90球以上投げても疲労は感じなかった。失点の理由は、自分の中では分かっているが言えません」という強気のコメントが、救いといえば救いです。
しかし、元阪神のクルーズが、えらい打ちますねえ。昨日も川尻から6号2ラン。
その打たれた川尻は、開幕一軍は大丈夫なんでしょうか。それこそオープン戦といえど結果が出ていません。
サンスポは「前回8日のダイエー戦(福岡D)でも、城島に2ランを浴びるなど4回6安打3失点。この日もクルーズに2ランを喫し、生命線である細かいコントロールが発揮できていない。激しいローテ争いの中、今後の登板機会も限られ、一歩後退は否めない」と書いていますが・・・。
打つほうでは、アリアスについに1号が出ました。去年までの同僚・バルデスからの1発ですが、そのバルデスは4回を投げて6安打4失点。しかし勝利投手になりました。もう3勝目です・・・。
で、昨日はサンケイホール(大阪桜橋)で、『星野監督・阪神タイガース激励会』がありました。
ちょっと長いかも知れませんが、サンスポから引用。
「『阪神の監督を引き受けたら、寿命が…。このマスコミとファンを相手にしてたら、毎年5歳ずつ年を取るよ。でも楽しいんや。選手を、ファンを見てると、みんな可愛いんや。だから何とかして強いチームを作ってやりたい。今、それだけしか考えてない』。
試合後、京都から大阪まで車で駆けつけての『星野監督・阪神タイガース激励会』。
闘将を見詰める目は、全員タテジマ入り? の熱烈なファンばかり。優勝から遠ざかること18年。しかし今年は何かが違う。伊良部が来た。金本だって来た。ひょっとして、いやかなりの確率で優勝では…。期待が熱視線となって突き刺さってきた。
『阪神ファンと選手との関係は、家族みたいな感じだね。そういう意味でファンは我慢強い。巨人に勝ったら肩で風を切って球場から駅に向かってる。耐えがたきを耐えてるもんだから』。
甲子園の監督室。窓からは、試合が終わって帰るファンがよく見える。負けた時の寂しげな顔。それが星野監督の心をギュッと締め付ける。そんな時、あの闘将が一人つぶやくセリフがある。
『勝ちたいんや』。
それが今、なぜかファンの心を打っている。優勝したら流行語大賞間違いなし? その証拠にこのセリフが出た瞬間、会場がドーッと沸いた。携帯電話の録音メモに入れようと、『もう1回、言ってぇ〜』と妙なリクエストまで飛んだ。
星野阪神2年目。闘将の心はV一本だ。勝ちたい。何としても勝ちたい。その手ごたえが選手たちの声から伝わってくると、闘将は言った。
『選手から、激励会なんかで“優勝”という言葉が出てくる。去年なんかは無理に言わされてたんだろう。しかし、今年は違和感なく出てきている。こちらが言わなくても選手が感じ取っているんだろう』心も体も選手たちはたくましくなった。監督だけじゃない。ファンも“変化”を感じ取っている。だから闘将は言った。『タイガースが生まれ変わったんや』。その実感を形に変えることが、ファンへの回答だ――」。
<オープン戦>3・18(西京極)
中 日 210 221 010 … 9
阪 神 211 100 000 … 5
〈勝〉バルデス 3勝 〈敗〉金沢 1敗2S
※本塁打…アリアス 1号(バルデス)、あと中日に3本。
※二塁打…桧山(タイムリー)、あと中日に6本。
※4番浜中が、バルデスから2点タイムリー。
※阪神の投手リレーは、伊良部(3回6安打3失点)-川尻(1回2安打2失点)-金沢(2回5安打3失点)-ウイリアムス(1回無安打)-ポート(2回3安打)
(3.20)熾烈な先発争い
しょっぱなから縁起でもない話ですけど、巨人の木佐貫がええらしい^^。
昨日はヤクルト相手に、5回を4安打無失点、4奪三振・・・とか。去年の真田といい、いつのまに新人ピッチャーが出てくるチームになったんやろ。
まあ、阪神の場合は、今年はまず指名枠1、2位のピッチャーの出る幕がないほど、投手陣は充実しているわけで、そういう意味からすると、巨人は「新人が付け込むスキがあるほど陣容が薄っぺらい」ということもいえるわけなんですよね。
おそらく現状では、川尻や藤川あたりまでもが二軍スタートのピンチ。内野をどう固定するかで、ピッチャーの人数も変わってくるでしょうけど、最大でも13人程度でしょうから、当落線上の選手は、内心ひやひやでしょうね。
そのなかで、今日の広島戦には安藤の先発が予定されているとか。
先発争いの「6枠」のなかで、確定しているのは井川、薮、ムーア、伊良部の4人だけと、佐藤コーチが構想を明らかにしたそうですが、残りの2枠を争うひとりが、この安藤。
多分藤田の先発は堅いところでしょうし、そうなるとあとは下柳なのか安藤なのか・・・。
高いレベルでの競争ですから、目が離せませんね。
その安藤。「やるだけですよ。細かい事なんて言っていられない。結果が出せるように投げるだけです」と、3度目の先発となる今日のマウンドに、特別な意識付けをしているとか。つまり「打たれたら終わり」という思い。
今朝のサンスポは「ここまで2試合に登板。2月23日の西武戦(安芸)こそ先発して4回を無失点に抑えたが、12日のヤクルト戦(神宮)では5回3失点で一歩後退。好投を続ける藤田、藤川、それに実績十分の下柳、川尻との戦いで、残された枠は2。相当のアピールが必要だ。
この日はノースロー調整で先発に備えた。140キロ後半のストレートにスライダー、シュートを駆使し、赤ヘル打線を抑え込んで見せる以外、安藤の前に道は開けない」と書いています。
また、先発争いについては、
「現在、一歩リードしているのは藤田。オープン戦3試合に登板し、11回を8安打3失点、防御率2・45と安定している。川尻は2試合に投げて5回8安打5失点、防御率9・00と一歩後退した。藤川は4日の広島戦(松山)で4回無失点ながら、5四死球。コントロールに課題を残す。
20日の広島戦(高松)に先発する安藤、21日の広島戦(倉敷)に先発する下柳の結果に、注目が集まる」と書いています。
(3.21)連敗はストップしたけど
確かに広沢の一発で、連敗を4でストップさせましたが、さて・・・。
「打たれたら終わり」という土壇場での先発だった安藤が、4回を投げて2発を浴びて3失点。開幕先発ローテ入りを賭けた最後の登板に失敗しました。
「(先発陣として)もう残れんのちゃうか」。
星野監督が厳しく突き放しました。3回まで無失点も、四回先頭の緒方に中越えに1号ソロ、さらに一死一塁から、ハーストに初球の真っすぐを左中間芝生席へ。
今朝のサンスポは、
「12日のヤクルト戦(神宮)でも、古田、ベッツの2発で3失点。あっさりと本塁打を浴びる姿を、連続でさらけ出した。
『ボールそのものはよかった。要するに頭だろうな。意識がないのかな。打者の特長とか、外国人は初球からくるとか』。
闘将の怒りはなかなかおさまらない。当確の井川、ムーア、藪、伊良部に続く先発組として、藤田、藤川らとしのぎを削ってきたが…。
『ショックでコメントのしようがないです』。
安藤も覚悟していた。すべてを受けとめるしかなかった」と、開幕先発一軍入りが遠ざかったことを示唆しています。
二番手の谷中も、同点で迎えた五回から登板して六回一死二、三塁のピンチを作るとマウンドを吉野に譲りました。
「全然、ダメ。反省でいっぱいです」というコメントを残した谷中でしたが、駒が豊富といわれていた投手陣に、ちょっと暗雲です。
まあ、柴田、ウイリアムスといったところは、それなりに結果を残しはしましたが。
打者では、今岡がタイムリー二塁打2本、アリアスもタイムリー打を放つなど、見せ場は作りましたがスタメンの金本は3の0、ちょっと注目している中村豊は4の0に終わりました。
この遠征には浜中や桧山は参加していません。
<オープン戦>3・20(高松)
広 島 000 302 000 … 5
阪 神 201 002 30X … 8
〈勝〉吉野 1勝 (S)ウイリアムス 2S 〈敗〉ランドクィスト 1敗
※本塁打…広沢 2号3ラン(ランドクィスト)、あと広島に2本。
※二塁打…今岡2、矢野、あと広島に2本。
※赤星が2盗塁(計4)、藤本が2個目の盗塁。
※阪神の投手リレーは、安藤(4回7安打3失点)-谷中(1回1/3・3安打2失点)-吉野(1回2/3・2安打)-柴田(1回1安打)-ウイリアムス(1回無安打)
(3.22)いけるね、下柳
20日に出なかった浜中と桧山が、きのうのゲームを決めましたね。
これって、選手層の厚さの証明?(ちょっと楽観視しすぎですかね?)
さて、昨日の先発は、オープン戦2度目の先発となった下柳。ハーストに1発は打たれましたが、走者を出しても点をやらないピッチングで5回1失点。
熾烈な「先発5、6番手争い」に、ともかくも結果を出しました。
しかし下柳は「全部ダメ。コントロールが悪すぎ。コントロール悪いから、球数(84球)も多くなる。矢野君のリードに救われました」と謙虚? なコメント。
確かに、サンスポは、
「3人でピシャリと抑えたのは一、五回だけ。二回には、栗原に初球を左翼線二塁打され、二死二、三塁とされたが続く西山との勝負を避け(四球)、投手・高橋を右飛に打ち取った」と書いています。
また、「『コントロールがばらついていたけど、悪いなりにこれだけ投げられるのは経験でしょう』。実戦では初コンビとなった女房役・矢野は、34歳左腕の経験値を勝因に挙げる。
佐藤投手コーチも『この間も“ごまかし投法”で上手く投げてたけど、きょうも“ごまかし投法”でよかったんじゃない』。先発合格をほのめかした。
し烈な『先発6番手争い』はなんといっても結果が最優先だ。もう1人の候補・安藤は前日20日に7安打3失点の大炎上で後退。
足踏みする若いライバルを横目に、しぶといベテラン左腕が1歩抜け出した」と続けています。
ところで、あんまり人の不幸を喜んではいけないかもしれませんけど、ヤクルトの古田が昨日のオリックス戦で打球を右手薬指に当て途中交代。都内の病院でレントゲン検査を受けた結果「右手環指末節骨骨折の疑いで全治3週間」と診断されたとか。開幕出場は絶望的な情勢ということで、うちにとっては朗報・・・かも。
<オープン戦>3・21(高松)
阪 神 000 003 000 … 3
広 島 000 100 100 … 2
〈勝〉下柳 1勝 (S)ポート 2S 〈敗〉高橋 1勝1敗
※阪神の投手リレーは、下柳(5回4安打1失点)-金沢(2回3安打1失点)-ウイリアムス(1回1安打)-ポート(1回無安打)
(3.23)井川、OK
昨日の大阪ドームでの近鉄戦は、あっさりと完封負けでしたね。
先発井川も開幕に向け「直球の切れを試す」とばかりに、中村ノリに被弾。けどまあこれは、打たれたのではなく、打たせたっていう感じのもので、まあ参考にはなりませんよね。
近鉄の6人のピッチャーに、阪神打線は計5安打。うち3本が野口(3の3)でした。これって、矢野も開幕スタメン、うかうかしてられないってこと?
ところで、今朝の毎日新聞が運動面で阪神の戦力を分析していますが、ピッチャーに関しては、伊良部は体調さえ万全ならば10勝前後は期待出来るとし、エース井川も順調な仕上がり、ムーアも去年の左ヒザの手術の影響はない、と書いています。
また中継ぎ陣に付いても、特に左腕が充実したと書き、サイド転向2年目の吉野が力をつけ、新加入のウイリアムス、中村泰にもメドがたったと。加えて抑え候補のポートも無難なピッチングと、この記事を読む限り、まあピッチャーの力だけで100勝くらいしそうな感じです。そんなこと、どこにも書いていませんけど・・・。
打線については、7年目の浜中の成長が著しく、4番の座を手にしそうとし、実績のある金本や桧山が前後を固める上、昨年32本塁打のアリアスが下位で気楽にパワーを発揮すると恐い打線になる、と書いています。
「控えも充実し、故障に泣いた昨年の二の舞いはなさそうだ」と、まあ分かり切った言葉で記事を終えていますね<笑>。
<オープン戦>3・22(大阪ドーム)
阪 神 000 000 000 … 0
近 鉄 011 000 20X … 4
〈勝〉パウエル 2勝 〈敗〉井川 2勝1敗
※阪神の投手リレーは、井川(6回3安打2失点)-吉野(1/3回2安打2失点)-谷中(1/3回無安打)-中村泰(1/3回無安打)-ポート(1回1安打)
(3.24)金本、初タイムリー
最後のオープン戦で、阪神はほぼ開幕メンバー。
“本番”でも、何度もこういうかたちでファンを沸せてくれるやろうな、という集中攻撃が、4回に見事に決まりました。
赤星のヒットと盗塁、金本のタイムリー。浜中も続いて、藤本、今岡のタイムリーと一気に6点。
まあ、相手ピッチャー次第という大きな課題もありますけど、ビッグイニングが作れるという打線に、
今年の楽しみが一層ふくらみます。
ショートでスタメンの藤本は、3の3、2打点と、着実に結果を出しましたね。ショート争い、一歩リードといったところでしょうか。
先発は、最終調整の伊良部でした。初回中村ノリにタイムリーを打たれましたが、5回5安打1失点はまずまずといったところではないでしょうか。
横浜との3戦目に先発が予定されているムーアは、ちょっと不安を残しましたが、これもまあ調整の一環ということで。
阪神は、結局10勝5敗でオープン戦の全日程を終えました。まずまずですね。
<オープン戦>3・23(大阪ドーム)
阪 神 000 600 000 … 6
近 鉄 100 001 200 … 4
〈勝〉伊良部 1勝 (S)ポート 3S 〈敗〉バーン 2敗
※金本がタイムリー二塁打
※盗塁…赤星(5個目)、藤本(3個目)
※阪神の投手リレーは、伊良部(5回5安打1失点)-ムーア(3回4安打3失点)--ポート(1回無安打)
※ポートは3連投。
(3.25)4番、浜中
今年、若き4番として注目されている浜中のことが、今朝のサンスポに大きく取り上げられています。以下、サンスポから。
「伝説の巨人V9を支えたミスターになりたい、いや、必ずなってみせる!! 虎の4番・浜中が今季の目標を『100打点』に掲げた。この記録を生涯で5度もマークしているミスターを目指し、必ず到達するつもりだ。
『25本塁打をひとつの目標として今まで掲げていたけど、ホームランはそれより下回ってもいい。4番としての仕事は走者を返すこと。打点にこだわりたいですね。100打点に近づけば、いいですね』
100打点といえば、昨年の成績の2倍(昨年は51打点)。これを阪神で最後に達成したのは86年のバース(109打点)だ。高いハードルだが、夢物語とは思っていない。開幕戦から4番に座ることで、周囲の期待を痛感している。打点王に5度輝いた長嶋茂雄氏ような、勝負強い4番打者になってこそ、初めてチームの優勝も現実になる。4番としての責任感が、それを言わせたのだ。
“師匠”の田淵チーフ打撃コーチも目標をひとつにした。
『ノルマは自分で設定するもの。オレがただひとつ言いたいのは、長嶋さんみたいな空振りがみたい。ヘルメットを飛ばして尻餅をつくような豪快なスイングや』。
成績も求めるが、打席での『4番の姿勢』も求めた。記憶に残り、絵になる男…。初球から積極的に打っていく姿勢が欲しい。凡退してもファンが沸いたミスターのような豪快なスイングを求めたい。4番の積極性が打線を活気付かせる。さらに、体の軸回転がしっかりしているからこそ、豪快に振れる。技術論の上でもミスターのスイングはお手本になるわけだ。
この日(24日)は、シーズン前の最後の休日だったが、鳴尾浜球場の室内練習場で1時間のマシン打撃を行った。オープン戦14試合に出場し、打率・333、1本塁打、7打点。一応の結果を残しても満足はしていない。
『バットの軌道が納得できないんです。結果は出たけど、調子は悪いですね。問題点を修正したいですね』。目標を定め、ただ、がむしゃらにバットを振り続けた。
西宮市内の自宅には、昨年、田淵コーチが長嶋氏からもらった色紙が飾られている。『野球とは人生そのもの』。
この言葉を胸にバットを握る。虎のミスターになった時、浜中は不動の4番になっている」――。
◆オープン戦成績
順位・チーム 試合 勝 敗 分 勝率 打率 本塁打 得点 失点 防御率
1 中 日 18 13 5 0 .722 .303 19 120 78 3.91
2 広 島 14 9 4 1 .692 .276 17 60 37 2.49
3 阪 神 15 10 5 0 .667 .267 8 70 51 3.52
4 巨 人 20 10 8 2 .556 .292 16 94 75 3.19
4 ダイエー 18 10 8 0 .556 .248 18 72 79 3.85
6 ロッテ 14 6 6 2 .500 .239 11 42 54 3.63
7 日本ハム 13 6 7 0 .462 .284 12 72 73 4.86
8 横 浜 19 8 10 1 .444 .264 22 87 88 3.94
9 近 鉄 18 7 9 2 .438 .229 17 70 98 4.87
10 ヤクルト 18 7 10 1 .412 .247 15 61 59 3.04
11 西 武 17 4 11 2 .267 .241 14 74 95 5.05
12 オリックス 14 3 10 1 .231 .213 9 36 71 4.58
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