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(9.20)残念、スタメン広沢の4タコ
甲子園でのヤクルト22回戦、入場者数は18,000人だった。
その甲子園に、元ヤクルトの4番、広沢が顔を見せ、久し振りに6番ファーストでスタメン出場した。多分ご本人も了解事項だったと思うが、この広沢のスタメンは「来季も」を見極めるための、テストであったと思う。でないと、来季に向かって状態を掌握しておきたい若手もたくさんいるなかで、あえて、若手の出場機会を犠牲にしてまで「スタメン広沢」の意味はない。
野村監督の真意は判らないが、「自分が育てた」広沢に何とか踏ん張って欲しいという温情であったと考える以外、おおかたのファンは、納得できないのではないか。
昨日も書いたが、すでに二軍の試合は総て終了しているのだから。戦力テストという意味では、むしろ若手の起用こそ、先決だという気がする。これでまだ、広沢が活躍していたのならよかったのだが、無残な4タコ。しかも0対2の三回二死満塁のチャンスにはサードゴロに倒れるなど、精彩がなかったように感じた。指揮官は、最後の花道と考えたのか、それともあくまで来季の戦力として出場させたのか…。
かの「サンカイスポーツ」では、広沢がメイから36号満塁弾を放って、優勝したことになっている。春先の、この私めの期待は、一体何処へ行ってしまったのか。勝手にアンタが海田だけやないか、と言われればそれまでだが、阪神ファンの多くは、広沢に期待する部分が大きかったのではないか。力の衰えと言ってしまえば、これほど寂しいことはないが、(今のところは)今年も最下位という原因の一端は、このあたりにもあるのではないか。(9.21)去年の勝ち星に並んだぞ、阪神
まず、お詫び申し上げます。
昨日、このヤクルト3連戦が、今季最後の甲子園でのゲーム、と確認もせずに書いてしまいましたが、甲子園でのゲームは、このあと9月30日(土)の広島戦(デーゲーム)、そして10月1日(日)のヤクルト戦が残っていました。ホントに申し訳ありませんでした。
で、昨日の阪神。6対5でサヨナラ勝ち。
この1勝で、ようやく去年の勝ち星に並んで万々歳であります。新庄の同点26号2ランに、ハートキーのサヨナラ犠飛が、勝因ではありましょうが、七回の代打桧山の、同点に追い付いた三塁打が効きました。
今季桧山は昨日までで、2割3分、ホームラン4本と、全く並みのバッターになってしまった感がありますけど、まだまだこんな成績で終わって欲しくない選手。
いろいろとチーム事情もあるでしょうけど、「いつかチームの柱になったる」という気持ちで、頑張って欲しいものであります。
サヨナラゲームということで、勝利投手になった遠山もよかったね、と。ここ最近、遠山-葛西という出順が多かったために、サヨナラゲームの勝ち星は葛西、という図式に終止していたけど、野球の神様の采配もまだまだ棄てたものではありませんでした。
オリンピックのサッカー予選は、日本がブラジルに惜敗しましたが、これまでの国際試合での対戦を思うと、0対1というのは、かなりの善戦であったと思います。ともかく南アフリカの敗退によって、日本は32年ぶりに決勝トーナメント進出が決定。野球の予選も日本がイタリアに勝ってこれで3連勝、また女子ソフトボールでは、優勝候補のオーストラリアを敗って、負けなしの4連勝と、球技種目では、大健闘の1日でした。(9.22)阪神というチームに、野村監督の感性は合わないのでは…?
スポーツ紙に「70敗」という字が踊った。しかも球団初の6年連続である。
昨日の石井一には、阪神打線はやっぱりと言うか、さっぱりだった。試合後、野村監督も「巨人でも打てんのに、ウチの子に打てというのは無理や」てなコメントを発したが、そういうことなのだろう。
しかし、監督が最初から諦めてもらったら困るのだ。「無理や」ということは、戦う前から打撃コーチも監督も、職場を放棄、いや自らの役割を投げてしまっていることにはならないか。まあ、言葉のアヤであろうが、やっぱり「無理や」という言葉はいただけない。
例えば一般のサラリーマンが、ちょっと難しい仕事を命じられて、うまくいかなかったとき、上司の責任の一端が問われることはないのだろうか。「いや、彼なら出来ると思って任せたのですが、やっぱり思ったとおり、アカンかったですねえ、アハハハ」と、その上の役職に報告すれば、それで「ハハハハ、あんな男に仕事を任せて、キミも不運だったなあ。まあ、ええやないか」てなことで、万事片付くのだろうか。
そこに工夫とか努力とかいったことを学ばせるのも、監督やコーチの役割ではないのか、という気がする。いくら冷徹なまでに「選手たちはただ単なる俺が自由に動かすコマ、ゲームは俺の作品」という野村監督であっても、「やっぱりあきませんでしたわ」では、ファンはそれこそたまったものではない。ムードで戦うことを嫌う監督だ、ということも聞いた。やっぱり阪神というチームそのものに、野村監督は合っていないのではないか。そう思う。(9.25)悔しかった金・土、感動の日曜。オリンピックのお話です
シドニーオリンピック。
金曜日は柔道の100超級で、篠原選手が五輪史上最低・最悪の誤審で金メダルを逃し、土曜日には野球とサッカーがともに延長の末、敗れた。野球にはまだ先はあるがサッカーは、トーナメントということで8強どまり。このサッカーの場合も、ところどころで日本に辛いジャッジがあったように思われた(特に後半終了間際の、相手にPKが与えられた時のジャッジなど)。
そんな、日本人全体の心のモヤモヤを、日曜日の女子マラソンで、高橋選手が救ってくれた。五輪レコードで金メダル、しかも五輪での女子陸上初の快挙とあって、ただ単に、日本の5個目の金メダルという、チャチなものではなく、オーバーな表現をすれば「日本が世界に贈った清涼剤」であった。感動したのは、高橋選手がゴールしてから競技場を回り、小出監督を探し回ったという姿である。そりゃ、監督も高橋選手のトップでのゴールインを、すでにご存知であったろうが、「とにかく監督に直接、最初に金メダルを報告したい」という高橋選手の気持ちが、本当にストレートに伝わってきた、高橋選手の場内一周だった。
師弟という絆の深さを知らしめられたと同時に、小出監督という人を、心からうらやましく思った出来事だった。前2回の有森選手の銀・胴メダルの時ももそうだったが、こんな素晴らしい監督に巡り合った選手たちは幸せである。
少なくとも、昨日の横浜戦で、(スミマセン、突然日本のプロ野球の話です)2発のホームランを食らった井川に対して「子供(の野球)といっしょや」とこきおろした、どこかの監督とはえらい違いです。
阪神ファンも、来季の井川に対しては「ローテーションの一角に」という期待をしていると思います。そういう「これから」のピッチャーの気持ちを萎えさせてしまうような指揮官の発言には、怒りを通り越して哀しみすら覚えます。もっとも井川が思いっきりマゾなら別ですけど。え、巨人? 何か新聞のすみっこに優勝した、みたいなことが書いてありましたけど…。
女子マラソンの記事があまりにも派手やったもんで、あまり目につきませんでした。(9.26)広島ファンがうらやましいぞ
オリンピックでワイワイ浮かれているうちに、朝夕はもうすっかり秋の気配が漂っている。
平成4年を除いて、ここ14年、阪神ファンにとってはもう、「来年こそは頑張ってもらわにゃ」という季節になる。
すっかり馴らされてしまった感情なのか、だからといって妙な悲愴感はない。
そうなのだ。阪神ファンはすでに達観しているのだ。「今年もやっぱりアキマセンでしたなあ」と言う挨拶の声を、今年も何度耳にしたことか。今年どころか、このままでは来年もアカンのではないだろうか。
野村監督は、巨人優勝の感想を「このまま巨人の天下が続くやろ」という言葉で述べたという。裏を返せば「ウチは来年も、巨人の後塵を廃する」ということになる。
まだ今年もゲームが残っているというのに、すでに来季を諦めているとはどういうことなのか。金と戦力には勝てないという。だったらヤクルトはどうなのか。今年唯一巨人に勝ち越しているではないか。戦力補強を見ても、巨人は群を抜いていた。それは誰しも認めるところだろう。悔しいが、それは言ってもどうにもならないところなのだ(勝手な言い方をすれば、ファンは何を言ってもいい。所詮直接戦力とは無縁の、無責任な存在なのだから)。しかしヤクルトは、現在巨人に3つの貯金がある。これって、野村監督はどう感じていらっしゃるのだろう。
ところで広島の達川監督が今季限りだという。二年連続5位(まだ残りの阪神次第では、去年5位、今年最下位だってある)の不成績の責任をとってということなのだろう。ウチも、どっちもどっちの成績やのに……、広島ファンがうらやましい??。(9.27)残り7試合、ファンが納得できる試合を
つい先日、知人から「このページの文章、そん時によって標準語やったり関西弁やったりするけど、どっちかに統一した方がエエんと違うん」と、思いっきり関西弁で言われた。自分では余り意識してはいないけど、別に言葉使いを統一して書かなければならん、ということもないので、ま、適当にやってます。
ところで全く関係のないことですけど、関西弁というのは、ホンマに漢字変換が苦手ですね、例えば「そういうわけなんやけど」と入力して単純に変換しようものなら、「添う言う和気何火傷根」なんて、訳のわからんものになったりすることがあります。思わず「このコンピュータ、アホちゃうか」と思ったりもします。
…で、昨日の中日戦。もう消化試合とはいうものの、選手たちにとっては、まだまだお仕事中であります。0対4の9回表、新庄のタイムリー二塁打で1点かえして、完封負けは免れたものの、最後の打者、代打大豊があえなく三振。何で大豊が代打なのか、それは言うまでもない、広沢が5番ファーストでスタメン出場したからであった。
広沢選手には、多分何の責任も罪もないけど、この時期、何でスタメン広沢なのか、本当に疑問に思う。野村監督が育て、阪神に引き入れたという監督自身の意地なのか、それとも単純な広沢に対する温情なのか…。しかし、大豊だって、八木だっているのだ。この起用にしっくりしないものを感じるのは、アタシだけなのだろうか。
去年の勝ち星は上まわったというものの、残り7試合、お願いやから阪神ファンが納得できる野球をと、切実に思う。