最新分は、一番下です。4.26
(基本的に選手名の敬称は略)



(4.18)井川、ひやひや 

完封ペースかと思われた井川が、突如8回に崩れました。
7回に、いいあたりを連発されて「やばいな」と思っていた矢先でした。
試合後、星野監督は「井川? 話題にすんのはやめようや。気分が悪い。不愉快や」とコメントしましたが、たしかに楽勝ムードが一転、緊迫したゲームになったんですから、わかるような気もします。
6回までは内野安打1本と四球が2つだけという、ほぼ完璧な内容でしたからね・・・。
今朝の毎日新聞(大阪)の運動面トップの見出しも「イガ痛いワ」。
まあ、井川本人は「勝利優先だから。勝ったことを素直に喜びたい」とサバサバしていたようですが。

井川のピンチを受け継いだのは、新守護神のウイリアムスでした。今朝のサンスポは、
「頼もしい男がいる。急変したエースを救ったのは虎の新守護神。ウィリアムスが締めた。ナインとかわす勝利のタッチ。堂々の4セーブ目を記録した。
『勝った後の水は最高。おいしかったよ。こういう場面は慣れているからね。投げることができて嬉しいよ』。
(略)『信頼しているよ。きょうは切れがよかったね』。リードする矢野との間にも強い絆が生まれている。不振のポートがファーム落ちしたため、クローザーの任務を遂行することになったが、『とにかく抑えるのがボクの仕事だから』と笑顔でかわす。
『あそこにつなぐ野球をやらないかん』。星野監督の視線の先にはこの男がいる。ウィリアムスにバトンを渡せ。それが勝利の合言葉だ」――と書いています。

打撃陣では、浜中が8試合ぶりの5号ソロ、そして8回には金本が去年まで阪神に在籍した成本から2号2ラン。結果的にはこの金本の一発が決勝点となったわけですが、今季初の3・4番のアベック弾でした。

ところで、この時期にどうこういう話題ではないかも知れませんが、投打にわたって「ベスト10」に阪神の選手が4人ずつ入っていますね。
防御率2位の藤田(1位は広島の黒田)を筆頭に、伊良部(4位)、ムーア(5位)、井川(9位)。
そして矢野(4位)、金本(5位)、藤本(6位)、赤星(10位)。
ホームランも、アリアス(6本・2位)、浜中(5本・6位)と好調です。

ま、3連敗しなかった、ということで、ホッとした昨日のヤクルト戦でした。

◇4・17(神宮)(阪神 10勝7敗1分け)
阪  神 002 100 020 … 5
ヤクルト 000 000 040 … 4

〈勝〉井川 2勝2敗   (S)ウイリアムス 4S  〈敗〉戎 1勝2敗
※本塁打…浜中 5号(戎)、金本 2号2ラン(成本)、ラミレス 7号3ラン(井川)
※阪神の投手リレーは、井川(7回2/3、6安打4自責点、奪三振は6)-ウイリアムス(1回1/3、1安打2奪三振)


(4.19)今季初のサヨナラ○ 

伊良部が、甲子園球場で初の完投勝利でしたね。
日本での完投勝利は、なんと96年8月以来のこととか。
星野監督は「伊良部はよく投げた。スピードもあったし、ていねいに投げていた。最後まで行かせるつもりだった」とゲーム後コメントしましたが、4安打11奪三振は、上々ですよね。
横浜の売り出し中の古木、村田から計5三振を奪うなど、さすが元メジャーの貫禄を見せつけました。
(そういえばオリックスへ復帰した吉井も、ロッテを相手に完封初勝利でした)

ゲームを決めたのは、なんといっても桧山の一発。
今季ちょっとまだ出遅れているとはいえ、プロ12年目にして初のサヨナラホームランは、伊良部の好投に報う一発となったとともに、チームリーダーの貫禄を誇示しました。

今朝のサンスポは、昨夜のサヨナラ劇を、次のように報じています。
「『こすってたから、入るとは思わなかった。浜風に助けられればなあと…。サヨナラホームランなんて、考えたことなかったですからね。入った瞬間、ポカーンって、呆気にとられた。アレ?アレ?アレー?って』。
左打者の自分には、縁が無いと思っていた。甲子園での夢のサヨナラ弾に、我をも忘れた。一塁を回ったところで、無我夢中に両手を広げてガッツポーズ。ホームベースで待つ笑顔のナイン。秀太にヘルメットをとるよう言われ、とにかく持ち上げて振った。後はもみくちゃ。快感だった。
『伊良部が好投してたから。前の3打席はさっぱりやったからね』。33歳のコンビ。試合後、『ナイスピッチ!』『ありがとう!』と、がっちり握手を交わした。
『とにかく今は、打席に集中することだけ心掛けてますから」。否が応でも、一塁へのコンバートが注目される今季。この試合を終えた時点で打率は・257。ボールは振る。ミスショットはする。イライラし、あせりもあった。「体の張る所が、全然違う。腰から始まって、首、肩…』。
試合の中で、いい意味で“気を休める”時が全く無くなった。一塁をこなせるか、という以前に、中心選手として、守備位置を変えさせられたプライドもある。それでもチームのために、やるしかない。『しびれたね。きれるな、きれるなと、祈ってた』。ベンチで星野監督も手に汗を握っていた。
『勝ちたいんや、ホンマ』。
お得意のフレーズに力をこめた。選手会長は、その気持ちをただバットに、込めてくれた。
『5番という打順は、変わっていないからね。まず自分の打撃を安定させること。まあまだ、シーズンは始まったばかりですから』。
一番重要視する“打席でのリズム”は、まだまだ。しかし、忘れられない感激は残った。通算111本目のアーチが新たなスタートラインとなり、猛虎の“不動の5番”が甦る」――。

◇4・18(甲子園)(阪神 11勝7敗1分け)
横 浜 000 200 000 … 2
阪 神 010 010 001x … 3x

〈勝〉伊良部 3勝  〈敗〉ホルト 1勝2敗
※本塁打…桧山 2号サヨナラ(ホルト)
※二塁打…今岡
※赤星が2個の盗塁(計7)、金本も4個目の盗塁
※阪神の投手は、伊良部が完投(9回、4安打4死四球2自責点、奪三振は11)


(4.20)ムーア様 

序盤に3点を失ったムーアでしたが、同点となった4回以降は堂々たるピッチング。
けど、やっぱり特筆すべきは、先頭バッターでの7回の二塁打(右中間)でしょうね。そして今岡の送りバントで三塁へヘッドスライディング。
このプレイが、「トレイ(ムーア)が作ったチャンス。野手の意地を見せようと思った」という赤星のセンター前タイムリー打となって、これが決勝点となりました。
結局ムーアは、この日3の1で打率を下げてしまいましたが<笑>、それでも4割6分2厘。去年はシーズン2割7分4厘でしたが、ことしはマジで3割を狙ってもらいたいものです。

本職のバッターでは、3回、浜中の同点二塁打が光りました。このタイムリー打が以降のムーアのピッチングを楽にさせたんですからね。
クローザーのウイリアムスも、打者ひとりを見逃し三振に斬ってゲームセット。
ウイリアムスは、早くも10試合に登板して、5セーブ目です。
ま、横浜が相手とはいえ、3連勝は3連勝です。
まだこの時期、ホントに順位などどうでもいいことですが、巨人が中日に逆転負けして、阪神の「単独首位」というのはお預けとなりましたが、まあ巨人とは2ゲーム差となりましたし、中日とは同率首位ですから、万々歳でしょうね。いやホントに順位なんかどうでもエエんですけど。

◇4・19(甲子園)(阪神 12勝7敗1分け)
横 浜 012 000 000 … 3
阪 神 003 000 10X … 4

〈勝〉ムーア 4勝   (S)ウイリアムス 5S  〈敗〉斉藤 1勝1敗
※二塁打…浜中、ムーア
※今岡が今季初の盗塁(めずらしい!)
※阪神の投手リレーは、ムーア(8回2/3、8安打3自責点、奪三振は8)-ウイリアムス(1/3回1奪三振)


(4.21)4連勝!

まあ、相手が横浜とはいえ3タテで4連勝ですね。
いや、この時期の単独首位なんて関係ないですけど・・・・<笑>
まずは4番の本領発揮ですね、浜中。初の2打席連続を含む5の3、5打点。
桧山も続いて、開幕戦でやられた吉見に、きっちりと借りを返しました。

下柳は、2点とられましたが、ようやく“初勝利”。
今朝のサンスポで、堀記者は次のように書いています。
「日本ハムから移籍後、3度目の先発で初勝利。雨と泥に彩られた自身通算50勝目は、最高の美酒の味だった。
『初勝利? 何ともいえません。50勝? ありがとうございます。(雨も)みんなが気楽にやらせてくれたんで、気にならなかったです』。
一見ワイルドな照れ屋は多くを語らない。ただ笑顔で帽子を振った。 雨で55分遅れた立ち上がり。石井琢をストレートの四球で歩かせ、二盗を許すと小川に中前適時打。8球で1点を失った。しかし、続く鈴木尚を内角136キロ直球で二ゴロ併殺に斬ると、二回以降はセットポジションに修正。悪条件の中、老練な投球を披露した。
六回、代打・多村に一発を浴び、「あの一発は防げた」と悔いたが、続く二死満塁では村田を外の直球で、こん身の空振り三振。珍しく、小さく左こぶしを握った。
『粘り? そうですね。みんなが打ってくれると思っていたんで。甲子園? 嬉しい。たくさんのファンの前でね』。
絶対、負けられなかった。『34歳での“甲子園出場”です』。
阪神へ入団後、こう漏らした。タイガーマスクやアントニオ猪木に憧れた中学時代。長崎・瓊浦高では野球をやるかボクシングをやるか、真剣に悩んだ。野球を選んだ理由は『甲子園』。しかし…。
『練習が厳しい学校で、格闘技をやるのと変わらないくらい殴られた。それでも、あれだけ練習したのに行けなかった。叶わなかった舞台ですから』。
準々決勝に進んだ高3夏の県大会も、島原中央に5−7で敗退した。遠い存在だった聖地。今そこで、ファンの祝福を全身に受けている。
『先発ローテを崩したくない』。祈るように送り出した星野監督も試合後、『毎回良くなっているな』と目を細めた。
『頼りない投手なんで、頼りがいのある4番がいて良かったです』。
最後はサラリと若虎を持ち上げ、舞台を降りた下柳。忘れられない50勝目は、新たなスタート。猛虎先発6人衆が今、Vロードへと出揃った。」――。

◇4・20(甲子園)(阪神 13勝7敗1分け)
横 浜 100 001 001 … 3
阪 神 401 001 03X … 9

〈勝〉下柳 1勝   〈敗〉吉見 1勝3敗
※本塁打…浜中 6号3ラン(吉見)、7号(吉見)、桧山 3号(吉見)
     多村 1号(下柳)、金城 2号(谷中)
※二塁打…矢野、今岡
※阪神の投手リレーは、下柳(6回、4安打2自責点、奪三振は5)-金沢(1回無安打1奪三振)-柴田(0/3回1死四球)-伊代野(1/3回無安打)-吉野(2/3回無安打1奪三振)-谷中(1回2安打2奪三振1自責点)


(4.22)野茂の100勝

昨日から今朝にかけて、野茂のメジャー100勝の話題でもちきりでしたね。
新日鉄堺から近鉄、そして村上(ジャイアンツ)に続いてメジャーへ。
「ノモ・マニア」という新言まで生み出し、奪三振を表わす「Kボード」がスタンドを揺るがせたこともありましたが、100勝までの道のりは、決して平坦なのもではありませんでした。
97年オフには、右ひじ手術の影響から勝てなくなり、98年途中でメッツへトレード。さらにブルワーズ、タイガース、レッドソックスと渡り歩いて、去年メジャースタートとなったドジャースへ復帰した訳ですが、通算5球団で積み上げた100勝(80敗)は、まさしく「開拓者の金字塔」ですね。
野茂を語る時によく引き合いに出されることですが、小学校のころの作文で「僕は頭が良くないから、将来は阪神に入ってプロ野球選手になりたい」という夢は、より大きく実現したということですよね。

前にもちらっと書きましたけど、自ら全額を出資し、大阪の堺市に設立した「NOMOベースボールクラブ」(新日鉄堺当時の先輩投手が監督)は、長引く不況の影響で社会人チームの休部が相次いだことで、有望な選手の活躍の場がなくなるという危機感からのものだとか。
また高校時代の野球部監督は、このクラブのことを「野茂ほど成功し、そのうえ日本球界の現状を憂いて自分でチームをつくる選手はいない」と励ましたとか。

さて、今夜から鬼門の名古屋ドームです。
先発は薮にバルデス。いまのままの好調さを維持していってもらいたいものですね。さしあたっての首位固め、でしょうか。


(4.23)強い! 5連勝

1回に薮が打たれまくって4失点KO。
シュンとなりかけましたが、やっぱり今年の阪神は違っていました。
まず「非情の采配」というわけで、1点返したあとの2回二、三塁で、薮に代打・上坂。上坂は見事にこの起用に応えてタイムリー打。さらにバルデスの暴投や赤星のタイムリー打で、あっさりと同点にしてしまってからは、伊代野-柴田-金沢が踏ん張っているあいだに打線が奮起して、桧山のソロあり、浜中の満塁の一発ありで、終わってみれば11得点。
「多少の失点は何ともないで」という85年の打線を彷佛とさせるゲームでした。
ただ薮の交代については「打撃投手をいつまでも出すわけにはいかんやろ。みんな球がまん中に行っとった」と星野監督の手厳しいコメント。
また、このところ谷中がどうもピリッとしませんね。20日に続いてまたまた1失点です。

とにかくこれで14勝7敗と、きっちり2勝1敗ペースです。

ところで橋本とロッテの吉田がシーズン途中のトレード。橋本は去年も途中で西武から阪神にやってきました(エバンスとの交換)が、期待された中継ぎとしての働きはなりませんでした。まあ、慣れているパ・リーグで、再起を期してもらいたいものですね。

◇4・22(ナゴヤドーム)(阪神 14勝7敗1分け)
阪 神 042 050 000 … 11
中 日 400 000 100 … 5

〈勝〉柴田 1勝   〈敗〉バルデス 2敗
※本塁打…桧山 4号(バルデス)、浜中 8号満塁(紀藤)
※二塁打…今岡
※藤本が3個目の盗塁。
※阪神の投手リレーは、薮(1回、4安打4自責点)-伊代野(1回無安打)-柴田(2回2安打1奪三振)-金沢(2回1安打4奪三振)-谷中(1/3回1安打2死四球1自責点)-吉野(1回無安打1奪三振)-藤川(1回2/3、2安打2奪三振)


(4.24)逆転●でも、まだ首位

まあ、そうそう思い通りには行かないということでしょうか。
5回に逆転も、あっさりと福留の一発にやられてしまいました。
打線も6回途中に山本昌降板のあと、ノーヒットの4三振。前日とうってかわって見事に沈黙してしまいました。
まさに「打線は水もの」そのままのゲームでしたね。
7回に志願登板した薮は、福留にソロを浴びましたが、星野監督は「昨日よりよっぽどよかった」と特におとがめはなし。

余談ですが、このゲームで一塁塁審を務めた友寄審判が通算2000試合出場を達成とか。リーグ28人目の記録だそうです。
また、オリックスの突然の監督交代劇。戦力流出で石毛監督には気の毒な状態でしたが、まあこれもプロの厳しさなんでしょうね。

◇4・23(ナゴヤドーム)(阪神 14勝8敗1分け)
阪 神 000 020 000 … 2
中 日 000 120 10X … 4

〈勝〉山本昌 1勝1敗   (S)ギャラード 1勝8S  〈敗〉藤田 1勝1敗
※本塁打…福留 4号2ラン(藤田)、5号(薮)
※二塁打…赤星、金本
※赤星が8個目の盗塁。
※阪神の投手リレーは、藤田(4回2/3、7安打3自責点、奪三振は3)-柴田(2/3回1安打1奪三振)-安藤(2/3回無安打1奪三振)-薮(1回1安打1奪三振1自責点)-伊代野(1回1安打1奪三振)


(4.25)ありゃ? 連敗

薮に続いて、井川もどうもピリッとしません。
いきなり1回に4失点。まるで22日のゲームの再現でした。なんと井川は01年6月に勝って以来、中日に6連敗とか。
このゲームでも簡単にツーアウトをとったあと、ヒットと連続四球で満塁にし、またもや関川にやられてしまいました。

阪神はこの負けで、とうとう中日に並ばれてしまいました。

関係のない話かも知れませんが、巨人の清原が、ヤクルト戦で死球を受けて通算167個と、元阪神の竹之内が持っていた記録を抜きました。

◇4・24(ナゴヤドーム)(阪神 14勝9敗1分け)
阪 神 000 000 000 … 0
中 日 400 010 10X … 6

〈勝〉川上 4勝   〈敗〉井川 2勝3敗
※本塁打…アレックス 6号(安藤)
※三塁打…藤本、二塁打…金本
※赤星が9個目の盗塁。
※阪神の投手リレーは、井川(5回、7安打4死四球5自責点、奪三振は5)-安藤(3回2安打2奪三振4死四球1自責点)


(4.26)ポートに代わる新助っ人?

昨日の広島戦は、せっかくの西京極でしたが、雨で中止になってしまいました。
で、「鬼のいぬ間になんとやら」で、中日が単独首位、巨人も僅差に迫ってきました。
まあ、何度も書いていますけど、この時期のゲーム差とか順位は、あんまり関係ないということで。

それにしても中日のクルーズは、凄いモンですねえ。昨日も3ラン。これまでの4本が全部3ランなんですからね。
横浜はついに9連敗。阪神が開幕戦に負けたというのが信じられません<笑>。

ところで今朝のサンスポに、「ポートにかわる新外国人」てな記事が掲載されていました。いわく、
「新守護神に期待したルー・ポート投手(31)が大誤算。ここまで7試合に投げて1敗1セーブ、防御率9.35。16日に一軍登録を抹消され、ファームでの再調整を命じられている。「最低でも1カ月はかかる。前半戦は無理かも」と星野監督も最悪のケースを想定し、次善策に迫られていた。
左腕のウィリアムスを配置転換することで、当面、抑えの穴は埋まっているが、右の中継ぎは金沢の他に藤川、安藤、ルーキーの伊代野らでまかなっている現状。懸案の右の中継ぎの補強には交換トレードでロッテから吉田を獲得する迅速な動きをみせたが、それでも万全ではない。
そこで、新外国人右腕の獲得に踏みきった。ウィリアムスをそのまま抑えに固定するなら、中継ぎの切り札的存在。ストッパーを任せられるなら、ウィリアムスをセットアッパーに戻して、新たな勝ちパターンを構築するまさに“V補強”だ。
球団サイドは例年3月に行っている渡米調査で、ことしも三宅徹編成部課長(渉外担当)を派遣。緊急事態にも速やかに対処できるよう、リストアップを完了。その有力候補に上がっている1人が、現在、アスレチックスの3Aサクラメントに在籍するメシールだ。メジャー通算317試合に投げ、26勝23敗9セーブ、防御率・3.74。93年以降はリリーフ専門で、昨季も得点圏で相手打者を被打率.225に封じたスペシャリストだ。
今週の21日、野崎勝義球団社長(61)が大阪・福島区の電鉄本社を訪ね、新外国人投手の必要性を訴え、最終的にGOサインが出た。近日中に複数いる候補者の絞りこみ作業を行うが、昨季V戦線から脱落した6月には新たな勝ちパターンを確立させる周到な計画。
金本の加入で昨年以上の攻撃力を発揮しているのは計算通り。伊良部、下柳らの獲得で先発陣にも厚みが出た。あとはペナントを勝ち抜くうえで、「命綱」(星野監督)と位置づける継投に手を尽くし、優勝の2文字をたぐり寄せる」――ということです。




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(2000.6.27〜)

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