最新分は、一番下です。6.04
(基本的に選手名の敬称は略)



(5.25)ムーアだって、人の子

昨日は、ムーアの打席を見れませんでしたね。
まさかの1回2/3KO。6安打3四球4失点・・・。次の回はムーアの打席から、というところでの降板となってしまいました。
これで、今季土曜負けなしの記録も、チーム今季初の6連勝も、そしてもちろんムーア自身の開幕からの連勝記録も、なくなってしまいました。
ここまでヤクルトには2戦2勝、計16回で1点しか奪われていない相手でしたが、1番から8番まで右バッターを並べるなど、やはりヤクルトもプロ。それなりに「ムーア攻略」の研究をしたということなんでしょうね。

サンスポからの引用。
「『自身の連勝ストップ? どういう答えが欲しいんだ! 見ての通りと言っているだろ。ノーハッピーだ!』。今季初めて1度も打席に立てず、ここまで打率.435を誇った“伝家の宝刀”も抜かずじまい…。自身への不甲斐なさに、苛立ちも隠せなかった。
『粘りがなかったな。しかも全部、2アウトからやろ。四球が絡んでるしな。ま、ヨーイドンの4失点は苦しいわな』。
孝行息子の乱調を、星野監督は淡々と振り返った。打線も、中日監督時代の96〜98年に在籍していた佐藤秀の前に沈黙。今季初の6連勝を狙い、勢いよく乗りこんだ松山の2連戦は、嫌な負けでスタートした」――。

まあ、連勝記録なんていつかはストップしますし、それに打線だってそれなりに粘りを見せたではないですか。次のステップへの助走ということで・・・。

◇5・24(松山)(阪神 30勝15敗1分け)・・・単独首位、2位に6.5ゲーム差
阪  神 000 100 020 … 3
ヤクルト 130 100 00X … 5

〈勝〉佐藤秀 3勝   (S)高津 2敗11S  〈敗〉ムーア 7勝1敗
※本塁打…アリアス 11号(佐藤秀)
※二塁打…金本
※8回の桧山の2点タイムりー打も実らず。
※浜中が3試合ぶりに復帰も、代打で空振り三振(9回一死)。
※久保田が156キロをマーク。全38球のうち11球が150キロ超。ただしこの球場は、球速表示が速く出る傾向にあるのだとか。
※阪神の投手リレーは、ムーア(1回2/3、6安打3死四球4自責点、奪三振は1)-久保田(2回1/3、3安打2死四球1自責点、奪三振は2)-佐久本(2回2安打1四球2奪三振)-中村泰(1回無安打1四球2奪三振)-谷中(1回1安打1四球)


(5.26)再び貯金16

土曜日のゲームと同じように「そのうち逆転してくれるやろ」と、ラジオで聴いていた昨日のゲーム。
7回に片岡が、そして8回に金本がいずれも2点タイムリーを打って、願いを叶えてくれました。
先発は、ローテーション通りの下柳ではなく、今季初先発の藤川でしたが、4回を投げて4失点。
藤川も「帰ってゆっくり反省します」と、さすがにコメントにも力はなかったとか。佐藤コーチも「テストなんかじゃない。公式戦なんだから。もっとピリッとしてくれないと」と、厳しいジャッジでしたが、中継ぎ陣が頑張ってくれました。
これが、昨日に限って言えばヤクルトとの差なんでしょうね<笑>。
安藤からウイリアムスにつなぐ「勝利の方程式」も、見事に決まりました。

特筆すべきは、赤星の5の4、1打点3得点。
土曜日のゲームでは、勝負どころで送りバントを失敗して星野監督から「戦犯」扱いされた赤星でしたが、昨日はお見事。
1回にチーム初安打を、4回にはタイムリー二塁打。7、8回の同点、逆転劇にもからんで、これで打率は矢野を抜いてチームトップの3割5分2厘(打撃成績2位)。

ところで、藤本の途中交代(4回に城石の三遊間のゴロをスライディングしながら捕球した際に、左ひざの裏を痛めた)のことがちょっと心配ですが、藤本自身は
「大丈夫です。多少痛みを感じてベンチ裏で冷やしていたら、代えられてしまって…。大事を取る? そんな立場じゃないし、出たかったです」。
猿木チーフトレーナーは「本人は大丈夫といっているが、あすの様子を見てからです。まあ、遊撃手だし、ヒザだし、そういう意味では、100%じゃないといけない箇所」とコメント、今日26日に帰阪後、病院で診察を受ける予定とか。

◇5・25(松山)(阪神 31勝15敗1分け)・・・単独首位、2位に6.5ゲーム差
阪  神 100 100 220 … 6
ヤクルト 021 100 000 … 4

〈勝〉安藤 2勝1S   (S)ウイリアムス 14S  〈敗〉河端 1勝2敗
※本塁打…宮出 1号(藤川)
※二塁打…赤星、金本
※阪神の投手リレーは、藤川(4回、5安打1死四球4自責点、奪三振は1)-谷中(2回、3安打1死四球)-安藤(2回2安打)-ウイリアムス(1回1安打1奪三振)


(5.27)1強4弱1カヤの外

セ・リーグは、あいかわらず1強4弱1カヤの外状態が続いていますが、この「1強」というのが我が阪神タイガースなのだというところが心地よいですよね。
早くも「トラウマ族」は、もうすぐ6月やなあ・・・と、ちと不安状態とか。
けどまあ、「去年の6月」とは、状況も何もかも違いますし、よもやの8連敗なんてことはないと思うんですけどね。
問題は、戦力が整いつつある巨人ですが、ま、今の阪神なら呑んでかかれば大丈夫なんじゃないでしょうかね。そう、楽観しています。

さて、今朝のサンスポから。
「カレンダーを1枚、めくっても、強いトラが吠えている。4月、5月と同様、逆転の阪神がいる。勝負の6月。星野監督の描くイメージは、雨ではなく、太陽の日差しが降り注いでいた。
『今年はコツコツ、貯金をためて来た。そういう時は、大事にしようと思う』。
今年は違うと胸を張れる。一日一日の積み重ねで、懐をあたためて来た。昨年とは異なる重みをかみしめている。
春夏秋冬をなくす−。タテジマにソデを通した時“四季”を取り除くことを誓った。毎年、春先は互角で戦うが、6月に失速。夏を満喫することなく、秋が来て、冬になる。それが低迷のパターンだった。昨季も歴史は繰り返された。29勝18敗1分けで臨んだ6月。屈辱の8連敗を味わい、7月を迎えた時は、貯金は2に激変していた。

『一気に稼いだ貯金は吐き出しやすい。去年は開幕7連勝や。そういうことをすれば、必ず反動が来る。あぶく銭と言えば、連勝してくれた選手に申し訳ないが、そういう金は残らんやろ』。
今年、ここまでの軌跡が説得力を生む。連勝は『5』が最多だが、最多連敗も『2』。
金本の決勝打でケリをつけた前日(25日)のヤクルト戦後の会見では『連敗、するわけにはいかんやろ』。心からの叫びだった。
役者もそろった。春季キャンプであえて、赤星vs浜中のレギュラー争いのシナリオを書いたのも、懸案だった選手層を厚くするため。昨季まで替えの効かなかった正妻・矢野のバックアップに、野口を補強することもできた。
アリアスが不振に陥れば、片岡が存在感を示す。桧山も意地を見せ、飢えた若き4番がベンチで出番を待っている。『6月危機』どころか、さらなる攻勢へ向けて準備が整っている。
『貯金16? いいハンディ。これがジャイアンツやったら、みんな、あきらめる。今、ウチが走っとるけども、よそのチームにしてみれば“いつかは落ちる”と思とるよ』。
それでも、かたくななまでに、星野監督は心の奥底を見せない。ただ、それが優勝への確かな手ごたえをつかんでいる証拠でもある。
昨年はサッカーのW杯で日程が不規則になる不運もあったが、今年は黄色と黒で梅雨どきを染めてみせる。5月は残り5試合(横浜3、巨人2)。飛躍の6月。熱い夏を迎えるための助走がここから始まる」――。


(5.28)横浜に9連勝

ここ5試合、スタメンから外れていた浜中が、決勝のタイムリーを打ちました。
同点の7回二死一、三塁で片岡の代打。「なんとか走者を還してアピールしないといけない立場」という浜中の打球は、見事にショートの差し出すグラブの先を抜けて行きました。
アリアスも風邪で欠場。しかしその“穴”を八木が埋めました。4の2の1打点。
登録抹消の藤本(25日のヤクルト戦で左ひざをねんざ)に替わった秀太も、4の1の1打点と結果を出しましたし、今年の選手層の厚さを見事に示した一戦でしたね。
これで、開幕に敗戦以来、横浜には9連勝。まさに尼信も真っ青の「横浜銀行」です。

先発の井川は、毎回安打の7回途中で降板しましたが、安藤、谷中、ウイリアムスがきっちりと持ち場をクリアしてゲームを締めました。(吉野はちょっと誤算でしたが)
井川についてサンスポは、
「よく粘ったと言えばそうなのかもしれないが、毎度、毎度の投球内容に、星野監督もあえて皮肉をこめて突き放した。
『いつも通りやろ。ちょっと考えないかん。練習方法もな。これだけ続くとなると、何か変わったことを考えな』。
4月30日の巨人戦(甲子園)から続けている連勝も、自己最多の『5』を前に足踏み。プロ入り初となる1シーズンでの全球団からの勝利も、次回の横浜戦までお預けとなった。
『また次、頑張ります』。
そう広報にコメントを残しただけで、試合終了を待たずに、井川はベンチから姿を消していた。見る側に抱かせるモヤモヤが晴れない。エース復権のため、なぜ? の解決を迫られる」――と。
佐藤コーチも「まだまだだね。狙ったところへの制球力が戻ってない。それがすべてだ」。

ところで、甲子園に縦ジマの久慈が戻って来ましたね。
6年ぶり(97年10月12日以来、2053日ぶり)に古巣復帰した久慈が、八回表から遊撃の守備につきました。打席に立つことはありませんでしたが、球場全体から「久慈コール」が沸き起こりました。右手のグラブを一度上げただけでは収まらず、右翼席へ向かって帽子を取ってこたえた久慈は、 「気分良かったね。大歓声? ありがたい。この場をお借りして、お礼を言いたい。(一軍に)上がったときに勝ててうれしい」と。

◇5・27(甲子園)(阪神 32勝15敗1分け)・・・単独首位、2位に7ゲーム差
横 浜 000 001 200 … 3
阪 神 000 102 10X … 4

〈勝〉安藤 3勝1S   (S)ウイリアムス 15S  〈敗〉富岡 2敗
※三塁打…赤星、二塁打…片岡
※阪神の投手リレーは、井川(6回1/3、8安打4死四球2自責点、奪三振は7)-安藤(1回2安打1奪三振)-吉野(0/3回1安打)-谷中(2/3回、無安打1奪三振)-ウイリアムス(1回無安打1奪三振)


(5.29)横浜に9連勝

7点差をつけて「楽勝」のはずのゲームでしたが、安藤、ウイリアムスを無駄遣いしてしまったかのような昨日でしたね。
しかもウイリアムスは、初の被弾2発。やっぱりちょっと登板過多なんでしょうか。
けどまあ、甲子園に詰めかけた45000人のファンにとっては、横浜戦といえどたまにはヒヤヒヤドキドキも、というウイリアムスのファンサービスだと思えば、そう思えないこともありません(でもないか)。
ま、それもこれも先発・薮のふがいなさでしょうね。自ら2本のタイムリーを打っておきながら7回途中で降板。
そして・・・谷中。7回二死一塁から登板し、ウッズに中越えの二塁打を打たれ1点。コックスに四球を与え、続くルーキーの村田に右中間深くに3ラン。4点を失いました。
「なにもありません」と、ゲーム後はうつろな表情だったとか。

しかし打線では、今岡、赤星、八木が3安打猛打賞。
久慈が途中から守備について、しかも初ヒットを打ちました。また沖原もサードの守備に・・・。

で、今朝のサンスポから。
「『終わってみたら、ええゲームやったやろ。おもろかったやろ。見てるやつにはな』。
“毒”を吐かずにはいられなかった。平日の横浜戦ながら4万5000人の大入り。スタンドのファンにしてみれば、猛虎打線の爆発に興奮した。終盤のベイの追い上げにスリルがあった。ドキドキ、ハラハラの内容は、後の酒席でも肴になっただろう。
ただ、優勝を狙う指揮官としては、全然、おもしろくない試合だった。序盤から打線が襲いかかり、10−3と最大7点差をつけた大勝ムードが、お尻に火がついた冷や汗タラリの逃げ切り勝ち。小言のひとつも出る。
『あれだけ打ったら、スイスイといってほしいわな。自分も打ってるし。藪? まだいけたかもわからんな。みんなも何年も見とるんやろ。アドバイスをくれたやないか。あと1人がとれん』。
大味な展開になったからこそ、先発の藪にはゲームを締めてほしかった。それが四回に投手の森中に1号ソロを右翼席に運ばれる。七回一死から内川に四球を与えたところが我慢の限界。終盤での急変の手前で、交代を告げた。
そこからリリーフ陣がルーキー・村田、T・ウッズの一発攻勢に遭い、気がつけば1点差まで詰め寄られていた。安藤、ウィリアムスまで投入するハメになる。挙句に絶対守護神が来日初被弾、カリスマ性もやや下げてしまったか。
『ウィリアムスも、安藤も休ませたかったんやが、ああなったら仕方ない。あの2人を使うとは? ちょっと寂しいな』。

連日の1点差ゲーム。しかし、前日とは意味合いが違う。
『ええゲームやった』と、闘将があえて皮肉を続けたのも、勝利に浮かれるな! というブレーキの部分もある。ベンチでは腕組みをしたまま顔を歪め、インタビューではシガーの煙を大きく吐き、心を鎮めようとした」――。

◇5・28(甲子園)(阪神 33勝15敗1分け)・・・単独首位、2位に7.5ゲーム差
横 浜 002 100 402 … 9
阪 神 232 300 00X … 10

〈勝〉薮 4勝2敗   (S)ウイリアムス 16S  〈敗〉川村 3勝1敗
※本塁打…金本 5号2ラン(川村)、森中 1号(薮)、村田 13号(谷中)、14号(ウイリアムス)、ウッズ 17号(ウイリアムス)
※二塁打…赤星、片岡、矢野、薮、今岡
※赤星が21個目の盗塁。
※阪神の投手リレーは、薮(6回1/3、7安打3死四球4自責点、奪三振は3)-吉野(1/3回無安打)-谷中(1/3回2安打1四球1奪三振3自責点)-安藤(1回、1安打1奪三振)-ウイリアムス(1回3安打2自責点)


(6.02)巨人には1勝2敗も、6連戦を2勝1敗ペース

さて、29日から1日まで東京へ行っていたものですから、ちょっと更新ができずで、ランニングスコアをまとめて・・・。

◇5・29(甲子園)(阪神 34勝15敗1分け)・・・単独首位、2位に8ゲーム差
横 浜 001 000 000 … 1
阪 神 100 100 00X … 2

〈勝〉伊良部 6勝1敗   〈敗〉ドミンゴ 3勝5敗
※なんと横浜に11連勝。
※本塁打…今岡 3号(ドミンゴ…先頭打者初球ホームラン)、中村 9号(伊良部)
※二塁打…片岡
※赤星が22個目の盗塁、金本が2盗塁で計8個。
※阪神は、伊良部が完投(9回、5安打1死四球1自責点、奪三振は13)

◇5・30(東京ドーム)(阪神 34勝16敗1分け)・・・単独首位、2位に7ゲーム差
阪 神 000 000 002 … 2
巨 人 030 500 00X … 8

〈勝〉高橋尚 3勝3敗   〈敗〉ムーア 7勝2敗
※ムーアが2戦続けてKO。沖原が先発初出場で3の2、1打点。
※本塁打…斉藤 8号2ラン(ムーア)、清水 4号満塁(佐久本)
※三塁打…野口、二塁打…今岡、沖原
※浅井が初盗塁。
※阪神の投手リレーは、ムーア(3回0/3、6安打3死四球7自責点、奪三振0)-佐久本(3回1安打2奪三振1自責点)-中村泰(2回無安打1奪三振)

◇5・31(東京ドーム)(阪神 35勝16敗1分け)・・・単独首位、2位に8ゲーム差
阪 神 000 002 0011 …13
巨 人 200 000 021 … 5

〈勝〉谷中 3勝1敗   〈敗〉河原 3敗7S
※巨人のリリーフ陣(河原、前田、木村)をめった打ちの9回9安打11点。今岡5の5。
※本塁打…矢野 5号2ラン(木佐貫)、関本 1号2ラン(前田)、金本 6号3ラン(木村)
     福井 1号(下柳)
※二塁打…アリアス2、久慈
※阪神の投手リレーは、下柳(6回、4安打2自責点、奪三振9)-吉野(2/3回無安打)-安藤(1/3回無安打1奪三振)-谷中(1回2安打1死四球2自責点)-中村泰(1回1安打2死四球1自責点)

◇6・01(東京ドーム)(阪神 35勝17敗1分け)・・・単独首位、2位に7ゲーム差
阪 神 100 020 000 … 3
巨 人 100 000 102x … 4x

〈勝〉真田 2勝5敗   〈敗〉ウイリアムス 1敗16S
※久保田が初先発。6回を1失点。ウイリアムスが痛恨のサヨナラ被弾でついに●。
※本塁打…アリアス 12号(久保)、二岡 11号(久保田)、高橋由 5号2ラン(ウイリアムス)
※二塁打…沖原
※赤星が23個目の盗塁。
※阪神の投手リレーは、久保田(初先発6回、5安打4死四球1自責点、奪三振6)-吉野(2/3回1安打1自責点)-安藤(1回0/3、2安打1死四球1奪三振)-ウイリアムス(1/3回2安打1奪三振2自責点)


(6.03)う〜ん・・・6月●でスタート

日曜日の、いや〜なサヨナラ負け。
相手が巨人であっただけに、さらにはウイリアムスに初めて●がついたということで、ちょっと何ですけど、まあ、強気で言うのではなく、今季は去年のような事はないと思うんですけどね・・・。
これもまあ阪神ファンの“サガ”なんですけど、今日からは唯一負け越している中日戦(3勝6敗)、そして上り調子気味のヤクルト戦(6勝5敗)、さらに中日戦と続きますが、この3カード(8試合)をまず「どう戦うか」でしょうね。
とにかくまだ「18」の貯金がある(2位巨人は貯金4)んですから、5勝3敗なら御の字やないでしょうか。
対中日にも、そうそう借金を増やす訳にも行かないでしょうし、とりあえずは「貯金20の壁」なんてことを考えずに、悠然と構えていようではありませんか。(5勝3敗なら貯金20になる)

鬼門の6月、という言葉に、星野監督は「また、その話か。その話はもうエエ。大事な月? 毎月大事や。今、オレは洗脳しているんや。そういう話ばかりが新聞に載ると、選手は1つ負けただけでも、気になる。もう、エエやろ」とコメントしていますが、過去17年間勝ち越しのない6月・・・、それでも監督は「自然体で行く」と。
今朝のサンスポは、
「『たとえ、他球団が阪神中心のローテを組んでも、ウチはローテを守る』。
貯金18があるからこそ、あえて仕掛けることはしない。動かない。自然体が選手に与えるプラス効果を信じ、指揮官は己の信念を貫く。 ただ、ジンクスは破るためにある。不吉な数字をクリアすれば、またチームは成長する。冷静に、その姿を見たい欲求も…」と書いています。 

「もし、負け越さんかったら、このまま走りよるよ」という星野監督の言葉を信じましょうよ。

ところで、日曜日の巨人戦に堂々としたピッチングを披露した久保田が、8日のヤクルト戦(神宮)での先発濃厚とか。
監督も「キラリと光る原石を見せてくれたな。うれしかった。チャンスはあるやろうな」と久保田を称賛し、今後も先発で起用する考えを示唆。たのしみですよね。


(6.04)代打の神様が、打撃の神様になった

ご当地選手の八木が、4番スタメンで出場した昨日の中日戦。
これぞ4番、いや4番以上の活躍でしたね。まず3打席連続のタイムリー。
先発井川の調子が今一つでしたので、すべて効果的な一撃でした。
「どうせ使うなら4番で、とコーチが言って来た。迷いはなかった」という星野監督の決断に、見事に応えた5打数4安打5打点でした。

で、今朝のサンスポから。
「『“4番が打てなかったから、負けた”と言われたくなかった。地元だったしプレッシャーだったね』。お立ち台に上がった八木はそのくせ緊張とは縁のないような涼しげな表情で満員のファンの拍手に応えた。 
昨年8月14日の横浜戦(札幌D)以来の4番、今季4度目のスタメンは突然、巡ってきた。アリアスが発熱のため欠場。宿舎でのミーティングの時に決まった4番も、8日に38歳になる経験豊かなベテランは冷静に受け止めた。『結果を出すだけ』。そう心の中でつぶやき、球場に向かう移動のバスに乗り込んだ。
初回二死二塁。中日先発・野口の内角ストレートを左前に弾き返し、先制点を叩き出した。三回一死一、二塁からは外角高目、野口のこの日のMAXとなった145キロ直球を右前に打ち1人が生還。こうなると止まらない。五回一死二塁。再び内角ストレートで挑んできた野口なんて赤子をひねるようなもの。左前に弾き返し3打点目。八回一死満塁で迎えた最終打席では山北のスライダーを左前にいとも簡単に打ち返し2打点を追加。00年、6月15日の中日戦(甲子園)以来の1試合5打点。得点圏打率は脅威の.556(18打数10安打13打点)に。恐ろしいほどの勝負強さだ。

(略)『4番以上の働きやったな』。
指揮官も最敬礼をするしかない。16年連続で負け越している鬼門の6月。今年もサヨナラ負けから始まったが、虎には神様がいる。ここは素直にそのご威光にすがり、18年ぶりの夢へ、八木様についていくのみだ」――。

なおアリアスが、下痢をともなう発熱のため試合を欠場しました。今日も診察を受けてから甲子園球場に向かうとかで、今後については今のところ未定だそうです。

また広島との二軍戦で、藤川が先発。被安打3、四球1、奪三振8と8回を無失点。一軍登録を抹消された藤本も「2番・遊撃」で実戦復帰。2打数1安打1打点。(阪神6−1広島)

◇6・03(倉敷)(阪神 36勝17敗1分け)・・・単独首位、2位に7ゲーム差
中 日 000 000 311 … 5
阪 神 112 011 04X … 10

〈勝〉井川 7勝3敗   〈敗〉野口 4勝2敗
※本塁打…渡辺 2号(谷中)
※三塁打…矢野、二塁打…金本
※赤星が24個目の盗塁。
※阪神の投手リレーは、井川(6回1/3、9安打5死四球3自責点、奪三振6)-安藤(1回2/3、3安打1奪三振1自責点)-谷中(1回1安打1自責点)




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(2000.6.27〜)

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