最新分は、一番下です。6.15
(基本的に選手名の敬称は略)



(6.05)ついに「貯金20」

55試合で貯金20という、とんでもないことになりました。
あの85年でさえ、貯金20は105試合目(最大25)。55試合の時点では、まだ11でした(ちなみに昨年の55試合目は貯金8でした)。

昨日の中日戦、球団タイ記録の甲子園9連勝というおまけまでつきました。
2回、八木から始まった4連打は、まさに今季の「打線のつながり」を象徴するような攻撃でしたし、また2ランを打たれた(4回)薮が、その後3者を連続空振り三振に斬ってとるなど、薮自身「いつもの病気」もなく、粘り強いピッチングを披露しました。
さて・・・こうなると、とりあえず今夜も中日に勝ってまず中日との対戦成績を5分にすること。
まあしかし、2勝1敗ペースで優勝というなかで、気がつけばそのペースを上回ってしまいました。
計算上は、これで残りゲームを45勝40敗というペースで御の字ということになり、まあ、大きく崩れるということは、今年に限ってはない(・・・とは、言い切れないでしょうけど^^;)でしょうし
まあ、安全圏宣言してもいいんではないでしょうかね(いやいや、まだ確定ではありませんけど)。

さて、ウイリアムスも再発進です。今朝のサンスポから・・・。
「『気持ちはこれまでと変わらない。準備もこれまでと変わらない。ただ、いい結果を出すよう全力を尽くそうと、マウンドに上がったよ』。
1日の巨人戦(東京ドーム)でサヨナラ逆転2ランを浴び、来日24試合目にして初めて救援に失敗。以来、中2日で迎えた汚名返上の舞台だ。
先頭のクルーズに中前打。一死後、渡辺に左前打を浴びて一、二塁とされたが、最後は三ゴロ併殺でジ・エンド。再びリーグ単独トップに立つ17セーブ目を挙げた。
『ボクはコンシステンシー(一貫性)を自分自身に求めている』。
長いシーズン。誰しも好調不調の波はある。その中で一貫した結果を出し続けることが、優勝軍団の抑えの条件。実際、この日も被安打2と完璧ではないが、西本投手コーチは「悪い時にどれだけ踏ん張れるか。そうしていけば、いい方向に向かっていく」と先を見据える。
ポートも一軍に復帰して『ブルペンで英語で話す相手が出来て嬉しいよ』と笑った守護神。勝利の方程式が、再び機能し始めた」――。

前日ベンチを温めた片岡も、2回のタイムリーに続いて、6回に紀藤から6号。
もう「今年は本物や」という言葉も、片岡には迷惑な話でしょうね。
ただ、アリアスが一軍登録を抹消されましたが、今の阪神、代役はゴロゴロ状態です。

二軍は、残念ながら昨日広島に敗れ2位に後退しました(阪神2−6広島)。

◇6・04(甲子園)(阪神 37勝17敗1分け)・・・単独首位、2位に8ゲーム差
中 日 000 200 000 … 2
阪 神 040 001 00X … 5

〈勝〉薮 5勝2敗   (S)ウイリアムス 1敗17S  〈敗〉紀藤 3勝2敗
※本塁打…片岡 6号(紀藤)、アレックス 10号2ラン(薮)
※関本が今季初盗塁。
※阪神の投手リレーは、薮(7回、7安打1四球2自責点、奪三振6)-安藤(1/3回1安打)-吉野(2/3回無安打1奪三振)-ウイリアムス(1回2安打1奪三振)


(6.06)スタメン久慈が全打点

ちょっと、勢いは止まらないんやないかなという甲子園10連勝(球団史上初)、貯金21、2位に9ゲーム差。
投手ハーラートップ「7勝」も、昨日の伊良部の完投勝利によって、ムーア、井川に続いて阪神勢が独占しました。
3人で、横浜の勝ち星(16)以上、さらには広島の勝ち星(22)ににも迫る勢いです。
もう「そのうちにそんでもないことが・・・」てな、状況は考えられませんね。

初スタメンの久慈が、タイムリー三塁打(2回)と犠牲フライ(6回)で全打点。今岡と片岡に、それに今季2度目のスタメンの関本にヒットはでませんでしたが、まさに「なんぼでも代役を務める選手はおる」というチームの状態です。これで勝てないはずはありません。

伊良部はこれで日米通算100勝目。
「よかったと思いますよ。(谷繁の1発は)勝負に行って、ああいう結果でしたから。勝負できる展開でしたから、勝負しました」。
2試合連続完投勝利に、2試合連続2ケタ奪三振となる11K。ハーラータイの7勝目に防御率(2 .20)、奪三振数(80)を合わせ、セ・リーグの投手部門を独占したことになります。

唯一負け越していた中日に3連勝して、一気に対戦制成績を6勝6敗の5分にしてしまったところも、今の勢いの為せるワザなんでしょうね。
今日からは、神宮球場でちょっと苦手にしている対ヤクルト戦。
まあ、2勝1敗なら、続く中日との2連戦にたとえ連敗しても、「貯金20」は維持できるわけですから、精神的にはまだまだ有利ですよね。
その上で、相変わらず2位以下が星のつぶしあいをしてくれるなら、阪神はますます安泰です。

まだまだ「なんだかちょっと恐いな」という感じもしますけど、少なくとも精神的マゾの部分は、今季に限っていえば、すっかり影を潜めてしまいました<笑>。

◇6・05(甲子園)(阪神 38勝17敗1分け)・・・単独首位、2位に9ゲーム差
中 日 000 000 001 … 1
阪 神 010 001 00X … 2

〈勝〉伊良部 7勝1敗   〈敗〉平井 1勝2敗
※本塁打…谷繁 5号(伊良部)
※三塁打…久慈、二塁打…矢野
※赤星が25個目、金本が9個目の盗塁。
※阪神は、伊良部が完投(9回、9安打1四球1自責点、奪三振11)


(6.07)とにかくすごい

とうとう、昨日2位巨人が負けて、そのゲーム差は「10」となってしまいました。貯金も22。
まあ、これだけ強いと「6月危機説」なんて、どこかへ吹っ飛んでしまいます。
「残念だけど、誌面で『阪神6月危機説』をやることになった」とおしゃってた『週刊プレイボーイ』さん、これでもやりますか?<謎…爆>

とにかく、例えば5回一死満塁の場面で3球三振に倒れた桧山が「(5回の三振を)なんとか取りかえそう」と、8、9回にホームラン。
8回のホームランは何と4月22日以来30試合ぶりの一発でした。
また、先発ムーアは、3試合連続の不振と、もうひとつピリッとしませんでした(打つ方では3の1、打率はまだ .407)が、ヤクルトへの流れを、吉野がうまく断ち切ってくれました。
最後は安藤が2イニングをピシャリと抑えてこれで4勝目。一軍に復帰したポートは「う〜ん」という内容(ムーアの勝利投手の権利を消してしまいました)でしたが、まあ、誰かが誰かの不振を補うということでええんです。
まさしく「勝利への執着心」ですよね。

ところで、ムーアについて今朝のサンスポから。
「『立ち上がりからそんなに悪いとは思わなかった。(浮上の)兆しは少しはね。ほんのちょっとの進歩はあったと…』。
言葉とは裏腹に、序盤から制球が定まらず、苦しい投球を強いられた。1点を先制してもらった直後の一回、すぐさまラミレスに中前適時打を浴び同点とされる。
それでも四回に矢野の2ラン、五回にも自身の中前打も絡めて金本の犠飛でもう1点の援護をもらう。3点リード。ここから粘り切れないことが、本来の投球ではない証拠だった。
3試合ぶりに責任回数へと達する五回。二死一塁までこぎつけながら、ラミレスにセンターバックスクリーン左に放り込まれた。これで1点差。結局この回限りで降板指令が下された。
5回で102球という投球数が苦投を表していた。2番手・ポートが六回に同点にされ、ハーラーダービー単独トップの8勝目は幻に。脅威のスタートダッシュを思えば、この失速ぶりは今後に不安を抱かせる」――。
ま、今はええんです。そのうちまたやってくれるでしょう。ね。

◇6・06(神宮)(阪神 39勝17敗1分け)・・・単独首位、2位に10ゲーム差
阪  神 100 210 021 … 7
ヤクルト 100 021 000 … 4

〈勝〉安藤 4勝1S   〈敗〉鎌田 2敗
※本塁打…矢野 6号2ラン(石川)、桧山 5号(鎌田)、6号(成本)、
     ラミレス 16号2ラン(ムーア)
※二塁打…赤星、片岡、金本
※赤星が26個目、金本が10個目の盗塁。
※阪神の投手リレーは、ムーア(5回、7安打3四球3自責点、奪三振1)-ポート(2/3回3安打1自責点)-谷中(2/3回1安打1四球)-吉野(2/3回無安打1奪三振)-安藤(2回無安打1奪三振)


(6.08)たまには小休止も必要

先発の下柳は、とにかく珍しく? 5回までは無失点。
6回にラミレスに捕まってしまいましたが、まあ今季一番の出来、やったでしょうね。
阪神は、また佐藤秀にやられてしまいました(5月24日の松山でのゲーム。阪神3−5ヤクルト)。
前回はアリアスが佐藤秀からホームランを打ちましたが、昨日はそのアリアスもおらず、打線は佐藤秀に4安打だけ(7回)。
まあ、また同じピッチャーに連勝をとめられてしまった(前回は5連勝でストップ)わけですが、星野監督にしてみれば、佐藤秀は元中日のピッチャーなわけで、「やられるのなら、あいつにやられた方がええ」と。
ま、教え子に対する親心なんでしょうね。

このゲームで、高津が269セーブポイントと、横浜時代の佐々木(現マリナーズ)に並びました。
奇しくも高津の初勝利も阪神から(93年4月14日)で、阪神は高津の節目には大きく貢献してるということに・・・・<笑>。

まだ貯金も21、昨日は巨人が勝ってゲーム差も1つ縮まりましたが、なんといってもまだ「9」。
別にど〜ってこと、ありません。

◇6・07(神宮)(阪神 39勝18敗1分け)・・・単独首位、2位に9ゲーム差
阪  神 000 000 000 … 0
ヤクルト 000 002 00X … 2

〈勝〉佐藤秀 4勝   (S)高津 1勝2敗15S  〈敗〉下柳 2勝2敗
※本塁打…ラミレス 17号2ラン(下柳)
※阪神の投手リレーは、下柳(6回、8安打1四球2自責点、奪三振は6)-谷中(2回無安打1四球2奪三振)


(6.09)う〜ん・・・サヨナラ負け

今岡が同点タイムリーを打って、金本が8回にまた起死回生の同点アーチ・・・。
今年の阪神は粘り強いやないか、と思っていたんですがね。
先発の久保田は、結局9回まで投げましたし、まあ「収穫のあった敗戦」でしたね。
今朝のサンスポから。
「虎投3人目の“完投”達成者は、先発2戦目の久保田だった。140球を投じてなお、悔しがる余力を竜巻ルーキーは残していた。
『自分が抑えていれば延長戦にはならなかったのにな、と思いながら見ていました。まだまだいけましたよ。追い込んでから甘い球を打たれていたんじゃ、(信頼は)勝ち取れないですよ』。
1回に3安打を集中されて1点を失ったが、経験不足をのぞかせたのはその場面だけ。150キロ超えを連発し、直球のMAXは151キロ。落差十分のフォークもまじえ、虎の天敵・ラミレスからは4度の対戦で3三振を奪ってみせた。
4回無死満塁の場面も、佐藤真の三ゴロの間の1失点でしのいだ。終盤の八、九回はパーフェクト。バテない。たった1人、本人を除いては、被安打6の3失点を誰も責めまい。
(略)『よう投げたな。何とか勝たしてやりたかったけどな。引っ張りすぎくらい引っ張ったけどな。勝たしてやらなあかん。でもまあ、こういう投球をしていけば勝てる』。
唇を噛み締めた夜に、手にしたものも多かったはずだ。3度目の正直をかけて挑むのは15日、巨人戦。5万3000人が待つサンデー甲子園に、いざ、悲願成就の日付を刻む」――。

阪神のサヨナラ負けは今季3度目。またこれまでの延長試合は、4月2日(●4−5広島=十回)、同8日(●4−6中日=十一回)、同11日(△8−8巨人=十二回)。
1点差試合はこれで11勝4敗ですが、4敗のうち3度がサヨナラ負け。もう1敗も9回に決勝点を奪われています。
これで今季5度目の連敗となりましたたが、過去4度はいずれも2連敗でストップ。まだ3連敗はありませんい。また、阪神は2ケタ安打を放った試合に、4月20日の横浜戦(甲子園)から18連勝していましたが、これもストップしてしまいました。

◇6・08(神宮)(阪神 39勝19敗1分け)・・・単独首位、2位に8ゲーム差
阪  神 000 020 010 00… 3
ヤクルト 100 100 100 01X …4X

〈勝〉河端 2勝3敗   〈敗〉安藤 4勝1敗1S
※本塁打…金本 7号(五十嵐亮)
※二塁打…矢野
※阪神の投手リレーは、久保田(9回、8安打1四球2自責点、6奪三振)-安藤(1回1/3、3安打2四球、1奪三振1自責点)


(6.10)セットアッパーにリガン投手

オールスターのファン投票の中間発表で、今岡が今季初の100万票突破とか。
中間発表時点で100万表を突破したのは、1951年に始まったオールスター史上初めてのことだそうですが、今岡は去年も二塁手としては史上最高の110万6861票を集めており、改めて今季の阪神人気を証明した形となりました。
また矢野、金本、赤星、浜中らもすでに90万票を超えていて、ファン投票の時点では、もう確実に阪神vsパ・リーグの様相を呈して来ましたね。
ファン投票の締め切りは今月の22日。7月3日に最終結果が発表されます。
(なお、最終得票での最高は、99年のイチローの134万6514票)

ところで、阪神が新外国人選手としてメッツ傘下3Aノーフォークのジェロッド・リガン投手の獲得を目指しているとか。ウイリアムスへのつなぎ役としての右のセットアッパー。もうひとつ調子のでないポートの穴は埋められるんでしょうか。
今朝のサンスポから。
「迷走を続けた右のセットアッパー獲りに、ついに出口を見つけた。最後に残ったのは闘将好みのエネルギッシュな男だった。阪神はこの日、リガンの身分照会手続きを行い、正式交渉に乗り出すことになった。
『目に留まったのは? イキのよさや。投げっぷりとか、フォームのな。球は生で見んとわからん。ムーアやバルデス(現中日)のような太鼓判は押せんが、それ以上かもわからん』。
福井市内の宿舎で行われた会見で、席につくなり星野監督がその名を明かした。助っ人右腕の内定に、穏やかな顔をのぞかせた。
守護神として期待したポートが大誤算。ウィリアムスをセットアッパーからクローザーに配置転換することで急場をしのぎ、新体制を軌道に乗せたものの、優勝のために闘将は動いた。
『抑え? 抑えはウィリアムスがおるやないか。ただ、抑えができるレベルじゃないと日本では通用しない。(リガンは)クイックもできるよ』。
星野監督はリガンが日本の細かい野球にも対応できるタイプと判断。セットアッパーとして起用する方針を固めている。現時点では安藤をフル回転させているが、ウィリアムスへつなぐもう1枚の矢としてリガンに熱いまなざしを投げかける。
『これが二重、三重の手立て? そういうことや』。
優勝を狙える手応えがあるからこそ、積極的に動いた補強だ。スムーズなら今月下旬にも合流。猛虎の“新・勝利の方程式”に、リガンというピースがまもなくはめこまれる」――。

ジェロッド・リガン(Jerrod Riggan)投手
1974年5月16日、ワシントン州ブリュスター生まれ。29歳。サンディエゴ州大から96年、ドラフト8巡目でエンゼルス入団。98年メッツに移籍して00年にメジャー昇格。01年には35試合に登板し3勝を上げた。02年にトレードでインディアンスに移籍して29試合に登板、イチローとも通算2度対戦して2打数2安打。今季はインディアンスで2試合に登板も、5月にメッツとマイナー契約を結び移籍。3Aノーフォークで10試合に登板し2勝1敗防御率2・08。1メートル90、89キロ。右投げ右打ち。 (プロフィールは、サンスポから)


(6.11)ホントに阪神が、なんですよね・・・。40勝一番乗り

とにかく「今季3連敗はない阪神」を、またもや実証しましたね。
昨日の中日戦、いったんは4回に井川が打てれて逆転されましたが、5回に桧山の代打浜中から始まった攻撃が、同点、そして再逆転のゲームとなりました。
とにかく5月20日(広島戦)に右肩をねんざして以来、代打生活が続いていた浜中でしたが、昨日は5回以降もライトの守備につき、打っても2打席連続のタイムリー。
桧山の調子にちょっと波のある今、スタメン4番復帰は近いのではないか、と思います。

先発井川は7回4失点と、あいかわらずピリッとしませんが、とにもかくにも8勝で単独ハーラートップ。安藤、ウイリアムスが2イニングをきっちりと押さえましたね。
で、赤星が昨日5の2で、打撃トップ。
防御率でも伊良部がトップを走っていますので、まさに今年の阪神の強さをますます印象づける結果となっています。

昨日は今岡が今季8回目の3安打猛打賞。
「大型連敗しない? ボクらはそんなこと、考えていませんからね。毎日毎日が勝負です」と今岡。
また今季3度目の関本もスタメン起用に応えて猛打賞(去年の7月27日の中日戦以来)。
アリアスが14日に復帰予定とかで、立場は微妙な関本ですが、「これだけ悪いのに、スタメンで使ってもらって…。結果が出てよかったです」と淡々。
ま、とにかくチームのヒット数は15と、「今年の6月」は、大丈夫ではないでしょうかね。

◇6・10(福井)(阪神 40勝19敗1分け)・・・単独首位、2位に8ゲーム差
阪 神 002 020 300 … 7
中 日 100 300 000 … 4

〈勝〉井川 8勝3敗   (S)ウイリアムス 1敗18S  〈敗〉遠藤 1勝1敗
※三塁打…赤星、秀太、二塁打…関本
※阪神の投手リレーは、井川(7回、8安打2四球4自責点、6奪三振)-安藤(1回無安打)-ウイリアムス(1回無安打)


(6.12)みんな必死。強いはずや!

選手層の厚さ、ですね。
ホントに去年までなら、考えられないことでした。
前日出番のなかった片岡と藤本がともに4の3(片岡の3安打は今季初)。結局「与えられたチャンスに必死になってくらいついている」ということなんでしょうね。
前に何度も書きましたけど「チーム内の競争倫理」というやつです。
藤本は、開幕からずっとスタメンで、好調を維持していましたが、5月末に左ひざを痛めて登録抹消されるや、“代役”の久慈や沖原がその穴を十分に埋めました。
また片岡も、去年とは別人のような働きですが、左投手先発の時は、まだベンチという状態です。
さらに、前日3安打の関本も、このゲームでスタメン起用に応えて犠牲フライによる打点1。
「明日なき男たち」の競争心をあおりながらの監督采配。
ま、この強さは本物ですね。
6月危機説なんて、いったいどこのチームの話やったんでしょうか。
ちなみに今週の『週刊プレイボーイ』誌の表紙には、大きく「阪神・悪夢の6月危機!!」の文字が踊っています。
そやから「やめときなはれ」って言うたのに<笑>。

先発の薮は、4回まで打者12人をパーフェクトに抑えました。そして打っても2回二死一、二塁から左前タイムリー。
5回、先頭の立浪に二塁打を打たれ、初ヒットを許してしまいましたが、まあ点差は7点。こうなると完封も、と期待しましたが、7回にまたもや立浪に一発、さらに8回にも森野に一発を浴びました。結局この回二死を取ったところで吉野と交代させられてしまいました。
「佐藤コーチにも怒られちゃったよ。同じバッター(立浪)に打たれてはね」と薮。
4月22日の中日戦(ナゴヤドーム)の屈辱(1回4失点。プロ最短KO)を晴らすには絶好のシチュエーションだったんですが、まあ「よし」としましょうか。

ところでゲーム終了後の「ファンの暴走」。あきませんなあ、そういうことをしていては・・・。

さて、明日から甲子園での巨人との3連戦。
まあ、2勝1敗でまた「10ゲーム差」になるんですから、そうなると、これでそろそろ巨人もギブアップですかな。ついに期待されたペタジーニも帰国してしまうし・・・。

◇6・11(岐阜)(阪神 41勝19敗1分け)・・・単独首位、2位に9ゲーム差
阪 神 022 120 000 … 7
中 日 000 000 110 … 2

〈勝〉薮 6勝2敗   〈敗〉紀藤 3勝3敗
※本塁打…立浪 8号(薮)、森野 3号(薮)
※二塁打…今岡、片岡、藤本
※関本が、2個目の盗塁
※阪神の投手リレーは、薮(7回2/3、5安打1四球2自責点、6奪三振)-吉野(1回1/3、2安打)


(6.13)今夜から巨人3連戦

それにしても巨人のピッチャー陣、いったいどうしたんでしょうか。
ヤクルトに19点、10点と連夜の大量失点。ヒトゴトながら、つい気になってしまいます。昨日はとうとう桑田までもが登録抹消・・・。
今夜から甲子園で3連戦があるというのに。まあもっとも「伝統の一戦」っていう言葉も、今年に関しては色褪せてしまってる感じですけどね。
ま、この3連戦で阪神が3連勝してしまったら(明日は雨でゲームが難しいかも、という天気予報ですが)、巨人とのゲーム差は12.5となってしまって、「セ・リーグの灯」は消えてしまうかも。
しかも3連勝ということは、あの85年の最大貯金「25」に並ぶことになります。
さぞかし、巨人ファンとしては去年の阪神の「故障者続出」の阪神ファンの心情、十分すぎるくらい理解していることでしょうね<笑>。
野戦病院化している今の巨人の戦力・・・。ガチンコ勝負できない状況では、たとえ巨人に勝っても、喜びは半減っていうところでしょうか。まあ、「勝てる時に勝っておく」という非情さも、勝負の世界には必要かも知れませんけど。

ところで、浜中が「先発を直訴」とか。
「自分の気持ちを伝えました。岐阜(11日)の時から、僕は出たいと言ってます。田淵さんには、これでもう1回(故障を)やったら1カ月抹消とかになるぞと、そういう話をされました」と浜中。
5月20日の広島戦(甲子園)で、右肩を痛めて以来、18試合スタメンから外れている浜中ですか、10日の中日戦では代打で出場のあとライトの守備にもつきました(守備機会はなし)。
今朝のサンスポは、
「『時々ピリッとくるときもあるけど、痛めない投げ方もしてますし、普通の外野守備はできると思ってます』。
この日は肩を休めるため、軽めのキャッチボールで抑えた。しかし万全ではなくとも、先発でやれる感触はある。
『直訴しとるらしいな。出るというとる。そういう気持ちがあればけがは治るけども、その気持ちで大けがする場合もある。難しいところやなあ。相談してみるわ』。
星野監督も師弟のやりとりを見守っていた。ただ、予想以上のリアクションに、即答は避けた。心中を誓った4番として、辛らつなゲキは飛ばしはした。しかし本心は、無理をさせられない。大きな期待、愛情も深いがゆえのジレンマ。まさに、うれしい悲鳴だった。
現実的には、13日の巨人戦でのスタメンは難しい状況。
それでも浜中は『TG? それもありますし。出たいんですよ』と力をこめた。いまだ打点ゼロのカード。4番の叫びは、本拠地G撃破第3章のムードを、なおさら高めた」と書いています。


(6.14)ああ、浜中再び・・・

先発を直訴して、久しぶりにスタメン4番で名前を連ねた浜中でしたが、5回に二岡のライトへのファールフライを落球。直後伊良部は、二岡にこの日2本目のホームランを打たれてしまいました。
そして6回、阿部のライト線二塁打を処理して送球した際に、またもや右肩を痛めてしまいました。
最悪の、今季2度目の戦線離脱。100打点をめざす浜中にとっても、痛い結果です。

サンスポは「熱狂の甲子園が一瞬で凍りついた。浜中が右肩をおさえ、うずくまったまま立ち上がれない。猿木トレーナーに付き添われ、退場。その顔は痛みにゆがみ、歩くのもやっとだった。
球場から兵庫県宝塚市内の病院へ直行。診断結果は悪夢の『右肩脱臼で3週間の安静』だった。
前半戦の復帰は絶望的。ファン投票でトップ当選が濃厚だった球宴も辞退が決定的となった。

『早く治したい』。
病院から球場に戻った浜中は、青ざめた表情でそう声を絞り出した。」と書いています。

また先発の伊良部は、二岡に2本、江藤にもソロを打たれ3失点(自責点は2)。谷中、金沢も踏ん張れませんでした。
唯一の収穫は、途中からサードを守った関本の2号2ラン。
ま、こういう日もありますよ。
今夜の甲子園はどうなんでしょうか。降水確率はかなり高めですが・・・。

◇6・13(甲子園)(阪神 41勝20敗1分け)・・・単独首位、2位に8.5ゲーム差
巨 人 100 011 021 … 6
阪 神 000 000 200 … 2

〈勝〉高橋尚 4勝4敗   〈敗〉伊良部 7勝2敗
※本塁打…関本 2号2ラン(高橋尚)、
     二岡 14号(伊良部)、15号(伊良部)、江藤 7号(伊良部)、8号2ラン(谷中)
※二塁打…今岡
※赤星が28個目、浜中が3個目の盗塁
※阪神の投手リレーは、伊良部(6回、9安打1死四球2自責点、8奪三振)-吉野(1回無安打)-谷中(2/3回2安打1死四球2自責点)-佐久本(1/3回1四球)-金沢(1回1安打1四球1奪三振1自責点)


(6.15)残念な中止

2時が過ぎても3時が過ぎても、甲子園での巨人戦が行われるのか中止なのかの結論がでなかった昨日の雨。
確かに主催球団としては、中止になれば3億円以上が消えるという「ドル箱カード」ですから、できればやりたい、が、本音やったでしょうね。

衝撃の「浜中、前半戦絶望」のニュースは、ファンにとっても痛い話ですが、星野監督は、早々と桧山を4番に指名し、故障者続出で急失速した去年の轍を踏まないよう起動修正しました。
今日からアリアスが、そしてピッチャーでは川尻が戻って来ます。

今夜の甲子園は、どうやらありそう・・・。久々の球場での観戦です。




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(2000.6.27〜)

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