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(9.28)元気ないなあ、阪神

オリンピックの日本の野球がメダルを逃したことで、セ連盟事務所に抗議の電話が殺到しているという。いうまでもなく「日本が負けたのは、ヤクルトの古田を出さなかったからだ」というもの。
こういう、あえて言うなら「卑怯な」抗議がある度に思うのだが、「気持ちの判る部分はあるけど、一方的な匿名での抗議はアカン」ということ。しかも今回の“抗議”がもっともなことだとしたら、替わりに出場した鈴木(中日)の立場は一体どうなるのか。そして鈴木をオリンピックのために「貸した」星野監督の立場は…? (そういう私めも、このページに名を借りて、結構野村監督のことをあれこれ書いてますけど)
…阪神は元気なく、あっさりと薮が4失点で、ここへ来て3連敗。最近当たりが止まったなあ、と思っていた上坂は久々に猛打賞、渦中の広沢も2ランを放って、一矢は報いたが、8点先行された中日に対しての反発力はなかった。新庄は、自身の記録であった連続試合安打を14試合と更新して、「よかったね」であるが、これくらいしか話題にならないというのは、やっぱり寂しいことである。
まあ、阪神は、このまま残り試合を全部落としても、去年よりかは戦績は上。まさか「去年よりかエエんやから、よかったよかった」と監督、コーチ、選手も思ってるわけやないやろうけど、熱心なファンのためにも気合いを入れ直して頑張って欲しいものであります。
一方、V決定後とはいえ、ヤクルトが巨人に勝って、今季の対巨人勝ち越しを決めた。巨人の完全優勝ならず、が、せめてもの阪神ファンの救い? か。


(9.29)阪神ファンは、いつまでも阪神ファンなのだ

一時は逆転したが、結局4対5で負けてしまった昨日の阪神。
4回裏に逆転されてからの阪神打線は、5回以降坪井の安打1本だけ。もう反発する攻撃力は残っていなかったのか。
プロ初先発の吉野降板の後の伊藤(確かこれで71試合登板やったか?)、西川、葛西の3人のピッチャーが、中日に点を与えなかっただけに、阪神打線の淡泊さが悔やまれる。
阪神はこれであと2敗(残り試合5)すれば3年連続最下位が決まってしまう。今年は「5割以上を目指す」とゆ〜てたやないか、と今更言ってみても仕方ないけど、またまた「阪神ファンは逆境に強い」てな事を証明する1年になってしまうのだろうか。
最後のバッターとなった、代打広沢の見逃し三振、なんて、いったい何やねん。新庄に27号ソロ、大豊に23号2ランが出たけど、それにしてもなあ…。上坂のセカンド・スタメンは、坪井にしてみれば朗報か。
ところで昨日の新聞に、二軍の古沢、中村典コーチの解任の記事があった。古沢コーチは、確か今の阪神の中で唯一昭和39年の優勝を経験した人。そして中村典さんといえば、昔はよくいっしょに呑みましたなあ。どうなんやろ、また球団職員に復帰するんやろか。これを見てたらメールください(見てないって)。
そのうちまた書きますけど、野球選手の「第二の人生」っていうのも、なかなか大変なのだ。が、何をやるにしても頑張って欲しいもんやね。
かつて大洋から阪神に移籍して、あの85年の日本シリーズでは、最終戦に満塁ホームランを打った長崎氏が、かつて東京新橋に焼き肉店をオープンした(今も盛業中。烏丸交番からすぐです。店名は「YAKINIKU長崎」)ときに「阪神ファンの有難さが、つくづく判りましたね」と言っていたことがある。「長崎さんが、店を開いた」ということで、東京近郊の阪神の応援団が連日店に詰め掛けたんだとか。
嬉しいよね、阪神ファンのこの暖かさは。


(9.30)広島も監督交替、横浜も監督交替。どちらも阪神よりかはエエ成績やのに…

ヨソのことはどうでもエエけど、巨人が、早々と今シーズの全日程を終了した。
最後はヤクルトが3連勝。巨人はヤクルトには11勝16敗だった(ヤーイ)。ま、こんなことで喜んでるようではやっぱり阪神ファンとしては、寂しいものがある。
ところで、横浜の権藤監督の辞任が正式に決まったという。公認は森さんが有力とのことだが、一昨年に日本一になったとはいえ、勝負の世界は厳しいのか。報道によると、求心力がなくなってきて、選手との溝が出来てしまった、という。駒田選手のボイコット事件なんかは、その現われのひとつであったんだろうけど、横浜の選手会は、力があるんやね(いや、実際のところは知りませんけど…)。
そういう意味では、阪神の選手はやっぱりおとなしいのか。はっきりと「野村NO」と言えないものなんかな、実際。
ところで、阪神がドラフトで逆指名を狙う立命の平本選手が、京大相手に救援に失敗、何とサヨナラ打を浴びてしまったという。山田選手にふられて急遽路線変更した、平本捕り。さあ大丈夫なのか。そういう心配は、する必要ないやろけど。


(10.2)メンタルな部分を、どう扱うか

土曜日の甲子園は、今季10度目のサヨナラゲーム。
5位広島に対して、7x対5というスコアでした。9回裏の新庄の28号2ランがサヨナラ弾となって、劇的なゲームとはなったけど、正直なところ、この時期あまり感動はない。
やっぱりというか、昨日の甲子園最終試合では、あの「巨人の完全優勝を阻止した」ヤクルトに0対3と完敗。「そやけどヤクルトとの対戦成績は、まだ巨人よりかは上やで」という“比較自慢”も、どことなく「ああ、さよか」程度の、醒めたものであります。
3年連続最下位、というのは、阪神球団始まって以来の屈辱で、「名将・野村監督」の名前も、阪神の歴史に永遠に残ることになりました。
つくづく、野球はメンタルなスポーツだと思います。気合いというかムードというか、よほど誰かが意識改革をしないと、来季の展望も怪しいものだと思います。どうすれば強くなるか、よりも、どうすれば選手たちが気持ち良く野球する事ができるのか、から考えるべきや、と思うのですが…。実際の技術的な指導の域に達しない、単純なことですから、割と簡単に実行できるような気がするんですけど。
偶然かも知れませんけど、今季もオーナーが「来季も野村監督で」と公表したあたりから、阪神はズルズルと「いつもの」阪神になっていったような気がしてなりません。
巨人の長嶋監督は、あのメイを評して「あれだけ扱いやすい外国人はいない」と言ったそうですけど、阪神にいたときのメイはどうだったか? 前代未聞の監督批判を、わざわざプリントして報道陣に配布したなんて、対象になった野村監督の心情たるやいかばかりか、…なんていうことは別にしてやはり「ワシはあいつが嫌いや」と公言されたら、外国人といえど気分はエエことないです、って。
阪神にいたときには100球が限度と言っていたメイが、ついこの前は140何球投げてたやないですか。このあたり、実際のところはどうなんでしょうか。


(10.3)坪井放出、新庄移籍??

スポニチ1面に踊った「坪井放出も」という大きな見出し、そして追い討ちをかけるかのようなサンスポ1面の「新庄、今オフFA移籍も」という、これまたスポニチに負けないくらいの大見出しに、びっくり仰天したファンは多いと思う。
ホントのところは、今現在不明であるが、昔から「新聞辞令」ということばもあるとおり、全くのガセではないのであろう。加えて、阪神のドラフト戦略を根底から覆しかねない「1位藤田(川鉄千葉)、2位平本(立命)」の逆指名も厳しいかも、という末永編成部長の談話…。
一体阪神はどないなるのか。坪井の件に関して言えば「ありうるかも」という感じはする。あえて言うまでもないことやけど、ま、指揮官との確執ですなあ。B型vsB型の何だかんだ、などという血液型の相性なんかは、どうも理解出来ない部分があるけど、「現在の環境下で、坪井選手がやりにくさというか、すっきりと野球だけに打ち込めない何かがある」ということは、何となく感じるところはある。
ファンにとっては寂しいことかも知れないけど、坪井トレードも、あるいは本人にはいいことではないのか(報道では、近鉄の大村とのトレード)。そうも思う。しかしあれだけのスター選手であるからして、残留してくれるに越したことはないけど。ただ、新庄選手のFA移籍は困る。希望しているという「優勝を狙える人気球団」といえば、あそこしかないではないか。そんなことは断じて許してはならない。
前にも一度書いたけど、新庄の流出を阪神球団が抑えきれなかったら、絶対にファンは減るぞ。阪神球団は、再契約金に10億円くらい用意して、思い止まってもらうべきだ。


(10.4)監督が誉めないなら、ファンが誉めよう。「井川、よかったぞ!」

求心力。最近、阪神の野球がいろんなメディアで論じられる中で、よく出てくる言葉だ。
そういえば、横浜の権藤監督辞任のニュースの時にも出てきた。チームに求心力がなくなった、と。この求心力がなくなったというのは、具体的にどういう状態なのか。そして求心力がなくなればどうなるのか。
求心力とは、円の中心に向かって作用する、引きつける力のことである。野球でいえば、監督を中心とした指導力に向かって、というか選手・コーチが引きつけられて、力がプラスの方向に働く状態を指すのだろう。
そんな意味からすれば、今の阪神はどうなのだろう。昨日の対横浜最終戦で、井川が7回を11奪三振、被安打4、1失点と好投した(ゲームは0対1で負けました)。さすがの野村監督も、この井川なら誉めるやろ、とアタシャ期待してた。しかし野村監督のコメントはこうである。「きょうは結構、球が速かったね。前は140キロ台が出ていなかったけど、きょうは割合コンスタントに出ていた」…ここまではいい。さすが我らの監督さんや。けどこのあとがいけない。案の定「コントロールが悪いからまっすぐが走らないと難しい。秋季キャンプで鍛えるけど、鍛えてうまくなるのなら、みんなうまくなる。鍛えますけど…。磨けば光るのを、連れてきてくれ」。…せめて「来年の井川は楽しみやね。きょうみたいな投球をしてくれたら」くらいは、言ってあげられないのだろうか。このコメントがホントに事実なら、このヒトの根性は腐ってますね、はっきり言うて。
こういう、特に今季の監督の談話を、ドラフトで逆指名を目指す藤田や平本あたりは読んでいて、「逆指名が難しくなった」んだったりして。


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