(9.16)歓喜!!
◇9・15(甲子園)(阪神 81勝45敗2分け)
広 島 002 000 000 … 2
阪 神 000 010 011x … 3x
〈勝〉安藤 5勝2敗5S 〈敗〉鶴田 2勝3敗
◇9・15(横浜)
ヤクルト 310 020 000 … 6
横 浜 044 310 00X … 12
〈勝〉山田 1勝2敗 〈敗〉高井 5勝5敗
引き分けをひとつはさんで5連敗と、「甲子園での胴上げ」にきっちりと照
準を合わせた星野監督が、シナリオどおりに甲子園で舞いました。
(写真はサンスポより)
ゲームは今シーズンを象徴するような逆転サヨナラ勝ち。
八回に片岡の11号ソロで2対2、九回一死から連打と敬遠四球でつかんだ満塁の好機に、赤星がライトの頭上を越す殊勲の一打を放ちました。
先発の伊良部は、七回途中で降板も2点で抑え、あとを継いだリガンと安藤も、得点圏に走者を置きながら無失点。まさにピッチャーの踏ん張りが打線の奮起につながった感じです。
もう、余計なことを書くよりも、サンスポに掲載された監督インタビューをそのまま転載いたします。(いえ、決して手抜きではありませんので^^)
――甲子園で舞った気持ちはいかがでした
星野監督「いやー、もう最高だね。この超満員の中で、タテジマでね。そのために、ずっとここに並んでいる選手が打たれたり、打てなかったりしてくれたんじゃないかな…と。この日に合わせてくれたんじゃないかと感謝しています」
――選手たちの顔をご覧になってどんな気持ちだったんですか
「いやー、もう…。私が胴上げされているより、これだけ選手が喜んでいる姿を見ただけで、胸が熱くなります」
――今年のタイガースのナインはいかがでした
「3月の終わりから始まって、4月、5月が一番、僕が戦いの中で、チームを掌握できてなかった。特にピッチャー陣のリリーフをうまく繋げなかったという印象もありましたが、6月頃からきっちりと繋げるようになったと。ところが、あまりにも貯金が多すぎて、いつも記者団と冗談話をするんですが、今でこそ、冗談に聞こえるでしょうけど、本当にこれでひっくり帰されたらどうしようか。そればっかりを考えた1年だったなあ…と。9月になりまして、まあ、モタモタしても、いつかは成し遂げるだろうという気持ちで選手を見ていましたけども、でも、負けるとやっぱりシャクなもんですから、きついコメントも選手に出しましたが、きょうで全てを忘れて、また、あしたからやりたいなと思っています」
――優勝の一番のポイントは
「やはり集中力と言おうか、選手が勝つんだという思いがキャンプから伝わってきて、ケガ人さえ出さなければ、いいところまでいける…と。そして、外敵条件を踏まえた上でゴールできるという確信は持っていました」
――胴上げ後は印象的な笑顔を見せておられました。どんな思いだったんですか
「まあ、グラウンドであんな笑顔を見せるということは、あんまりというか、ほとんどなかったんですが、きょうは腹の底から選手のこの1年間の労をねぎらってやりたい。きょうは腹の底からの笑顔じゃなかったかな…と。そういう思いでグラウンドを1周していました。本当に選手に感謝したい」
――心に残るポイントになる試合は
「ポイントは数多くあるんですが、語り尽くせない、具体的には言えない。あの1球あの1打、あのヒットというのが、頭の中、混乱しています。あのゲームがあったからというのは、数多くありますよ。特に今年は僕自身が、きょうはアカンなあ、やられたなあ…というところで同点、そして、ひっくり返してくれたというゲームが数多くありましたから、どれがキッカケかな…と。しいて言えば、今年最初の巨人戦の初戦ですね。あれが、私のミステイクでああいう結果にしていまったけど、選手の頑張りで負けなかったと。そして、次の日、その次の日連勝したと。あの連勝で今年の選手はやってくれるとある程度、確信しました。しかも、東京ドームでしたから」
――甲子園の胴上げの雰囲気は最高でした
「いやー、ほんとはね、ヤクルトに勝って欲しかったんです。であしたでも良かったなあと、思っていたんですが、まあ早いに越したことはないと、多少に選手に早く決めたいという思いが強すぎて、結果的には良かったんですが、ここまで来てしまったんですが、どこでも、いつでも、いいやという気持ちでいましたけど、甲子園でできて、本当に運のいい男だな。感謝の言葉を送りたいです」
――日本一への期待も膨らみますが、日本シリーズへの思いは
「今は、もう何も考えていません。その時になれば、またみんなとじっくり考えて、対処していこうと思っています」
★祝勝会で久万オーナー、野崎社長に続いて、ビール掛け前の挨拶
「何もいいません。選手の諸君、コーチの諸君、裏方の諸君、フロントの諸君、ありがとう!」
★祝勝会でビールを浴びながらインタビュー
――ビール掛けがちょっと待たされましたね
「ジラすのは得意だから。18年もジラしたんだから。18年も待たしたら、アカンね。シーズン中はコイツら凄いと思うことが何回もあった。選手が喜んでいる顔を見るのは最高やね」
――監督はお酒を飲まれないようですが
「今夜は飲みますよ」。
★試合後、プレスルームで
――赤星を抱き締めていました
「アイツ、小さいからな。ちょうどよかった。大きかったら、背伸びして、抱きつかなアカンかった」
――打席に入る前に、囁いていました
「もう忘れたワ。本人に聞いてくれ」
――久しぶりに勝ちました
「久しぶりはいい。勝ったことだけを聞いてくれ。よそは、まだゲームをやっとるんや」
――序盤から苦しい展開でした
「きょうの河内はよかった。ゆったりと投げて、ピュッと曲げていた。故障せんかったら、十分に使える」
――沖原の適時打で流れを変えました
「今まで、スライダーを引っ張り過ぎたからな。低め、低めを、振らされていたな」
――その後に片岡が続きました
「あの速いタマを…。風によく乗せたな。きのう(14日)までは、働かんかったからな、チャンスでは全部、うつむいていたモンな。まあ、1本出れば、選手は変わるんや」
――伊良部は?
「ツーアウトからランナーを出して、盗塁を決められて、ホームラン(三回の失点)や。あれが、一番の欠点やな。イヤな感じがしたけども、1点入ったんで、何とかなると思っていた」
(ここで八回二死満塁で中飛に倒れた桧山について)
「ヒーが、いいカッコせんと…。聞いたら、ド真ん中のスライダーやったらしい、コースなら、さばけたかもな。来た! と思い過ぎたのかな」
――久しぶりの逆転勝ちです
「逆転といっても、2点やろ。5、6点を引っ繰り返すのが、逆転や。まあ、打線は、みんなが見た通り(まだ本調子ではないという意味)」
――独特の緊張感がありますね
「きょうは競り合いやったからな。きのうは(スコアが)5−0やけども、雰囲気は10−0やったしな」
――後は、待つだけですね
「待たんでエエ。ヤクルト勝て、や。待つのはイヤや。あした、勝てばエエんや」
★胴上げ後、優勝監督インタビュー
――まず今の気持ちからお聞かせ下さい
「(苦笑いしながら)あー、しんどかった(爆笑)」
――阪神のユニホームでの胴上げに、中日時代と違いは?
「やはり、このタテジマで、この甲子園で、みんなの前で胴上げされたかった!」
――今年はブッチぎりの優勝に見えましたが
「終わってみれば、ブッチぎりなんですがね。でも私の計算通り、甲子園のファンの前で約束を果たせました」
――奥様と約束されていましたナゴヤドームでの胴上げは果たせませんでしたが
「いや、それは全くプライベートなことですからね」
――優勝の手応えを感じたのはいつですか?
「きょうです(苦笑)。冗談はさておき、6月頃から長かったなあ。僕には(実感を込めながら)。でも、選手を信頼していたから」
――日本シリーズではどんな戦いを?
「もう選手を信じて、どこが相手であろうと、ドッシリと…。ファンの期待に応えられるような、素晴らしいシリーズにしたいと思います」
――最後にきょう甲子園に来れなかったファンに、ひと言
「皆さん、良かったね…。18年ぶりの夢を叶えてくれた選手に、もう1度拍手を送ってやってください! そして、今、この甲子園に来られなかった全国のタイガースファン、本当にありがとう! 日本シリーズ、皆さんの声援をバックに日本一を目指して、戦い抜きます! ありがとう! 本当にありがとう!」
……あかん。。。。 また泣けてきましたがな(^^)
◇9・15(甲子園)(阪神 81勝45敗2分け)<優勝!>
広 島 002 000 000 … 2
阪 神 000 010 011x … 3x
〈勝〉安藤 5勝2敗5S 〈敗〉鶴田 2勝3敗
※本塁打…片岡11号(長谷川)、シーツ23号2ラン(伊良部)
※阪神の投手リレーは、伊良部(6回1/3、8安打1奪三振1四球、自責点は2)-リガン(1回2/3、2安打1奪三振1四球)-安藤(1回、無安打1奪三振1四球)
(9.17)浮かれてないから、凄い
多分、監督から訓示があったんでしょうね。
「優勝が決まった次の日は、きちんとやろう」てな感じの“脅し”みたいなものが。
井川が3安打完投、アリアスが35号、スタメン出場の関本と早川にも一発が出ました。
甲子園で45勝(11敗)、シーズン82勝も球団記録を更新中です。
二軍は昨日広島に3対8で●。マジック2のまま、優勝はお預けとなりました。
すみません。昨日はちょっとはしゃぎ過ぎました。体調・・・絶不調です。
◇9・16(甲子園)(阪神 82勝45敗2分け)
広 島 001 000 000 … 1
阪 神 000 102 10X … 4
〈勝〉井川 17勝5敗 〈敗〉高橋 9勝8敗
※本塁打…アリアス35号(高橋)、関本3号(高橋)、早川3号(高橋)、朝山3号(井川)
※二塁打…アリアス、沖原
※阪神は、井川が完投(9回、3安打4奪三振、自責点は1)
(9.18)いきな配慮、アリアス1番
優勝を決めた15日に、アリアスに3人目の赤ちゃんが出来、子供を顔を見るために帰国するアリアスに対して、監督は「優勝後は帰国してもいい」という許可を与えていたとか。
ま、仕事よりもファミリーを愛するお国柄ですから、このアリアスの一時戦線離脱には何の異議を唱えるものではありませんが、ウッズ(横浜)とホームラン王を争ってる(現在36号でタイ)だけに、もったいないような…。
そのアリアスを、昨日は1番に据えた星野監督。言うまでもなく「できるだけ多く打順が回るように」との配慮ですが、何といきなり今岡のお株を奪う先頭打者ホームラン。
カウント2-1から敢然とフルスイングした打球は、右中間席に吸い込まれていきました。
ところで、昨日の先発マスクは浅井でした。
早速タイムリーヒットと好リードで、フレッシュパワーをアピールした浅井は、「つないで行こうと思っていました。疲れましたね。今年、初めて(のスタメン)ですから」。
五回無死二塁の場面では、ブロックの内角攻めに、うまく体を回して三遊間を抜き7月23日以来、約2カ月ぶりのヒットに上機嫌だったとか。中盤以降はムーア、金沢、吉野を、好リードで引っ張り、昨年の自由枠ルーキーの存在感を示しました。
矢野、野口の陰に隠れてるとはいえ、頑張ってもらい選手です。
さて、二軍が後期優勝を決めました。今朝のサンスポから。
「もうひとつの偉業達成だ。阪神が64年以来、39年ぶりとなる兄弟優勝を決めた。
一軍のV決定から2日遅れてのウエスタンリーグ後期優勝決定。集まった約1000人のファンの前で鮮やかに勝負を決めた。マジック対象の広島を9−5で破っての勝利。しかし、その瞬間、恒例の胴上げは行われなかった。
『胴上げはプレーオフで勝ったらやってもらうよ』。
試合後、ベンチで行われた記者会見で木戸二軍監督が胴上げ拒否の理由を口にした。
ナインがマウンドに集結。『さあ、監督を胴上げだ!』。
誰もが叫んだが、それでも断った。コーチ陣が促しても断固拒否。ハイタッチをするにとどめた。それは優勝記者会見では口にしなかった木戸二軍監督の強い思いがある。
『ここを阪神タイガースと思うな。“別会社”と思え』。
常に選手に言い聞かせて来た。二軍での生活に満足してほしくない。それが二軍優勝で喜んでほしくないという事につながる。
もちろん選手も分かっている。『一軍が優勝した翌日のミーティングで選手の顔を見たらみんな悔しそうだった。1人でも一軍で使ってもらえるようにしないといけないと思った』(木戸監督)。
選手一人一人に貪欲な気持ちを植えつけさせたことが、勝利を呼んだと分析する。
次なる舞台は10月上旬に由宇で予定されている前期優勝・広島とのプレーオフ。ここで勝利をおさめると10月11日に長野で行われるファーム選手権に歩を進められる。
『ファーム選手権というひのき舞台に若いヤツを出させて、名前を売らせてあげたい』。
木戸二軍丸の挑戦が続く」――。
阪神−広島後期7回戦(阪神5勝2敗、17日、鳴尾浜)
広 島 000 010 130 … 5
阪 神 007 000 02X … 9
(広)小山田、佐竹、天野、筒井−倉
(神)中林、川尻、新井智、吉田、佐久本−中谷
▽勝 中林18試合3勝4敗
▽敗 小山田15試合1勝2敗
▽本塁打 的場5号(筒井)、福地2号(吉田)
◇9・17(甲子園)(阪神 82勝46敗2分け)
広 島 200 010 000 … 3
阪 神 100 010 000 … 2
〈勝〉ブロック 8勝6敗 〈S〉永川 3勝2敗24S 〈敗〉ムーア 10勝5敗
※本塁打…アリアス36号(ブロック)、ブロック2号(ムーア)
※二塁打…藤本
※藤本が9個目の盗塁。
※阪神の投手リレーは、ムーア(6回、6安打3奪三振1四球、自責点は2)-金沢(2回、1安打2奪三振)-吉野(1回、無安打1奪三振)
(9.19)まだまだ続く騒動
熱気が冷めるどころか、そんな気配はみじんもない大阪の街です。
阪神百貨店の8階(タイガースショップ)への専用入り口となるエレベーター前には、昨日も長い行列ができていましたし、事務所(中央区)をちょっと出れば、うどん店もカレーショップも居酒屋も「優勝セール」。
去年まで「阪神ファンばかりがお客やないから」と、格別何もなかった近くのスナックでも「3日間、飲み放題歌い放題で1001円」で盛り上がっていました。
駅から事務所へ向かうそば店では、生ビールが77円。ショットバーでは1000円で飲み放題と、まあ賑やかな事です。
便乗なのか、喜びの表現なのか、定かではないお店もありますけど、まあ阪神の優勝で盛り上がるんならそれもまたええのかな、と。
ファンのメッカ『まる虎ぽーろ(北区堂島)』では、そもそも勘定が定かではなく出口付近に大きな箱が置いてあって「おひとりナンボでも」っていう感じでしたね。
まあ、私めはビール3本飲んで、“適当”な金額を放り込んで帰りましたけど。
ところで悲しい事に、道頓堀でとうとう亡くなった人が……。
後ろから押した人がいた、ということですが、酒を飲んでのバカ騒ぎ(しかも阪神ファンに便乗するにわかファンばっかりのような気がします)も、この事故を契機になくなるとええんですけどね。
さて、今夜から東京ドームでの巨人戦です。
やっと5割に戻した巨人が相手と言う事で、監督も選手も力が入らないかも知れませんけど、チームには90勝と言う夢の記録達成がまだ残されています(現在81勝。残りゲーム12)。
ここはひとつ、対巨人シーズン20勝(現在16勝6敗1分け。残りゲーム5)を狙いますか。
(9.20)巨人戦、シーズン17勝
先発藤川が、5回を3安打無失点と、元気のないとはいえ巨人打線を抑えてプロ2勝目をあげました。
藤川と言えば、今季阪神のターニングポイントとなった4月11日の巨人戦。場所もやっぱり東京ドームでしたが、九回二死2ストライクから7対1の優勢が同点となり、結局引き分けたゲーム。
このとき藤川は、ポート(2/3回3安打3自責点)、吉野(0/3回1四球1自責点)のあとを受けて登板し、後藤に同点3ランを打たれてしまったんでしたね。
後々になって結局このゲームを「負けなかった」ことが、快進撃につながったとされた、まさしくターニングポイントでしたが、藤川にしてみれば、トラウマってあったでしょうね。
そういうことからも、昨日の今季初勝利は意義あり、ですね。
もうひとり、きっちりとチャンスをものにした男がいました。
バースの背番号を継承する関本です。
昨日はまさに、打は「関本デー」でした。今岡の欠場で16日の昇格後は3試合連続で5番。この間12の5、2発と存在感を示しています。
もうひとりいましたね。平下です。九回一死一塁の場面で代打、そしてだめ押しの2号2ランを放ちました。
今季2本のヒットがいずれもホームラン、ってことで、どう言っていいのかわかりませんけど、関本と同じく16日に昇格してきた平下。単打も打ってください<笑>。
しっかし・・・・、元気出してね、原監督。
巨人戦シーズン17勝っていうのは、79年に並ぶ記録です。このときは17勝9敗で、巨人は最下位のシーズンでしたね。
◇9・19(東京ドーム)(阪神 83勝46敗2分け)
阪 神 021 001 002 … 6
巨 人 000 000 000 … 0
〈勝〉藤川 1勝1敗 〈敗〉林 2勝3敗
※本塁打…関本4号(林)、平下2号(久保)
※二塁打…桧山
※赤星が56個目の盗塁。
※阪神の投手リレーは、藤川(5回、3安打3奪三振2四球)-吉野(1回1/3、無安打1奪三振)-リガン(1回2/3、無安打2奪三振)-ウィリアムス(1回、無安打2奪三振)
(9.21)こういうときこそ、頑張れ谷中
主力が“休養中”の今、絶好のチャンスやのに、ちょっと不甲斐なかったですね、先発の谷中。
4回途中まで打者22人に対してヒット11本。
星野監督も「四回で11安打。聞かんでええ」と、ゲーム後語気を荒らげたとか。
対照的に優勝翌日から先発出場、前日の3安打に続いてこの日も二塁打を放った関本には「元気にやっとるよ。続けることや」と、笑顔で褒めました。
さて、昨日のゲームの事は横に置いておいて、「週刊阪神V」の優勝号の編集作業もいよいよ峠を超しました。
印刷・製本の体制が整わなかったこともあって、増ページとはなりませんでしたが、先行発売されたサンスポの「月刊優勝号」と比べて、「9月15日」の写真はより豊富です。
特にセンターページには、サンスポさんにご無理を言って「胴上げシーン」をドカ〜ンと見開きで入れました。そうです。ホッチギスをはずすと、そのままピンナップになります。ですから、10号(明日発売、関東地区は火曜日)は、保存用と2冊お買い求めください<笑>。
雑誌としては、1週遅れの「優勝号」となりましたが、「週刊阪神V」を担当させていただいて初めて「自信あり」と胸を張れる1冊になったと自負しています。
何しろ嬉しい悩みとなったのが「9月15日の写真データが多すぎる!」ということでした。
一ファンとしては、全部使いたい写真ばっかりで、とにかくレイアウトには苦労しました。で、サンスポさんから事前にいただいた制作コンテ(何ページに何を入れる、とかいった内容の構成)にもご無理を言って、優勝ページを1ページ追加(つまりは、予定ページが1ページ減ったことに)していただくなど、とにかく「ファンとして残しておきたい1冊」をめざしたつもりです。
今日1日、まだ作業が残っていますが、ホントに制作に参加できてファン冥利に尽きる1冊です。(これくらいでエエかな、本の宣伝^^)
◇9・20(東京ドーム)(阪神 83勝47敗2分け)
阪 神 000 000 200 … 2
巨 人 002 100 10X … 4
〈勝〉上原 14勝5敗 〈敗〉谷中 3勝3敗
※本塁打…片岡12号2ラン(上原)、清原23号(石毛)
※二塁打…関本、桧山
※阪神の投手リレーは、谷中(3回1/3、11安打1奪三振3四球、自責点は3)-金沢(2回2/3、1安打3奪三振)-石毛(1回、1安打2奪三振1四球、自責点1)-安藤(1回、無安打1奪三振)
(9.22)アリアスがキング弾
4週連続で先発した福原が、巨人の一発打線に3回で沈んでしまいました。
星野監督は「昔に戻ってしまった。丁寧さがなくなった」とコメントしましたが、まあ3回で自責点5では反論もできんでしょうね、福原も。
一度は矢野、藤本のタイムリーなどで逆転した阪神でしたが、あっさりと「原監督ピンチ」の巨人打線にひっくり返されてしまいました。
ところで、ルーキー江草が福原のあとを受けてプロ初登板。
3イニングを投げて、清原に一発を浴びるなど課題も残しましたが、ペタジーニのバットをへし折り、清原から3球三振を奪うなど5奪三振。久保田に「先を越された」うっぷんを、次回の登板機会にもぶつけてほしいですね。とにかく来季が楽しみです。
さて、アリアスがホームラン王争い単独トップの37号を放ちました。
横浜のウッズに1本差、ヤクルトのラミレスには2本差となりましたが、優勝した15日に産まれた第3子・ニコラスくんに会うため、24日には一時帰国。10月4日の広島戦(広島)には復帰の予定とかで、なんとかこのまま突っ走ってもらいたいですね。
今シーズン、東京ドームでは7本目のホームランとなったアリアスは「スライダーを待つ感じで、体を残して対応できた。東京ドームならではだよ。好きな球場。大きくないから、軽く振れば何とかなるんだ」と豪語。対巨人戦のシーズン10発も、これで84年の掛布(12本)以来、とか。
とにかく去年のオフには“保険”扱いだったアリアス。「ペタジーニ獲得に失敗した場合の保険」ということでしたが、これで自己最高の37本。104打点も86年のバース(109)以来の大台で、もはや堂々と胸を張れる虎の主砲です。
当然星野監督も、すでに残留を決定済みで「アリアスは非常に打撃力が向上したね。来季も残すよ。もっと良くなる可能性を見せてくれた」と。
で、ウエスタン・リーグの昨日のゲーム(サーパス戦)に、八木が3番で、広沢が4番DHで先発出場しました。ま、言わずと知れた日本シリーズ用のDH対策としての調整でしょうけど、三回にレフト前ヒットの八木を一塁において、広沢がライトオーバーのタイムリー二塁打。
DH候補の両ベテラン、頑張っています。
◇9・21(東京ドーム)(阪神 83勝48敗2分け)
阪 神 030 000 200 … 5
巨 人 104 011 03X …10
〈勝〉工藤 7勝6敗 〈敗〉福原 2勝2敗
※本塁打…アリアス37号2ラン(工藤)、ペタジーニ34号2ラン(福原)、斉藤10号2ラン(福原)、清原24号(江草)
※三塁打…赤星、二塁打…矢野、藤本
※赤星が57個目の盗塁
※阪神の投手リレーは、福原(3回、7安打4奪三振4四球、自責点は5)-江草(3回、4安打5奪三振3四球、自責点は2)-金沢(1回、無安打2奪三振)-吉野(1/3回、2安打1四球3自責点)-石毛(2/3回、無安打)
(9.23)個人タイトルも楽しみ
悲願の優勝を果たした阪神ですが、日本シリーズの前に個人のタイトル争いも大きな楽しみですね。
3年連続盗塁王は、もう決まってしまった赤星。
ホームラン王争いの単独トップに立ったアリアス。
首位打者争いを演じている今岡と矢野。
そして、最多勝と防御率でトップを走る井川。
アリアスは一時期国のため、残り4試合(今日の巨人戦…甲子園、10月4、5日の広島戦…広島、10日の広島戦…甲子園最終ゲーム)に総てをかけることになりますが、40本の大台はともかく、何とかこのまま逃げ切って欲しいものですね。
そのアリアスは「今年は日本で一番いい年にしたから、38本(01年の自己最高)は越えたい。必ず日本一になって、ファンにお返ししないといけないね」と。
最多勝と防御率トップの井川の今後の登板予定は、24日(巨人戦)、30日(ヤクルト戦)、そして最終ゲームの10月10日の広島戦とのことですが、この3試合に総て勝てば20勝。
阪神のピッチャーで20勝は、79年の小林繁以来24年ぶりの快挙です。先発以外でも何とか「勝利投手になれる展開」となれば、井川登板で操作するってことは出来ないんでしょうか。
ただ、もし打ち込まれてしまえば防御率が下がりますので、そこのところの兼ね合いが難しいかも。
24日の巨人戦に完封勝利すれば、防御率は2.68となってほぼトップは確定となります(2位の山本昌は現在3.08)が、最多勝、防御率のどちらに重きを置くかというのも、難しいところです。
現在首位打者の今岡は、左肩故障で治療中です。同僚の矢野との差はわずかに9厘差ですが、今岡自身はたとえ首位打者を逆転される事態になろうとも、「どうしようもないこと」と割り切っているとか。
で、照準は10月18日からの日本シリーズということになりますが、10月11日から行われる教育リーグでの実戦を経て臨むというプラン。
「ティーからていねいにやっていきますよ。過程がどうなるかはわからないけど、シリーズには間違いなく、心も体も一番にもっていく」と今岡。
すべては日本シリーズへ……、今シーズンを引っ張った今岡の復帰が待たれます。
しかしまあ、余裕を持ってこういうことを語れるっていいですね。
(9.24)ありゃ? 巨人に3連敗
すでに日本シリーズを睨んでの模索が続いていますが、昨日はムーアを“中継ぎ”で起用。
復帰後2連敗(トータルで3連敗)と結果が出ていなかったムーアでしたが、六回からリリーフし、4回をヒット1本、3奪三振に抑える好投で、復活をアピールしました。
星野監督も「一時のころから見たら、エエわね。だいぶ、よくなっとる」と、日本シリーズでの先発起用を見据えたようなコメントを発しました。
今朝のサンスポは、次のように書いています。
「『心掛けたのは真っすぐのコントロールと体の使い方。最近、ブルペンで練習していることなんだけどね。リリーフ? 最初からそういうプランだった。オープン戦みたいな感じでね』。
記録上は2番手でも、ハートは先発だ。六回からの始動。リリーフカーには乗らなかった。右翼のブルペンへの出入り口から、バネの効いた走りでマウンドへ向かった。
復調を思わせた1球がある。八回一死。それまでの打席で3安打を放っているペタジーニに、カウント2−2から投じた5球目だ。ホームベースの左角をかすめ、アウトコースに構えた矢野のミットに収まった。レーザーのような141キロのストレート。P砲は手を出すことなく退散した。
左上腕二頭筋挫傷で、8月はファーム暮らし。夏の日差しを浴びながら、『やるべきことをやるだけ』と、玉のような汗を流してきた。復帰後3戦目でステップからジャンプ。許した走者は1人だけ。開幕7連勝を飾った5月17日の巨人戦(甲子園)以来の無失点ピッチだった。
『シーズン最初のころの状態に近づきたいんだ。次の登板で、どこまで近づいているか試せる。楽しみにしている』DH制のない甲子園での日本シリーズは、その打撃も脅威になる。このまま右肩上がりの曲線を描けば、第3戦(10月21日)先発があるか。復活の手応えとともに、ムーアが1カ月後をにらみつけた」――。
ところで、平下が代打でまた結果を出しました。九回に代打で3号ソロ。
「とにかく、アピールしたかった。初球に、振らないつもりだったフォークをファールしてしまって、何とかしないとと…。どう打ったのか、覚えてません」。
面白いのは(?)この平下、今季3本目の安打が第3号。14打数3安打、打率 .214でつまりヒットは全部ホームラン。
今朝のサンスポは、「フリー打撃もいい、二軍でも格の違いを見せる。しかし一軍では、気持ちが焦り、力を出し切れない。『和田さん(コーチ)に、頭が突っ込むから変化球に手が出てしまうと言われて。自分の構えたところを軸にして回ろうと心掛けています』。
16日の昇格後、5打席で2安打2発。シリーズの代打要員として、クローズアップされてきた。
『日本シリーズに何としても出たいんで。それが目標ですから』」――。
◇9・23(甲子園)(阪神 83勝49敗2分け)
巨 人 012 010 000 … 4
阪 神 000 000 002 … 2
〈勝〉木佐貫 10勝6敗 〈敗〉伊良部 13勝8敗
※本塁打…平下3号(木佐貫)、金本19号(木佐貫)
※阪神の投手リレーは、伊良部(5回、8安打4奪三振2死四球、自責点は4)-ムーア(4回、1安打3奪三振)
(9.25)薮がシリーズ戦力外?
昨日の甲子園は、朝からの雨で中止。
今夜に順延となりましたが、あいにくと今朝も雨です。どうなるんでしょうか。
さて、えらいこっちゃのニュースです。
星野監督が薮をとうとう見放した、とか。
今朝のサンスポは
「後半戦開幕の7月18日・広島戦(甲子園)では5回3失点KO。あまりにも単調な投球内容に星野監督は激怒。『もう少し、意気に感じないと終わるで』と突き放した。
そしてもう一つ、忘れられないのが9月13日の中日戦(ナゴヤD)だ。胴上げの可能性もあった試合に、3番手として三回からリリーフ登板。ところが、五回一死から3連続の四球。たまらず闘将はベンチを飛び出し、マウンド上で藪に檄を飛ばした。しかし、直後に甘いボールを打たれて降板。試合後、即二軍落ちとなった。
藪は二軍降格すると右ひじに違和感を訴え、現状は実戦復帰のメドすら立たない状態。
本来なら24日のウエスタン・広島戦(鳴尾浜)で中継ぎとして実戦復帰。その後、何度か登板を重ねて日本シリーズに照準を合わせる方針だったが、20日にブルペンで40球の投げ込みを行った際、右ひじの違和感が残っていることから、登板回避が続く。
二軍からは『あくまで軽症で大事を取っている』との報告はある。だが、井川、伊良部、下柳に続く日本シリーズ4番目の先発投手として計算していた闘将は、藪の調整具合にいらだちを感じた。今季8勝3敗、防御率3.96の成績とはいえ、もはやシリーズでの復帰には期待をかけず、“戦力外”の判断を下した。
藪は今季、逆指名選手のFA取得期間が9年に統一されたことで、9月にFA権を獲得。しかし、現状ではFA権を行使しても高額な獲得資金(年俸8800万円で阪神への補償金を含めると2億2000万円)がかかることから、他球団が触手を動かす可能性は少ない。シリーズ戦力外ばかりか、来季に向けた戦力構想からも外れた場合、トレード要員となる可能性も出てきた」――と。う〜ん、きびしいですね。
こちらは矢野。首位打者のタイトルが狙える位置にいるだけに「ネバー・サレンダー」。
「この位置にいるというのが、なかなかないことですから。チャンスがあること自体、ありがたい。可能性があるかぎりチャレンジしたい」と矢野。
リーグ2位の打率 .330。トップの今岡( .342)が痛めた左肩の治療に専念するため、登録抹消されているために、上が落ちてこない分、自力で打ち続けるしか手はありません。計算上では残り6試合で18打数12安打すれば逆転できることになりますが、キャッチャーで首位打者、っていうのも、今年の阪神の記録ラッシュに花を添える意味では、いいかも。
(9.26)日本シリーズへの調整
「わずか6試合や7試合で勝負が決まる。こんな残酷なことはない。負ければ、ペナントレースの戦いも否定されたような気がするんや。そのときの辛さを選手に言うてみたいと思っとる」。
星野監督は、昨日記者との“定例会見”で、こう発言したとか。
ファンからすれば、もう18年ぶりに優勝に導いていただいただけで十分、っていう感覚なんですけど、「戦う側」からすれば、それではアカンのですね。
いわく「勝たなければ、リーグ優勝の喜びが消えて虚脱感だけが残る。傷ついた心が癒えるまでかなりの時間を要する」のだとか。
過去2度の出場(中日監督時代の昭和63年に西武と、平成11年にダイエーと)でともに1勝4敗。
通算勝敗数も2勝8敗で、勝率は2割ジャストと、過去2度以上出場した監督の中ではワーストとかで、今年は何が何でもという気持ちが伝わって来ます。
10月10日の広島戦(甲子園)で公式戦の全日程は終了。
12日からシリーズ合宿に入るとのことですが、ミーティングの合間を縫って、「過去2度の日本シリーズ敗戦から得た教訓を『講師』としてナインに伝える」予定とか。
「やるべきことをやればいい。それしかないんや」と。
さて、浜中が昨日、練習を再開。
約30分間にわたってマシン打撃を行ったそうですが、「検査の結果は順調そのもの。どんどん打撃メニューを増やします。実戦形式で打席に立ちたい。生きた変化球を打って慣れたいと思う」と。
あくまで日本シリーズ出場を目指し、10月上旬にシート打撃を開始する決意を口にしました。
ところで、連日の雨天中止で、昨日の巨人戦は10月7日に組みこまれましたが、帰国中のアリアスには朗報です。10月4日の広島戦(広島)から復帰の予定ですが、残り試合が3から4と1つ増えることに。
37号でホームラン王争いトップに立つアリアスにとっては、天も味方したってことでしょうか。
(9.27)すみません・・・・・
言い訳にはなりませんけど、ちょっと「週刊阪神V」の編集内容が変則的なために時間をとられ、更新の余裕がありません。
けど・・・原監督の辞任については、何と言いますか、日本一監督をたった2年で辞めさせる巨人という球団については、言葉もありませんね。
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