(09.30)最高の結末!
やっぱり甲子園で決めてくれました。
しかも中日の勝ち負けに関係なく、自力での「V奪還」でした。
今年の優勝、なぜか20年前や2年前の優勝に比べて、もうひとつ感動がありません。なぜなんでしょうか?
もう阪神がかつての「ダメ虎」ではなくなり、「強い阪神」になり、さらに「常勝球団」への第一歩を踏み出すシーズンになったことへの“とまどい”から来るものがあるからなんでしょうか。
確かに今年の阪神は、あの03年の“ぶっちぎり”のシーズンよりも強かったように思います。
一番の功績は、紛れもなく「岡田監督の決断」にあったのではないか、という気がします。
鳥谷を2番に固定し、シーツをショートではなく一塁へもって行き、今岡を5番に固定。さらにはJFKという他球団がよだれを流してうらやむほどの3本柱を確率させるなど、星野阪神とはまたひとつ違ったチーム作りの勝利、であったように思います。
ともかく、甲子園での胴上げが実現しました。
試合終了直後の胴上げは、昭和39年9月30日、中日に勝ったとき以来41年ぶりのことです。
では、サンスポから(写真は、無断借用です。ご容赦!)。
「岡田コールのなか、ゆっくりと現れた。
“故郷”甲子園で、歓喜の胴上げが始まる。阪神タイガース第30代監督として、2年ぶり5度目のセ・リーグ優勝。岡田監督の目が涙で潤んだ。
『宿敵ジャイアンツの前で、甲子園で、胴上げできて本当に最高と思います。最高の選手に恵まれ、最高の1年になりました』。
両手を挙げて、お立ち台で声を張り上げた。
大阪出身の生え抜きとして、監督就任2年目でリーグ優勝。縦じまとともに生きた男は球団創立70周年の節目の年、亡き父・勇郎さんの誕生日に、天高く5度舞った。
星野との戦い―。この言葉に凝縮された2年間だった。
平成15年のリーグ優勝で勇退した星野前監督の後を受けたが、就任1年目の昨季は4位に沈んだ。闘将と言われた前監督のカリスマと比較される日々。プライドをかけた戦いだった。
『いろいろ言われてムカついたよ。去年、星野さんがやっても、優勝できたかどうかわからんやろう。ただオレとしては、星野さんが結果を出したんなら、オレも出すしかない。それしかなかったんや』。
昨年は苦しんだ。試合後、西宮市内の自宅に戻っても夜食はノドを通らず、眠れない。睡眠薬も試したが体重は5キロ減った。8月中旬、優勝の可能性が完全に消えた時、家族につぶやく。
『アカンな。もう終わったわ』。
シーズン終了後には『星野遺産で(動きがとれず)勝てへんかった』と漏らして、周囲を驚かせた。それが言い訳に思われるのも悔しかった。
『1年目は優勝チームを引き継いで、一気には変えられへんかった。去年何が悔しい言うたら、自分がやろうとしたことができへんかったことが一番や。オレの色は今年のチームや』。
プランは二軍監督時代から練り上げていた。
『監督になった2年間で変えたんやない。二軍監督時代からずっと見てて思ってたことや』。
2年目の今季、藤川のセットアッパー、今岡の『5番・三塁』、藤本の二塁など、大胆な改革を断行。前任者のような大量補強はせず、既存の戦力を適材適所に配置して戦いに臨んだ。
自分流でダメなら、3年契約の途中でもクビを覚悟していた。
『1年1年覚悟してやっている。どうせ辞めるなら、自分が満足いくようにやって、ダメと言われたら構わんと思っていた』。進退をかけ、ペナントレースを突っ走った。
目に見えぬ重圧は最後まで続いた。中日とのデッドヒートの最中に、星野SDの巨人監督問題で揺れた。
動揺を避けるため、周囲も巨人監督騒動の話題は禁句。『雑念? それはなかったよ。グラウンドに出れば、そんなこと考えへんからな』。不快には思ったが、胸にしまい込んだ。とにかく勝つこと。それがすべてに勝ることを、痛いほどわかっていたのだ。
多くの苦しみを乗り越え、迎えた歓喜の瞬間。胴上げを終えロッカーに戻ると…なんと、待ち構えた星野SDに抱きつかれた。
『おめでとう』。肩と尻を3度ずつ叩かれ、再び涙目になる優勝監督。偉大な先輩に追いつき、心の底から笑顔を見せた。
ついに岡田は勝ったのだ。そして改めて誓う。
『日本一になる!』。
闘将も果たせなかった20年ぶりの悲願達成。そのときこそ、本当の“岡田時代”が幕を開ける」――。
そう! あとは20年ぶりの「日本一」へ。
今日の神宮? 今日くらいは、10点差くらいで負けてもいいんではないですか?(^^;)
しかし、福原には勝って欲しいですけどね。
ところで、昨日はあの「阪神ファンが多数生息する」大阪堂島の喫茶『まる虎ぽーろ』での祝勝会がありました。
あやうくビール掛けからは免れましたが、まあマスターの太っ腹なふるまい酒に酔っぱらった秋の夜でした。
◇9・29(甲子園)
(阪神 14勝8敗/通算84勝52敗5分け)優勝!
巨 人 000 000 001 … 1
阪 神 120 000 20X … 5
〈勝〉下柳14勝3敗 〈敗〉内海4勝9敗
※二塁打…スペンサー
※阪神の投手リレーは、下柳(6回4安打6奪三振)-藤川(1回無安打1奪三振)-ウィリアムス(1回無安打3奪三振)-久保田(1回3安打、自責点1)
※得点経過…(一回)赤星ショートゴロエラーで出塁、ワイルドピッチで二塁へ。2死から金本タイムリー (二回)スペンサー二塁打、矢野ヒット、関本タイムリー、1死二、三塁で赤星二ゴロの間に1点 (七回)1死から鳥谷ヒット、2死から金本ヒット、今岡四球で満塁のあと代打桧山タイムリー、矢野タイムリー。
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