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(10.12)浜中が満塁弾
シリーズでも、DHでの先発が十分考えられる浜中が、きのうのフェニックス・リーグのヤクルト戦で、逆転満塁ホームランを打ちました。最大4試合でDH制がある日本シリーズ。久々の“満塁の浜中”でしたね。
サンスポから。
「シリーズへ向けて、早くもヒートアップだ。10月にも関わらず、セミのなぎ声が響く西都球場。最高気温26度の南の空から、浜中がド派手なアピールだ。
会心の逆転満塁弾。『久しぶりでした。ああいう感覚で打てたのは』と、人懐っこい笑顔で振り返った。
場面は1−4で迎えた五回無死満塁。カウント0−3から、上原の真ん中高め、やや外寄りのストレートに反応した。見逃せばボールになるかも知れない球だったが、今の浜ちゃんには、一打席だって無駄にしたいくない。
体を開くことなく、バットを振りぬくと、ボールは右翼ポールを切れることなく、外野席の芝生に弾んだ。その後、同点に追いつかれて決勝弾とはならなかったが、試合結果以上に、両手に残った手ごたえが心地よかった。
いきなり試した新打法が、快音を呼び戻した。今まではバットに巻きつけるように深く握っていた右手を、少しだけ開き気味にした。狙いはバットの出をスムーズにすること。それがピタリとはまった。
三振に終わったが、七回の第4打席では左翼ポール際へ特大のファウル。外野ネットを越える一撃に『内角をファウルであんな風にさばけたのは久しぶり』と、満足げに振り返った。
『木戸二軍監督からも“打ちに来てるんやから、打て!!”と言われてましたし、打つために来てますから』。
そして確実に結果を残している。
甲子園で連絡を受けた岡田監督も『シリーズのDH? 十分、可能性はあるわな』とニンマリだ。
03年のシリーズでは5試合に出場したものの、、12打数1安打、打率.083に終わった浜中。
今年の日本シリーズはパ本拠地で開幕するため、最大4試合でDH制が採用される。
2年前のリベンジへ、『DH・浜中』が熱く燃える」――。
その浜中、今日のロッテ戦、明日のインボイス戦とライトの守備につくとか。
来シーズン、またまた大変です、桧山。
昨日は喜田にも一発が出ました。
そして、辻本が“プロ初勝利”。同点の八回から1イニングを投げて3人ピシャリ。その裏、チームが打者一巡の猛攻で勝ち越したため、ラッキーな白星が転がり込みました。16歳右腕も進化しています。(試合結果は12−6ヤクルト)
ところで「優勝パレード」が11月6日に決まりました。
03年と同じコース、同じ距離。午前10時15分に大阪市役所前をスタート。監督やコーチ、選手が3台の車に分乗し、心斎橋までの約2キロを一時間かけてのパレードです。
2年前は雨の中、でした。今年は天気に恵まれて欲しいモンですね。
(10.11)日本シリーズ、JFKフル回転
日本シリーズの相手はソフトバンクかロッテか?
どちらがいいか? という問いに対しては「そりゃ2年前のリベンジ」ということで、おおかたは「ソフトバンクにプレーオフを制して欲しい」というところでしょうね。
ロッテの応援団・・・なんとなく手強そうですし(関係ないか^^;)。
さて、その日本シリーズに向けて、阪神は万全の体勢で臨む準備万端。いうまでもなくJFKという、相手チームが泣いて悔しがる“3本柱”を、どこでどう投入するかという問題。
何しろ、今季相手チームに「阪神とやる時には、五回までに何とかしなければ」というプレッシャーを与え続けたJFKの存在が、V奪還の原動力のひとつになったのは、間違いのないところですから。
サンスポから。
「猛虎が誇る最強トリオを惜しげもなくつぎ込む。相手にわずかなスキも与えない。圧倒的な安定感で、セ・リーグの打者を震え上がらせた藤川、ウィリアムス、久保田。日本一への“秘策”として、JFKの起用法をシリーズモードに変更する。
『シーズンと同じ起用? (日本シリーズでは)変わることはあるよ』。
投手部門を統括する久保投手コーチは、JFKの投入時期の前倒しプランを明かした。
ペナントレースでは、リードした七回から、藤川もしくはウィリアムスを起用。九回を守護神・久保田が締めるパターンが確立されてきた。
その黄金リレーを短期決戦の日本シリーズに限り変更。六回からJFKを投入して、逃げ切り態勢を整える。
『昨日よりは全然いいですよ。明日、ブルペンに入ります』。
藤川は11日の全体練習からブルペンでの投球を再開する。いよいよシリーズへの本格的な準備がスタートする。岡田阪神がJFKのフル回転で一気に頂点に駆け上がる」――。
あ、ところでこのFJK。
つい先日、ちょっとびっくりしたことがあったんですが、「JFKのJって、ウィリアムスのことでしょ? 何でウィリアムスだけジェフのJ? Wではまずいの?」という疑問をある方から問われたことがありました。
こ、これって・・・、もうすっかりかのアメリカ大統領のジョン・F・ケネディ−にちなんだ語呂合わせだってことが浸透しているとばっかり思っていましたが、意外でした。
もっともケネディ−なんて遥か昔の伝説の大統領です。知らなかったとしても無理ありませんけどね。近年、映画にはなりましたけど。
(10.10)日本シリーズへ着々
セ・リーグでは、まだペナントレースをやっていますが、阪神はもうひとつ上のステージでの戦い目指して、いよいよ動き出しました。
なぜかもうひとつ盛り上がりに欠けた感じの「セ・V奪還」でしたが、「20年ぶり」となれば話は別。
20年ぶりの日本一。これですよね、やっぱり。
ペナントレースと同じように、甲子園で決まってくれれば言うことないんですが、4勝0敗か4勝1敗というのは、ちょっと難しい要求でしょうか。
しかし03年は、甲子園で3連勝というすごい展開でした(うち2試合はサヨナラゲーム)から、1、2戦次第では可能性がないわけではありませんよね。
その1、2戦。岡田監督の構想では、やはり先発は井川、下柳の順とか。
サンスポから。
「“王道ローテ”で日本一へ。岡田監督が、日本シリーズ(22日開幕)の開幕戦に井川、第2戦に下柳の先発を基本構想に掲げていることが9日、明らかになった。
さらには甲子園最終戦となる第5戦に、中4日で井川を投入する考え。エースのフル回転とハーラートップタイ15勝の大ベテランを全面に立て、虎党に誓った甲子園胴上げに突き進む。
“王道”を歩んで、2年前の忘れ物をつかみにいく。揺るぎない自信の表れだ。
秋晴れの甲子園球場。明るい表情のナインの動きを見つめていた岡田監督は、『日本一奪還ローテ』の基本バージョンを練り上げていた。描く理想は、ペナントレースの再現だ。
『3日間(の練習は)はこんなもんや。まだ相手が分からんしな』。
シーズンの最終戦(5日、対横浜)後、3日間の休養日を挟んで日本シリーズに向けて全体練習を開始した。フリー打撃など約2時間の軽めの練習。岡田監督の表情は穏やかだったが、日本一への準備は進んでいた。
井川、下柳の順番のローテで、シリーズの流れをつかんでいく。
この日までに、15、16日、17日の3日間に、先発投手陣を宮崎で行われるフェニックスリーグに派遣することが決定した。15日の湘南戦(アイビースタジアム)に井川、16日のヤクルト戦(西都)に下柳が先発することが明らかになった。1週間後の日本シリーズから逆算した最後の調整登板となる。
相手はソフトバンク、ロッテの2球団に絞られた段階だが、シーズンの終盤同様、井川、下柳の並びは変えない方針が見てとれる。今季は開幕戦や首位を争った中日との初戦で炎上するなど背信投球を繰り返した井川だが、「最後にいい形が出た。ぐっと(調子が)上がった」と久保投手コーチが口にするなど、首脳陣の評価は上昇中だ。例え、井川で取りこぼしても第2戦には抜群の安定感で、チームトップタイの15勝をマークした下柳をスタンバイさせる。最低でも1勝1敗で甲子園に戻ってくる計算。短期決戦といえども、井川、下柳の順番は動かさない。シーズンと同じ戦い方を貫く。
フィナーレは甲子園も想定。リーグ優勝を決めた9月29日。岡田監督は優勝インタビューで『なんとか甲子園の皆さんの前で胴上げできるように頑張りたい』と地元ファンに約束した。できれば甲子園での3連戦で、決着をつける。福原はシーズンでも試した中継ぎに配して、第3戦に右腕エースの安藤、第4戦に杉山を先発させる。そして甲子園最終戦となる第5戦に中4日で井川を起用。聖地胴上げへ、指揮官はこだわっていく。
『まずは体調管理をしっかりすること。つまらないケガをしないことですよ』と、久保投手コーチも手駒にムチは入れていない。これも王者の風格。井川、下柳の力を信じて、20年ぶりの頂点に駆け上がる」――。
この「井川、下柳」という順。井川の調子が戻って来ている、というものの、どこかに一抹の不安を感じるんですよね。そう思われませんか?
今季も“大一番”といわれた中日戦で、ことごとく背信ピッチング。03年のシリーズでも第1戦に先発して5回を9安打6奪三振2四球、自責点3。中4日での第4戦(甲子園)は六回までは1失点に抑えましたが、七回に4安打を集中されて3失点。ピリッとしませんでした(6回2/3、7安打9奪三振1四球、自責点は4)。
逆に下柳は24日の第5戦(甲子園)に登板。6回を被安打4、2奪三振3四球、自責点2でシリーズ初先発初勝利を飾り、日本一に王手をかけました。
ま、岡田監督が「そう決めた」のなら、井川には頑張ってもらうしかないんですけど。
もうひとつの“楽しみ”は、浜中がどうなるのか、という点。
これもちょこっとサンスポから。
「DH起用では満足できない。日本シリーズでは右翼の守備にも就いて、期待に応えたい。浜中が目の前に迫ったチャンスを掴むため、決意を胸に宮崎に降り立った。
『試合に出れることはいいことなんで。1試合でもやりたい』。
一軍首脳によると、フェニックス帯同は15日まで1週間を予定。その間、阪神二軍は5試合が組まれている。今季の浜中は一軍で計6試合右翼の守備についたが、守備機会はわずかに5回。今回は若手に胸を借りることになるが、守りでも今の力を出し切るつもりだ。
『いろいろやけど、スタートから使うこともあると思う。こっちは暖かいしな』。
木戸二軍監督も、育成の場で全面バックアップの構え。復帰後、2試合連続での右翼守備の機会はないが、『それも試すことができるやろ』と木戸二軍監督。
2度の手術後、一歩ずつ着実に階段を上がってきた。9月30日のヤクルト戦(神宮)では故障後初めて右翼でスタメンフル出場を果たすなど、右肩の不安は消えている。
『天気、悪いらしいですね』。浜中が気をもむように、10日の宮崎県は曇り一時雨で午後の降水確率は60%。1試合にかける思いは余計に高まっているが…。
『フル出場はどうですかね。状況を見ながらになると思いますが、最低七回までは出たい』。右肩の最終チェックを施して、頂上舞台へ向かう」――。
シリーズ第3戦(甲子園)に先発予定の安藤は、15日のフェニックスリーグ、湘南戦で2番手として登板予定。
「課題はスタミナをつけること。ブルペンの回数を増やしていきたい。いまある基礎からいろいろつけていきたい」と。
また第4戦での先発が濃厚という杉山は17日の同、日本ハム戦に、杉山は先発とか。「肩を休めたりすることはない。あとはシリーズだけですから」と。
(10.09)日本一ならず、阪神Jr.
先発は能見。いい感じで一足先に“日本一”と思ったんですけどね。
その能見が4失点、本来ならば「こんなところで投げるピッチャーやないのに」という前川が3失点。ちょっと残念でした。
<試合経過>一回、相手のエラーで1点先制。二回能見が大松に2ランホームランを浴び逆転されましたが、四回、2死二、三塁で赤松がレフト前に2点タイムリーを打ち逆転。五回には1死から喜田がソロホームラン。さらに2死後、林も一発で5対2。
能見は六回、2失点で5対4。5回2/3を6安打4失点という内容でした。金沢が代打塀内を打ち取って、七回から3番手前川にマウンドを譲りましたが、四球やワイルドピッチで2死三塁から、竹原のタイムリー二塁打で同点、さらに辻、大松といった選手のタイムリーで逆転されてしまいました。
阪神は八回、林、筒井壮の連打で無死一、二塁のチャンスにも得点できず、九回は1死満塁まで粘りましたが、あきませんでした。
しかし喜田、林がそれぞれ一発。赤松も盗塁に2点タイムリーなど、ペナントレース終盤に名前を売り込んだ3人がそれなりに活躍したファーム日本選手権でした。
ちょこっとサンスポから。
「(林の)4日前のプロ1号が“まぐれ”ではないことを、大舞台で証明した。持ち味の逆方向へのアーチで、シリーズのベンチ入りがくっきりと見えてきた。
「『引っ張り気味だったのを修正して、センターからレフト方向を意識して打った』。
4−1で迎えた五回二死の第3打席。カウント0−1から加藤の145キロストレートの勢いに押されたかに見えた打球はぐんぐん伸び、左翼席に着弾。打たれた加藤が驚きの表情を浮かべる一打だった。
視察に訪れた岡田監督に、4日の横浜戦(甲子園)での一軍初アーチに続く猛アピールで。指揮官にうれしい悩みをプレゼントした。
『(喜田も林も)ホームラン打ったからな』と岡田監督。
こんな派手な活躍では、もはや秘密兵器とは呼べない!?。
積極性が身上だ。『一度逃せば、いい球はいつくるか分からない。初球からバットを振っていく』。
3年目の今季は、それに確実性が加わった。
『前は何でも振っていた感じがあったが、今は自分のタイミングで打てるようになった』と水谷二軍打撃コーチ。4日の1号、そしてこの日の一発も0−1からのファーストストライクを狙いすましたように、振りぬいた。
『シリーズのメンバー入り? それは監督が決めることですから。きょうは何もないです』と試合後は、険しい表情。八回の4打席目、右翼越えの当たりを放った際に両足がつり、途中交代を余儀なくされた。2点をリードされた九回一死満塁に回ったきたはずだった打席に、悔しさが募る。
左の代打一番手には片岡が控え、相手投手によっては桧山もベンチで待ち構える。だが、10歳上のベテランとの争いは望むところ。ファーム日本一を逃した無念は、一軍の大舞台で晴らしてみせる」――。
◇ファーム日本選手権(スカイマーク)
阪 神 100 220 000 … 5
ロッテ 020 002 30× … 7
<勝> 成瀬 <S> 川井 <敗> 前川
<本塁打>大松1号2ラン(能見)、喜田1号(加藤)、林1号(加藤)
※阪神の投手リレーは、能見-金沢-前川-伊代野-牧野
2年ぶりのファーム日本一を逃した木戸二軍監督は「いいゲームをした。これで余計に上(一軍)に勝って欲しい気持ちが強くなった。JFKがいたらなぁ。一軍はこんな試合を146試合もやるんだから」と。
これからはフェニックス・リーグ、秋季キャンプと来季に向けた戦いがスタートしますが、「気持ちを入れなおして頑張ります」と、今日宮崎へ。
なおフェニックス・リーグへの参加選手は、以下のとおりですが、随時若手も合流の予定とか。
【投手】中村泰、筒井和、金沢、中林、田村、辻本、玉置、水落、伊予野
【捕手】浅井、大橋、小宮山、狩野
【内野手】前田、上坂、藤原、筒井壮、喜田、萱島
【外野手】浜中、葛城、林、桜井、赤松、高橋、庄田
(10.08)それはないでしょう、清原の阪神入り
またまたとんでもないニュースが。
巨人の清原が「巨人を見返したるんや!」ということで、阪神入りを熱望しているのだとか。
サンスポから。
「巨人を自由契約となった清原和博内野手(38)が、阪神入りを熱望していることが7日、明らかになった。
オリックス・仰木彬シニアアドバイザー(70)がこの日、9月下旬に清原と接触したことを公表したが、清原は依然、態度を保留。その真意は、巨人を見返すために、阪神からのオファーを待っているという。
わしはこのままでは終わらんで。巨人を見返したるんや!
巨人の来季戦力構想から外れ、1日に自由契約となった清原が、なんと阪神入りを熱望していることがわかった。
『阪神からのオファーを待っているんや』。親しい関係者に、こう打ち明けたという。
清原の獲得に名乗りをあげているオリックスの仰木彬シニアアドバイザーがこの日、清原と9月26日に接触したことを公表した。現役続行を希望する身には、救いの神。一度は獲得に名乗りをあげた楽天は、来季監督に就任する野村克也氏(現シダックス監督)の意向であっさり撤退。古巣・西武は受け入れ先がなければ…という消極姿勢。普通ならすんなりオリックス入りとなるところ。
清原は同関係者に『(仰木氏とオリックスには)本当に感謝している』と語っているという。
それでも依然、オリックス入団を決断しない理由が、断ち切れないトラへの思いだったのだ。
西武でFA権を取得した96年オフ。
阪神は当時の吉田義男監督が『タテジマをヨコジマに変えてでも』という不退転の決意で清原獲りに乗り出した。実はそのとき、10年契約の30億円、現役引退後は監督就任という破格の条件が提示されていた。結局は当時の長嶋茂雄監督のラブコールに応じ、清原は巨人を選んだ。
しかし今年、左ひざの半月板手術を受けた8月下旬。その直前に巨人から、来季の契約を更新しないことを通告された。術後の入院中、見舞いに来た球界の先輩に、清原は激白したそうだ。
『こんなことになるんやったら、あのときなんで阪神に行かんかったんやろう。なんでやろう』。
自身が巨人からクビを宣告され、辛く孤独なリハビリに入ったあと、岡田阪神は2年ぶりの優勝を飾った。
このチームに移れば、同じセ・リーグという土俵で巨人と闘える。そして見返せる…。清原の胸中に炎が宿っているのは、容易に想像できる。
あとは、昨オフにも誓った通り『泥水を飲む覚悟で』今度こそ一から出直す覚悟ができているか。
推定年俸3億6000万円からの超大幅ダウンも飲めるか。その姿勢が阪神側に伝わるのか。大阪・岸和田出身の番長の花道は、神戸か、甲子園か。俄然、目が離せなくなった」――。
心情的には、あのアクの強さといい、若干まだ“おとなしさ”が残っている阪神には案外合うかもという感じはしますけど、FAの頃ならともかく、今となっては「どこを守るの?」といったところでしょうね。
清原一塁、シーツ二塁? けど今の阪神に選手は有り余っています。守るところなんてありませんし、岡田監督は「考えていない」。牧田球団社長も「阪神の動き? ないです。興味や関心? 全くない」と。
晩節を汚さず、ということで、清原はすんなりとオリックスで有終の美、というのがいいんではないですか?
ところで、今日はファームの日本選手権。
残念ながらTV地上波ではサンTVが夜中に録画中継をやるだけ。
ちょこっとサンスポから。
「球団初の親子日本一達成へ、まずは若虎が先陣を切る。8日の『ファーム日本選手権』(スカイマークスタジアム)で2年ぶり4度目の栄冠を目指す木戸阪神。MVP獲りを宣言した喜田を始め、日本シリーズのメンバー入りに向けモチベーションは高い。
MVPゲットで日本シリーズのメンバー入りへ猛アピールだ。喜田が大暴れを誓った。
『MVPの100万を狙う。日本シリーズへのアピール? もちろん。そこが最終目標だからね。絶対勝つよ』。
ウエスタン・リーグの球団記録を塗り替える21本塁打を放ち、打点王との二冠を達成。
9月30日に一軍に昇格したが、出場3試合ではアーチを描けず。スタメン2試合に1安打ずつでは、インパクト不足は否めない。
だからこそ、ファームの集大成となる場での一打にこだわる。
『チームの勝利に貢献する一本を打ちたい』。一軍初本塁打は、一緒に昇格した林に先を越された。4番の意地の見せ所だ。
シリーズ切符にかける思いは、その林も同じ。
4日の横浜戦のアーチで『左の代打としての戦力』と岡田監督の評価を得た。『いままでやってきたことを心がけてやるだけ』と自信を胸に臨む。
首位打者と盗塁王に輝いた赤松も『得点に絡みたい。シリーズ? 日本一になって、また呼んでもらえるように』と気合十分。まずはファームで日本一の胴上げを成し遂げ、次のステージの扉を開く。
先発する能見は、スカイマークスタジアムで最終調整。雨が舞う中、ランニングなどで登板に備えた。
『緊張はない。自分の内容どうこうよりもゼロに抑えることです。一発勝負だし、絶対に勝たないと』。
日本シリーズは意識しない。『まずはあした』と必勝を誓った」――。
一足お先、の日本一。待ってます!
(10.07)優勝に水を差す“村上話”
しかしまた、エライ人に目をつけられたものですよね。
一昔前、「ダメ虎」と言われた頃に、だれ言うともなく「ファンで球団を買い取ろう!」っていう話がありました。
実際問題として実現不可能は話でしたが、ま、いわば可愛いお話でした。
しかし、今回の“騒動”は、ファンが球団の事を思って、とかいった次元の話ではないところに、うさん臭さとともに球界側、ファン側から見れば「とてもじゃないけど、断固拒否」という強い姿勢が感じられます。
球団の上場なんて、おそらく村上サンもまともに考えていないのではないか、という気がしてなりません。
今回に限っては「閉鎖的なプロ野球機構」が、プラスに作用しそうですし、また万一上場というようなことになれば、「すべての株主の届出」なんていう事務処理とか、どうなるんでしょう。
プロ野球協約では「株主厚生の届出の義務付け」を定めていて、またそもそも「株主の大幅な変更」などは、もともと想定されていないとされています。
さらに、ライブドアや楽天の参画の時に話題になった「実行委員会、オーナー会議の承認を得なければならない」などという高い壁もあります。
プロ野球機構を説得しきるエネルギー、ファンを敵に回してでも上場する情熱が、あるとは思えませんけどね。
ところで「わずか2年ぶりに、また優勝してしまった阪神」、今一つ盛り上がりに欠けると思われませんか?
もう“強い阪神”に慣れっこになってしまった?
事務所へも「今年の優勝グッズは作らないの?」とかいったお話はちらほらとはいただきますが、「いや、何かあるのなら参加したい」とおっしゃる程度で、2年前の時のように「18年ぶりなんだから当然何か考えてはりまっしゃろね?」とかいった強い要望(半分脅し?^^)のようなお声は届いておりません。
嬉しいことなのか、寂しいことなのか・・・・。
(10.06)有終、いや優勝の美
延長に入って、「十回も下柳に続投を」と思っていたら、投げさせました。
個人タイトル(最多勝、しかも最年長の)がかかっていました。すでに今岡は四回にタイムリーを放ち、球団最多打点を更新(147)していましたし、あとは下柳、と。
しかし、規定投球回数に達しないで最多勝のタイトル(88年の伊東昭=ヤクルト以来)というのは、今季いかに阪神の中継ぎ、抑えがきっちりと仕事したか、という証明でもあります。
下柳ひとりで「12の貯金」というのも立派なモンです。
サンスポから。
「『いけるところまで行こうと思ってた。でもあの回(延長十回)で終わりだった』。
あと1勝に意味があった。768日ぶりに9回を投げ終えると、『もう1回』と、久保投手コーチに続投を志願した。チームのためだけに投げてきた男が、146試合目で初めて口にしたわがまま。
岡田監督も『最多勝がかかっていたしな』と、親心をみせた。
誰もがわかっていた。九回二死。打席に立った37歳に大歓声がわく。そして、2−2で迎えた延長十回。マウンドへ向かう37歳の背中を拍手が後押しした。
最後は14歳下の鳥谷のサヨナラ弾。ベンチからベルトを締めながら飛び出し、『本当にありがたい。みなさんのおかげです』。最高のプレゼントに笑顔が弾けた。
単独トップの15勝目。1差で追う広島・黒田の残りの登板数は1。44年に阪神・若林が36歳で記録した最年長最多勝の更新も間違いない。規定投球回に満たない最多勝は88年のヤクルト・伊藤以来、17年ぶり2人目。先発のみなら、史上初の快挙となる。
9月の月間MVPを受賞し、『日本一をホークスを倒したい』と古巣へのリベンジを誓った。体力、気力ともに衰えを知らない左腕は初の勲章を手に、シリーズの舞台へ向かう」――。
個人記録で言えば、赤星のヒットは190本に終わり、球団記録(藤村富美男さんの191)には届きませんでしたが、八回二死一、二塁にみせた守備(村田の左中間への大飛球を倒れこみながらスーパーキャッチ)は、見事に下柳の15勝目をアシストしました。
「前に守っていたので無理かと思った。どうしてもきょうはシモさんに15勝してほしかったんで、よく取れたと思う」と赤星。記録更新は、また来季に残しておきましょう。
何もかも「球団新記録」っていうのは、偉大な先人たちにも失礼ですしね(^^;)。
その、偉大な先人たちに失礼なことを今岡がやってしまいました(^^;)。
2点を追う四回一死三塁。門倉のフォークを右前へ打った今季147打点目は、50年の藤村富美男さんを抜く球団新記録でした。
「汚いヒットだったけど。チャンス? あそこはもう絶対にね。金本さんのアシストのおかげ。優勝が決まってからは、記録を意識してやっていたので嬉しいです」と今岡。
サンスポから。
「無死二塁から、4番・金本が一ゴロで進塁打。
『金本さんが前にいなかったら、絶対にありえない数字』と言い続けた今季を象徴するような、つなぎ。146試合を終え、タイトル当確の147打点。岡田監督から任された5番の責任を、周囲の期待を、はるかに超える数字。それは、自身の想像も超えていた。
『改めて、とんでもない数字と思う』と素直に驚く。
03年首位打者など3年連続3割。安打製造機の印象が強かったが、今季は29発もマーク。しかし打率は.279に終わった。
『どっちが本来の姿? わからない。意識が違うから。今年はとにかく打点を意識していたからね』。走者無しの3安打より、1安打でもここぞの一打を求めた。
『年間でヒット打つ本数っていうのは、ある程度限られていると思う。その中で、どんな場面で打つか、ということ』。あっさりした凡退と、ここ一番での恐ろしいほどの勝負強さ。
今岡の集中力が勝利に凝縮された、『147』だった。
『ひと息つくけど、まだ日本シリーズがあるから。がんばります』。
この日は9月月間MVPも受賞。思い出の試合を『胴上げの日』と言い切った。岡田監督を、再び空へ。数々の勲章を引っさげ、シーズンを終えた今岡が再び、戦闘モードに入る」――。
そして、鳥谷の2発。
6月23日の大阪ドーム(中日戦)でみせた1試合2発、しかも延長十二回のプロ入り初のサヨナラアーチと同じシーンを、聖地甲子園のしかも今季の最終戦で見せてくれました。
「ショートで全試合出場」という自らの大目標も達成しましたね。使い続けた岡田監督の“辛抱”にも拍手です。
観客動員数も、主催73試合で313万2224人。今や完全に“球界の盟主”ですね。
そんな喜びの中、石毛、佐久本、新井、立川、的場、松下の6選手が戦力外通告を受けました。
特に、騒がれて入って来た的場にはずっと注目していただけに残念です。ケガ多かったですからね。できれば他球団で野球を続けてもらいたいなと思います。
◇10・05(甲子園)(阪神 13勝6敗3分け/通算87勝54敗5分け)
横 浜 000 200 000 0 … 2
阪 神 000 101 000 1x …3x
〈勝〉下柳15勝3敗 〈敗〉加藤4勝6敗
※本塁打…鳥谷8号(門倉)、9号サヨナラ(加藤)
※二塁打…赤星、シーツ、桧山
※阪神は、下柳が完投(10回10安打9奪三振3四球、自責点2)
(10.05)“村上話”よりも金本、林、赤星
あの村上ファンドが電鉄株の38%以上を保有とかで、“モノ言う株主”の動きがいよいよ表面に、ってところなんでしょうか。
つまりは「球団を独立採算制にして、ファンが少数株を持ち合おう」ということなんでしょうけど、確かにこれで、阪神タイガースは優良子会社なんですから、親会社の電鉄株も上昇して「投資効果」が見込める、と。
ただ、プロ野球機構としては、球団の株式公開は前例がないだけに、そう簡単にはことは運ばないでしょうね。ま、乗っ取られるなんてことはないでしょうけど。
で、金本がとうとう40号の大台に乗せました。サンスポから。
「マンモスを“制圧”した。強敵であるはずの甲子園の浜風が心地いい。四回一死。横浜・三浦の130キロのフォークに体が反応した。霧雨を切り裂いた打球は、バックスクリーンへ。虎ファンに誓ったリーグ優勝と40本塁打。すでにV奪回を果たした。もう一つの夢を聖地で実現した。
『ラッキー、ラッキー、ラッキー。全然入るとは思ってなかった。目標にしていた40本が打てて、ほっとしています』。
猛虎のスラッガー列伝に名を刻んだ。阪神では86年のバース(47本)以来の大台。日本選手では85年の掛布雅之(40本)以来の快挙だった。金本が、記録でも虎の歴史に残る強打者となった瞬間だった。
“難攻不落”の甲子園を攻略した。
左打者の右方向への打球を押し戻す、右から左へ吹く甲子園特有の浜風。91年のラッキーゾーンの撤廃で、左中間と右中間がさらに深くなった。左打者には不利な条件が揃うが、金本には関係なかった。ラッキーゾーンの消えた甲子園で、初の大台到達だった。
プロ14年目で自己ベストの40号。今季は夏場を前に食欲が落ちた時期もあった。
『技術を研究してカバーしている』と進化の理由を明かす。本塁打はもちろん、打率.330、125打点(4日現在)の3部門はいずれも自己記録だ。しかも、120得点、98四球はリーグトップ。手抜きしない走塁、抜群の選球眼で打線に流れをつくった。まさに勝利を呼び込む万能型の4番だ。
5番の今岡とあわせて271打点。小鶴、大岡(松竹)を抜いて、コンビでの打点が歴代単独2位となった。
『あの打率、打点を含めて、最高のシーズンじゃないか。ボールが飛ぶようになったけど、日本人では40本は打てない』と岡田監督の賛辞は尽きなかった。
9月29日の巨人戦。優勝のウイニングボールをつかんだ金本は、セレモニー後に監督室に足を運んで、記念のボールを手渡した。どこまでもチーム愛を貫く。そんな姿勢に、野球の神様が微笑んだ。5日の最終戦。金本がシーズン最後のフルスイングを見せる」――。
「入るとは思わなかったので必死に走りました。結果が残せてうれしい」と語ったのは、林。
昨日のゲームの「チーム初安打」が、林のプロ1号でした。
通算9勝30敗、今季も0勝2敗の“虎キラー”三浦から、四回にライトスタンドへ。
今季、ウエスタンで打率.318、10本塁打、40打点の実績を残した林。日本シリーズでの「代打」を猛アピールです。
二軍で首位打者と盗塁王に輝いた赤松も、九回スペンサー(四球)の代走で「プロ初出場」し、初盗塁。代打関本のタイムリーで「プロ初得点」まで記録しました。
そして赤星が大記録達成へ、一歩前進。
今季通算189安打目を打ち、50年に藤村富美男さんが残したシーズン最多安打の球団記録まで、あと2本。
残り1試合ですが、なんとか頑張って欲しいですよね。
長かったシーズンもいよいよ今日で最終戦です。
今日勝って、あの03年の最多勝利に並んで欲しいですね。
◇10・04(甲子園)(阪神 12勝6敗3分け/通算86勝54敗5分け)
横 浜 000 012 111 … 6
阪 神 000 200 101 … 4
〈勝〉三浦11勝9敗 〈S〉クルーン3勝2敗26S 〈敗〉井川13勝9敗
※本塁打…林1号(三浦:プロ初ホームラン)、金本40号(三浦)
多村30号(井川)、金城12号2ラン(井川)、小池19号(ウィリアムス)
※二塁打…鳥谷
※盗塁…赤松(1:プロ初盗塁)
※阪神の投手リレーは、井川(7回6安打6奪三振、自責点4)-ウィリアムス(1回2安打2奪三振、自責点1)-桟原(1回2安打、自責点1)
(10.04)高校生ドラフト、「100点満点」と監督
直前まで、下馬評では「報徳学園の片山」で行く、ということだったらしいんですが、急きょ「競合を避ける」ということで、鶴(近大付)を指名した初の高校生ドラフト会議。
サンスポから。
「最悪の事態を避けることができた。近大付・鶴の単独指名に岡田監督は胸をなでおろした。
『ひょっとしたら、くじかな、というのがあったので、単独でホッとした。最終的にはきょうの朝決めたよ』。
報徳学園・片山、大阪桐蔭・辻内の両左腕に、右腕の鶴の3候補の中で、当初は片山を最有力としてドラフト戦略を進めてきた。しかし片山も競合必至に。そこでくじを外した際のウエーバー順(11番目)のリスク回避を最優先に再検討。最終的に最も単独指名の可能性が高い鶴を球団、岡田監督が相談の上で決めた。
『単独やったら、絶対。くじ引かんことが100パーセントや』と岡田監督。勝負を避け、弱腰と思われても、確実に1巡目を獲る“実”を選んだ。
3巡目には育英の右腕・若竹、4巡目に樟南・前田。
『若竹もずっと上の評価と聞いていた。前田も足も速いし、守備もうまい』。続けて『100点だな』と採点。まさに作戦勝ちだった。
右と左、新たな豪腕対決がTG新時代の目玉になる。
投手王国の継承者として、猛虎がイの一番でコールしたのが『鶴直人』。巨人が引き当てた大阪桐蔭・辻内にも劣らない、MAX151キロのエース候補が誕生だ。
『TG戦には伝統がある。(辻内とは)高校でやってないですし、ぜひ投げ合いたいですね。勝負する機会があれば思い切って投げたい。高校では甲子園に出ていないので、思いは強いです』。
指名の瞬間は東大阪市の学校で5限目の日本史の授業中だった。
授業後に会見場入り。阪神の印象を問われると『今、その質問で(阪神だと)知りました』。西武など複数球団からの評価が高くどこに決まるか一日中ソワソワ。“就職先”は報道陣の質問でわかった。
知名度では辻内に劣るが、阪神の評価は同等だった。スカウト間で先に騒がれたのは鶴で、2年夏から継続してマーク。今春以降は右ひじ痛で失速したが、投手出身の山口スカウトを派遣し、追跡調査を続けていた。
最終決断はこの日の朝だった。『ウチは左投手が多いので、右投手』と岡田監督。投手陣の構成メンバーを考えた上で白羽の矢を立てた。
ドタバタ劇の末、Gに決まったライバルとは高校時代、一度も対戦することがなかった。“ナニワの四天王”に数えられたが、勝負はプロの世界、それも最も伝統ある舞台で実現する。
『将来は先発の柱になりたい。スピードよりもコントロールに自信があります。2者連続で四球を出したことはない』。
控えめな18歳が唯一力を込めたアピールポントは、まさに『辻内にはなく鶴にある』ものだ。
完成度の高いフォームに抜群の制球力、けん制を含めた投手としての総合力…。右ひじ痛も腕の振りの速さに筋力が追いつかなかったのが原因。早期一軍昇格へ、指揮官も体作りを求めた。
『まず故障を治して何とかは早く一軍に。投手王国というか、いい競争相手がいるので早く一軍ローテに入れるようになってほしい』。
3年連続勝ち越しで猛虎上位となったTG戦。黄金時代が続くかどうかは、鶴の右腕にかかっている」――。
■鶴直人(つる・なおと)投手(以下プロフィールもサンスポから)
◆生まれ 1987年(昭和62年)4月25日、大阪・寝屋川市生まれ、18歳
◆球歴 幼稚園年長から「貝塚スポーツ少年団東地区」で野球を始め、小6から投手。貝塚第5中では「忠岡ボーイズ」に所属、中学2年時に全国大会準V。近大付では1年夏からベンチ入りし、2年夏からエース。今夏は大阪大会5回戦敗退。甲子園出場なし
◆からだ 1メートル80、73キロ、右投げ右打ち。血液型A型。靴のサイズ27・5センチ。背筋力290キロは阪神でも上位級。50メートル走6秒0、遠投120メートル
◆球種 最速151キロのストレートにカーブ、スライダー、フォーク
◆総合力◎ 運動能力が高くけん制、フィールディングもピカイチ。「動きが早すぎて周りの選手がついていけなかったほど」と近大付・島田監督。短距離から長距離まですべてチームトップ
◆バレー一家 父・徹朗さん(50)=会社員=は大商大、松下電器でバレー選手として活躍し、ユニチカでコーチも経験。母・みゆきさん(46)も同バレー部出身で、兄・正樹さん(21)は大阪経法大バレー部所属。「父は野球も好きで、ボクには野球をやらせたかったようです」
◆好きな選手 西武・松坂。阪神では井川、福原。中学時代、野球教室で今岡にサインをもらったことも
◆秀才 高校3年間の評定平均が5段階で「4・5」と勉強もできる
◆趣味 音楽鑑賞(ORANGE RANGEなど)
<3巡目>
名 前 若竹 竜士(わかたけ りゅうじ)
生年月日・年齢 1987年10月10日 17歳
身 長・体 重 178cm80kg
守 備 位 置 投手
投 打 右右
出 身 地 大阪府
出 身 校 育英
<4巡目>
名 前 前田 大和(まえだ やまと)
生年月日・年齢 1987年11月5日 17歳
身 長・体 重 176cm65kg
守 備 位 置 内野手
投 打 右右
出 身 地
出 身 校 樟南
それにしても、当然とはいえ3人ともあの85年の優勝以降に生まれた選手。
時の流れを痛切に感じますよね・・・・。
しかし、優勝した年の入団ということで、「記憶に残るドラフト」になるんではないですか。将来のエース、4番を目指して頑張って欲しいですね。
それにしても、同じ高校から複数の選手がドラフト1位で指名された(大阪桐蔭の平田が中日、辻内が巨人)のは、87年の立浪(中日)、橋本(巨人)以来のこと(いずれもPL学園。PL学園からは85年にも巨人桑田、西武清原が)。
(10.03)今岡146打点、藤川80試合登板
サンスポから、今岡。
「豪快な一発で、初代ミスタータイガースに肩を並べた。1950年・藤村富美男が作ったシーズン146打点の球団記録に、バックスクリーン弾で追いついた。四回無死。今岡が、藤井の137キロ直球をジャストミート。5試合ぶり、自己最多となる29号ソロアーチを、高々と夜空に打ち上げた。
『入ったと思いました。偉大な先輩の記録に並んだわけですが、まだ試合が残っているので、がんばりたいです』。
今季、驚異的な打点を積み重ね、Vへ導いた5番打者のひとつの節目。まずは球団史にその名を加え、歴代でも、ロッテ・落合(85年=現中日監督)に並ぶ3位タイの快挙となった。
『優勝も決まったんで意識はしていた。でも打点は自分だけのことじゃないんで』。
金本とのコンビ打点も、これで270とし、歴代2位タイに浮上。『2人といっても、ここまで積み重ねてこれたのは、金本さんのおかげですから』と、いつも通り、4番への感謝の言葉を繰り返した。
残すは4、5日の横浜戦(甲子園)。
消化試合といっても、記録ラッシュの打席が続く。『あと2試合、まだ終わっていないから。日本シリーズもあるし、(優勝して)雰囲気は和んでいるけれど、まだ僕は、気を抜いていないんで』。
9月29日の歓喜のV。胴上げの中に入った選手会長は、『グラブをはめたままだったから』と、必死に右手を伸ばし、尊敬する指揮官を、空へと押し上げた。あの感触をまた―。
モチベーションが下がることはない。1打席、1打席。2年前の“忘れ物”を取りにいく戦いは、もうすでに、始まっている。
『最後の甲子園で新記録の方がエエかな、と思って』と岡田監督。途中交代させる指揮官の粋な計らいで、球団新記録達成の舞台も、整った。
55年ぶりの猛虎史の塗り替えは、目前。さらには30号の大台も見えた。
『あと1発? がんばるわ』と、バスに乗り込んだ今岡。本拠地でのラスト2番勝負は、新たな歴史と、そして、日本シリーズ制覇への道となる」――。
そして藤川。サンスポから。(いえ、ホントに“手抜き”ってことではありませんので^^;)
「『79試合のときより、うれしいです。監督の粋な計らいに、どうしても応えたかった』。
岡田監督の計らいでの御礼登板。7点リードの八回からマウンドへ。城石を見逃し三振、続く小野を遊ゴロ。わずか7球にも、指揮官の背番号『80』と同じ登板数に満足感を漂わせた。
このままなら、いけるかも…。漠然とした思いが、『目標』に変化したのは8月下旬。70試合登板を果たすと、『80試合投げたい』と言い切った。中途半端はイヤ。新記録を大台に乗せることを、自らのノルマにしていた。
新記録達成と優勝のWの歓喜から、ここ2試合。JFKの3人は、試合前に宿舎に帰る“あがり”を許された。『僕らだけ休んでいいのかというのはあった』。
翌日の先発だけの特権だが、連投にも耐えるMVP級の活躍に、指揮官からご褒美をもらっていた。
『まだシーズンが終わっていないし、甲子園でも同じような歓声を浴びたい』。
4日から甲子園で横浜2連戦で、シーズンも終わる。
最後は、本拠地での登板を志願した球児。
長かった伝説は、いよいよ聖地で最終章を迎える」――。
昨日は、ウィリアムスも東京のファンに顔見せ登板。
八回二死から、代打三木を遊ゴロに抑え、お役ごめんとなりましたが、チームでは藤川に次ぐ今季74試合目の登板でした。
そして久保田。球団のセーブ記録タイのままですが、2安打打たれる「いつもの見せ場」も作って、最後は2者連続空振りの三振に斬ってとりました。
◇10・02(神宮)(阪神 12勝10敗/通算86勝53敗5分け)
阪 神 002 203 000 … 7
ヤクルト 000 000 000 … 0
〈勝〉杉山9勝6敗 〈敗〉藤井9勝12敗
※本塁打…鳥谷7号2ラン(藤井)、今岡29号(藤井:146打点の球団タイ)
※二塁打…関本(タイムリー)
※阪神の投手リレーは、杉山(6回3安打6奪三振1四球)-桟原(1回無安打1奪三振)-藤川(2/3回無安打1奪三振:80試合登板)-ウィリアムス(1/3回無安打)-久保田(1回2安打2奪三振)
(10.02)手、ゆるめませんでした
まずは安藤。
「正直、しんどかったけど、嫁も頑張っている。ウイニングボールは嫁のところに持っていきます。チームにいろいろ迷惑をかけてしまった。少しでも元気になってくれればいいです」。
体調不良で倒れた奥さんの看病ということで、9月10日以来マウンドから遠ざかっていた安藤が心機一転の先発で、自身7連勝。
これで規定投球回数にも達して、防御率3.39はセの5位です。
そして金本。
「完璧? 詰まった、詰まった。甲子園ならツーベース。久々の感触やったけどな」。
7試合ぶりの一発は、自己最多をさらに更新する39号。91年オフの甲子園球場ラッキーゾーン撤廃後、阪神のシーズン最多本塁打新記録となりました。
昨日は、一回にタイムリーも放ち5の4、4打点。今季124打点となって、昨日1打点の今岡(今季145打点)と合わせて2人で合計269打点。
これは同一年、同一チームのコンビ打点では「ダイナマイト打線」と恐れられた49年、268(藤村富美男さん146、別当さん126)を抜く球団進記録だそうです(歴代単独3位、トップは288)。
「今年の打点はすべて金本さんのおかげ」といい続ける今岡も、145打点は球団記録146(藤村富美男さん)に王手、です。
で、赤星。
「きょう決めるつもりでした。セ・リーグでは初ですもんね。いつもいってるけど、勝って、まして優勝した年なんで、よかったと思う」。
昨日の2盗塁で、ジャスト60。60盗塁目は史上38人目となる250盗塁でもありました。
またこの日の2安打で、今季通算安打は186。50年の藤村富美男さんの持つ、シーズン安打の球団記録191に、あと5本。残りは3試合ですが、今季、球団タイ記録のシーズン21回の猛打賞をマークしている赤星のことです。クリアできない数字ではないでしょうね。
さらに、今季初スタメンの若虎コンビ。
「3番・ライト」の3年目・林と「6番・ファースト」の4年目・喜田が、スタメン起用に応えました。
3の2、打点1の林、そしてウエスタン・リーグの球団記録を更新する21本塁打を打っている喜田が今季初ヒット。
2人を抜擢した岡田監督は「喜田と林がいい仕事した。日本シリーズで代打? そうやな」と。
日本シリーズの40人枠へ当確? 代打での起用がありそうですね。
◇10・01(神宮)(阪神 11勝10敗/通算85勝53敗5分け)
阪 神 200 032 003 …10
ヤクルト 000 005 000 … 5
〈勝〉安藤11勝5敗 〈敗〉ゴンザレス4勝5敗
※本塁打…金本39号3ラン(ゴンザレス)
※三塁打…鳥谷
※二塁打…鳥谷(タイムリー)、金本、桧山(タイムリー)
※盗塁…赤星2(60)
※阪神の投手リレーは、安藤(6回10安打2奪三振1四球、自責点5)-能見(2回3安打)-橋本(1回1安打2奪三振)
(10.01)お疲れのゲーム
もうちょっと「優勝の余韻」にひたっていましょうか(^^;)。
今季の阪神の戦いの中で、やはり目を引いたのは(まだシーズンは終わっていませんが)個々の選手の記録。
まずは、毎年「今年達成されそうな記録」というのがシーズン前に云々されますが、そんな数字をことごとくクリアしたのが金本でした。(左の数字は、いずれも9月29日現在)
1673安打(シーズン前の数字、1500安打まであと2)
335本塁打( 〃 300本塁打まであと3)
1025得点( 〃 1000得点まであと92)
1018打点( 〃 1000打点まであと102)
3019塁打( 〃 3000塁打まであと310)
1603試合出場( 〃 1500試合出場まであと38)
金字塔の「フルイニング出場」は、当然ながら日本記録を更新中です。
今岡も100本塁打まであと25本、といわれていたのをクリアして103本。
1000本安打も、あと53本だったのをあっさりとクリア(1099本)、矢野はシーズン前の「1000本安打まであと123本」を、見事ホームランでクリア(1012本)。
桧山も「150本塁打まであと7本」をなんとかクリアしました(151本)。
赤星は5年連続の盗塁王に向かってばく進中(58盗塁、2位荒木に21差)です。
ピッチャーでは、井川が「あと137回1/3」としていた1000投球回をクリアして1028回。「あと165」の1000奪三振は現在974で、まだちょっと足りませんが。
その1000奪三振を「あと65」だったのをクリアしたのが下柳。優勝のかかったゲームでも積み重ねて現在1016です。
藤川の79試合登板の日本記録や、久保田の球団タイ記録となった27セーブなど、それぞれが「個人の仕事」をきっちりと果たした結果の「優勝」であったようにも思います。
さて、ちょっとひと休みのゲームでしたね、昨日。
あいかわらず福原の先頭打者の出塁、四球、一発病・・・・。ちょっと日本シリーズに不安が残ります。
前日のビールかけもそこそこにホテルの部屋に戻って体調管理につとめた、とのことでしたが、久保投手コーチからは「(先発は)いけるか」と念押しされ、「いけます」と即答した福原でした。
しかし、1点をもらった直後の二回にリグスに左翼への同点ソロ。3点リードの六回も岩村に右翼へソロを浴びてしまいました。
途中までは「移動日なして優勝の翌日に楽勝ムード。ヤクルトは何をしてるんや」と思っていたゲーム展開でしたが、福原を継いだ江草が見事に水をさしてくれました(^^;)。
ま、こんなゲームもたまにはいいでしょうけど。
◇9・30(神宮)(阪神 10勝10敗/通算84勝53敗5分け)
阪 神 010 030 000 … 4
ヤクルト 010 002 50X … 8
〈勝〉吉川2勝2敗 〈敗〉江草4勝3敗
※本塁打…リグス13号(福原)、14号3ラン(江草)、岩村29号(福原)
※三塁打…浜中
※二塁打…関本(タイムリー)、浅井(タイムリー)
※阪神の投手リレーは、福原(6回7安打3奪三振1四球、自責点4)-江草(1/3回6安打、自責点5)-桟原(1回2/3、2安打)
(09.30)最高の結末!
やっぱり甲子園で決めてくれました。
しかも中日の勝ち負けに関係なく、自力での「V奪還」でした。
今年の優勝、なぜか20年前や2年前の優勝に比べて、もうひとつ感動がありません。なぜなんでしょうか?
もう阪神がかつての「ダメ虎」ではなくなり、「強い阪神」になり、さらに「常勝球団」への第一歩を踏み出すシーズンになったことへの“とまどい”から来るものがあるからなんでしょうか。
確かに今年の阪神は、あの03年の“ぶっちぎり”のシーズンよりも強かったように思います。
一番の功績は、紛れもなく「岡田監督の決断」にあったのではないか、という気がします。
鳥谷を2番に固定し、シーツをショートではなく一塁へもって行き、今岡を5番に固定。さらにはJFKという他球団がよだれを流してうらやむほどの3本柱を確率させるなど、星野阪神とはまたひとつ違ったチーム作りの勝利、であったように思います。
ともかく、甲子園での胴上げが実現しました。
試合終了直後の胴上げは、昭和39年9月30日、中日に勝ったとき以来41年ぶりのことです。
では、サンスポから(写真は、無断借用です。ご容赦!)。
「岡田コールのなか、ゆっくりと現れた。
“故郷”甲子園で、歓喜の胴上げが始まる。阪神タイガース第30代監督として、2年ぶり5度目のセ・リーグ優勝。岡田監督の目が涙で潤んだ。
『宿敵ジャイアンツの前で、甲子園で、胴上げできて本当に最高と思います。最高の選手に恵まれ、最高の1年になりました』。
両手を挙げて、お立ち台で声を張り上げた。
大阪出身の生え抜きとして、監督就任2年目でリーグ優勝。縦じまとともに生きた男は球団創立70周年の節目の年、亡き父・勇郎さんの誕生日に、天高く5度舞った。
星野との戦い―。この言葉に凝縮された2年間だった。
平成15年のリーグ優勝で勇退した星野前監督の後を受けたが、就任1年目の昨季は4位に沈んだ。闘将と言われた前監督のカリスマと比較される日々。プライドをかけた戦いだった。
『いろいろ言われてムカついたよ。去年、星野さんがやっても、優勝できたかどうかわからんやろう。ただオレとしては、星野さんが結果を出したんなら、オレも出すしかない。それしかなかったんや』。
昨年は苦しんだ。試合後、西宮市内の自宅に戻っても夜食はノドを通らず、眠れない。睡眠薬も試したが体重は5キロ減った。8月中旬、優勝の可能性が完全に消えた時、家族につぶやく。
『アカンな。もう終わったわ』。
シーズン終了後には『星野遺産で(動きがとれず)勝てへんかった』と漏らして、周囲を驚かせた。それが言い訳に思われるのも悔しかった。
『1年目は優勝チームを引き継いで、一気には変えられへんかった。去年何が悔しい言うたら、自分がやろうとしたことができへんかったことが一番や。オレの色は今年のチームや』。
プランは二軍監督時代から練り上げていた。
『監督になった2年間で変えたんやない。二軍監督時代からずっと見てて思ってたことや』。
2年目の今季、藤川のセットアッパー、今岡の『5番・三塁』、藤本の二塁など、大胆な改革を断行。前任者のような大量補強はせず、既存の戦力を適材適所に配置して戦いに臨んだ。
自分流でダメなら、3年契約の途中でもクビを覚悟していた。
『1年1年覚悟してやっている。どうせ辞めるなら、自分が満足いくようにやって、ダメと言われたら構わんと思っていた』。進退をかけ、ペナントレースを突っ走った。
目に見えぬ重圧は最後まで続いた。中日とのデッドヒートの最中に、星野SDの巨人監督問題で揺れた。
動揺を避けるため、周囲も巨人監督騒動の話題は禁句。『雑念? それはなかったよ。グラウンドに出れば、そんなこと考えへんからな』。不快には思ったが、胸にしまい込んだ。とにかく勝つこと。それがすべてに勝ることを、痛いほどわかっていたのだ。
多くの苦しみを乗り越え、迎えた歓喜の瞬間。胴上げを終えロッカーに戻ると…なんと、待ち構えた星野SDに抱きつかれた。
『おめでとう』。肩と尻を3度ずつ叩かれ、再び涙目になる優勝監督。偉大な先輩に追いつき、心の底から笑顔を見せた。
ついに岡田は勝ったのだ。そして改めて誓う。
『日本一になる!』。
闘将も果たせなかった20年ぶりの悲願達成。そのときこそ、本当の“岡田時代”が幕を開ける」――。
そう! あとは20年ぶりの「日本一」へ。
今日の神宮? 今日くらいは、10点差くらいで負けてもいいんではないですか?(^^;)
しかし、福原には勝って欲しいですけどね。
ところで、昨日はあの「阪神ファンが多数生息する」大阪堂島の喫茶『まる虎ぽーろ』での祝勝会がありました。
あやうくビール掛けからは免れましたが、まあマスターの太っ腹なふるまい酒に酔っぱらった秋の夜でした。
◇9・29(甲子園)
(阪神 14勝8敗/通算84勝52敗5分け)優勝!
巨 人 000 000 001 … 1
阪 神 120 000 20X … 5
〈勝〉下柳14勝3敗 〈敗〉内海4勝9敗
※二塁打…スペンサー
※阪神の投手リレーは、下柳(6回4安打6奪三振)-藤川(1回無安打1奪三振)-ウィリアムス(1回無安打3奪三振)-久保田(1回3安打、自責点1)
※得点経過…(一回)赤星ショートゴロエラーで出塁、ワイルドピッチで二塁へ。2死から金本タイムリー (二回)スペンサー二塁打、矢野ヒット、関本タイムリー、1死二、三塁で赤星二ゴロの間に1点 (七回)1死から鳥谷ヒット、2死から金本ヒット、今岡四球で満塁のあと代打桧山タイムリー、矢野タイムリー。
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