最新更新分(12.29)は、一番下です。
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(12.20)何とかなるんでしょうか、来年の阪神
昨夜、ふぐをつつきながら、ささやかな忘年会をやりました。
トラッキーの“権利”を所有する、プロダクション・アップの吉里代表と、スポニチの阪神の記事だけを集めた縮刷本(「阪神タイガース・栄光への道」ほか)や、いろんなタイガースグッズを制作している上田印刷の上田代表と私めの3人だけの会でしたが、メンバーがメンバーなだけに、話題はもっぱら阪神のことで、終始「何とかなりまへんのかいな」というトーンの連続。
アイデアマンでもある上田氏からは、来年以降のいろんな「グッズ」の企画案なんかも飛び出して、結構盛り上がりましたが、やはり“本家”に元気がないと、どないもなりません。
来年こそはひとつ、周辺で阪神を支えている、こういうおふた方のような方々が、思い切り笑い合えるようなゲームを、と切に感じました。(古酒大吟醸、おいしかったです)
ロッテからテスト入団の成本投手が、3.900万円減の1,500万円で、契約更改を済ませました。
この数字は、昨日書きました近鉄の盛田投手よりもきつい額です。まあ、テスト入団ということでの阪神側の“強気な姿勢”の現われでしょうが、4年前には、パ・リーグの最優秀救援投手に輝いた実績ある投手です。来年頑張って、今年の年俸を取り戻して欲しいものです。
(12.21)早くもニューヨークで「新庄グッズ」
タイガースグッズは、球団承認商品として現在どれくらいのアイテムがあるのか、詳しいことは知りませんが、今年に限って言えば、去年あれほど売れた「野村グッズ」が、今年は散々だったようで(先月の応援団納会での“お土産”に、「82番のTシャツ」が入っていたことでも判ります)、選手関連グッズのうち、7割を占めるといわれる「新庄グッズ」以外、総じてダメだったらしい。
来年から、その新庄がいなくなる。ニューヨークではすでに背番号5のTシャツとレプリカのユニフォームの販売が計画されるなど、早くも新庄フィーバーの兆し、とか。
阪神百貨店でも「新庄惜別コーナー」を増設したところ、“絶好調”とかで、来年の4月に新庄が入っていることもあって、一時停滞していたタイガースカレンダーの売り上げにも、今後拍車がかかりそう。…そういえば先日見切り発車した「新庄CD-ROM」は、結局どうなったのだろうか。何かご存じの方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
確かに、グッズの中で、新庄の占める割合は大きかったと思う。応援団の中虎連合独自の開発商品の中にも、「新庄ネームプレート」や「新庄ゆかた」というのがあったが、いっそのこと、もしまだ在庫があるんなら、ニューヨークで販売したらウケること間違いなしやと思います。どないですか? 山村さん…。
(12.22)どうなんやろ、代理人交渉
阪神投手陣の中にあって、川尻投手は好きな選手の一人ですが、あの代理人交渉というやつに、どうも違和感を覚えていました。案の定、の契約更改交渉決裂です。
ファンとしては、確かにより多くを稼いでもらいたいし、それを励みとしてもっともっとチームに貢献できるよう頑張って欲しいとも思います。しかし、やっぱり球界とは無縁の弁護士サンがただ単に無機質のデータを提示して、あーだこーだ言うことが、どこかおかしいのでは、と感じます。特に「彼が巨人にいたら、今年は13勝(実際には10勝7敗)だった」という論法には、何ぼ阪神ファンでも納得できないものがあります。そういう意味では、交渉相手の野崎専務の言い分の方に正当性があります。
過去の査定ベースの見直しという点にも「?」と思います。
「今季の年俸も5,900万円ではなく1億円がスタートライン」という話にも、それはおかしいでしょう、と思ってしまいます。結局球団からの提示額と希望額との差は6,000万円という、絶対に互いが歩み寄れない数字の差となってしまいました。今までの契約更改は一体何やったんか、ということになってしまいます。
巨人のオーナーが、代理人交渉をする選手はクビとまで放言したときには、「このオッサン(失礼)、何言うてんねん」と思いましたが、昨日の川尻の代理人を伴った交渉の報道、それに薮の時もそうでしたが、そういう機械的な交渉過程を見ると、「渡辺のオッサン(またまた失礼)の放言にも一理あるなぁ」と思ってしまいました。
もし「巨人にいたとしたら」という弁護士サンの主張は、これはもう滅茶苦茶な理論です。
そんなことが万一まかり通るのなら、例えば、町工場で働いてる人が「今年の冬のボーナスは、雀の涙程度しかなかったけど、もしこの会社が大企業やったら、この何十倍ももらえたで」と主張しても、それやったら大企業へ行け、と言われるのがオチで、決して「アンタだけ、儲かってる大企業並みのボーナス出しましょ」てなことには、絶対にならんですわな。
野崎専務の言葉どおり「立っている土俵が違う」わけで、まさしく代理人交渉の弊害、ではないでしょうか。…まあ、きちんとした基本ベースの見直しと現実に則した「交渉の方策」を、早く弁護士のセンセが気付く、というのが解決策に向けての、とりあえずのスタートだと思います。
それにしても、金銭に他人が絡むというのは、やっぱりどこかおかしいです。もっとスマートに交渉できる弁護士サンは、おらんのでしょうか。
(12.25)早速反論を頂戴しました
金曜日に川尻投手の契約更改のことで、「交渉相手の野崎専務の言い分の方に正当性がある」と書いた(すぐ上)ところ、早速某氏よりメールが届いていました。
某氏いわく「アナタの考え方は間違ってる」。
阪神の選手の年俸は、もともと基本ベースが他球団よりも低いのだから、これまでの年俸の見直しがあってもいいのではないか。それと他球団との年俸の比較も、弁護士としての戦術なんだから、一概に「無茶苦茶な理論」とは言えないのではないか。…いただいた“反論”の主旨はだいたいこのようなものでした。
当然、感じ方、考え方、とらえ方は人それぞれで、どれが正しくてどれが違ってるか、結論をくだすべきものではありませんし、決め付けるべきものでもありません。
厳密に言えば、100人には100通りの論理があるのですから、いろんなご意見も総て正解ということになります。
けど、くどいようですが、やっぱり阪神には阪神のやり方がるように思いますし、代理人交渉を導入したことで、ある種のルールと言いますか、秩序が保たれなくなるとしたら逆効果ですし、せっかくの利点もマイナスに作用するとしたら何のための改革か、判らなくなってしまいます。
刑事事件の被告を弁護するのとは、また違った戦術が必要なんでしょうし、難しいことではあります。まして、担当弁護士サンが熱烈な阪神ファンだったりしたら、好きな球団の選手のためになって、かつ自身の報酬にもなるわけですから、うらやましい話でもあります。
で、メッツ新庄が、挙式しました。「な〜がい間、待〜たせてご〜めんね」のキロロのようなご関係でありましたが、ま、めでたしめでたし、といったところです。
(12.26)「ノムラの考え」最終章に期待
年俸のことでくどくどと書いてますが、オフには、これといって話題があまりありませんしね。というわけで、…巨人の松井が1億5,000万円アップの5億円、てな記事を阪神の選手が目にしたら、川尻以外にも「巨人の選手やったらなぁ…」と思う選手が他にもいてるやろなぁ、と思ってしまいました。何しろ来季年俸ベスト10のうち、巨人の選手が半分の5人も…、という金持ち球団なんですから。
ところで、昨日ハワイへ野村監督が発ちましたが、帰国されたときに「ノムラの考え」は、どのように修正されているのか、興味津々です。
球団関係者以外は目にすることが出来ない、この教則本の実際の中味は窺い知ることは出来ませんが、希望としては「阪神の選手にでも? 理解出来るような」内容のものを、と思います。何度か書いていますけど、阪神の選手にはやっぱり理論よりも「イケイケドンドン」的な、嫌でも鼓舞せざるを得ないような、一種ハチャメチャなものが合ってるような気がします。
…こんなことを書けば、また「何をゆ〜てんねん」とお叱りを戴きそうですが、明るく楽しい野球を目指して欲しいと思います。ホームランを打った選手には、もっとオーバーに監督がベンチで迎えるとか(メッツのバレンタイン監督は、ロッテの時にオーバーアクションで出迎えてましたなぁ。新庄のメッツ選択は、もしかしてああいうバレンタイン監督に憧れたから、やったりして)、監督はベンチで必要以上にぼやかないとか…。スター扱いされていた新庄選手がいなくなった来年、「売り物」を何にするのか、ということを考えれば、とりあえずは「開幕ダッシュ」が必須、だと思います。強い阪神で関西が沸くと、みんな元気になります。かつてのフィーバー再現、てなことになれば、選手もチームも調子に乗って益々頑張れます。メデタシメデタシ、なんですけどねェ。
(12.27)ピグマリオン効果、て知ってました?
契約更改の代理人交渉を報じるニュースも、時には勉強になります。
正直言って「ピグマリオン効果」なんて言葉、全く知りませんでしたが、昨日の薮投手の交渉の時に、代理人の弁護士サンがおっしゃったのだとか。
サンスポの記事によると「ダメだというのではなく、ちょっと先のことを誉めることによって進んでいくと、必ずよい方向に行く」ことなのだそう。球団に対して「ホメ上手」になることを要求した、ということなのだが、まさしくボヤキ上手の野村監督に対する当て付けのような話ではある。
これもサンスポの記事の引用ですが、ピグマリオン効果という言葉の語源について、こう書いている。――ピグマリオンは、ギリシャ神話の中のキプロス島の王。愛と美の女神アフロディーテ(ビーナス)に恋をしたピグマリオンは、そっくりの彫像を製作して、毎晩その像を抱いて寝た上、「彫刻に命を与えて、結婚させて欲しい」と神に懇願。哀れに思った神が、像に命を吹き込み、ピグマリオンは生きた女性となった像と結婚して幸せに暮らした…という。
ホメ上手になる、ということと、自分の欲望のために彫刻を生きた女性にして欲しいという、一歩間違えれば、単なるスケベな願いとが、どう一致するのかよくわかりませんが、まあマラソンの高橋選手に対して、小出コーチが誉めまくって金メダルに結び付いたことが、このピグマリオン効果の応用と絶賛されているという。
しかしこのピグマリオン効果という言葉、もしかしたら風俗業界あたりではやりそうですな。
さて、肝心の薮の交渉は越年ということになったそうで、今季25試合登板、6勝10敗、防御率4.17で、年俸を上げろというのも…どうなんやろか。
頑張れ、ピグマリオン効果! … 何のこっちゃ。
(12.28)出た、新論法「勝ち星占有率」
チームの勝利に貢献した勝ち星占有率、なんて凄い論法ですよね。
ピッチャーの勝ち星をチームの勝ち星で割った率、だそうです。昨日の川尻の契約更改の席上で出た、これぞまさしく、野球選手の発想からは生まれない論法です(だと思います)。
川尻投手の代理人によると、今季セ・リーグでの、勝ち星占有率のトップは中日のバンチで20%、続いて広島ミンチーの18%。川尻はこれに次ぐ17%(10勝÷57勝)となって、他球団のエースクラスと遜色なし、ということなのだそうだ。
まあ、数字の上での詭弁、てな感じもしないではないけど、“戦術”としては面白いと思いました。
しかしこういう論法が契約更改の席上で闊歩するようになれば、将来は凄いことになるでしょうね。例えばチームのホームラン数のうち私の「本塁打占有率」は30%ですからどうこう…とか、盗塁数占有率だの、長打占有率だの、セーブ占有率だの、果ては入場者数貢献占有率、グッズ販売貢献度占有率なんて論法も飛び出したりして…。
何なら球団側もチョンボ占有率や、併殺打占有率、三振占有率、サヨナラ負け占有率などなどを引っ張り出してきて、逆に交渉の“武器”にするとか。
ヒトゴトながら、楽しいオフの話題であります。
(12.29)ファンにとって、何もいいことなかった1年が終わります…
今年は今日で事務所もお仕事納めです。
阪神ファンにとっては、これといって何もエエことがなかった1年でしたが、あなた様はいかがでしたでしょうか。
野村監督の2年目の巻き返しに期待し、新外人に期待し、春のキャンプが始まった頃から「今年は何とかしてくれんとなぁ」という声をあちこちで聞き、15年ぶりの歓喜に思いを馳せたスタートでしたが、結局は「あぁ、やっぱりなぁ」のシーズンでした。
大豊が抜け、新庄が抜けた来季、打つ方の期待は、いきおい新外人に、ということになります。そんな中、「身を固めた」桧山あたりが、和製大砲として活躍してくれんと…という思いです。東京の金持ち球団なんかと比較した場合、どうしても我がチームは「貧打」の感があります。悔しいけれど現実はどうしようもありません。昨日「たわごと」のところで書きましたが、かつては阪神も常にAクラスを争っていたこともあるんです。この前の優勝以降のファンの方には信じられない話かも知れませんけど、ホントなんです(もっとも、こんなことをここでどうこう書いても、何のプラスにもなりませんけど…)。
来年のタイガース・カレンダーの表紙には、「Get Together,Dash!! Tigers」のロゴがあります。「Get Togetherは」今年のスローガンと同じですが、「Dash!!」には、“ダッシュ”と“奪取”の意味が込められていると聞きました。掛け声だけに終わることなく、ホントに来年こそは、何とかしてもらいたいものです。
この1年、どうも有難うございました。来年もまた、このページをご支援いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。では、よいお年を!
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