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(2.15)さあ、サバイバルの始まりだ
室戸での二軍・一次キャンプ打ち上げ。舞台は寒い鳴尾浜へと替わる。
当初予定の「頻繁な一、二軍の入れ替え」は、とうとうなかったが、その裏に野村VS岡田の確執があるのだろうか……。
室戸組の八木、今岡、坪井、平尾、曽我部らに全く動揺はないというものの、「このままずっと二軍のまま」だとしたら、とんでもない話。まあ、そんなことはないでしょうが…。
岡田二軍監督が“昇格”を幾度となく進言した今岡や平尾、曽我部についても、「一軍の現有戦力を見極めたい」という松井ヘッドの言葉によって、昇格は封印された。
もっと大変なのが、投手陣。
宮古島での一次キャンプを終えた主力級が、今日から安芸に合流する。「開幕一軍ベンチ」の切符は12、ということだそうで、熾烈なサバイバルが始まる。
藪、川尻、星野伸ら「開幕投手候補」をはじめ、2年目のハンセル、新加入のカーライル、葛西に遠山、伊藤、西川、それに新人の藤田……。これだけですでに10人。
あと、抑え候補の成本にベテラン吉田豊、減量に失敗したものの存在感で勝負、の中込もいる。
ドラフト2位の伊達の入り込む余地はあるのか、井上や井川、山岡はどうなのか。
こうして数えてみると、投手に関しては、阪神は「王国」ではないか。去年は、これに近鉄に行った湯舟や山崎もいたのだから、凄いもんである。「あとは打線」という言葉が、ホントに現実的なものとして浮かんでくる。
(2.16)嬉しがらせて泣かせて消えた、てなことになりませんよう…
「少し楽しみが出てきました」と野村監督。
順調に仕上がってきている薮と川尻、そして昨日のシート打撃の実践練習での赤星の俊足……。
福原が期待できそう、藤田太陽の前評判が上々。両外人も、これといってメチャクチャな弱点がないそこそこの打撃スタイル(守備力は「?」とか…)。
今年こそやってくれそうな桧山、好調を持続している広沢……。昨日書きましたように、すでに「投手王国」を誇っているわけですから、あるいは…、なんて。
まあ、悲しい阪神ファンのサガとしましては、多少割り引いてとらえる必要もありますが、近年になく(こんなことを言うてるから、またシーズンに入ったらエライ目に合わされたりして…)期待が持てそうな予感が(ちょっとは)致します。
思い返せば、あの昭和60年のキャンプの時も、確か「今年はひょっとしたらAクラスは狙えるかも…」と、酒の席でわめき散らしていたことを思い出します。あの年、巨人ファンのYテレビのK氏は、今年もダメ虎ですね、と年賀状に書いて来ましたが、オフに散々イヤミで返したという楽しい思い出もまだ鮮明です。
今週の『週刊プレイボーイ』で、「阪神の最下位脱出プラン特集」なるものをやっているそうですが、今日帰りにでも恥を偲んで購入してみようと思っております。この雑誌は昔から何故か、阪神に対する思い入れのようなものがあって好きなんですが、買うのにはちょっと抵抗がありますよね(そういえば、極めて初期の『サンカイスポーツ』をカットで無断借用した、ってなこともありましたね)。
(2.17)いよいよ今日、紅白戦TV中継
「最近、関西弁のトーンが弱いですね」というご指摘を、関東某県在住の某氏よりいただいた。
別にあえて意識してるとゆ〜わけやないんですけど、そぉゆ〜たら、そ〜でんな。けど何でっせアンサン。こないして意識して書くゆ〜のんも、関西圏の人ならまだしも、そ〜でない人には、ちょっと読み辛いてな気もせぃでもない、と思いますし、こないして文字にするのも、結構難しいモンですわ、実際の話。
ところで、関西弁の面白話で有名なやつがありまんなぁ。チャウチャウという犬の話で、「その犬、ちゃうちゃう?」「ちゃうちゃう? ちゃうちゃう、ちゃうちゃうちゃうで」「へえ〜、ちゃうちゃうちゃうん?」。
標準語のやつでは、「うらにはにはにわ、にわにわにわ」とか「すももももも、ももももも」とかいうのもありますね。……スミマセン、ショーモナイこと書きまして。
さて、今日2時25分から、このところ恒例となった紅白戦のTV中継がある。
紅組の先発は福原、そして白組の先発は藤田太陽の予定だとか。ペレス、クルーズの両外人も先発メンバーになる予定だとかで、興味津々ではある。注目のルーキー、赤星、沖原らはどうなのか、藤田のカゲになってしまっている感のある伊達の調子はどうなのか。あと4時間ちょっとが待ち遠しい。
(2.19)新外人を別にしたら、なかなかエエやんか
土曜日の紅白戦の結果は、もうご存じだと思いますが、ちょっとだけ書いておきます。
“初先発”で注目を集めた藤田は、和田に許した右前打だけの2回無失点という内容。球団のスピードガンによる計測では、球速MAX147キロだったという。対する福原は、先輩の貫禄を示して同じく2回を無安打無失点。
紅組の二番手は、ストッパー候補の成本で、これまた2回を無安打無失点。さらに三番手のドラフト2位、伊達も2回を無安打無失点。さらにさらに白組の二番手酒井も2回を無安打無失点。…しかし、ということは、打線は貧打ということ? ……この不安を、ちょっとは解消してくれた? のが、白組三番手の舩木。桧山と矢野にヒットを許したが、これは喜ぶべきことなのか。
結局予定の6回、0対0という結果でした。しかしまあ、阪神対タイガースの戦いであります。どちらが勝っても負けても平和でありますから、言うことはありません。
昨日の紅白戦、ヒットは両軍合わせて10本。期待の赤星、沖原にも“プロ初安打”が出て、何となくホッとしましたが、両外人が依然ノーヒット。まあこの時期にどうこういうモンでもありませんけど、やっぱりスカッとしたところが欲しいと思います。贅沢でしょうけど。
ABC-TVで、キャンプ情報の特番をやってましたが、名物アナの道上洋三氏が野村監督へのインタビューの中で「今岡はどうなんでしょう。いいと思うんですが…」と“お伺い”。これに対して監督は「みなさん、そうおっしゃるんですが……ムニャムニャ」というところが、どうも気になりました。
さて、こちらのもくろみ通り? に、今朝のメールの中に「17日の、ややこしい平仮名ばかりの文章の“正解”を教えて」というのがありました。こういう“反応”って、ホントに嬉しいものです。――今更何を、という方には何でもない話ですけど、せっかくですから書いておきます。「ちゃう」というのは「違う」ということ。「チャウチャウ? 違う違う、チャウチャウと違うで」と答えているんですね。次のは「裏庭には二羽、庭には二羽」、そして「李(すもも)も桃、桃も桃」です。ショーモナイことで、ホントにスミマセン。
(2.20)今週末には、早やオープン戦
昨日のキャンプ、阪神は休日。そんな中、遠山が休日返上トレーニング。また無休宣言のカツノリもマシン打撃の特打ち、平下もすり足打法にモデルチェンジの休日返上特訓、上坂も2時間の特打ちと、頑張っている。
休日を返上して練習したからどう、とか、休日を思い切り自由に過ごしたからどうとか、別段取り立てて騒ぐことではないかも知れませんけど、ただのんびりと遊んでるよりかは、いいことなのかも知れません。(休日なら休日らしく、思い切ってからだを休めるというのもいい、という考え方もあるでしょうが…、ただやみくもに、ではなく、自主的に休日を返上して、という姿勢は、やっぱりプロとしては拍手ものですよ)
キャンプもあと9日間。オープン戦を前に、きっちりと臨戦体制を整えてもらいたいものです。
宮崎の巨人も昨日は休日。珍しいことに気温は18℃対15℃で「宮崎の勝ち」でしたが、休みなんやから関係ないもんね。
右は、阪神のオープン戦の日程です。今日のサンスポ1面に掲載されていたもので、…無断転載です。
スミマセン。
3月16日の対西武戦では、藤田−松坂対決もありうる、とかで楽しみです。平日ですが、何とか甲子園へ出掛けてみようか、と思っています。
(2.21)フィルダーめざせ、ペレス、クルーズ
「前に突っ込むな」の監督のアドバイスで、ペレスがお目覚め、だとか。
シート打撃での“来日1号”。クルーズとともに「4打数2安打」と、かなりオーバーな報道は果たして「吉兆」なのか。
今朝のサンスポも書いていたが、「本番を前に不安がある」という新外人のことで、どうしても思い出してしまうのが、12年前のフィルダーのこと。
オープン戦で、確か1割を切った打率に「やっぱり今年も外人はアテにならんのか」と思ったものだった。しかし救いはまだ26歳(だったと思う)と若く、未知数の部分に期待、という感じもあったことだった。案の定と言うか、シーズンに入ってハイペースでホームランを量産(最終成績は38本塁打、打率3割2厘)。9月初めに、自らのバットで小指を骨折しそのまま帰国、結局その年限りとなってしまったが、翌年、翌々年とメジャー入り(タイガース)してホームラン王となった、あのフィルダーのことだ。
…だから、というわけではないが、毎年、例えキャンプで結果がでなくても、オープン戦でかんばしくなくても、「フィルダーの例もあるし…」と、楽観的に考えてしまうのだ。これもまた、いつまでも死んだ子の年を数える、阪神ファンの悲しいサガかもしれませんが。
つい、どうなのだろうか、と思ってしまう。いいのか悪いのか、「阪神ファン向けの報道」は、どこまで正確なのか、と。こうしてまた、まもなく始まるオープン戦を皮切りに、一喜一憂するシーズンへと突入するのである。
(2.22)24日福原、25日藤川が、新世紀最初のオープン戦の先発だって
ローテーションの柱は福原、4番はクルーズ。――監督が“公表”したという。
福原の新球「ナイアガラカーブ」の命名者はカツノリだそうで、監督もお気に入りだとか。どうも例の「F1セブン」の誕生? は、これに刺激された感じがしないでもない。
何はともあれ投打の軸が決まったことで、キャンプ前の「全ポジション白紙状態」からは、大いなる進歩。いよいよ本番モードは嫌でも盛り上がるが、一方で「5番候補」の広沢が左手首痛でリタイアというニュースも。幸いに疲労から来るもので、深刻なものではないということだが、調整が順調だっただけにちと心配、か。
新世紀最初のオープン戦(24日・対西武戦)、先発は福原、そして翌25日はご当地藤川が先発予定だとか。入団当初は広末涼子ちゃんと同級生、で騒がれたが、もう今年で3年目。結婚もしたし、頑張ってエエとこ見せんとね。
海の向こうでは、メッツ・新庄、マリナーズ・イチローも本格的に始動。
ところで、メッツの関連記事でちょっと「いい話」がサンスポに掲載されていた。
野村監督の1年目に解雇されたジョンソン(メッツ在籍)に対して、報道陣が「マークマークマーク、超人マーク」と、懐かしのヒッティングマーチを口ずさんだところ「懐かしいな、その歌。甲子園が恋しいよ」と感慨深げだったとか。今ジョンソンは、米国で新庄の心強いアドバイザー兼同僚。日本では親切にしてもらったとかで、新庄に対しては、全面的なバックアップを約束しているという。海を越えた「阪神OB」の活躍も楽しみである。
(2.23)ピッチャーが抑えたら抑えたらで……
紅白戦というのはツミがない。どっちが勝っても負けても“身内”なんですから、ファンにとっても気が楽、てなもんである。しかし、とらえ方ひとつで悩んでしまうこともある。
昨日の紅白戦。藤田太陽がいきなり無死満塁のピンチを背負いながら、そのあとをピシャリ。守備側から見れば、万々歳なんでしょうけど、無死満塁で桧山が三邪飛、塩谷が浅い右飛、カツノリが見逃し三振、なんていうのは、攻撃面からすればアカンでしょう。
ハンセル、井川、部坂、伊達、面出と、それなりに結果を出したということは、まだまだこの時期、投手優位なのか。
唯一、こういう心配性のファンをホッとさせてくれた? のが、白組2番手の金沢。4回にいきなりペレス以下に4連打、二死から中谷にもタイムリーを献上して、2回を被安打5の3失点。
「何や、バッターも結構頑張ってるやん」と見るか、「何やってんねん、金沢は」と思うか、…ホントに難しいところです。紅白戦と言えどゲームなんですから、投手は打者を抑え、打者は投手を打ち崩す。こうでなければなりません。……だから紅白戦というのは、ホントに見るほうも疲れるんです。
ところで、今週発売の『週刊文春』に、気になる記事が掲載されています。
いわく「野村監督は、今年は思い切って若手を起用し、ダメだった場合は“やっぱり実戦経験が少なかったから仕方ない”という責任逃れのシナリオを、起用が当たった場合は“監督の手腕”というように、いずれにしても手を打っている」というもの。
若手起用というプランが外れた場合の言い分として「岡田監督の手腕不足」というものも用意している、とかで、「何ぼなんでも、それはないでしょう」と思います。いや、思いたい、と思います。
野村VS岡田の確執の部分からの記事でしょうが、ファンとしては寂しい記事です。
文春編集部の石井さん、メールください。
(2.24)えっ、監督は来年も再来年も、やりたいの?
昨日の続きみたいですけど、またまた紅白戦。
紅組先発の吉野が3回をパーフェクト・ピッチ。“守護神”候補の成本も2回をパーフェクト、もうあとがない? 6年目の舩木は3回を1安打零封…。
やっぱりこの時期は投高打低なのか、と思ってしまう。そしてやっぱりというか、「いやいや、バッターも頑張ってまっせ」と、安心? させてくれるピッチャーもいる。移籍の酒井だ。
平下にソロ、上坂には3ランの4失点。まあ、「阪神」と「タイガース」の戦いですから、ピッチャーもバッターも「エエところだけ」見てたら、それなりに「やるやんか」でありますが。
……話は全く違いますけど、故山際淳二氏の作品に「江夏の21球」という超有名なドキュメンタリーがありましたが、今注目している“江夏さんのドキュメンタリーもの”に、後藤正治氏の「牙・江夏豊とその時代」というノンフィクションがあります。
『週刊現代』に連載中のものですが、僕はこの連載読みたさに、最近同誌を愛読しています。連載もの目当てに週刊誌を買うなんてことは、あの『週刊宝石(現在休刊中)』の名物グラビア、「あなたのおっぱい見せて下さい」以来です。…う、うそですよ。
内容のご紹介をするには、ちと長くなりますのでヤメますが、もしご興味のある方はご一読ください。
さて、話の脈絡がめちゃくちゃですが、その『週刊現代』の今週号にも(何でここで“も”、なのかといいますと、とにかく最近の阪神の報道記事のトーンは、ほとんど代わり映えしません)、野村監督に対する「非難」が掲載されています。
ちょっとだけご紹介しておきますと、「監督は、今年が本当の意味で1年目だと言っている。つまり三段跳びでいえば今年がホップ。2年後がジャンプや、と」。ホントなら、これまでの2年間は何やったんやということになってしまいます。そしてもっと恐ろしいのは、今シーズンが終わっても「あと2年間」の契約続行の布石ではないのか、と思ってしまうということ。
…ホントに阪神は今年、大丈夫なのかと思ってしまいます。
(2.26)オープン戦、始まる
どうしても「心配性」の性格が勝ってしまいます。
土・日の対西武オープン戦。「がっかり」と「ホッと一息」の両日でしたが、まず「金返せ」の声も飛んだ土曜日。
ルーキー赤星ばかりが目立った一戦でした(2度企てた盗塁は、いずれも失敗でしたけど)。
先発福原は4回を投げて被安打5、4奪三振、自責点3という成績。自軍相手の紅白戦ではあれだけよかったのに、ってことはやっぱり…。
スコアだけを見れば2対4、と、そこそこゲームにはなっていた感じですけど、内容は寂しすぎる。矢野と両外人を除くとウエスタン代表チームみたいなモンでしたから、まあこんなモンでしょうけど。ただクルーズは素人目に見ても、「変化球についていってるよう」で、初打席のセンター前打には拍手拍手。
日曜日は、松坂が西武の先発ということで(去年、一昨年とオープン戦では、阪神は松坂には決して負けてはいない。1年目にホームランを見舞った大豊はもういませんけど)、エエ試合を期待しましたが、初回からいきなり5連続奪三振。桧山にはバットを当てられてピッチャーゴロ、だったが、「(バットに)当たるところに投げてしまったのは残念」てなことをのたまう松坂は、やっぱり怪物。これで自己評価は「70点」とは。…腹立ちまんなぁ。
阪神は7対5で“初勝利”をあげたが、その7得点は3回のビッグイニングでのもの。
満塁から平下が2点タイムリー、続くクルーズが3ラン、負けずにペレスもソロなど、怒涛の攻撃。
しかし、阪神打線がこれだけかさにかかって攻めた相手ピッチャーは、と見ると新人の三井投手。…スミマセン、正直な話、よく知りませんので何とも言えませんが、案の定、石井やデニーといったところには……。阪神のピッチャーでは吉野が3回をピシャリ、成本も最後を締めて初Sとよかったんですが、紅白戦でも打たれていた金沢と酒井が……。
まあ、オープン戦は別に「勝ちゃあエエ」てなモンと違いますから、勝敗はど〜でもエエんですけど(負けるよりかは気持ちいいですが)。
それにオープン戦でよかった年は、阪神はいつも本番でアキマセン。ですから、負けて勝って、の土日のようなゲームがちょうどエエんと違いますか。今年は幸先がええぞ、なんてね。
(2.27)ホントにめげるな、今岡選手
昨日、一軍はお休みの日。が、鳴尾浜では二軍の紅白戦が行われていた。
やっぱり気になるのは坪井と今岡のこと。
柏原コーチは「一、二軍の入れ替えで一番頭にあるのは坪井。次が八木」だとか。
3月6日の対西武オープン戦をメドに、昇格選手が決定されるということらしいのですが、ここでも今岡の「い」の字も出てこない。
その今岡は、紅白戦で3番セカンドで出場、2安打3打点と“格の違い”を見せ付けた。
「結果を求められるのはシーズンに入ってから。今はその準備段階で結果にはこだわりません」というコメントに、今岡のひた向きさが感じられるが、岡田監督ではなく野村監督がこの心情を、どうとらえるか、どう評価するのか。
我々の世界でも「俺、アイツ嫌いやから一緒に酒は呑みと〜ないねん」とか、「どうもアイツとは性格が合わんから苦手やなあ」といったことはしょっちゅうあるし、まあ臨機応変、その時その時の状況に合わせて対処してる、ってなもんです。
ですけど、プロの世界では「あってはならん」ことやと思います。
言うことを聞かんから、エリートやから、肝心なところでチョンボするから、息子・カツノリの披露宴に欠席したから……てなことで「見限る」というのは、これは酷というものです。
何か致命的な欠陥、プロとして誰が見ても失格や、というのなら、それなりにファンも納得できる部分があるんですけど、どうも野村VS今岡の“確執”は、違うところにあるような気がしてなりません。
今岡は性格がいいということを聞いています(おっとりしているところが、少々誤解される部分ですけど)ので、これしきのことではメゲないと思いますが、どうかキレることなく「出番」を待ち続けてもらいたいものです。
恐らく岡田監督も、自身の新人の頃の「新人の岡田を起用するよりもヒルトン」に固執した、当時の監督(D.ブレイザー)のことを、思い出しながら苦り切っているのではないか……、なんて想像してしまいます。
(2.28)クルーズの特大アーチ、川尻と薮の鮮やかピッチ
春季キャンプもいよいよ今日で打ち上げ。
3月2日からの対巨人戦から、“本格的な”オープン戦が始まります。開幕カードだけに、今シーズンを占う大事な一戦だと思いますけど、さてどうでしょうか。
昨日行われた紅白戦は、ピッチャーがそうそうたるメンバー。
白組がカーライル-川尻-西川-伊達、紅組がハンセル-星野伸-藪というリレーでした。
身内どおしの戦いですが、打撃の調子を測るにはうってつけのピッチャー陣に対し、ハンセルが6、星野伸が2、伊達が1自責点。
特にハンセルは1回早々に四球を出してガツン、四球を出してガツンと、本番は大丈夫かいなと不安になるような内容でした。阪神打線にさえこうなんですから……。たださすがに川尻と薮は、ともにきっちりと2回を零封、実戦での初登板を無難にこなしました。
伊達の失点はクルーズの特大アーチ。また白組の先発マスクをかぶった山田が2安打4打点、松田が3番ライトでフル出場して2安打1打点、野村監督から「小型新庄」と命名?される活躍、赤星がふたつの盗塁を決めるなど、打撃陣はそこそこといった感じでした。
しかしこれもまた、阪神の投手陣相手やから、だったりして……。シンパイの種は尽きません。
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