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(3.16)春は来たのに
エエねん。勝敗は二の次、でんがな。
野村監督は「そういうことは強いチームが言うことであって…」てなことを言うてはりましたけど、ナイものねだりはど〜しようもない。
そういうふうに思わんことには、この時期、阪神ファンなんかやってられまっかいな。
昨日のダイエー戦、先発川尻が被安打13、8失点と試運転の域を越えた乱調でマケ。これで6連敗。ここへきて先発陣が総崩れなのだ。
福原-井川-藪、そして川尻と、み〜んな「調整中」。
ついこの間まで、チーム防御率だけはトップ、のはずやったのに、今や4.46と8位に…(けど4.86の巨人よりかはマシ、というのが唯一の救い)。
アカンアカン。せっかく春が来たというのに、こんな寒いことばっかり考えててもしょ〜がないということで、坪井です。
一軍復帰、即4の2と結果を出しました。もうF1セブンたらいうのは、すっかりカゲが薄くなった感じがしますが、やっぱり坪井とか今岡とかやないと。目新しさよりも実績ですよ。
というわけで、今日はいよいよ甲子園で松坂登場、ですね。
(3.17)大丈夫なんやろか
一軍に上がった山田が、早速こたえを出しました。
9回先頭打者でいきなりヒット、です。ですから山田のオープン戦での打率は10割です。
桧山と平下が盗塁を決めました。今年は「足攻」が期待できそうです。
そして伊達が、一死満塁のピンチにスクランブル登板してきっちりと仕事をしました。首脳陣に対しては、いいアピールになったと思います。
…………それにしても、せっかく打つ方がつながり始めたというのに、投手陣が心配です。
西武先発・松坂→4回、被安打3、奪三振8、2死四球、1失点。
阪神先発・藤田→3分の1回、被安打4、奪三振0、4死四球、5失点。
阪神はこれでダントツの10敗目。う〜ん、大丈夫なんやろか。
(3.19)巨人に勝って、気持ちに余裕?
土曜日の甲子園、対ヤクルト戦は雨で中止になりましたが、日曜日は33,000を集めた対巨人戦というプレ開幕第2戦。
桧山がやりました。そして坪井もきっちりと犠飛。さらに今岡です。
ちょっとばかり自慢してもエエんやないか、と思います。いえ、私めが、です。
去年から何回書いてきたことか、桧山に坪井に今岡。やっぱり今年の阪神には不可欠の戦力なんですよ、こういう力のある選手は。
昨日のゲームでは、この3人がそれぞれ打点をあげました。
4回のタイムリー打の桧山、5回の坪井の犠牲フライ、そして7回の今岡の決勝二塁打。
巨人は松井の2ランの2点だけ。しかも福原の「ちょっとした油断」の高めの初球をガツンとバックスクリーンへ。…まあ、不用意やといえばそのとおりですけど、こういう失投さえなかったら、巨人なんて怖いことありません。
先発の井川は3回をきっちりと抑えましたし、二番手の福原も4回は3つも四球を出しながら、松井の2ランの2点だけでしのぎました。
ハンセルが2回を1安打ピッチング、頼りの成本が最後を無安打、2奪三振で4セーブ目と、何やら「勝利の方程式」が見えてきたような感じです。
まあ、素直に喜んでばかりはおられん部分もありますけど、オープン戦は“練習試合”なんですから、アカンところは早めにチェックして本番に向けて対処する、というくらいの気持ちでエエんやないかと思います。やっと連敗もストップしたことですし。
しかし、ちょっとは気持ちに余裕が出てきたような…。オープン戦とは言え、巨人に勝ったというのは、やっぱり気持ちのエエもんです。
(3.21)戦闘体制を整えつつ、本番モードへ
油断をさせておいてバッサリと斬る。しかも後からではなく堂々と真正面から…。
本番を前に、阪神はきっちりと“戦闘体制”を整えつつある、ように感じさせてくれた昨日の大阪近鉄戦(5対2)。
ま、オープン戦では余りいいところのない近鉄が相手(近鉄ファンの方にはゴメン)だけに、もろてを挙げて喜べないところもありますが、ここへきて連勝です。
まずクルーズが4打数4安打の2打点。8回の7号は勿論オープン戦単独トップ。
打線の軸に、こういうバッターが居てくれたら、もうホントに頼もしい限りです。けど、相手バッテリーが、山村−北川というかつての僚友だっただけに、プロなんやからそんなこと考えんでもエエやないか、というものの、ちょっと複雑。
ピッチャー陣もきっちりと“軌道修正”しているようです。2本のホームランは打たれましたが先発のカーライルは4回を無難に…。そして星野伸が3回、藤田が1回、オープン戦初登板の伊藤も1回を、それぞれノーヒットに抑えました。あとは川尻と薮の出来次第です。
オープン戦も、あと残り4試合。
そろそろエエかたちで「本番モード」へ突入、といってもらいたいと思います。
(3.22)どないした、矢野、藪
昨日のヤクルト戦(1対3)、先発マスクはカツノリでした。これはおそらく、薮が先発で、この前カツノリのリードがよかった(3月7日のロッテ戦。薮との相性がいい?)ということからの起用だと思うのですが…。
それにしても、最近矢野がどこか元気がないように感じます。
リード面で迷っているのか、考え過ぎなのか、どうしたんでしょう。
もしかしたら、監督に何かおこごとを頂戴したんでしょうか。捕手はそれこそ守りのカナメなんですから、明るく元気に溌溂と頑張ってもらえるよう、まわりも少し気配りを、なんて、生意気なことを思ってしまいます。おだてて乗せて、です。
今岡と沖原の二遊間で、4併殺を完成させたということですが、これはニュースです。特に今岡にとっては、開幕レギュラーに向けての強烈なアピールになったと思います。
薮は結局5回を投げて3失点と、結果を出せずじまいでしたが、あとのハンセル、西川がきっちりと抑えました。部坂は3安打されましたが、何とか結果オーライでした。
薮の調子はどうなんでしょうか。
去年のように開幕から5連勝、そのあと7連敗てな、ジェットコースターのような姿だけは、もう見たくはないんですけどね。
(3.23)皮算用だけなら楽しい、勝ち星予想
開幕までいよいよ1週間。
この時期、どのチームもヨコ一線なんですから、フタを開けるまで強いも弱いもありません。み〜んな平等です。
ですから、阪神ファンとしては、この時期が好きなのです。
かつてはいろいろと皮算用なんかしながら、開幕を待ったものですが、最近ではもう「ただただ公式戦が始まる」だけを楽しみとしています。
ちなみに福原10勝、藤田5勝、藪8勝、川尻10勝、星野伸8勝、ハンセルとカーライルで12勝、井川5勝、中込4勝、伊達4勝、中継ぎと抑え陣で8勝……と勘定しても74勝でしかありません。これを欲目と見るか、控えめと見るかですが、ことしから140試合あるわけですから、貯金8では、ちょっと優勝には届かないのではと思います。
まあ、実際にはもう少し数字は増えるだろう(願望です)とは思いますが、現状では、まあ妥当な星勘定(やっぱり欲目、かなあ)ではないでしょうか。
しかし巨人ファンからすれば「それは無理やで」という勝ち数になるのでしょうが、しかし、あなたはどう思われますか? 「藤田が5勝? 何言うてまんねん、10勝はしまっせ」「薮と星野伸が8勝ずつやなんて、バカにし過ぎとちがいまっか。二人で最低20勝は行きまっせ」「ハンセルが10勝、カーライルも5勝は堅い」……などなどのご意見もおありかと思います。そうなると、あと12勝上積みということになって、86勝ですわ。
……やっぱり冷静な予想なんて難しいモンです。86勝するためには100敗くらいしたりして。
そやから、皮算用はしないことにしてるんです。ハイ。
(3.24)クルーズだけが頼り、ではちと寂しすぎる
4の3。どうやら「頼りになる助っ人」と信じてもエエんではないか、クルーズ。…以上。……というだけでは、やっぱりそっけないんで、もう少し書きます。
う〜ん、実際のところ、どうなんやろ。ホンマに。
昨日の広島戦は、ヒット数だけ比べると阪神9、広島13と、まあそこそこ。しかしスコアは2対13。ホントにどないなってんねん、というゲームでありました。
今度こそ、を期する先発藤田は4回を被安打3、2失点。野村監督の評価は「まあまあ」で、開幕ローテーション入りは微妙なところ。二番手川尻も3回を被安打4の、こちらは5失点(新井に満塁弾)、さらにドラフト2位の伊達にいたっては1回を被安打5の6失点。
ついこのあいだ(3月9日)までチーム防御率だけは12球団でトップやったのが、まるでウソのような投壊現象、です。
まあこれもエエように考えれば、同一リーグが相手ということもあって「広島を油断させる」ための、それなりの策略やったりして…。
う〜ん、しかし今の阪神に、そこまでの余裕は……。
(3.26)脳あるトラは、牙を隠しているのか
オープン戦で、2勝しかあげられなかった近鉄が、何と公式戦で日ハム相手に連勝しました。
そう、脳ある牛はツノを隠していたのでした。
これはもう、阪神ファンにとっては、朗報以外の何ものでもありません。
阪神はオープン戦で6勝12敗1分けの11位。ピッチャーがアカンといわれていた、あの巨人にさえも、いつの間にか追い抜かれていました。もちろんセ・リーグでは6位。
ところが同じようにパ・リーグで6位だった近鉄が、オープン戦4位の日ハムにいきなり連勝したんですから、野球は分かりません。
前にも書きましたけど、阪神はオープン戦でよかった年は、大抵本番であきません。
オープン戦でアカン→本番で強い、という図式は、まず近鉄が示しました。
この方程式を、ただ単に「阪神ファンのたわごと」に終わらせるか、「やっぱり正しかった」と証明するかは、阪神次第です。
脳ある虎は、キバを隠していました、という展開を心待ちにしております。
(3.27)タテ縞がなくなった、ビジター用のユニフォーム
ビジター用のユニフォームから、タテ縞が消えました(20年ぶり)。しかも肩口の虎のマークもモノクロに。
胸の「HANSHIN」の書体も変わって、どことなく泥臭い(けど親近感があった)タイガースのイメージがなくなったような感じがします。背中の名前もなくなる(34年ぶり)とかで、慣れるまでは、ちょっと違和感を覚えそうです。
しかしまあ、要するに強くなればそれなりのイメージが定着するわけで、このユニフォームを着用しての最初のゲームが巨人戦なわけですから、イメージ一新して乗り込む阪神のことを、巨人の面々が「あれ? 去年までの阪神とどこかイメージが違うな」というような感覚を持ってくれて、面食らうことを期待しています。で、何やかんやのうちに阪神が頑張って初戦をモノにするてな、筋書きはどないですやろか。
(3.28)巨人を3タテ、凄いオーナーの指令
元エース? の藪、新外人のカーライル、今年こその中込、ドラフト2位の伊達らが、開幕一軍を外れました。野手では個人的にイチ押しの曽我部、そして使い続けたら絶対に大器になるやろなぁとずっと期待している浜中らも二軍スタートです。
秘かに心配していた今岡は、無事? 一軍スタートとなりましたが、平尾は落ちました。
とにもかくにも、野村監督の“契約年最後のシーズン”が、いよいよスタートします。
久万オーナーからは「開幕巨人3連戦を全部勝つつもりで」という過激な指令も飛び出したようですが、それが実現、なら一気にヒートアップすること間違いなし、です(分かりきった事、書くなって? スミマセン)。
ところでいま、阪神グッズの現場では、何かと大変な状況だそうです。
承認商品に対する審査基準というか、チェックが非常に厳しくなったというのです。内緒の話ですが、あの阪神の「虎マーク」の権利は、実はタイガー魔法瓶が押さえているのだ、ということが、何やら背景にあるのだとか。
まあ、版権商売に関する細かいところは、外部のものには分かるはずもありませんが、グッズの制作現場での「新庄グッズ」の在庫(3月一杯までは販売可能だそうですが)のヤマだけは、実際厳しい現実であります。
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