(7.11)諦めたらアカン、まだ絶望的ではない!

もう73試合も消化してしまった。
32勝40敗1分けの借金は8。首位まで9.5ゲーム差の最下位。いつの間にか、5位の横浜が4連勝していて、5位との差も2.5ゲーム。
このまま阪神だけが置いてきぼりをくらう訳にはいかん、というのは当然のこと。来週の甲子園での巨人3連戦を含めた、オールスターまでの9試合に悪くて5勝4敗、何なら7勝2敗くらいで借金3、てな訳に行かんもんやろか。そうならせめて最下位は脱出してるやろうし、ひょっとしたら4位くらいになってるかも。
何せ、阪神が頑張ってないと関西はアカン。野球の話が出た途端にスッと目を反らすような、寂しい環境で、どないすんねん。幸い大豊の調子が上向いて来た。新庄も3割まぢか。フランクリンも、何とかしてくれそうな気がするし、ピッチャーでは中込、遠山、葛西が調子いい。後半戦の阪神に夢を見ましょう、阪神ファンのみなさま。


(7.12)引導を渡されてしまったという訳やないでしょうね?

2安打の中日に、5安打の阪神が0対3で完封負けしてしまった。
中日の2本の安打が阪神の失点につながったわけではなく、3点は、一死満塁からの押しだし、押しだし、犠飛。昨日中込、遠山、が調子いい、と書いたことが恥ずかしい。ナゴヤドームで去年から11連敗という結果よりも、どこか阪神の選手は、もっとメンタルな部分を鍛える必要があるのではないか、と、特にこういうゲームの後には、つい思ってしまう。
…それにしても打撃ベスト10、3割1分7厘、ホームラン17本のマルチネスがベンチ、という巨人。よろしいなぁ、巨人ファンは。巨人が勝って、横浜も勝って、バラ色のAクラスは、またちょっと遠のいてしまった。引導を渡されてしまったのか…。


(7.13)9点差を、あわや同点、というところまで追い詰めたけど…

2対11と9点差つけられていたゲームを、あわや一発でたら同点という展開にまで持って行ったんやからこれはこれでご立派ではないか。
最後は今岡のゲッツーで試合終了(結局9回は、今岡一人でアウト3つ)というのが、らしいと言えばらしいけど。阪神ファンの専売特許? の、…たら、…れば、ではないけど、もし逆転でもしてたら、多分けさの新聞ニュースのトップ記事やったかも。そごうも雪印も、ちょっとは騒ぎから救われていたのにね(そんなこともないか…)。
つたない記憶をさかのぼって思い返してみても、9点差をひっくり返したというのは、思い出せない。8点差はあるけど。優勝の年の広島戦の7点差をひっくり返して12対8で勝ったゲームなんて、今でも鮮明に覚えてるもんね。
現実に戻って思うに、せっかく巨人も横浜も負けた日に阪神も惜敗。上位のチームが勝っても阪神は負けて、上位のチームが負ければ阪神も負け。これでは差は少しも縮まらないですよね。


(7.14)生かされなかった「9点差をあわや同点、というところまで追い詰めた粘り」

12日のゲーム(対中日15回戦)で最終回に6点とって、あわや一発でたら同点という展開にまで持っていったのを、翌日のスポーツ紙が「明日につながる粘り」と書いた。
確かに普通の展開やったらそれもアリかも。しかし「怒涛のような攻撃」は、遠藤と福沢という、それ誰? というピッチャーからのもの。案の定8回まではバンチに零封されてしまったのだ。
ところで「週刊文春」の連載コラムのひとつに「今夜もプロ野球」というページがある。元西武監督の森氏と評論家の牛島氏が交互に書いているページなのだが、先週号と今週号に全く「阪神」のことが書かれていないのだ。セリーグの展望を論じたものだが、巨人はこのまま独走するのかとか、中日以下ヤクルトや広島、横浜は5割死守に目標を切り替えたのか、とか。セリーグには阪神というチームも存在していることを、「ついうっかり」両氏とも忘れてしまったかのよう。阪神ファンとして、こんな寂しいことはない。今更、侮辱やとは思いませんけど…。


(7.15)横浜攻撃陣のアシストが、阪神ファンを救ったのだ

大豊の4打点(ソロと3ラン)で勝ったというよりも、4度の満塁の好機に無得点、15残塁という阪神の専売特許のような横浜の拙攻に助けられたという感じ。
サッカーでいうなら得点…大豊、新庄、坪井、アシスト…佐伯、鈴木尚、中根、である。
これで横浜に6連勝で、開幕7連敗もほぼ帳消し、対戦成績も8勝8敗の5分となった。
レベルの低い戦いかも知れませんけど、もうこうなったら、目標は「とにかく5位」。
巨人がもっか2勝1敗ペースなので、首位までの差はいっこうに縮まらない(12ゲーム差)。甲子園での勝ちは、5日の広島戦以来で、やっぱり阪神は甲子園でのゲームが似合う(勝てば何とでも言えるけど)。ということは、来週の巨人3連戦までは、ちょっとは期待が持てるのか。オールスター後も広島と中日の各3連戦。で、8月4日からのロード…、せめて甲子園にいるあいだは頑張ってよね。頼むから。


(7.17)野村監督の言葉に、ヤル気のなさとトゲを感じる

土日は結局1勝1敗。対横浜8連勝はならなかった。
どうしても調子の波にのれない阪神。一体原因はどこにあるのか。
昔から阪神は調子にのったらドドッと行くチームだった。中日に3連敗後に横浜に連勝、さあ帰ってきた星野伸でもうひとつ…と勢い込んだけど「阪神ファンの横浜三浦」に完敗。
「ああいう投手でしょ、天国と地獄を持った…」先発して5失点の星野伸に対する、試合後の野村監督のコメントだそうだ。
「このチームは弱い」「教えを理解しない」「人生の修業をさせてもらっている」――おいおい、待ってくれよ。監督はどのチームの責任者なんだよ。
去年メイが「勝ったときは自分の手柄、負けたときは選手の責任にする」と造反したとき、まさか、野村監督がそんなこと…、とメイの無責任さに腹を立てたもんやったけど、昨今、ひょっとしたらメイは間違ってなかったのか、とさえ思ってしまう。
キレたいのは選手の方や、ちゅうねん。陰湿な言葉の暴力からは、何も生まれてこない。トゲある言葉は、いずれチームの責任者であるご本人の頭上に還ってくる、ということを考えて、選手たちを明るい方向に導いてくださることを切に希望します。
選手たちをもっと鼓舞させるくらいのこと、野村監督やったら朝メシ前ですやん。それにしても阪神の選手もひ弱やね。寂しい…。


(7.18)最後まで諦めない。阪神ファンの王道を示そう。決して悪あがきではないぞ!

今朝のスポーツ紙で勇気を得た。
今日からの巨人戦に3連勝したら「まだ阪神にも自力優勝の可能性がある」というのだ。ということは反対に考えれば、ひとつでも負けたら、とりあえず自力優勝の目はなくなるということ。この「とりあえず」というところが、阪神ファンのめめしさ、なのかも知れない(アタシだけかも…)。
そう、かすかな可能性があるかぎり、諦めないのが阪神ファンの王道なのだ。たとえ何点差で負けていようと、9回裏のスリーアウトまで懸命にメガホンを打ち振り、声をからして声援を送る、あの甲子園球場の応援風景を見れば判るではないか。
何も考えないある巨人ファンは「阪神ファンは、ただ入場料がもったいないから最後まで球場に居てるだけちゃいまんのん」と、アホなことを言うが、ゲームは何が起こるか判らない。勝負事に絶対はない。奇跡だって、そのうち…と思って何が悪い。
さあ、今日からの巨人戦で頑張って優勝に向かって突き進もうではないか。…やっぱり、ちょっと寂しい文章かな。
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