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(6.09)F1セブンとは、何だったのか
新外人、エバンスの入団が正式に決まりました。早ければ26日の広島戦から先発3番サードで出場、とかで、ホントにもう、すがる思いです。
ところで、昨日の毎日新聞の夕刊に、興味深い? 記事が掲載されていました。
「スポーツマインド」というタイトルの、半ページを使った大きなスペースで、いわく「F1セブン、“企画倒れ”の予感」。
ひとつの“呼び物”として、野村監督がキャンプ中に命名した「F1セブン」でしたが、現在一軍で健在なのは赤星と藤本の二人だけ。「塁に出て盗塁して…」と、足の早さを買われてのはずが、塁に出なければ宝の持ち腐れで、運良く出塁しても、今度は還す人がいない、という状況は、まさに企画倒れの感がありありといったところでしょうか。
もっとも、6人(高波はずっと一軍出場機会がない)の盗塁数合計は9で、ことさら凄いというほどではありません。
記事では、7人衆のことを簡単に中間総括しています。
◎沖原→28歳ルーキー。開幕の巨人3連戦でプロ初ホームランを含む5安打を放つ活躍も、4月12日のヤクルト戦で左手指を骨折、無念の戦線離脱。
◎藤本→沖原の後のショートのポジションをつかむ。4月中旬に2試合連続で殊勲打を放つが、打撃の非力さは否めず、レギュラー確保か守備固めか、正念場を迎えている。
◎赤星→ルーキーながら開幕から一軍に定着。規定打数には達していないものの、チーム有数の高打率をキープし、盗塁数もチーム一(6)。5月4日の中日戦ではサヨナラ安打も。
◎平下→7人の中では最も実践経験が豊富(去年近鉄で76試合に出場)。開幕戦で2安打を放つも、足を捻挫。その後5月上旬に再び一軍登録されるも、打撃不振でまた二軍へ。
◎上坂→4月24日の巨人戦ではプロ初の3ラン。しかし5月上旬に二軍落ち。今月4日に再び一軍に昇格したが、さて…。
◎松田→代走、守備要員という状況を脱却できない。
◎高波→一軍出場機会なし。
結局F1セブンとは何だったのか。「このままでは、中途半端な企画倒れとなり、今年限りで“ノムさんとともに去りぬ”となるのが、一番ありそうなシナリオだが……」と、記事は結んでいます。
(6.10)阪神戦をきっかけに起動修正を、と長島監督
金曜日の時点で、長島監督が「阪神戦できっかけをつかみたい」と、チーム状況の軌道修正を、阪神戦をとっかかりにしてきちんとやりたい、てなコメントを発していましたが、普通なら「何ゆ〜てまんねん」てなところですけど、何故か別にハラも立ちませんでした。
清原が3ラン、3ラン、2ランと放って、最後の打席の満塁の場面(初球に手を出して凡退でしたけど)では、思わず「こうなったら、もう一発」と、心の中で思ってさえいました。一試合12打点は記録やろうし…。
エバンスの入団決定で発奮した? クルーズも3発のホームランを打ちましたが、2ラン、2ラン、ソロで、清原との差は、ホームランの分だけで3。阪神は桧山と浜中にもホームラン、巨人も元木が打ちましたが、ホームランの数では阪神が上回っていました。結局両軍併せて9本のホームランという“空中戦”でしたが、こんなゲームに阪神が勝てるわけはありません。
最終回に久々の、怒濤のような攻撃で「あるいは…」てな淡い期待も抱かせましたけど(まさか)、点差をちょっとでも縮めるのがやっと、でした。
昨日の負けで、またもや対巨人戦での勝ち越しの夢は、次回に持ち越しとなりましたが、せめて今夜は何とか、と思います。(10対15)
(6.11)巨人を立ち直らせましたね
サッカーのコンフェデ杯は、惜しくも決勝で敗れた日本でしたが、一次リーグ、決勝トーナメントを通じて、日本のサッカーを再認識させられた価値ある「準優勝」でした。
で、阪神は……。
まさしく長島監督の“予言”どおり、巨人は阪神を相手にきっちりと体勢建て直しを計ったようです。「巨人の中継ぎ陣は大したことない」とタカをくくっていたものでしたが、先発河原からの1安打を含め、阪神打線はわずか3安打。福原がまたまた自滅では、阪神に勝ち目はありません。
土曜日に3本のホームランを放って「いよいよ乗ってくるか?」と期待したクルーズも、一転2三振のノーヒット。代打ペレスもあいかわらず(三振)で、もうホントに夢も希望もありません。
今日来日するというエバンスに、期待するしか、もう策がないんでしょうか。
ところで、昨日の二軍の中日戦では、負けはしましたが高波と坪井が猛打賞。ピッチャーは先発川尻から藤田-山岡-遠山-舩木という“豪華”リレー。一軍が福原-弓長-吉野でしたから、どっちがどっちだか…。(0対5)
(6.12)エバンスが来た!
「肩とボールさばきには自信がある。サードは任せろ」というエバンスが来日しました。
この時期の助っ人の確保は、こと阪神に関しては、球団にとってもチームにとっても、そしてエバンス本人にとっても、大きな意味と責任があります。そう思います。
エバンス来日の一報を受けた野村監督は、期待感を表しながらも「まあ、監督という者は、与えられたモノのなかでやるのが基本」というコメントを発しましたが、どうしてこのお人の発言は、こういうトーンになるのでしょうか。
勘ぐれば、万一期待外れであっても「それは球団からの“支給品”であって、オレが悪い訳ではない」ということを、早や宣言しているようなものではないでしょうか。
選手のやる気と自信を、何とか奪い取ってやろうとしている、ような気さえしてきます。福原なんか、いい例ではないでしょうか。阪神の選手は、最近何かふっきれたように感じる、矢野のような選手ばかりではないように思います。
浜中も赤星も藤本も上坂も、「自分自身のこと」を見失うことなく、強い精神力で頑張っていって欲しいと思います。つまり、監督のグチやイヤミに対しては、サラッと聞き流すくらいの図太さといいますか、いうなれば「ああ、また好きなこと言うとるで」くらいの……。
でないと、ホントにチームは崩壊してしまいます。
ところで、メジャーでは、イチローが両リーグ通じてトップで100安打を達成しました。しかもホームランで。偉いモンです。
(6.13)「勝利」こそ最大の良薬
4月1日の、開幕カード以来の今岡の3号ホームランが「決勝点」となりました。
何だかんだゆ〜ても、やっぱり「勝つこと」こそ良薬です。これで、6月になってやっとこさの2勝目ですが、ハンセルの粘りの投球といい、藤本の2点タイムリー打を含む猛打賞といい、中継ぎの伊藤といい、最後を締めた成本といい、拍手喝采モンです。
ああそれなのに、また監督が余計なことをゆ〜てます。恐らく他意はないとは思うんですけど、「今岡には100%期待していなかった。まさか勝つとは思わなかった」。
こんなコメント、チームの監督の言葉と違いまっせ、ホントに。
ごくごく単純に思うのですが、良くやったときには誉めてやり、嬉しい時はともに喜び……、こうでなくては、と思うんですけどね。何とかならんのでしょうか。(3対2)
(6.14)「勝利」こそ最大の良薬…その2・連勝です
わずか3安打、しかもそのうちの2本が一回裏でした。浜中のセンター前と、そして久々スタメンのペレスが、満塁走者一掃の3点タイムリー二塁打。
今季負けなしで8勝の中日・野口に、初めて黒星をつけた“速攻”で、4点先取。
「さあ、このゲーム、何点入るんやろ」と思っていましたが、得点は初回の4点のみ。
相手のエラーや押し出し四球に“後押し”されたかたちで、8安打も打った中日に3安打の阪神が勝ってしまいました。野球は、これやから面白い。
谷中が、移籍後初勝利をあげました。8回にちょっとバテたものの、あわよくばこれからもローテーション入りも、と期待感を抱かせるような好投でした。
今や堂々の抑えの成本(1勝10S)といい、エバンスの加入で尻に火がついた? ローズの3打点といい、今季の「新しい戦力」で勝ち取った22勝目でした。
中日星野監督の「何もしゃべることはないやろ。知らんヤツに七回までゼロに抑えられたら」という試合後の談話が、素敵でした。(4対2)
(6.15)「勝利」こそ最大の良薬…その3・3連勝です
安易な小見出しをつけてスミマセン。
けど、あれこれ考えるより、一番ストレートな感じでは、という気がします。
川上、野口、バンチと、中日の誇る? 先発トリオから三連戦で合計16点という、「打撃に難があるチーム」とは思えないような攻撃力を誇示しました。
2番が肌に合うのか藤本、3番の風格すら出てきた浜中、そして和製大砲復活は、もうホンマモンやでと感じる桧山と、阪神打線もなかなかのモンです。ことに桧山の3ラン(6号)とソロ(7号)はエエ感じです。
それにしても中日はこれで6連敗です。次の巨人戦では、反対に3タテをくらわせてやってください。
阪神も3連勝とはいえ、まだ借金11です。勝率首位のヤクルトとの差は9.5ゲームもあります。この差は、いつ頃、埋まるんでしょうか。(9対0)
(6.16)借金ヒト桁への道は遠い…
勝利こそ最大の良薬…その4、てな訳にはいきませんでした。
どなたが言われてたのか忘れましたが、「カーライルは大抵立ち上がりが悪い。だからゲーム前に実戦を想定した投げ込みをどんどんやらせて、早めに中継ぎ陣と交代させたらいい。そうすれば、四球連発てなことも、多少は防げるんではないか」。
記憶にある限り、確かにカーライルは“調子が出る”までには、時間がかかるタイプのようです。昨日の横浜戦で、一層その感を強くしました。
初回から四球→犠打→ヒット(1点)、2回は四球→ヒット→四球→二塁打(2点)、3回は四球→四球→二塁打(2点)という具合に、失点は全部四球がからんでのもので、来日最短KOでした。
それにしても、連勝を続けるには中日戦よりも確率の高い横浜に、連勝を阻止されてしまいました。6連敗中の中日が、あっさりと巨人に勝ったというのに……。
浜中と藤本、ピッチャーでは吉野と伊達が頑張っていますけど、借金がヒト桁になる日は来るのでしょうか。(3対6)
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