最新の更新(7.25)は、一番下です。

(基本的に選手名の敬称は略)

(7.18)凄いですね、勝ち星の4分の1がサヨナラ勝ちやなんて

おいおい、凄いことになってるやないですか、このところの阪神。
何せあの“強い”巨人に、3試合連続のサヨナラ勝ちやなんて、もう「どないなってんねん」てなモンであります。
正直な話、昨日は向こうの先発が上原ということで、まあこの3連戦は「うまいこといって2勝1敗」という“覚悟”をしていたんですけど、こうなったらホントに「3連勝」で前半を終了、も夢ではない感じです。
ただ5連勝で4位に浮上ということですけど、これはあくまでも勝ち星数からの順位ですから、素直に喜ぶわけにはいきません。「勝率」ではまだ残念ながら、依然最下位なんですから。
…どうも、今年からの順位というのは、ややこしくてかないません。去年までの「勝率・ゲーム差」で整理してみますと、
1 ヤクルト 78試合 45勝30敗3分け .600
2 巨  人 88試合 47勝39敗2分け .547 (ゲーム差)3.5
3 広  島 77試合 35勝37敗5分け .486 (ゲーム差)5.0
4 中  日 82試合 38勝42敗2分け .475 (ゲーム差)1.0
5 横  浜 79試合 35勝42敗2分け .455 (ゲーム差)1.5
6 阪  神 82試合 36勝46敗0分け .439 (ゲーム差)1.5

というのが“現実”ですから、「首位ヤクルト」までは、まだ12.5ゲーム差あるわけでして、これは去年の今頃とほぼ同じ数字です。ただ去年は前半戦を借金11で終えましたが、今年はさて…。今日明日の戦いいかんにかかっているわけですが、よもやの連敗以外ですと、少なくとも去年よりはマシ、ということになります。
16日にも書きましたが、ことほど左様に、最近の戦いぶりは去年の流れに似ています。去年は後半戦に「もしかしたら……」と、あわや「奇跡」も、というところまでいきましたが、結局は大失速してしまいました。
さて、今年はどうなんでしょうか。
とにかく昨日は、上坂が劇的なサヨナラ打(今季2回目)。先発井川に勝ち星はつきませんでしたが、福原が6勝目(8敗)をあげました。それにしても、8回ノーアウト二塁で清原にバントをさせた長島監督には、びっくりさせられました。このショックが尾を引いたのか、9回のニ死満塁の場面で清原は三振。
野村監督をして「選手が神様に見えた」と評した、今季9試合目のサヨナラ勝ち。何かこう、選手の「自主性」が表面に出てきて、阪神がだんだん変わってきたような感じです。
願わくばこのまま、監督にはここ当分「おかしなコメント」を差し控えてもらえば、阪神はあるいは…という気がいたします。(対2)


(7.19)案の定、桑田をKO、しかし自身は「楽しく投げられた」

八木vs桑田(6回)、遠山vs松井(8回)など、“伝統の一戦”のなか、「ここ一番」の場面で、きっちり答えを出したということが素晴らしい。
「昔の顔」で、八木が同点打、そしてこのところ「分が悪い」松井に対して三振を奪った遠山。
桑田の過去の「実績」を知らないエバンスがホームラン、赤星も浜中も気後れすることなく対峙して、結果、「復活を期する」桑田を6回途中でマウンドから引きづり降ろしてしまいました。
ただ、17日にちらっと書きました「桑田KOてなことになれば、引導を渡すことになるのでは」ということにつきましては、「何の何の、5回までやったら桑田はまだまだ大丈夫やないか」と思いましたので、「今後を見極める登板になる」というエラそうな考えは撤回致します。
5回終了で桑田に「お役御免」ということになっていれば、果たして阪神の6回の同点、逆転はあったかどうか。ま、この部分は、長島監督の恩情采配のミスだったように思います。
で、せっかく昨日「勝率順位表」を作りましたので、当分残しておこうか、なんて……。

1 ヤクルト 79試合 45勝31敗3分け .592
2 巨  人 89試合 47勝40敗2分け .540 (ゲーム差)3.5
3 広  島 78試合 36勝37敗5分け .493 (ゲーム差)4.0
4 中  日 83試合 38勝43敗2分け .469 (ゲーム差)2.0
5 横  浜 80試合 36勝42敗2分け .462 (ゲーム差)0.5
6 阪  神 83試合 37勝46敗0分け .446 (ゲーム差)1.5

今どうなってるのか、ということでは、この方が分かりやすいですね。「首位ヤクルト」までのゲーム差も、ひとつ減って11.5です。
中継ぎの谷中が3勝目、成本が16S目をあげて、阪神は0対3からの逆転勝ちで、これで6連勝。巨人にも4連勝です。去年よりも上、のUターンが現実のモノになりました。(対3)


(7.20)何かが吹っ切れたような矢野

さてまず「勝敗表」からです。きのうもゲームがあったんですから、修正しとかんとあきません。

1 ヤクルト 80試合 46勝31敗3分け .597
2 巨  人 90試合 47勝41敗2分け .534 (ゲーム差)4.5
3 広  島 79試合 36勝38敗5分け .486 (ゲーム差)4.0
4 横  浜 81試合 37勝42敗2分け .468 (ゲーム差)1.5
5 中  日 84試合 38勝44敗2分け .463 (ゲーム差)0.5
6 阪  神 84試合 38勝46敗0分け .452 (ゲーム差)1.0

とうとう横浜と中日が入れ替わりました。そして阪神はその中日についに1ゲーム差。“勝率3位”の広島までもが、3ゲーム差と「射程距離範囲内」です。
で、7連勝です。しかも巨人に5連勝。そら恐ろしい感じです。
昨日、ちょうど1回表の攻撃が終わった時に、事務所へ友人から電話がありました。「3点とられてしもたでェ。さすがの阪神も今日はアカンかな、相手は河原やし」。
「何言うてまんねん。今の阪神にはちょうどエエハンデでんがな」…自信を持って? 応えたモンでした。別に根拠があったわけでも何でもなく、いうなれば「この勢いはホンモノやで」という確信みたいなモンですか。ふふふ…。
今季2度目のサヨナラ打を放ったカツノリでしたが、ヒーローは間違いなく矢野、でしょう。
5安打打ったからというだけではなく、最近の矢野はどこか完全に「何かが吹っ切れた」という印象を受けます。結局「実際には自分たちがゲームをやるんだから」という意識が強く表れていて、この好調さにつながっているのではないか。そう思います。つまり「小さなミス」に対しても、監督の口を封じ込めてしまうようなチーム全体の気迫と元気のよさ、その先頭に立っているのが矢野選手ではないか。想像ですけど、そう感じます。
3連勝で前半戦を終了、というのも夢ではないと、この巨人戦が始まる前に書きましたが、恥ずかしい限りです。まさしくドリーム・ケイム・トゥルーです。
このままの調子で、そして去年の後半戦開始時のようなムードが加われば、「とりあえずのAクラス」なんてのも、夢でも何でもなくなります。このオールスター休みが勿体ないです。(7x対6)


(7.21)がんばれ井川、成本

Jr.オールスターでは、これといって阪神の選手の活躍は、残念ながら見られませんでした。
去年は上坂や松田、藤川、吉野らが活躍して全ウエスタンが完封勝ちしたんでしたっけ。
今年も赤星、沖原、梶原、投では藤田太陽が出場しましたが、阪神の選手がおとなしかった? ために全イに負けてしまいました。
今夜からは、上のオールスター戦です。
これもまた残念ながら阪神から野手の出場はなく、井川と成本両投手だけという寂しい球宴になりましたが、な〜に、この期間に他の選手が球宴に出なくてもいいということは、「好調打撃陣」に、益々磨きをかけることができるわけで、ものは考えようであります。
そういえば、去年は坪井や新庄、薮、遠山といった選手たちが、「野村監督の監視下を離れた、つかの間の休息」のオールスター戦で、大活躍しましたっけ。それがそのままチームのムードを高揚させて、あの後半戦の快進撃につながったのだ、と私めは思っております。
全セのそうそうたるメンバーに混じって、(恐らく最も年俸の少ない)井川、成本の活躍を、と願っております。(全イ10対全ウ4)


(7.22)やっぱり寂しい、阪神の打者のいない球宴

オールスターゲームに、阪神のバッターが一人も出ないというのは、やっぱり寂しいものです。
最後にやっと“守護神”成本がマウンドに立って、1回を「無事1安打に零封」しました。
井川はと言えば、時折映るTV画面で見る限り、全セのベンチで、なぜか所在なさそう。慣れていないとはいえ、どこか初々しささえ感じられました。
ふと、今夜予定されているという登板の事が、心配になりました。幼稚園の運動会で、「ウチの子は、ちゃんと走れるやろか、こけへんやろか」とハラハラするような感じです。
昨日のTV中継で、解説者のどなたかが「オールスターでのヒット1本は、公式戦でのヒット10本くらいに匹敵する。ピッチャーも然り」というような話をされていました。
井川投手には、予定の2回をピシッと抑えてもらって、後半戦も投手陣の軸になって頑張ってもらいたいと思います。
けど、パ・リーグのバッターは、井川投手の事を知ってるんやろか。(全パ7対全セ1)


(7.23)井川、「鮮烈デビュー」

新庄が4打数4安打(21日)、5打数3安打(22日)と“完全復活”の勢いとか。
「楽しんで野球をやっている」とか「いっぱい塁に出たから疲れた」とか、単純明解な“新庄語録”からは、ホントに野球をやっている楽しさ、喜びが伝わってくるようでいい。
そういえば、夏の高校野球に、春「野球を楽しんで」4強の、あの沖縄の宜野座高校が一番乗りを果たした。この大会でも、春のような初々しい姿が見れるのだろうか。
さて、昨日の日本の球宴では、三番手に井川が登場。
カブレラには一発を打たれたけど、その前に全パの4番中村、続く小久保から空振りの三振、井手からも空振り三振を奪って、堂々の球宴デビュー。7回も続投して打者7人に対し、結局打たれたのはカブレラの一発だけ。近鉄の中村をして「マジで当たらんかった」と脱帽させた井川の「これから」が、益々楽しみであります。
この続き、また事務所に出て書きます(そろそろ家を出る時間ですので)。
ということで、続きです。…しかし“敵”ながら巨人の松井、清原が元気ですね。
松井が2試合連続のホームランで。これが球宴通算300号とか。そして清原が4回に代打でタイムリー、これは新記録だそうです。
ヤクルトのペタジーニが、1試合5安打の新記録。これまで2試合に渡っての5打数連続ヒットは、93年に阪神の和田、去年にイチローが記録しているとか。(全セ12対全パ6)


(7.24)球宴移動日にも、いろんなニュースがあるモンです

球宴は、今夜札幌ドームで第三戦。パの4番・中村は「3戦連続の一発」を狙うという。
92年の第三戦から翌93年の第二戦に欠けて「3戦連続」を達成した清原を尊敬していると言う中村選手。「今でも食事に誘われるとドキドキする」というから、選手同士の“そういう”関係が、オールスター戦という桧舞台の裏では、セ・パにかかわれずあちこちで展開されるのだろう、てなことを想像すると、なかなか興味深いものがあります。
で、成本と井川が札幌行きの飛行機に乗り遅れて遅刻した、というニュース。サミット出席の小泉首相の帰国時間と重なって、首都高速で20分間足留めを食らったのが原因だったとかで、不可抗力なんでしょうけど、何で他の選手は何ごともなかったのでしょうかね。大丈夫かいな、二人は…。井川は都会に慣れてないかも知れませんけど、成本は大人でっしゃろ。それに…あ、ロッテは千葉か。
その井川に後援会発足のニュース。故郷・茨城県東茨城郡大洗(おおあらい)町にできたそうで、ま、選手にとっては大いに励みになることですので、当人も有難いことでしょう。益々頑張れ、です。
ところで、野村監督のオクサンの脱税疑惑に関し、ヤクルト球団に続き、阪神球団にも国税局の調査が入っていたことが明らかになった、とのことですが、どうか、「監督個人の事」でせっかくのチームのいいムードに水をささないよう、お願いしたいモンです。
選手には、な〜んにも関係ないことですから。


(7.25)楽しい野球がいい、に決まってる

まさしく“夢の球宴”の名にふさわしいオールスターといえたのではないか(阪神の野手の出場ゼロ、ということでは画龍点晴を欠いたが…?)。
巨人・松井が3試合連続のホームラン(2年にわたって4試合連続)を打てば、“予告”どおり、近鉄・中村も3試合連続。TVで見る限り、バッターはバットをブンブン振り回し、ピッチャーは渾身の力を込めて、キャッチャーミットめがけて力の限り投げ込む。まさに球宴ならではの素晴らしいゲームでありました。
近鉄の盛田が、希望通り巨人の清原の時に登板し三振にしとめたり、その清原がヒットで出塁した時に、パのファーストのカブレラが何やらチャチャを入れたり、なんていうシーンもあったりで、阪神の成本がビシッと抑えさえ(城島に被弾)していれば、野球ファンとしては言うことありませんでしたが。
“お祭り”ならではの、出場選手が「野球を楽しむ」という姿勢に、十分満喫させられました。……ということを書いていて、どうしても思い出すことがあります。
そう、野村監督がヤクルトの監督だった時のオールスターで、全パの仰木監督が、打者、巨人の松井の時に「ピッチャー、イチロー」をコール。この時に、全セの野村監督は「野球を冒涜しとる」ということで、「ピンチヒッター高津」を告げました。
つまり「野球を楽しく」ではなく、オールスター戦のお祭りの舞台でさえ、こうでした。あの時ファンは、イチロー対松井よりも、イチロー対高津の勝負を期待したでしょうか。結局、ファンにそんな茶番は見せなくてもいい、てなことで、「夢」は幻に終わってしまいました。
そんなことがあっただけに、ここで「野球はまず楽しく」てなことをずっと書いてきていますけど、結局、野村阪神である限り、根本的な部分で野球を楽しむ、なんてことは不可能なのでしょうか。
ふと、そう思ってしまいました。(全パ8対全セ4)

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(去年6.27〜)

スポニチの虎FAN(阪神ファンのページ)

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