(7.19)野村監督の「ボヤキ」のホコサキは間違ってる!

18日の巨人戦。
あのメイを粉砕し、9回裏には代打代打代打で、八木がまさか(失礼!)の同点2ラン。なおも代打根本がヒットで続いたあと、坪井が送りバント。試合後、野村監督は、この坪井の自主的な送りバントを、さんざんこき下ろした。
いわく、「何で勝手なことをするのか。こっちのペースが狂わされる」。坪井にすれば(確認した訳やありませんけど)相手ピッチャーの木村とは相性が悪い(去年今年と4打数0安打2三振)ということで、最善とはいかないまでも「よかれ」と思ってとった策だったと思う。
延長10回、巨人に無死満塁から杉山の2点タイムリーが出て、結局「自力V消滅」。無死満塁、バッター杉山、ピッチャー葛西、カウント2-2。この場面でキャッチャーのカツノリは、ピッチドアウトを要求。スクイズを警戒したらしいけど、恐らく野球を知っているヒトなら10人中9(ほぼ全員でんがな)人以上は「あれは間違い」と言うような愚策。それくらいのチョンボだった。満塁、2-3となってストライクしか投げれなくなった葛西は、この時、何と思っただろうか。
身内であるカツノリのチョンボに対して嫌味を言うわけにはいかなかった、というのも判るような気はするが、野村監督に嫌味のホコサキを持っていかれた坪井が、かわいそう。


(7.21)後味悪い、借金11でのUターン

19日のゲームで、延長10回、桑田から吉田剛がサヨナラ打で劇的勝利。
16年前の夏の高校野球決勝戦・取手二高-PLで、取手二高の吉田剛がPLの桑田投手から2ラン、というシーンがあったが、それ以来の桑田対吉田剛の戦いで、またも吉田剛が打ち勝った。…こんな、ファンにとっては誠に喜ばしいゲームの翌日に、何とも後味の悪い負けゲーム。
三回裏の大豊の退場だ。相手球審はまたもや真鍋。この真鍋といい橘高といい、何で阪神出身の審判は、こうなのか。阪神寄りのジャッジをして欲しいというのでは決してない。が、相手チーム贔屓というのは困る。ましてや巨人相手。あれだけのチームなのだ。マルチネスと江藤が抜けた打線にも関わらず、ちっともそのハンディが感じられないほどの“金満チーム”。
戦う前から、阪神にはマイナス5点くらいのハンディキャップがあるような相手と、それでも堂々と戦おうとしているのに、肝心の審判は阪神に不利なように不利なようにジャッジしているように感じる。これを阪神ファンのひがみ、と言われればどうしようもないけど、何とかまともな、言葉を変えれば「もっと公平な」ジャッジは、望めないものだろうか。
ただ、いつか同じ阪神出身の渡真利審判が言っていたことがある。「出身チームに対しては、どうしても辛くなることがある」という言葉。
まぁジャッジは瞬時のことというのは判る。しかし選手だって必死、という立場も判ってあげて欲しい。バッターボックスで構えに入る前に投げた高橋尚投手に非があるとは言わんけど、あえなく三振とコールされた大豊のブチ切れもよく判る。機械ではなく人間が判定を下すのだから、もう少し血の通ったジャッジを求めたい。
こんなことばっかりあると、プロ野球がおもしろくなくなる。巨人の独走、という要素も、もちろんそうやが。…特に阪神ファンにとっては。ま、気をとりなおして後半戦に少しは期待しましょうか。グスン。


(7.22)弱いモンいじめが、そんなに楽しいのか!

全ウ対全イの二軍オールスター戦で、岡田監督の全ウエスタンが3対0の完封勝ち。
MVPは先発して3回を零封した広島の河内に譲ったけど、阪神の選手たちも全員活躍して、一軍との差をしっかりと誇示した…? 「競輪マン」上坂が2安打で優秀選手賞、途中出場のガッツ男松田が中前打、投では藤川がきっちりと1イニングを締め、最後は吉野がピシャリでセーブまでついた。全ウは、阪神の選手と監督のおかげで勝ったんだァ〜。バンザ〜イ!
…で、何で大豊が1週間の出場停止やねん 。28日からの1週間といえば、ロードに出る前の甲子園での2カード。対戦相手の広島と中日の陰謀とは思えないけど。セ連盟の高原会長がどこのチームのファンかは知りませんけど、プロ野球のことをホンマに知ってはるんやろか。ただでさえ毎試合ハンディ戦のような阪神の打線にあって、夏場にはめっぽう強い大豊。その大豊を出場停止にするということは、「後半戦、阪神は、スタート時点で潔くギブアップしてしまいなさい」と言っているようなもの。単純に考えて大豊が1週間の出場停止なら、真鍋審判は永久追放や。
「現役時代に不遇やった憂さばらしを、あいつらはやっとるんや」と言う声もあるようですけど、ま、そうは思いたくはない。が、審判という「権威」を振りかざすという快感はあるやろなあ、とは思う。権威を振りかざす特権を、どんな場面で発揮したら自らに有利か、承知の上でやってるとしたら、プロ野球はホンマに巨人だけのモンになってしまいまっせ。
…そんなイチャモンをつけたくなるような、大豊に対する処分です。夏場に強い大豊を欠く阪神打線が、セ連盟の思惑をはねかえすような意地を見せてくれることを、切に願っている。権威に負けるな、阪神タイガース!


(7.24)見ました? 野村監督。オールスター戦での阪神の選手の溌溂さ

顔色を伺いながら野球をする、と言う気遣いの必要がないから、オールスターゲームは楽しい。第1戦の新庄も、第2戦の薮、遠山、坪井も、そう語っているかのような、土日でした。
「六甲おろし」の歌詞にあるように、まさしく「闘志溌溂」を絵に描いたような、阪神勢の活躍。二軍のオールスターに続き、阪神の選手たちの活躍は、少なくともペナントレースでの阪神の不甲斐なさを忘れさせてくれた。阪神ファンの溜飲を、少しは下げてくれたと思う。
本来スポーツは楽しくやるモンやと思う。「ここで指揮官の意に添わなかったらどないなる?」「もしチョンボしたら、あとで何と言われるやろか」「うまく行ってあたりまえ。失敗したらミソカスや」……まさか、いつもいつも阪神の選手がこんなふうに思って、指揮官の顔色を伺いながらゲームに臨んでいる訳やない(たまにはある?)やろけど、元々、プロに入ってくる選手たちに、そう実力差はないと思う。実力あってのプロ、なんやから。
阪神のスカウト陣は、何処を見てるんや、とかいった批判が、時々ある。しかしアタシはそうは思わない。選手を生かすも殺すも「使い方」でんがな。阪神が低迷すると必ず呑み屋なんかで飛び交う阪神ファン同士の話題のひとつに、こんなのがありまんがな。
「川藤に監督やらしたら、イケイケ野球でおもろいで。作戦みたいなモンはいらん。さあ行け、やれ行け、で、結構阪神はエエとこ行くんちゃうか」。全く同感です。


(7.25)球宴休みのこの時期、一番ホッとする

阪神ファンにとって何が嬉しいかと言えば「絶対に負けない」という保証。
ゲームがないんやから、負けへんのは当たり前でんがな、というのは、まだまだ日の浅い阪神ファン。昭和59年以前がそうでした。そして平成3年以降も。声援を送って、懸命になって応援して、そして負け。ここが勝負や、という剣が峰で負け。明日こそ頑張ってや、でも負け。これじゃ年がら年中、コロッケコロッケ、ですわ(何のこっちゃ…)。
そんな弱い阪神を応援するファンの唯一の? よりどころは「今日は絶対に負けない」という、ゲームのない日。…まあ、ここまで自虐的にならんでもエエとは思いますけど、絶対に負けがないというのは、やっぱり安心できる。そのかわり勝ちもないけど(当たり前でんがな)。
休み中の昨日、阪神は紅白戦をやった。野村監督が、競輪マン上坂にスイッチヒッターの勧め。以前岡田二軍監督も、上坂の俊足を生かすために勧めたというが、やはり「野村監督が勧めた」ということでニュースになった。阪神の金城(横浜)をめざせという。
成功すれば、これも野村監督の手柄となるのか? いや別にそやからどう、という訳ではないんやけど。


(7.26)タイガースカレンダーの写真の順番は、選手の格付け?

何気なく、事務所に掛けてあるタイガースカレンダーに目をやった。
7月、和田と大豊。「あれ、そうか。大豊は7月の選手か」漠然とそう思った。6月までの顔は、はっきりと覚えていないけど1月は確か野村監督、そして4月は新庄やったか、薮やったか…。何となく勝手なイメージからすれば、大豊はやっぱり5月くらいの選手で、和田は3月くらいか。いや別に何の根拠もないんですけど、これって、いわばその選手の「格付け」のようなもの、ですよね。
モノはついでとばかりに、8月以降もちらっと見てみた。昼に食べる弁当を、朝こっそり覗くように…。8月に八木と今岡、9月には中込、湯舟、川尻、山崎と4人のピッチャー。
これって、どうなんやろ? 期待されてるから後の方なのか、そういう程度の評価やから、後なのか。ま、どうでもエエことかも知れませんけど、選手に対する「査定」が、何となく想像できるから面白い。当然のように、新外人はひとりも登場していないし、竹内が11月にいる。
…とりたてて書くことがないから、この時期にタイガースカレンダーの解説? をした、と言われても、返す言葉はありませんけど、ま、ホントにどうでもエエことやったですね。


(7.27)坪井が3ラン、新庄が場外弾。久々の気晴らし、でんがな

球宴第3戦、MVPは巨人の清原。
オールスター男の名にふさわしくソロを含む3打点で獲得した。が、しかし阪神勢もなかなかのモンで、坪井と新庄併せて7打数4安打2ホームラン4打点。二人併せて、というところに何の意味もないけど、「阪神勢の活躍」という意味合いからすると、合算数字の方が、何となく「お、すごい」と感じられるような気がする。
今年の球宴では結局、二人併せて21打数8安打6打点の2ホームランということになる。打率3割8分1厘である。立派なモンや(あんまりどうという意味はないけど)。
2戦目の薮と遠山もよかったけど、このとおり、選手個々の力は、阪神の選手だって何ら遜色はない。弱小チームに居たって、堂々と他のチームの選手の中に入ってやって行けるのだ。違和感なんてない。小学校に入学する我が子が、他の子供たちと上手にやって行けるやろか、と心配する親の気持ちをよそに、子供たちは結構うまくやっていくものなのだ。
…だから後半戦の阪神に、大いに期待しましょう???


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