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(3.20)ホワイトの株が、またまた急上昇
昨日のオリックス戦。「開幕候補」の井川が6回に同点3ランを浴びてしまいました。
星野監督は「アホかと思った打たれ方。もう1回オープン戦で投げさせる」と苦言を呈しました。結局6回を投げて5安打4失点。確かにこの時期にこの数字、開幕投手はやばいかも……。
ムーアが残りの3回を1安打に抑える好投で、“強い阪神”継続となりましたが。
どうもパッとしないアリアスに替わって、ホワイトの勝負強さが目立ちました。代走で途中出場の第1打席(7回)に、きれいにセンター前に打ち返して勝ち越しのタイムリー。さらに8回にもだめ押しのタイムリー。……考え込むタイプと言われているアリアスへのプレッシャーにならなければエエンですけど。
途中、藤本に替わった沖原もきっちりと2安打2打点。今岡、上坂を含めた二遊間争いも熾烈です。
公式戦同様の継投だったオリックスから、計14安打の8点。水物といわれる打線ですが、よもや去年のような「ここであと一発出てたら……」という場面は、今年は少なくなるのではないでしょうか。
あと、浜中が打点2、片岡、桧山が打点1。
阪神は、残り5試合に3勝すれば、オープン戦V。5連勝すればオープン戦の勝率の新記録(あの昭和60年に阪神が公式戦で優勝した年の、広島がマークしたオープン戦最高勝率
.889(16勝2敗1分け)を更新)だそうです。
ところで、そろそろ「ここ最近の阪神は、実際のところオープン戦の成績はどうだったのか」気になりませんか? 実は昨日書こうと思っていたんですが、更新の時にうっかりと忘れてしまいまして……。
ここ10年間の、阪神のオープン戦の成績と公式戦の順位は、次の通りです。
年度 試合 勝数 敗数 分け 勝率 順位 公式戦順位
93 22 10 10 2 .500 6 4
94 23 10 11 2 .476 8 4
95 17 12 5 0 .706 1 6
96 20 7 12 1 .368 12 6
97 19 10 7 2 .588 4 5
98 18 7 9 2 .433 9 6
99 18 8 10 0 .444 9 6
00 19 5 14 0 .263 11 6
01 19 6 12 1 .333 11 6
02 15 12 2 1 .857 1 ?
◇19日・オープン戦(神戸)
阪 神 000 040 310…8
オリックス 100 003 00X…4
(3.21)先発安藤4失点、バルデスも……
昨日は、どっちのチームが“粘った”ゲームだったのでしょうか。
昼間、事務所で仕事中に「そや、どないなってるやろ」と試合経過を問い合わせた(TVもラジオも中継がなかった)時には、5回終了時点で阪神が負けていました。
で、このところの習慣で、トップページの「速報」をアップロード。
もう終わった頃かな、と次に問い合わせた時には、何と阪神が9回に逆転していて6−4。しかもマウンドには、新守護神のバルデス……。あちゃ〜、また勝ってしもたがなと。
まあ、結果はオリックスが粘って引き分けたんですけど、ここ最近の阪神の戦いぶりから見ると、昨日に限っては“砂糖の入れ物を素手でかき回したような”ゲーム。
え? それは何や、ですって? ……素手で砂糖をかき回したら、爪まで甘くなる。つ、つまり「ツメが甘い」。誰にも言うたらあきませんよ、こんなベタなダジャレ。
さてゲームは、先発の安藤が「スピードがなく、スライダーに頼り過ぎ」と監督が酷評したそのままに、惨審6個を奪ったものの7回で10安打4失点。結果から書きますと、バルデスも9回に2点のリードを守れず、ということでした。
ちょっと前に星野監督は「一度ムーアあたりは、打たれ込まれた方がいい」とコメントされていましたが、あるいはバルデスの“救援失敗”も、本番のためには「修正点を見い出す」ということで、あるいは良かったのかも・・・?
打つ方ではベテランの広沢が1号2ランと9回に同点タイムリー、の3打点。途中出場の平下が2安打2打点と活躍しました。
オリックス最終回の同点打は、代打塩谷の二塁打。う〜ん、悔しさをあまり感じないのは、きっとこのせいでは……と思ってしまった昨日のゲームでした。
しかしこれで、オープン戦の勝率記録更新の望みはなくなってしまった(残り4試合全部勝って同率)わけで……。ま、どうでもエエですか、そんなこと。
◇20日・オープン戦(姫路)
阪 神 000 020 013…6
オリックス 200 010 102…6
(3.22)やっとアリアスに一発
1回にいきなり1失点の薮でしたが、結局5回を投げて3安打。もしかしたら「急きょ開幕候補も」という仕上がりです。
中継ぎ、抑えの伊藤とバルデスが1点ずつ取られましたが、ま、セ・リーグ相手でしたから、そんなモンでいいのでは、と思います。
それにしても、アリアスにとうとう「待望の」一発が出ました。7回、今岡の2号2ランに続いて二死二塁からレフト上段への2ラン。
サンスポの記事によると「オープン戦12試合目、43打席目にして」とのこと。「チームの勝利に貢献できてよかった。今まで迷惑をかけていたからね。ただ、ここ1週間は、いい感じできていたんだ。結果は出てなかったけど、自分では悪いとは思っていなかった」というアリアスのコメントに「これからでんがな」という自信がうかがえるようです。
そして坪井がオープン戦初の4打数3安打、猛打賞。 9回の守備では、ロペスの右翼線の飛球をスライディングキャッチ(写真。フェンスの“うまい”という文字が、シャッターチャンスよく入っていて、思わずサンスポの掲載写真をパクってしまいました。けど何の広告なんでしょうか)。
レギュラー奪取へ猛アピールです。
また、藤本も2安打して、打撃好調の沖原とのレギュラー争いが白熱。
阪神の強さは、いよいよ本物です。
◇21日・オープン戦(倉敷)
阪 神 000 020 400…6
オリックス 100 000 011…3
(3.23)優勝です!
「勝つ喜び」。選手もファンも思いは同じです。
たかがオープン戦とは、もう申すまい。勝負事はやっぱり「勝ってなんぼ」です。
ということで、昨日、雨の中での中日戦。まず赤星が同点打、そしてアリアスが2試合連続の2ラン。
先発の伊達は7安打を打たれましたが、5回を1失点。いよいよ「伊達も先発陣に名乗りを……」という、溢れかえる程の豊富なピッチャー陣に、ますます佐藤コーチの嬉しい悲鳴が聞こえるようです。
そしてピッチャーでは、このところ中継ぎで大活躍の金沢。
「2点リードの7回から登板した金沢は、2回3分の2を2安打無失点。15日の横浜戦(2回無失点)後、佐藤コーチは“敗戦処理”として一軍を示唆していたが、この日は星野監督が、“よう踏ん張った。評価してやらなアカン”と合格点。プロ入り初めて、開幕にサクラが咲きそうだ」と、今朝のサンスポは書いていますが、今年はかなりの貴重な戦力となりそうですね。
ついでですから、サンスポ掲載の「星野節」を。
−−こんなに勝てるとは…
「そうやな。こんなに勝てるとは思わなかった」
−−キャンプでは、『オープン戦では勝ちに行く時期が来る』と言っていました
「途中からは、どっちでもエエと思うようになった」
−−反動が怖い…
「日本人の悪い所で、『今だけや』と思われとるやろ。それが日本人の一番、悪い所やな」
−−それがエネルギー源ですね
「オレだけやったら、アカンけどな」
−−ベンチの雰囲気は
「最初はどんな顔をしたらエエのか、わからんかったんやないか。今は、点を取られても、取り返す。行けるゾという感じやな」
−−勝ち過ぎでは…
「チーム事情がある。巨人とか広島は大人のチームだから、調整というのがある。ウチのチームはこれだけ低迷しているんだから…。サクラが散ったら終わりと言われとるんやからな。まあ、『六甲おろし』をあまり歌わせるのは…。でも今年の『六甲おろし』は、“温暖”やな。去年までは、凍てつくような寒さがあったんと違うか」
(試合後の会見は一塁ベンチ裏で行われ、星野監督は笑顔で登場)
−−これで、OP戦の“優勝”が決まりました
「オープン戦とはいえ、勝ちに行っても勝てないからな。みんながひとつになっている。そういう意識で、いろいろな課題をクリアしている。ただし、オープン戦は短い。これを1年間、持ち続けることが大事や」
−−勝つことは、教えるのが難しいと…
「きょうもバスで移動するけども、気分がエエ。ベンチでも、みんな喜んでいるやないか。勝つというのは一番、教えるのが難しいんや」
(さらに続けて)
「それ以前に、カバーリングとか目付きとか、進塁打とか…。まだ課題は残っているが、失敗しても、みんながカバーしている。進歩している」
(売り物となった逆転勝ちに…)
−−取られたら、取り返しますね
「取られんと取らんな。ペナントレースは、そうはいかんな。でも、先行されても今までならズルズルといっていた。オープン戦とはいえ、そういうものが出ているな」
−−アリアスは
「気持ちよく、オープン戦を終わってくれたらな。最後の三振(八回=相手は遠藤)はインスラ。あれを見ただけでも、意味がある」
−−中日の印象は
「福留が当たって来たな。右肩が入らんようになった。ミートして、うまくつかまえているね。朝倉も去年、あれだけチャンスを与えたんだから結果を出すやろ。いいピッチングをしていたな。しかし、よその選手はどうでもエエわ」
−−金沢がよかった
「2点のリードを踏ん張ったんやからな。球場も狭いのに…。それは評価してやらんとな」
・・・いえ、これ、決して手抜きではありません。
ところで、前回オープン戦で優勝したのは7年前(95年)。いや〜な話ですけど、このシーズン、阪神は……残念ながら最下位でした(130試合、46勝84敗、勝率
.354)。
「オープン戦で調子のよかった年は公式戦で不調」というイメージは、このシーズンの事があるためです。しかし「今年こそは違う」と、この秋に見事に実証してもらいたい。そう思います。
◇22日・オープン戦(西京極)
中 日 000 010 000…1
阪 神 000 012 00X…3
(3.24)頑張れ、星野修
昨日の大阪ドームの近鉄戦。
6回ノーアウト満塁の場面で先発の谷中を継いだ遠山が、びっくりするような働きをしました。何と三者連続三振。
「ここまで走者のいる場面で投げてなかったから、良かったよ。調子も悪くないし、1人1人、1球1球ずつ気持ちをこめた。(中継ぎ左腕が)みんな調子いいから、とにかく打たれないようにやってるよ。これでいい形でシーズンに入れるね」・・・頼もしいコメントではないですか。
これでオープン戦4試合、計3回3分の1を無安打無失点の6奪三振と完璧です。
8回には「もう復調近し」の福原が、オープン戦初登板。元巨人の吉岡に同点ホームランを打たれてしまいましたが、MAX150キロの球も投げれたということですし、まあ大丈夫でしょう。
ゲームは9回、バルデスがサヨナラ打を喫してしまいました。(バルデスはこれで20日のオリックス戦、21日の広島戦に続いて、3試合連続の失点です。けどまだオープン戦ですから)
打ったバッターは星野修。そう、去年まで阪神にいた選手です。星野はその打席まで4の0。せっかくスターティングメンバーに名を連ねているのに、もっとアピールを、と思っていましたので「何とか」という思いがありました。どうしてもその風貌から(失礼)、去年までの今岡以上に「何を考えてるのか……」といったイメージがあった星野でしたが、けどそれがまた、よりによって最後の最後でサヨナラ二塁打。
昨日、昼間にトップページの“速報”でも書きました。「何となく“そんな予感がした”星野修がサヨナラ打。まあ星野なら我慢できるか・・・」と。
まあ公式戦ならまだしも、すでに阪神の優勝が決まったオープン戦なんですから、ね。
やっぱり、どうしても阪神からよそへ行った選手というのは気になるものです。
そういえばオリックスの塩谷も昨日、いい働きをしていました。2の2、打点1です。
◇23日・オープン戦(大阪ドーム)
阪 神 110 100 000…3
近 鉄 101 000 011…4
ところで私事で恐縮ですが、例の尼崎信用金庫の「星野阪神・勝星77」の“手続き”を金曜日にしてきました。優勝すれば金利が7.7倍、2位3位でも2倍ということですが、いかんせん今は「金利ゼロ時代」。金利がどう、ということではなく、いわば優勝を目指すためのお守りということで。けど「通帳」やと思っていたのが、実は証書のカバーやったやなんて。タイガースグッズのひとつやと思って期待していたんですが……。
(3.25)最終戦は完勝!
昨日のオープン戦最終戦は、ずばり開幕を想定しての臨戦態勢。
まあ、二番手にムーアというのは、開幕2戦目のテスト(想像ですけど)でしょうけど、先発井川は、薮の調子もいいとはいえ、やはり予定どおり「開幕投手再確認」の意味合いがあったのではないか、と思いました。
去年のパ・リーグの覇者の近鉄も、そんな井川とムーアに4回ずつも投げられては、たまりませんて。
「いてまえ打線」もどっかへ行ってしまいました。
しかし、阪神の打線もこれまた4回までノーヒット。「あれれ」という感じでしたが、5回に“元同僚”の山村が、赤星と今岡に連続タイムリー打をプレゼントしてくれました。やっぱり持つべきは戦友……てなことを、山村の側が思うはずもありませんが(山村も必死やろうしね)、とにかく以降、阪神打線もつながり出しました。
途中出場の坪井が2安打1打点、藤本、田中もそれぞれタイムリー打を放ち、「守備位置争いまっただ中」のトリオが、またまた星野監督の頭を悩ませるような働きをしました。
最終戦に完勝して、阪神はオープン戦20試合を15勝3敗2分け。
今朝の毎日新聞の運動面には「阪神20試合15勝→シーズンなら105勝!!」という大きな見出しが踊っていました。ならばオープン戦3勝の井川は21勝?
まあまあ、そういう話はともかく、いよいよ今週の土曜日は開幕です。大阪ドームでエエ感じでオープン戦を締めくくったんですから、東京ドームでは「さい先よいスタート」といってもらいたいですね。
今朝のサンスポは、次のような記事を掲載しています。
「オープン戦の15勝は、球団史上最多の勝ち星。また勝率 .833も最高。2月23日、安芸での西武戦。九回の藤本の同点の3点三塁打と今岡のサヨナラ打で始まった快進撃が歴史までを塗り替えた。勝ちに飢えた選手が、白星の味を覚え始め、快感に浸る。そんな空気を、星野監督は本番に向けた何よりの手ごたえと感じている。
そして星野監督の“総括談話”。
“オープン戦の序盤はやられていた。ラッキーで引き寄せたところもある。そういう形が今に、つながっている所もあるな。とことん粘れと言うて来たし、こういう精神状態になったんやろうな”。
5日後の30日、いよいよシーズンが開幕する。松井、清原、高橋由に上原…。何よりも『巨人』という言葉に、指揮官の神経は敏感に反応する」。
もう一つ、星野監督の言葉。「オレは、選手が可愛くて仕方がないんや」。
◇24日・オープン戦(大阪ドーム)
阪 神 000 021 012…6
近 鉄 000 000 001…1
(3.26)オープン戦全日程終了。阪神、防御率1位
順位 チーム 試合 勝数 敗数 引分 勝率 打率 本塁打 得点 失点 防御率
1 阪 神 20 15 3 2 .833 .267 10 92 60 2.92
2 横 浜 16 9 5 2 .643 .317 16 90 69 3.74
3 巨 人 18 10 6 2 .625 .295 20 99 72 3.28
4 ヤクルト 18 11 7 0 .611 .287 21 81 84 4.52
5 ダイエー 19 10 9 0 .526 .267 18 78 71 3.44
6 広 島 17 7 8 2 .467 .256 17 75 72 3.73
7 ロッテ 15 5 6 4 .455 .256 4 51 63 4.02
8 日本ハム 18 7 9 2 .438 .277 16 76 77 3.83
9 西 武 19 6 9 4 .400 .245 18 71 67 2.94
10 近 鉄 17 5 10 2 .333 .240 17 56 87 4.38
11 中 日 19 5 11 3 .313 .242 19 56 76 3.80
12 オリックス 18 4 11 3 .267 .255 14 59 86 4.39
オープン戦の結果は上の通りですが、やっぱり目立つのは12球団一の防御率。井川や谷中、ムーアらの活躍が、この数字に大きく貢献したということでしょうが、注目すべきは去年散々だった薮、川尻、星野伸の復活。何せ3人でわずか2勝に終わったこの“トリオ”が、今年は「最低でも3人で20勝は間違いない」という感じです。
また「星勘定」の話になりそうですが、それはもう少し先で。
豊富な先発陣の頼もしさは、オープン戦に限っていえばはっきりと現れています。全20試合のうち、
5回まで2点以内に抑えた試合は、何と17。3点以内ということになると19試合もあります。
特筆すべき“希望”の根拠をひとつ。開幕2戦目の先発が予想される(勝手に予想しているだけですけど)ムーアは、18イニングを自責点0です。
問題は打撃、でしょうか。しかしこれも「計算できる失点」の範囲内で、このところ顕著な粘りを見せている攻撃力があれば、そう心配はないと思います(楽観的すぎるでしょうか)。
考えてみますと、ピッチャーではムーアを筆頭にバルデス(ちょっと調子を落としていますが)、そして先ほどの「去年併せて2勝トリオ」の薮、川尻、星野伸。バッターではアリアス、片岡、ホワイトら新しい戦力、今岡や坪井も“新戦力”といっていいのではないでしょうか。
ここまでの戦力アップで、何勝の上積みができるのか。大いに楽しみです。
さらにこれはもう、貢献度ナンバーワンの星野監督。
よもや去年のようなことはありますまい。
(3.27)早く来い、開幕
オープン戦の“戦果”を振り返って、星野監督はきっぱりとこう言い切ったといいます。
「頼もしいね。嬉しい誤算やな。今まで力を持っていなかったわけじゃない。生まれ変わりつつある」
ただ闇雲に誉めるのではない。そこに暖かく通いあう信頼関係のようなものが、新しく生まれ変わったチームの、絶好のスパイスとして奏功している感じがビンビンと伝わってきます。
今年の阪神はやるのではないか、という感触は、まさにこの部分に凝縮されているような気がします。
あえて言えば、ここ数年、阪神ファンは多くの失望感を味わいました。
しかし今年、星野監督を迎えた阪神タイガースに、久しく「希望」が見えてきました。ま、あまり過度な期待というのも何ですけど、素人が見ても「今年こそはこれまでとは違う」という“夢”の部分は、確かに感じられます。
まず、近年にない? 豊富な先発陣。
星野監督は、井川、ムーア、薮の3人を、ローテーションの柱に、という構想を明らかにしましたが、そこへ川尻、谷中、伊達がまず加わります。これできっちりと「中6日」という回転が可能になります。つまり「ローテーションの谷間」というのが、まずなくなるのではないか。……けどまあ、長いペナントレース、好不調の波はあるでしょうから、そうスンナリとは行かないかもしれませんが、うしろには星野伸や新人の安藤、さらにはよもや“このまま”では終わらないハンセルやカーライルと行った、すでに去年実績のあるピッチャーも控えています。
こう考えますと、まさしく「投手王国」の誕生です。
中継ぎと抑えについては、ほとんど心配はない(「全く」と書かないところがいいところ?)でしょうし……。中継ぎには「再生」に賭ける原田がいます。好調金沢や遠山もいます。西川や伊藤、弓長も大丈夫でしょう。抑えはバルデス。成本だって、去年の実績を考えれば調子を取り戻すでしょうし。
となると、藤川や藤田らの出番は、またもや制限されてしまうのか……。
というように、もうこの状況なら、生まれたばかりの赤ん坊にだって「有利さ」は判断できるというものです。
打つ方に関しては、これも波があるとはいえ、昨日も書きましたように主軸が「新戦力」です。
新しく監督になった原サンも、開幕早々にこんなチームと対戦しなければならないなんて、嫌でしょうね。しかもホームゲームで。
開幕戦11連敗でストップ、というのはもう間違いないでしょうね。ハハハ。
ところで、どうでもエエ事かも知れませんけど、カージナルスへ行った田口選手が、ついにマイナー行きを宣告されたとか。田口選手には頑張ってもらいたいですけど、ホントにFAで阪神に入っていただかなくてよかったと思っています。
まずホワイトのテスト→入団というのはなかったでしょうし、ね。
もしホワイトの入団というのもあって、さらに今頃阪神に田口がいれば、外野戦争はもっと熾烈だったでしょう。というわけで、開幕はまだかいな・・・。
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