最新分は、一番下です。5.06更新
(基本的に選手名の敬称は略)



(5.03)さあ、気分を変えて

先月23日からの9連戦は、結局5勝4敗。
6勝3敗で「貯金10」という“希望”は、叶えられませんでした(ちょっとしつこい?)。
しかしまあ、とりあえずの「首位」は守ったわけですから、まあ良しとしなければ、であります。
ただ、同じ9連戦を、巨人が7勝2敗で行ったことで、「振り向けば、巨人(1ゲーム差)」状態。

阪神は今日から広島と3連戦(広島)、ヤクルトと3連戦(甲子園)です。
一方巨人は、ビジターで横浜、中日と各3連戦。
そして10日から、東京ドームで「直接対決」という日程ですが、これをさしあたっての“首位攻防戦”にするためには、阪神も今日からの6連戦、ちょっと頑張らねば……。
何せ巨人は今5連勝中という、結構調子のいい状態ですから、他力本願よりも自力で、という方が確実です。まあ横浜と中日が頑張ってくれるに越したことはありませんけど。
横浜は前節の6連戦を2勝3敗1雨、中日は1勝5敗です。どちらも「巨人戦を切っ掛けに上昇気流へ」と、ネジを巻き直して頑張らねば……。プロ野球をもっと面白くしましょう(ハハハ)。

この正念場の9連戦を振り返って、星野監督は「(巨人との)ゲーム差は気にしていない。いかに貯金を稼ぐかや」と泰然、とか。
今朝のサンスポは「首位死守より、“貯金10”を念頭に置いて戦うことを強調。まずは、3日からの広島3連戦が、再挑戦の舞台。4度跳ね返された厚いカベを乗り越え、10年ぶりの大台に到達してみせる」と書いています。
さらに続けて「気が付けば、2位巨人とは1ゲーム差。開幕以来、死守してきた首位が危うくなったが、星野監督はトップの座に固執しない。ある意味では、自信の表れだ」。

「ゲーム差は全く気にしていない。焦りもない。別に何とも思わん。力からすれば、向こうが上に立っていないとアカンのと違うか」。

前日(1日)は後味の悪い完封負け。とはいえ、開幕8試合と同じ重みを感じていた9連戦を5勝4敗で乗り切った。「評価してやっていいと思う」と、ナインの底力を再認識した。“G黙殺発言”のウラには、確かな手応えがあった。

「あの時のようなことはない」。

指揮官の頭に浮かぶのは、中日時代に開幕11連勝を飾り、11年ぶりのリーグ制覇を達成した99年シーズンだった。この年、中日以外で唯一首位に立ったのが、野村阪神だった。しかし、その後はズルズルと後退。最終的には最下位に終わった。今年は、あのころのような一過性の勢いではない。今岡、薮らの復活組に、片岡、アリアスらの新戦力もようやく実力を発揮し始めた。
「もう阪神は変わったんや」。闘将の言葉にも自然と力が入る。もちろん欲もあるし、危機感もある。もっと変わりたい。そう思うのは当然だ。
当面の課題は捕手問題に、失点を重ねる伊達の復調と、左の中継ぎ陣。「まあ、やりくりしていくよ」と星野監督。戦力を整備しながら、追い求めるのが貯金10。厚い壁への挑戦だ。

「突き抜けないとアカン。そうすれば、13、14まですぐに行くんや」 巨人の足音よりも、まずは自分たちの足元を見つめる。それがホシノの考え。慌てず騒がず貯金を積み上げる姿勢が、結果的に最強のG撃退法となる。(以上、サンスポより引用)

ところで、嬉しいニュースも。
左肩故障で戦線離脱中の矢野が、ノックを再開した、とのこと。鳴尾浜でランニング、ダッシュ、遠投をこなした後、35球を受けた矢野は、「朝は(肩が)固まってるんですけど、夜になると(試合出場)できるんじゃないかって思います」と。

・・・二軍は昨日、サーパスに1対6で負けました。


(5.04)一気に憂さ晴らし、22安打18点!

昨日のここに↑、「さあ、気分を変えて」と書きました。
選手もコーチも監督も、そして我々ファンも、多少気分は変わったでしょうか? ハハハハ……。
「いいところ」から書きましょうか。
嬉しかったのは、八木が3ラン(1号)、片岡が満塁(4号)と、いずれも代打でホームランを打ったこと。「狭い広島球場」ということを差し引いても、それでもスタンドへ入ったということは、やっぱり“力”です。
それに、代打の2振りで7点、というこの大漁ぶり。点が入る時は入るんですね。やっぱり「ダセンハミズモノ」という言葉が、ちらっと頭を駆け抜けますが、どうか杞憂であって欲しいものです。
ホームランはもう1本。ホワイトも打ちました。ソロでしたが。

とにかく打ちも打ったり22安打18点。1日の「完封負けの憂さ」を晴らして余りある賑やかなゲームでした。何しろ3安打以上が今岡、桧山、浜中、ホワイトの4人。しかも桧山とホワイトはともに4安打という盛況ぶり。

しかし“反省点”も多々あったゲームでしたね。
どうも井川は、味方が大量点をとってくれた直後のイニング、何故かあきません。
26日のヤクルト戦でも、2回裏に9点→3回表に1失点、3回裏に1点追加→4回表に2失点と、適当に「逆転されない程度に」ですが、失点を重ねました。
この“現象”が、昨日のゲームでもはっきりと出ました。4回表に6点とって阪神が逆転すると、その裏に3失点、5回表に1点追加すれば、その裏に2失点。7対6、とまだリードのままでしたから救いはありましたが、ピリッとしませんでした。
開幕以来0−0とか1−0とかいった緊迫したゲームに投げ続けて来た時には、力投も力投でしたが、
「思いもよらない援護」があると、つい気のゆるみが……といったところでしょうけど、この次の登板の時には、打線も「ギリギリまで得点しない」作戦で行くとか考えないと……。まあ、そんな余裕のある戦いは出来ないでしょうけど、井川には、きっちりと「打線の援護があったあとのピッチング」に、精神的な強さを求めたいモンです。
ダントツの5勝という、立派なエースなんですからね。昨日の「自責点6」で、防御率もちょっと下がってしまいましたが、それでも1.88。まだ「1試合2点」は取られていません。

ピッチャーに関しては、伊藤(2/3回で2安打2失点)、西川(2/3回で3安打3失点)も同罪かも知れません。やはり大味なゲームのなか、「気のゆるみ」がありましたね。
ワンポイントで起用された原田、伊藤のあとをついだ金沢、西川のあとをついだ伊達が、それぞれきっちりと“仕事”をして、ゲームにしましたから、まあ、良かったとしましょうか。

ところで、代打八木のホームランは、これまで川藤氏が持っていた球団記録を15年ぶりに更新する、通算12本目でした。
その“記録を更新された”川藤氏は、「ワシの記録? そんなのどうでもええわ。めでたいことやないか。ここで八木が勝負を決める、と予言しとったんや。八木のような存在は、いまの阪神には必要。まだまだ打ち続けないと若い連中が本物にならん。老け込まず、45歳くらいまでやってほしい」と。

◇5・3(広島)(阪神5勝1敗/通算18勝9敗1分け…単独首位、キープ
阪 神 000 614 610 … 18
広 島 001 322 030 … 11
〈勝〉井川 5勝1敗  〈敗〉佐々岡 2勝1敗
〈本塁打〉ホワイト6号(河野)、八木1号3ラン=代打(河野)、片岡4号満塁=代打(矢野)
     緒方6号(井川)、ディアス10号(井川)、前田3号2ラン(井川)、新井8号(伊藤)
     木村一2号(伊藤)
※阪神はホームラン3本で8得点、広島は5本で6得点でした(ハハハ)。
※毎回の22安打・18得点は、今季両リーグを通じてもちろん初。


(5.05)振り向けば・・・

雨で中止となった昨日の広島戦。
どちらかといえば、広島サイドに恵みの雨となった感じでしたが、まあ“好調阪神”も、あの雨には勝てませんでした。
星野監督は「2階席まで(観客が)入っていたし、少々の雨ならやってあげたいがなあ」と、勢いを盛り返していた打線、だけに残念といった様子だったとか。
けど、何か中止になって「よかったのかなぁ」という感じもありました。いえ、他でもありませんが、昨日はTV大阪で中継が予定されていたんですけど、この「TV大阪で中継のある時」というのは、どうも阪神はよくないんです。別に統計をとったわけではありませんけど、凄くそういう印象が残っています。この前中継があって負けた時にも、そう書いたと思いますけど。
まあ、巡り合わせなんでしょうけど、何か変なジンクスがつい……。

さて、横浜が頼りないせいで? とうとう勝ち星で巨人に並ばれてしまいました。その差「0.5」。
今年に入って、初めての「緊張」です。
早くも5月で「ずっと最後まで阪神は首位独走でした」というセリフが“最後”に書けるかどうかの正念場を迎えたことになりますが、まあ「こだわっても仕方ない」という部分もありますので、そこはもう、なるようにしかならないわけで……(けど、めったにない? このチャンス。こだわってみたい気持ちは十分ありますけど)。
いずれにせよ、セ・リーグは、阪神と巨人「2強」モードに突入の気配、です。
これまで開幕以来、悠々と“余裕”をもって下を見下ろしていただけで良かったペナントレースでしたが、ちょっと違った意味で面白くなりそうです。

面白くなりそうといえば、パ・リーグも西武○、ダイエー●で、こちらも0.5ゲーム差。まあパ・リーグは最下位から首位までのゲーム差は、わずか? 7.5ですから「まだまだ」わかりませんけど??。
(セ・リーグは、11ゲーム差)

二軍戦は、0対0で、中日と引き分けましたが、とにかくピッチャー陣が凄い。相変わらずです。
カーライル−遠山−山岡−弓長−ハンセル。去年一軍のゲームでも、カーライルとハンセルが同じゲームで投げた、なんてこと、なかったですよね。贅沢な話です。


(5.06)ついに「貯金10」の壁を突破!

10年ぶり、だそうです。この年(平成4年)のことは忘れようとて忘れられませんが……、
てなことはさておいて、今朝の毎日新聞の運動面に「92年9月16日付けの紙面」が、大きくカットで使われています。

新庄選手が劇的な2ランホームラン。トップの見出しは「V一直線 猛虎サヨナラ」。
16試合を残して、2位巨人に2.5ゲーム差(結局優勝はヤクルトでしたが)。「7年ぶりの優勝や」という“夢”がふくらんでいましたっけ。
このゲームで、阪神の貯金は10としたのですが、しかし、この時は116試合目、でした。
(その後、貯金を11にまで伸ばしましたが、結局あの年の10月10日……。「今日勝てばまだまだ判らん」という甲子園のゲームで、ヤクルトに完敗。次の日のチケットも、その場で破り捨てて帰りましたがな。ああ、それにしても“惜しかった年”でした)
けど、今年はまだ……、そうです。まだわずか29試合目での“快挙”なのです。ここが凄い!

さて昨日の広島戦。
ムーアがいきなりロペスの2ランなどで3点取られました。しかも阪神は4回までノーヒット。「貯金10」の壁は、やっぱり厚いのかと思っていた矢先の5回の吉本の押し出し死球。
吉本には悪いかもしれませんけど、もう点が入るんやったら、どんな形でもエエという感じ。で、その後坪井の1号、今岡、坪井のタイムリーで、結局何のことはない。阪神がそのまま勝ってしまいましたがナ。ハハハ……。
8回の福原、9回のバルデスは、それぞれ1安打ずつ打たれましたが、何とか踏ん張って零封。
けど今朝の新聞の「試合結果のデータ」のところを見ますと、「暴投…ムーア、バルデス。ボーク…バルデス」とあります。まあ、何ごともなく何よりでした。

ここで、しばらくぶりにサンスポ紙面の「朝の記者との談話」から(抜粋)。
星野監督
「広島の営業はセンスがいいな(雨天中止となった4日、球場に『雨にうたえば』が流れる)。あれで、申し訳ないという気持ちが伝わる。阪神も見習わないとアカン。『六甲おろし』ばっかりじゃイカン」。
0・5差ですが、という記者の質問に、 「コージ(広島・山本監督)の責任。(広島の3連敗で)巨人が勢いに乗ったからな」。
「きょう勝てば、貯金10。5度目の挑戦です」という投げかけに対しては、
「また贅沢になっとる。5度も挑戦できることを幸せに思わないとアカン。去年までは、借金10への“挑戦”やったんやろ」。
そして報道陣に対しての“注文”。
「みんな、何で片岡のことを、『FA砲』と書くんや。入団した時はわかるが、もうタイガースの一員なんや。外様みたいな書き方をするなよ。あれで打てなくなるかも知れん。一種の“差別用語”や」。

二軍は対中日戦。8対7という乱打線を制しました。川尻が勝利投手で3勝(1敗)。梶原康が1号。

しかし巨人も負けませんなあ。
私事ですが、今夜久しぶりに「甲子園観戦」です。
ヤクルトは昨日、18安打・15点もとってますから、今夜は「ダセンハ ミズモノ」理論<笑>ということで、おとなしくしてくれるのではないか、と・・・。

◇5・5(広島)(阪神6勝1敗/通算19勝9敗1分け…単独首位、死守
阪 神 000 011 200 … 4
広 島 300 000 000 … 3
〈勝〉ムーア 4勝1敗  (S)バルデス 8S  〈敗〉高橋 2勝3敗
〈本塁打〉坪井1号(高橋)、ロペス3号2ラン(ムーア)




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(2000.6.27〜)

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