最新分は、一番下です。8.21更新
(基本的に選手名の敬称は略)



(8.13)本当にもう“終戦”なのか

昨日、阪神ファンの友人と、ちょっとした論争をしました。「今年、阪神の優勝は、もうないのか」。
・・・確かに数字の上では、巨人が飛ばしていますし(60勝一番乗り)、よほどのことがない限り、このまま行くのではないかというのは、衆目の一致するところですが、ちょこちょこと書いています通り、勝負ごとはゲタを履くまでどう転ぶか分かりません。
一時トップページに置いていた「優勝マジック(優勝=80勝と想定)」に基づいて計算しますと、
巨  人…残り43試合を20勝23敗(勝率 .465)→最終80勝59敗1分け
ヤクルト…残り46試合を31勝15敗(勝率 .674)→最終80勝58敗2分け
阪  神…残り44試合を32勝12敗(勝率 .727)→最終80勝58敗2分け
というふうになります。

残念な話ですが、巨人の今のペースを考えませと、とりあえず「巨人の優勝は揺るぎない」ところですが、どっこい、巨人が上の数字以上に負け越さないという保証は何もありません(寂しい予測ですが)し、阪神が奇跡の復活を遂げないという断言も出来ません(ホントに寂しい話ですが)。
数字上は、残り試合を3勝1敗に近いペースで戦わなければならないわけで、チームの現状を考えれば「阪神の逆転優勝は奇跡に近い」ということになりますが、とにかく「まだ優勝の可能性」がゼロになったわけではないんですから、最後まで頑張ってもらいたいものです。
阪神ファンの友人は「まだそんなこと言うてまんのか」と冷ややかな視線を投げかけましたが、せっかくの『ネバー サレンダー』のキャッチフレーズです。最後まで「何とかなる」という気持ちで声援を送りたいと思っています。(けど、どことなくむなしい感じも・・・)

さて、さむい話はこれくらいにして、いよいよ予想どおり中谷が先発マスク、です。背番号も栄光の22から66に変わって、かつてのドラフト1位の印象も薄れかけていますが、あのアクシデント(目の負傷)からよみがえった元気な姿を、じっくりと見てみたい気がします。そして元気をチームに注入してもらって、復活の切っ掛けにしてもらいたい。そうも思います。
幸い、今夜の先発予想の藤田とは二軍で同じ釜の飯を分け合った仲。長所も短所も知り尽くしているだけに、リード面でも楽しみです。
吉本には悪いですが、このまま一気に正妻へとつき進んでもらいたいと思います。


(8.14)やっぱり“終戦”?

どうしようもないですね。故障者続出で「ウエスタン・タイガース」と揶揄される今の阪神打線。
昨日の横浜戦では、上坂が唯一2安打しただけで12三振の完敗。
そしてとうとう巨人に「マジック34」が点灯してしまいました。ま、消えることもあるからマジックなんですが、しかし、ね。

先発は藤田ではなく川尻。初めて前日の予想が外れてしまいました。
梶原康と中谷が初めてスタメン出場しましたが、カンフル剤にはならず、でした。

◇8・13(札幌ドーム)(阪神14勝7敗1分け/通算48勝47敗2分け…完敗
阪 神 000 000 000 … 0
中 日 100 200 00X … 3
〈勝〉グスマン 2勝2敗  〈敗〉川尻 2勝3敗


(8.15)またまた踏ん張った

打者ムーアが大活躍でした。3安打1打点。しかも8回を投げて「お役ごめん」と思いきや、9回表の打席に入ってヒット。ここで代走・梶原康が送られました。
もともとバッティングには定評のあるムーアですが、阪神の今の現状を思うと、投げない時には代打、という話が、真実味を帯びて来そうです。昨日の3安打で打率もちょうど3割になりました。
ヘルメットに夢亜(ムーア)という文字を入れて打席に立つムーア。かつての「新庄の逆」を狙う「二刀流」ってのを、ホントに実現して欲しくなります。

ゲームを決めたのは片岡。「打った瞬間、打球が低かったから、どうかと思った。よく入ってくれた」と振り返った2ランは、阪神のバッターの札幌ドーム第1号。

ところで、横浜の森監督が「いま出ているメンバーなら、実績も名前も本当はウチの方が上だ。しゃにむに戦う姿勢が、いかに大事かということだ」と語ったそうですが、確かにしんどい戦いです。しかしペナントレースはまだまだ続いているわけですから、やらないわけにはいきません。
マジックが出た巨人は、昨日ヤクルトに負けましたが、当面の目標として「巨人のマジックを消す」ってのはどうでしょうか。

阪神は「負ければ貯金ゼロ」のゲームで、またまた踏ん張りました。
カレンダーでは、今日は終戦記念日ですが、せめて阪神のそれは、もう少し先に伸ばして欲しいと思っています。11ゲーム差は絶望ではないと・・・(まだ言うてる)。

◇8・14(札幌ドーム)(阪神15勝7敗1分け/通算49勝47敗2分け…連敗ストップ
阪 神 001 200 100 … 4
中 日 100 000 000 … 1
〈勝〉ムーア 9勝8敗  (S)バルデス 4勝2敗18S  〈敗〉ホルト 4勝5敗
(本塁打)片岡 8号2ラン(ホルト)
※連夜の先発マスク・中谷も、ノーヒットながら無難なリード。
※赤星が13個目の盗塁。石井琢も決めて、依然トップに並んでいます。


(8.16)助っ人、大量解雇のニュース

ニュースですね、これは。球団は早くも大量の外国人助っ人の解雇を決定したとか。
今朝のサンスポに大きく掲載されていました。
ま、行くところまで行くのなら「なるほど」と納得出来なくもない話ですが、解雇の対象はアリアス、ホワイト、ハンセル、カーライルの4人。「優良助っ人」にランク付けされるムーアとバルデスは“セーフ”とのことですが、せっかく去年残留だったハンセル、カーライルが今年は戦力として機能しなかったこともあり、ま、こうなれば何とか「頼りになる助っ人」の獲得を期待したいモンであります。
ちょっと長くなりますが、サンスポの記事を引用しておきます。

星野阪神、嵐の大量解雇! 阪神がジョージ・アリアス内野手(30)、デリック・ホワイト外野手(32)、グレッグ・ハンセル投手(31)、バティ・カーライル投手(24)の4選手の解雇を決定したことが15日、明らかになった。すでに先発タイプ&左腕セットアッパーの投手2人、大砲タイプの野手2人の獲得を目指して調査を進めており、2003年は一新した助っ人軍団でVを狙う。

早くも星野阪神が2003年に向けて動き出した。衝撃の猛虎刷新計画第1弾は、助っ人の大量解雇だ。主力の故障が相次ぎ、若手を育てながら戦う中で、平行して来季の骨子にもなる外国人選手の“線引き”が完了した。

残留確定はムーア、バルデスの『頑張った』投手2人だけ。あとはアウトだ。左わき腹痛でリタイアしていた主砲・アリアスも解雇−。15日のチーム合流も、実は解雇の方針を固めた上でのことだった。

阪神は今季、ハンセル、カーライル、西武に移籍したエバンスの昨シーズンからの残留組に加え、野村政権下でオフに獲得を決めたムーア、アリアス、さらに星野監督就任に伴ってバルデスを、キャンプ中にホワイトをテスト入団させ、投手4人、野手3人の7人制を敷いた。
当初は、投手3人と野手はアリアス1人の「3・1体制」を理想としていたが、ハンセル、カーライルの調整遅れで、ムーア、バルデス、アリアス、ホワイトの『2・2体制』で開幕。

アリアスは一時は本塁打、打点のトップに立つなど、主砲としての役割も果たしたが、その後は急降下。7月末に左わき腹を痛めた際も、報告が遅れ、練習中に病院での診察を受ける対応のまずさに星野監督が激怒。『アグレッシブでないやつは消えてもらうだけ』、『職場放棄だ』と疑惑の目を向けるなど、信頼関係にもヒビが入った。
ホワイトも開幕当初こそファイターぶりを発揮したが、15日現在7本塁打、打率・227と“化けの皮”がはがれ、田淵チーフ打撃コーチも『こっちから教えることはない。あとは本人しだい』と、さじを投げる発言をしていた。
カーライルはオールスターを挟んで先発のチャンスはあったが、好印象を与えられず。ハンセルは腰の手術もあり、一軍登板はゼロの現状。結局、合格ラインをクリアしたのは、阪神では85年のキーオ以来となる2ケタ勝利にあと1に迫っている左腕・ムーアと、4勝18セーブ(2敗)の守護神・バルデスの2人だけ。

開幕ダッシュに成功しながら、5割前後に低迷している最大の要因は、やはり大砲として期待した助っ人の不振。来季を見据えた星野阪神は真っ先に外国人部門に大なたを振るった。2003年へ向けての大刷新は始まったばかりだ」。

ただ、今日から一軍合流のアリアスに関してはどうなんでしょう。確かにこれまで85試合に出場して19本塁打54打点、打率.246、88三振(リーグワースト2位)という数字は「4番の助っ人」としては物足りない数字ですが、今からでも“大爆発”すれば、一転「残留」の可能性もあるのではないか。そう思うのですけどね。ちょっと期待してみたいと思います。


(8.17)西武にもマジック34

0対9のゲームが、終わってみれば12対10。マジックを点灯させようかというチームは勢いが違います。近鉄相手に、西武が大逆転で、とうとうパ・リーグにもマジック34が点灯しました。

てな、ヨソのリーグのことはどうでもエエんですけど、阪神の打線は相変わらず打てません。
ヒットは結局、アリアスと沖原の2本ずつの計4本。うちアリアスの1本は、ほぼ1ヶ月ぶりの20号でしたが……。
「一球一球集中し、自分のバッティングを心掛けた」というアリアス。解雇の噂もちらつくだけに、打ちまくるしかない状況下です。昨日のここ、(最後の4行)読んだのでしょうか。ハハハ……。

期待された先発の藤田は、ペタジーニに連弾を浴びてしまって4回5失点。一応は「2位争い」だけにちょっと寂しいゲームでした。

一軍とうって変わって二軍は元気です。2位の広島相手に、曽我部の5号本塁打などで3点を先制し、8回には梶原康が、チーム単独トップとなる8号ソロを放ちダメ押し。投げては先発カーライルが7回無失点の好投で7勝目を挙げました。阪神は6連勝で広島との差は「5」。阪神4−2広島。

◇8・16(神宮)(阪神8勝12敗/通算49勝48敗2分け…打てません
阪  神 000 001 000 … 1
ヤクルト 010 410 00X … 6
〈勝〉山部 2勝2敗  〈敗〉藤田 2敗
(本塁打)アリアス 20号(山部)、ペタジーニ32号(藤田)、33号3ラン(藤田)


(8.18)優勝マジック「13」。二軍の話ですが・・・。

6月6日に、最大「12」あった貯金が、100試合目にしてとうとうなくなってしまいました。あの頃はまだ首位。巨人に2.5ゲーム差つけていましたっけ。

打線がつながらない中、昨日は結構いい流れだったんです。少なくとも6回までは。
先発・藤川が1安打ピッチング。スコアは2対0。今度こそ藤川のプロ初勝利、という言葉が現実のものになろうとしていました。しかし・・・。
7回に追いつかれ、結局は延長11回サヨナラ負け。
瀬戸際のアリアスもノーヒット。今岡の3安打(今季19回目の猛打賞)と片岡の2安打、それに平下の一発だけが収穫、という結果に終わってしまいました。

これまで「負ければ貯金0」というゲームには、ことごとく勝って踏ん張った阪神でしたが、とうとう力つきてしまいました。いくら強気の私めでも、今年は「逆転優勝」の4文字は封印致します。

二軍は強いです。広島に7対4で勝って、今季2度目の7連勝。昨日点灯した「マジック15」が2つ減って「13」としました。

◇8・17(神宮)(阪神8勝13敗/通算49勝49敗2分け…勝率5割に
阪  神 200 000 000 00 …… 2
ヤクルト 000 000 200 01x … 3x
〈勝〉河端 3勝2敗  〈敗〉谷中 5勝6敗
(本塁打)平下 2号2ラン(鎌田)
※先発藤川は、6回3分の1を3安打8奪三振5死四球2失点と好投しましたが……。


(8.19)残り40試合に全力を

神宮のヤクルト戦は雨で中止になりましたが、この中止、阪神にとって「恵みの雨」となったのでしょうか。
ゲームが流れて、リップサービスということなんでしょうか、今朝のサンスポには「全員放出辞さず」という星野監督の過激発言がクローズアップされていました。
中日時代にも、大胆なチーム改革を手掛けて来た監督のことですから「残り40試合か。じっくり見させてもらうよ。決断? そうやな。オレが決断したら、みんな忙しくなるゾ」 という脅し文句? にビクっと来た選手も多いのでは・・・。

現在、戦力的にはかなりのハンディを背負って戦っている感じの阪神ですが、ないものねだりをしてみても始まりません。残っているものがそれぞれ「自分がやるべきこと」をきちんと理解してゲームに臨むことこそが最良の道なんですから、「必死に、ガムシャラに」以外にはありません。
まだ勝ち星のない藤田、藤川、未だヒットのでない中谷、最近7試合20打席ヒットのない関本らをはじめ、「送れない」赤星、やっぱり失速のアリアス・・・。み〜んな頑張れ、であります。

二軍は、いよいよ優勝に向けてラストスパートです。昨日も広島に3対1で勝って8連勝。この勢い、上にも分けてあげて欲しいものです。


(8.20)大事な6連戦

井川がミニキャンプを張っているそうです。
前半戦で2桁勝った井川も、後半戦はまだ1勝。そのためかどうか、今夜からの広島3連戦に登板回避して、中12日の間隔を開けて23日の巨人戦に照準を合わせる、とか。
ペースが落ちたとはいえ、まだ投手成績ではトップです。今後の巻き返し(巻き返しという言葉は、ちょっとしらじらしく感じますけど)には、大車輪の活躍が求められるだけに、万全の体勢を期待したいものです。

さて、ルーキー浅井が2ヶ月ぶりに一軍へ上がって来ます(代わりに? 関本が二軍へ)。同じ年の中谷に対して挑戦状、という形ですが、将来の正妻争いという構図になるんでしょうか。
で、挑戦を受ける形となった中谷ですが、5試合に先発出場して13打席ヒットなし。早くプロ初安打をと願っていますが、結構いい当たりもありますので、そろそろ、という感じもします。
「一軍で早くヒットがほしい。(田淵さんから)軸足を使う打撃を教えてもらったんで、これを家に帰っても実践したい」。中谷はそうコメントしています。

さあ、広島、巨人と続くロード最終章の6連戦です。まずは最低でも広島に勝ち越して東京ドームに乗り込み、巨人に一泡、といきたいモンです。


(8.21)サヨナラの期待も、無惨

最終回、ノーアウト一、二塁。「サヨナラ」の期待もありましたが、アリアス、片岡が倒れて二死。それでも代打・八木がなんとか・・・と、すがる思いでしたが三振でゲームセット。神様でダメだったんですから、阪神打線は重症です。

ところでそろそろ「優勝ライン」というのが、各新聞をにぎわすようになりましたが、セ・リーグのそれを見ますと、最終勝敗88勝、のところで、かろうじてまだ阪神の名前があります。
巨人が24勝12敗、ヤクルトが35勝5敗に対して、阪神は39勝0敗。つまり、とてつもなく“その可能性”は低いということで、マジック30ながらも、巨人が阪神以外から25勝してしまったら、もう阪神は手も足も出ないということ。
今季初めて「借金生活」に突入した阪神に、早くも秋風、なんでしょうか。星野監督は「この時期に借金1なら立派なモンじゃないか」と表面上は穏やかなものですが、本音の部分はいかがなモンでしょうか。おそらく貧打にはらわたは煮えくり返っているのではないかと・・・。
特にアリアスがあきません。新聞(サンスポ)に「今季限り」と報じられた翌日から、覇気がなくなったと感じるのは、気のせいでしょうか。

先発ムーアは9安打されながらも2失点と好投しました。結局完投しましたがムーアに代打を送ろうにも、ムーアの打撃の方が信頼出来る? ということなんでしょうね(昨日は3の0)。

さて、チーフスカウト・今成氏の今月末での退団が発表されました。一部の報道では「早大・和田」の獲得戦争に失敗した責任を取らされた、とされていますが、表面上はあくまでも「一身上の都合」。ただ、まだ甲子園で高校野球が行われている大事な時期に何故チーフスカウトが・・・という疑問は残ります。おかしな粛正人事でなければいいのですが。
阪神のスカウト活動に関しては、即戦力ピッチャーが育たないなど、いろいろと取りざたされていますが、この辺でスカウト陣の見直しというのも、あるいは必要なことかも知れません。佐野、永尾、北村氏ら外野手出身のスカウト、それに池之上氏らがどうのこうの、というわけではないんですけど。

観客動員数が、主催ゲームで200万人を超えました(202万6000人)。

◇8・20(大阪ドーム)(阪神10勝9敗/通算49勝50敗2分け…ついに借金
広 島 000 110 000 … 2
阪 神 000 001 000 … 1
〈勝〉黒田 8勝6敗  〈敗〉ムーア 9勝9敗
※中谷、またもやプロ初安打ならず。




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(2000.6.27〜)

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