最新分は、一番下です。10.07更新
(基本的に選手名の敬称は略)



(9.25)せめてもの意地

ヤクルトが中日に負けているという途中経過に、ついに来るべき時が来てしまったのかという思いでした。たとえ阪神が巨人に勝っても、巨人の優勝が決まってしまう・・・。しかも阪神は巨人に0対2で負けている。ラジオもTVも「マジック1」を連呼していて、願いはせめて「阪神が勝つ」こと。
ところが、そのとおりになってしまいました。
今岡が2試合連続の一発、そして同じく復帰2試合目の浜中が、9回裏に河原から起死回生の同点弾を放ちました。星野監督は、9回の1対2からバルデスを投入して、勝負にかける執念を見せましたが、これが土壇場の浜中の一発につながったのでしょう。
幕切れは、あっけない前田の暴投でした。結局延長12回、阪神は意地の逆転サヨナラ勝ち。

チームが負けた事で、巨人の胴上げは球場の外でやるのかなと思っていましたが、やっぱりグラウンドで行われました。西武の優勝と同じく「負けたのに胴上げ」。ま、これがせめてもの抵抗でしょうか。

先発藤田は、4回3分の1を投げて9安打、奪三振はわずかに3でした。

二軍は、対近鉄戦1−1の引き分け。高波が3号ホームランを打ちました。

◇9・24(甲子園)(阪神10勝15敗1分け/通算60勝66敗4分け…逆転サヨナラ
巨 人 010 100 000 000 …… 2
阪 神 000 001 001 001x … 3x
〈勝〉安藤 3勝5敗   〈敗〉前田 4勝4敗1S
(本塁打)今岡 14号(入来)、浜中 18号(河原)、阿部 17号(藤田)
※今岡、赤星、浜中が3安打。


(9.26)井川、7月30日以来の勝ち星

ふつか酔い気味の巨人相手に、阪神は5回裏、浜中が逆転の2点三塁打。続く桧山もタイムリーを放って、面目を保ちました。
それにしても、昨日の阪神のピッチャーは、開幕2連戦で連勝の立て役者となったムーアと井川(あいだに伊達をはさみましたが)。星野監督、大判振る舞いの一戦でした。
6回から4イニングスを投げた井川は、打者14人に2安打4奪三振1失点。いきなり6回に1点を失いましたが7回以降はノーヒットと、本来のピッチング? が戻った感じでした。
井川の勝ち星は7月30日以来で、これまで先発して勝てなかった8試合のウサは、多少は晴れたんでしょうか。
それにしても長かったと思います。「調子は悪くない(本人談)」のに勝てない焦り。特にピッチャーは、メンタルな要素が強いんですね。中継ぎで上げたこの1勝を切っ掛けに、残りゲームを頑張ってもらいたいものです。もっとも、このまましばらく中継ぎが続くのか、先発に戻るのかは分かりませんけど・・・。

阪神は、確かに巨人に連勝しましたが、昨日の先発ピッチャーは、今季初先発の酒井。ま、倒して当然のピッチャーでしたから、素直に喜べない面もあります。けど勝ちは勝ち。
昨日広島が負けましたので、とりあえず阪神は4位に浮上しました。

◇9・25(甲子園)(阪神11勝15敗1分け/通算61勝66敗4分け…4位浮上
巨 人 100 001 000 … 2
阪 神 000 030 00X … 3
〈勝〉井川 12勝9敗   〈敗〉酒井 1勝2敗
※アリアスが二塁打2本。浜中が7個目の盗塁。


(9.27)解任と戦力外通告

阪神は今日から横浜3連線。その横浜の森監督が「成績不振」を理由に解任されました。
何日か前から報道されていた事ですが、シーズン終了を待たずしてのこの解任。森監督といえば、どうしても阪神の前任者の野村サンを思い出してしまいます。
監督がチームに与えた影響といいますか、選手を信用せずに自信を無くしてしまう戦術といい、プライドを奪ってしまう接し方といい、よく似ていましたね。
去年の3位から、今年は5年ぶりの最下位決定ですが、このあたりは、3年連続最下位となった阪神が野村サンの解任をグズグズと先送りしたのとは違って、球団側の行動には素早いものがありました。

よく「監督の手腕」といいますが、確かに選手たちにしてみれば「上に立つ人」によって、さまざまな場面で影響を受けますし、生活そのものにも影響するという部分が多々あるように思います。
腹立たしい事ですが、今年の巨人の原戦術は「若手を多用して自信をつけさせる」という事が、大きくプラスに作用しました。ほとんど二軍から選手を上げなかった長島前監督との大きな違い、これが、後半巨人の独走の支えになったことは、どうやら事実のようです。
今年、星野監督の「手腕」が大きく評価されたのも、選手との対話、厳しい中にも情のある選手起用があったからで、これがまあ、来年以降に期待出来る土台だろうと思います。

さて、その阪神。昨日も大きくサンスポが報じていましたが、戦力外通告の第1弾が発表されました。
去年まで中継ぎ陣を形成した遠山、伊藤、弓長、西川、川俣に、ストッパーの成本らが、戦力外通告を受けましたね。ベテラン陣を解雇する事によって一気に若返りを、ということですが、毎年のように、この時期のこの話題、寂しい話です。
次の進路の為にも「なるべく早く通告を」というのが、せめてもの星野監督の温情という事ですが、まあ、このまま野球人生を終えるもの、他球団で再スタートするもの、様々でしょうが、せめて「ご苦労さんでした」と送りだしたいものです。


(9.28)薮、2回に6失点

ヒット数だけで見れば、阪神が14、一方横浜はわずか6でした。
記録に現れたエラーは、赤星、沖原、浅井の3つでしたが、エラーもどきがポロポロで、これではいくら打っても勝てません。しかも阪神のヒットは14本すべてが短打でした。
浜中、浅井のタイムリーで、ええスタートを切ったんですが、薮が2回裏に4長短打を集められて6失点。最下位横浜相手に恥ずかしいゲームをしてしまいました。

中日が巨人に勝って、広島はゲームなし。結果、阪神は4位中日に5ゲーム差と開けられ、5位広島とはゲーム差が無くなってしまいました。
これで「勝率5割」も難しくなりました。残り8試合を7勝1敗でないと、5割に到達しません。
また、中日がこの先、余程ペースダウンしない限り、Aクラスも夢に終わりそうです。
もう今年はいいから、来年に期待、なのか、いやいや、最後まで諦めないであくまでもAクラス入りに挑戦すべきなのか・・・、難しい選択を迫られています。

◇9・27(横浜)(阪神16勝9敗1分け/通算61勝67敗4分け…守備の破綻
阪 神 110 100 100 … 4
横 浜 060 010 00X … 7
〈勝〉吉見 10勝6敗   (S)福盛 2勝3敗1S  〈敗〉薮 9勝6敗
※アリアスが今季2個目の盗塁。


(9.29)打線沈黙

前日は14安打で負けた阪神でしたが、昨日は初回の赤星の1安打だけ。で、やっぱり敗戦です。
横浜は「それ誰?」というような若手主体の打線を組みましたが、いかんせん、阪神打線が打てなさ過ぎました。まさに完敗でしたね。
これで阪神は、残り7試合に全勝してもちょうど5割という事になって、10年連続の勝率5割以下が決定。Aクラス入りも、ちょっと苦しくなりました。

思えば今シーズンは、「優勝するかも知れない」に始まって、6月に失速。ならば「せめてAクラス入りを」と頑張ったんですが、ね。
ま、ファンとしては、去年までとは違って精神状態はずっとマシですが・・・。まだシーズンの総括には少し早いですが、気持ちは「来年こそは」です。

ウエスタン・リーグは、昨日のサーパス戦で全日程を終了。
ルーキー中林が5回をノーヒットに抑え、見事“初勝利”です。スコアは9対0でした。なお、横田が防御率1位と勝率1位を獲得。阪神は51勝33敗6分けでした。

◇9・28(横浜)(阪神16勝10敗1分け/通算61勝68敗4分け…1安打だけ
阪 神 000 000 000 … 0
横 浜 001 010 00X … 2
〈勝〉ホルト 6勝9敗   〈敗〉川尻 5勝4敗
※赤星が23個目の盗塁。


(9.30)一挙7点!

7回までヒット1本だけの0対3。
「ああ、横浜に3連敗か」と思っていた矢先の、8回の大逆転でした。
井川の代打・広沢、浜中、桧山、アリアス、そして八木の5本のタイムリーで7点。短打ばかり8本を集中させての、打者12人によるビッグイニングでした。
ラッキーだったのは井川で、おかげで2ヶ月ぶりの先発勝利が転がり込んできました。
逆転してからは吉野、安藤、バルデスがきっちりと抑え、またまた「初の同一カード3連敗」は免れました。

さて、今朝のサンスポが「岡田二軍監督の来季の処遇」について記事を掲載していました。
サンスポによりますと、
「ポスト星野は、岡田に決定−。球団が描く長期的なビジョンが見えてくる。将来、星野監督が監督の座を退いた時、岡田新監督が誕生する。98年オフに吉田監督が退任後、阪神は野村監督、星野監督と外部から大物監督を続けて招へいしてきたが、ポスト星野はチーム生え抜きの幹部候補生でいく。そのための準備が、始まる。
星野監督も、積極的に『岡田監督』への路線を確立する方針。虎の将は、『勝利』と『選手の育成』を求められる。マスコミとの関係も大事。ベンチだけでなく、球場内外で、岡田二軍監督に『監督業』の全てを、たたき込む考えを球団関係者には示している。空席となる二軍監督には木戸一軍バッテリーコーチの配転が有力だ」――。

就任4年で3度のリーグ優勝という虎の申し子が、いよいよ一軍で帝王学を学びます。将来の阪神タイガースを見据えたこの構想、磐石の体制といってもらいたいものです。

◇9・29(横浜)(阪神17勝10敗1分け/通算62勝68敗4分け…打線、大爆発
阪 神 000 000 070 … 7
横 浜 201 010 000 … 3
〈勝〉井川 13勝9敗   〈敗〉木塚 1勝3敗2S
※赤星が24個目の盗塁。


(10.01)FA桧山の動向

今朝のサンスポに、桧山が「FA宣言せずに残留する」という記事が掲載されていました。
一部には、桧山のFA対策として、新庄並みの「5年契約、12億」という話がありましたが、そういったことはさておいて? 「出るつもりはない。阪神を愛している。条件で出る、出ない、そういうことは言いません。あくまで優勝して(阪神で現役を)終わりたい」という心情を、星野監督に明かしたとかで、このところ打力下降気味のFA桧山、自身の周辺のザワザワにも、終止符を打ったといったところでしょうか。
記事によりますと、「ヒー(桧山)はFAしない。残ることを前提にシーズンが終わって選手の言い分、球団の言い分で妥協点を探すことになっている。桧山も『監督から発信してください』と言うとったんで、言うことにした」と星野監督がコメントした、という事で、「監督から発信」という裏には
「本人は去就についての質問を今季中、一切受け付けない姿勢を見せてきたが、ここ5試合の打率は、1割9分1厘。完全に“余波”を食らった格好で、思い詰めて事態の収拾を相談したのが指揮官だった」ということがあったのだとか。

ま、ある意味で桧山は阪神の顔、でありますから、よかったよかった、であります。このオフの契約更改の席では、権利を踏まえて大幅アップを主張すればいいと思います。

ところで、これも昨日サンスポが大きく報じた「来季は岡田、一軍コーチ」という話。
星野監督は岡田に「三塁コーチをやれ」と。甲子園に岡田が帰ってくるということで、ゲーム以外にも湧くこと必至、ですね。
岡田自身も「監督と話をした。三塁コーチをやれ、と言われたよ」と語り、星野監督の元で“帝王学”を学び、ポスト星野に向けて、将来を明確に示されたかたちとなりました。


(10.02)桧山、2年連続3割へ

桧山の周辺で“騒動”となっていたFA問題が一件落着。精神的なものからか、調子を落としていた桧山のバッティングも、これでのぼり調子になる事を願いたいものです。
目指すは、2年連続の3割。計算上では残り6試合を、1試合4打席と想定して11安打で3割に到達します。1試合に2安打というペースを必要としますが、それでも「来年につながるように全力で頑張る。スカッとシーズンを終えたいからね」という桧山。不可能な数字ではありませんので、精一杯頑張ってもらいたいですね。

ところで、アリアスの動向も気になります。
最終的に残留なのか解雇なのか・・・。詳しい新聞報道がありませんので何とも言えないところですが、現在30本のホームランを記録している、阪神のホームラン王です。
掲示板でも、神戸のKさんが提唱された通り「基本的には来季も必要な戦力」という感じです。問題はこのアリアスに代わる外国人選手がとれるかどうかという事。一部には「保険」という考え方もあるという事ですが、残留して7番あたりを気楽に打てば面白いのではないか、という気もします。何度も論じられている事ですが、残留となれば、来シーズンはせ・リーグのピッチャーにも、もっと慣れる事でしょうし、確実なセンを、という意味でなら「アリアス残留」でしょう。
いずれにせよ、アリアスもまた、残りゲームに全力を傾注してもらいたいと思います。

さて、ウエスタン・リーグで防御率と勝率の1位に輝いた横田に対して、球団は「戦力外」を通告したとか。西武、ロッテを経て今季から阪神にテスト入団。一軍では今季2試合に先発して1勝1敗、防御率6 .00でした。一軍と二軍の差は、かくも厳しいものなのでしょうか。


(10.03)今岡が、バースを抜いた

阪神は昨日、中日と戦いましたが、中日の投打はまるで「巨人と戦っているような」ゲームでした。
まずピッチャーの川上。5回を投げて降板。これは巨人・桑田の防御r帙を抜いてトップに立ったためでしょうし、福留も打席の度に巨人・松井との打率争いに一喜一憂。こちらの方は、2打席目のヒットでトップに立ったものの、最終的には2位のままでした。

阪神の方では、今岡が3安打猛打賞で、ついに球団記録のバースを抜いてシーズン21度目。バースの20度は、あの昭和60年のこと。また猛打賞数のシーズン日本最多は96年にイチロー(当時オリックス)が記録した26度。セ・リーグ記録は98年に広島の前田が記録した23度。今シーズン、巨人の清水が現在22度記録しています。
ゲームの方は、最終回に平下の犠牲フライで1点返し、1点差として二死二、三塁まで迫りましたが、この一打サヨナラの大チャンスで、片岡が二ゴロに倒れてゲームセット。片岡は打率も2割2分台と大スランプ。このまま3番というのはちょっと荷が重い状況です。

そしてとうとう西武のカブレラが55号を打ちました。ダイエー王監督、近鉄・ローズに並ぶ日本タイ記録です。西武は残り試合5ですから、ま、常識的には日本記録も夢ではないでしょうね。

◇10・2(甲子園)(阪神9勝15敗2分け/通算62勝69敗4分け…また5位に
中 日 010 001 001 … 3
阪 神 000 001 001 … 2
〈勝〉川上 12勝5敗   (S)ギャラード 1勝1敗34S  〈敗〉藤田 2勝5敗
(本塁打)谷繁 23号(藤田)、立浪 16号(藤田)


(10.04)じゃあ、二軍監督は木戸?

昨日、元広島監督の達川氏の「来季、阪神のコーチへ」というニュースが、各紙を賑わしていました。
ポジションはバッテリーコーチとかで、ならば木戸コーチの“処遇”はどうなるのかということ。
「ああ、そうか」と納得した次第です。つまり、来季木戸コーチは二軍の監督になるんやな、と。そのために、先に手を打ったんですね。木戸コーチの抜けるアナを埋めるための・・・。
来季は西本聖氏もコーチングスタッフに加わる、ということですし、星野監督主導のこの「外部の血」の注入が、いい方向にプラスする事を期待する事にしましょう。

ところで昨日、鳴尾浜で「極秘入団テスト」が行われた、とか。スカウトに混じって星野監督以下一軍の全コーチも結集してのテストだったそうで、今朝のサンスポは「テスト生の中に、97年春のセンバツで優勝した天理高から米大リーグ、レッドソックスとマイナー契約を結んだ過去を持つ川畑選手の姿も」と報じています。星野監督の同選手への期待は、外野手ではなく左投手としてのものとか。
この日、「受験者」の氏名も合否についてもいっさい明かされなかったということですが、思わぬ金の卵も、ということになればいいんですけどね。

さて、この時期、阪神ファンの希望である? ファームの日本選手権の相手が、やっと西武に決まりました。対戦相手は去年と同じで、去年は0対5で負けています。岡田監督の“花道”を飾る意味でも、何とか「日本一」を、という思いです。ゲームは来週土曜日の12日。先発は一軍のゲームをにらみながら、藤田か藤川のどちらかに、ということだそうで、有終の美を飾ってもらいたいですね。




(10.05)尼信の「ひとり勝ち」

全くヨソの球団の話ですが、セ、パともに三冠王の話題でもちきりです。
これがまたどちらも優勝したチームの選手なんですから、勝負事はやっぱり強くなくてはあきません。セ・リーグではまたピッチャーの防御率争いも熾烈です。いっときはダントツで井川がトップを走っていましたが8、9月の失速でもっか3位。今日の巨人との最終戦に先発なんでしょうか。何とか有終の美を飾ってもらいたいものですね。
打者で打撃上位に頑張っているのは今岡。3割1分7厘の4位ですが、セの打撃10傑のうち今岡を除く9人が左バッターです。つまり右バッターでは、今岡がセ・リーグトップという事になりますが、これはこれでなかなか大したモンですよね。

ところで、尼信の定期預金の事。
阪神のBクラス決定で、尼信は結局何のリスクもなし。阪神が優勝した場合、監督の背番号77にちなんで預け入れ時点の金利の7.7倍、Aクラスの2位、3位でも2倍にするということでしたが・・・。5月末の締め切りまでに集まった預金は、何と約13万2500口座、約1590億5000万円。
優勝した場合の金利上乗せ費用は約5億円、2位、3位でも約1億円ということでしたが、この“費用”がかからず預金だけ集まった格好となり、尼信の「ひとり勝ち」。
関係者は「うれしい? いえいえとんでもない。当金庫をはじめ多くのファンの願いがかなわず非常に残念です。今季の経験を来年に生かし優勝につなげてほしい」と話している、ということですが、そんなモン、全店あげて喝采を叫んでいるに違いありません。こっそりと臨時ボーナスも出るんではないのかな、と邪推すらしてしまいます。せっかく4口も口座を作ったのに・・・。


(10.06)井川、完投で14勝

昨日の巨人との最終戦、桧山の活躍や井川の7月2日以来の完投で、勝利をものにしました。
開幕戦に井川で勝って、最終戦も井川。これがオセロなら、はさまれた●がぜ〜んぶパタパタパタとひっくり返って○になり、28個の○が並ぶって事もあり得るわけですが、ま、プロ野球にオセロのルールは通用しないでしょうから、ちょっと欲張り過ぎというものですね(当たり前や)。

昨日の井川、6回までパーフェクトでした。「やる時はヤルやん」と思っていましたが、ちょうど3巡目の7回に4連打を浴びてしまいました。しかし許したヒットはその4本だけ。三冠王を争っている松井にも4の1とまずまずでした。
ところで、松井と中日・福留(もっか打率トップ)との差は2厘9毛差。中日の残り4試合に対して巨人はあと2試合ですから、このままでは松井は8の5以上でないとトップに立てない計算になり、せっかくの三冠王もピンチ、です。

阪神のヒットは12本。桧山の3安打を筆頭に今岡、アリアス、山田が2安打しました。井川は打っても4回にタイムリー打(レフト前)を放ち、投打に活躍しました。

◇10・5(甲子園)(阪神12勝15敗1分け/通算63勝69敗4分け…4位浮上
巨 人 000 000 200 … 2
阪 神 003 100 01X … 5
〈勝〉井川 14勝9敗   〈敗〉真田 5勝3敗
※田中が8個目の盗塁。


(10.07)3週連続の奇跡は起きず

5回を終わって0対5。しかも阪神のヒットは1本だけ・・・。ヤクルト先発のホッジスを、もうひとつ打てませんでした。
しかし2週続けて日曜日のデーゲーム、終盤にゲームをひっくり返している阪神ですから、何とかしてくれる、と。で、ちょうどTV中継が始まった6回裏にまず3点。「さあ、また逆転」と、阪神の頑張りに期待しましたが、結局粘りも最終回の今岡の15号ソロまで。1点差にまで迫りましたが、3週連続の奇跡は起こりませんでした。
昨日は、アリアス、片岡が揃ってノーヒット。特に片岡がやっぱり“重症”です。打率も .222、昨日は6番を打ちましたが、どうも焦り過ぎのようです。

焦りと言えば、西武のカブレラも56号が出ません。3冠王にむかってばく進中ですが、残りゲームは3。ここまで来たら、何とかあと1本に期待したいものです。
一方、巨人の松井は、(打率部門で)3冠王が難しくなってきました。昨日、中日・福留が4の3。ゲームが中止となった松井とは5厘9毛差となってしまいました。福留も「松井がゲームに出る以上、欠場はしない」と正々堂々の勝負を挑んでいるようで、勝負の行方が注目されます。

◇10・6(甲子園)(阪神11勝17敗/通算63勝70敗4分け…惜しい1点差負け
ヤクルト 004 100 100 … 6
阪  神 000 003 101 … 5
〈勝〉ホッジス 16勝8敗   (S)高津 2敗32S  〈敗〉藤川 1勝5敗
(本塁打)今岡 15号(高津)、ヤクルトにソロ3本が出てます




<<<ひとつ戻る 次へ>>>

「何とかせんかい! タイガース」のINDEXへ
(2000.6.27〜)

最初に戻る