最新分は、一番下です。10.31更新
(基本的に選手名の敬称は略)



(10.20)記事のニュアンス

福原が、福岡の病院で右肩の手術を受けました。
このニュースについて、スポーツ各紙の報道に微妙なニュアンスの違いがあって面白いな、と。
まずスポニチとデイリー、日刊スポーツは「今後はリハビリテーションを行うが、来季開幕は絶望的となった」と、全く同じ論調です。
そしてサンスポ。「来年4月中旬にも実戦復帰できる見通しであることが19日、明らかになった。順調にいけば来年2月のキャンプでキャッチボールを再開。桜の散る頃には150キロの剛球を再び見られるかもしれない」。

――ま、開幕は無理ということには違いありませんが、なんとなく記事から受ける印象が違います。これって、どういうことなんでしょう。
推測するに、前者の3紙は共同通信社あたりの配信をそのまま記事にしたのに対して、サンスポは独自の取材をしているということなのでしょうか。
3紙の記事が極めて短いのに対して、サンスポの記事はもう少し詳しく書かれています。
以下抜粋しますと、
「『関節唇の損傷部分を再建しました。全治6カ月で、予定では11月下旬に退院です。リハビリの状態次第で多少前後はあるかもしれませんが、来年2月にキャッチボールを再開して、4月にファームで投げられればと思います』。
石原コンディショニング担当は、経過が良好であることを説明。『1週間ぐらいは肩の固定が必要ですが、その間も何らかのトレーニングはしていきます』と明るい調子で語った。
今後は福岡市内の病院でリハビリを続け、全身運動が可能になる11月の下旬に退院。鳴尾浜球場で本格的なリハビリを開始することになる。
照準は来年4月。開幕一軍こそ絶望的だが、最悪の場合、来年一年を棒に振ることも覚悟していただけに、関係者一同は胸をなで下ろした。
肩の痛みを我慢し、騙し騙し投げていた今季は25試合に登板、1勝2敗1S、防御率5・10の不本意な成績に終わった。痛みの原因が取り除かれた今、虎投No.1の豪速球の完全復活が待ち遠しい」

FAの報道なんかについても、この4紙(報知は見ませんので)の報道のスタンスについては微妙な違いを感じる時があります。それだけに「どれが真実か」ということについて考えさせられる時があるんですよね。報道をそのまま鵜呑みに出来ないということでしょうか。


(10.21)FA桧山

大リーグのWシリーズで、ジャイアンツの新庄が、日本人の打者で初めてヒットを打ちました。
あのイチローの先を越したということで、これはひとつの快挙でしょうね。ただ守備力が身上の新庄?としてはDHでの出場という事で、複雑な心境もあったとかなかったとか・・・。ま、「ホームランを狙う」と宣言しての初舞台、3の1はまずまずだったのではなかったでしょうか。

ところで、日本では昨日、FA選手の公示がありました。
阪神ではいわずと知れた桧山。9月30日に星野監督を仲介として、桧山の“不宣言残留”がマスコミに公表されましたが、今季最終戦となった14日の甲子園での中日戦終了後に、桧山本人もFA問題に関しての取材に応じ、「そういう方向(宣言しないという)で話していく。それ(残留)を前提での話になる」と基本姿勢を明らかにした上で、「誰にも与えられない、せっかくの時間。じっくりと考えたい。まずは球団の話を聞く」とコメントしていました。
以下、今朝のサンスポからの引用です。

「球団サイドでは、『相場とか、球団内におけるバランスとかを考えて(竹田常務)』条件を提示するが、複数年契約を含めた金銭面だけでなく、幹部候補としての引退後の身分保障もポイントにして、交渉を進めていく。
阪神は今オフ、ヤクルトとの契約が決裂した際のペタジーニ、FAによる金本(広島)、中村(近鉄)の獲得を目指す方針でいる。桧山は打率3割こそ惜しくもクリアできなかったが(・293)、一時は首位打者としてチームを引っ張り、勝負強さをアピール。外部からの補強がクローズアップされるが、桧山をさらに気持ちよくプレーさせることも、内面の補強につながる。
『不宣言残留? 私はそう解釈しております。本人とは直接、話はしておりませんが、引きとめるべき選手ですから』
野崎社長は改めて必要不可欠な選手であることを口にした。両者の妥協点が早く見つかれば見つかるほど、今後の補強の展開にも拍車がかかる」。

ま、よもや桧山が阪神を出る、なんてことは考えられませんが、球団もまずは年俸面などで十分な配慮をしてあげて欲しいものですね。今後も阪神には絶対に必要な選手なんですから。


(10.22)日本の4番へ、浜中

公式戦は終了しましたが、今国内ではコスモスリーグも続くなど、完全オフとは言えない状況です。もちろんまだ? 日本シリーズも残ってるんですよね<笑>。
そんな中、来月8日からキューバで開催される「インターコンチネンタル杯」に出場する代表メンバー24人が、野球の日本代表編成委員会から発表されました。
24人のうちプロからは16人で、阪神からは唯一浜中がメンバーに入りました。目指すは勿論「日本の4番」。強化本部長をつとめる長島さんも「浜中あたりにはいい勉強になるでしょう。シーズン後半は4番も打ったし、大成長ですよ」。
99年の前回大会では23打数3安打(打率・131)と、パッとしない成績に終わった浜中も、今や阪神の4番バッターに成長しています。日本の浜中の名が、世界に向けて発信される事を期待、です。

さて昨日、球団から西本聖氏の来季一軍ピッチングコーチ就任が正式に発表されました。
西本氏といえばシュート。席上西本氏も「シュートを覚えれば、10勝できる」と断言したといいます。「阪神の投手はスピード、体力など素晴らしいものを持ちながら、生かしきれていない。人間は感情の動物。入団時の初心を思い出してもらい、レベルアップさせたい」と抱負を語った西本氏。
多分若手が中心となる来シーズンです。投手陣全体の底上げのためにも、西本氏の情熱は大いにプラスになると確信します。
加えて、88年に巨人から中日にトレードされた時に誓ったという「打倒巨人」の雑草魂も、伝授してもらいたいですね。


(10.23)ペタジーニ獲りへ好条件

昨日、広島・金本の獲得に際しては3年12億の条件、と報じられましたが、今朝のサンスポは、ペタジーニ獲りへ2年18億という提示の用意がある、と。
昨日の報道を読む限り、広島は金本に対して「FA宣言しないで残留。しかも単年契約が基本」という線を崩していない広島に対して、阪神の提示予定条件は複数年ということで、条件的にはいうまでもなく阪神の方が上。
今月中に結論を出したいという金本ですが、さてその行方は?
一方ペタジーニについては、サンスポによりますと「ヤクルト側は今季年俸4億5000万円から、年俸6億円を超す条件をこれまでの交渉で提示している模様だが、ペタジーニは自分に興味を示す他球団の出方をうかがっている状況」とのことで、こちらも条件的には阪神の勝ち。
ペタジーニがフリーになるのは11月10日とのことで、一気に攻勢に転じる事が予想されますが、ペタジーニに関しては中日、横浜も“参戦”が予想されているとかで、まだまだ余談は許しません。

さて阪神から戦力外通告を受けた成本と佐藤両投手が、ヤクルトのテストに合格したとのこと。同時にテストを受けた弓長がどうなったのかは不明ですが、特に成本は去年カムバック賞に輝いたにもかかわらず今季一軍での登板がなく、来年に賭ける意気込みは人並み以上のものがあるはずです。来年の対ヤクルト戦が楽しみですね。成本は五十嵐のあとなのか、高津と併用なのか、単なる中継ぎなのか……。

ところで、桧山の去就についてスポニチが気になる記事を掲載しています。いわく「中日がFA桧山を狙っている」。
桧山は「宣言せずに残留」というスタンスを変えていないといわれていますが、大量補強からの資金面の問題で年俸の大幅アップは望めないということと、金本が来た場合の外野戦争(浜中、赤星との競争になる)がその根拠とかで、まさかとは思いますが、「総獲リ」とか言って浮かれているあいだに、足元をすくわれる、てなことだけは避けてもらいたいですね。


(10.24)来季の新陣容

阪神の来季スタッフが正式に発表されました。

【一軍】
    氏 名    年令    背番号
監督     星野仙一 (55)   77
ヘッド    島野育夫 (58)   78
チーフ打撃  田淵幸一 (56)   88
投手     佐藤義則 (48)   75
       西本 聖 (46)   71      
打撃     和田 豊 (40)   86
守備走塁   岡田彰布 (44)   80
       長島清幸 (40)   85
バッテリー  達川光男 (47)   90
ブルペン   嶋田宗彦 (40)   83
トレーニング 前田 健 (33)   91
特命     T・オマリー (42) 89
【二軍】
監督     木戸克彦 (41)   70
投手     葛西 稔 (35)   82
打撃     水谷実雄 (54)   73
       平塚克洋 (36)   72
守備走塁   吉竹春樹 (41)   76
       松山秀明 (35)   74
バッテリー  吉田康夫 (41)   81
トレーニング 続木敏之 (44)   79
三軍
(育成・リハビリ) 風岡尚幸(34) 87

外部からは達川氏が一軍バッテリーコーチ、西本聖氏が一軍投手コーチ、水谷氏が二軍打撃コーチに就任。また二軍からは長島氏が昇格し、守備・走塁コーチに。二軍監督には今季、一軍バッテリーコーチを務めていた木戸氏の就任が正式に決定しました。さらに、今年はけが人が続出したこともあり、故障者を担当する「三軍」を設置。風岡氏が、育成・リハビリコーチとして担当することになりました。

ところで阪神から戦力外通告を受けた舩木がロッテの入団テストに合格しました。パ・リーグへ行ってくれてよかったと思います。頑張ってもらいたいですね。




(10.25)西武の練習台?

昨日のコスモスリーグ、阪神は西武と対戦。
西武は明日からの日本シリーズの“練習台”とでも思ったのか、DHに松坂を配するなど投打に一軍レギュラークラスをずらりと並べました。
先発は藤田、そして二番手が藤川でしたが、二人合わせて10安打6失点。ゲームは4−6で負けてしまいましたが、若虎の意地が最終回に爆発。
今季20試合連続無失点中の守護神・豊田から1点を返し、なお二死一塁。141キロを叩いた浅井の打球が、右中間を破り、タイムリー三塁打で2点目。さらに上坂の右前タイムリー打で、パのセーブ王(38S)から、今季初めて3点を奪う健闘ぶりをみせました。
このゲームで浅井は7回にもタイムリー打を放つなど3安打2打点。「こっちだって、向こうの練習台でやってるわけじゃないですから」と、ナインの気持ちを代弁したとか。
ま、日本一を争うとする西武から4点も奪ったんですから、さすがは日本一になった阪神の二軍と言うべきでしょうね。

さて今年も、他球団を戦力外となった選手を中心に、本格的な入団テストが始まります。
秋季練習2日目の今日25日から2日間、鳴尾浜球場で行われる入団テスト、発表された参加予定選手は大量13人とか。
参加選手のうち、最速156キロを記録したこともある台湾の右腕・前田は、西武からヤンキースのマイナーに移籍し、01年には星野監督の指揮する中日でもプレーした異色の男。また、懸案のサウスポーでは98年近鉄ドラフト1位の前巨人・真木や、星野中日に5年間在籍経験のある前ダイエー・日笠の名前も。すでに13日に一次テストを受け、内定ランプが灯っていた前近鉄・山崎、前日本ハム・柴田も再度チェックを受けることになった、ということです。
ともあれ、この中からかつての遠山や成本のような「もうひと花」組は、出るのでしょうか。


(10.26)桜井は浜中よりも上?

コスモスリーグ、阪神は西武に6対5で勝ち、最終戦を飾りました。
ルーキーの桜井が特大の2号ホームラン、浜中も2点タイムリーを放つなど、バッターはそれなりに活躍しましたが、二番手に登板した藤川は3ランを浴びるなど2安打2四球とピリッとしませんでした。
二軍の最終指揮をとった岡田監督は、特に桜井を絶賛したとか。
「浜中2世? 桜井の方が全然上や。見ればわかるやろ。浜中が1年目にこれだけやれたか。成績だけで十分(ウエスタン9本塁打)。高卒1年目から、試合で使おうと思わせたんや。来年すぐに一軍とかは無理やけど、普通にやっとれば、どんどんうまくなる」と、そのコメントをサンスポが掲載しています。続けてサンスポは、
「2月の室戸キャンプから天性の飛距離に惚れこみ、試合で使い続けた。課題だった変化球にも、日毎に順応している。心残りはない。あとは大成するのを待つだけだ。
『監督が期待? それを心に留めて、これからも頑張ります。監督には、シンプルなスイングをしろと、わかりやすく教えてもらいました』」。
岡田監督の言う通り「浜中よりも上」という力があるとすれば、阪神の将来はバラ色ですね。浜中との4番争いが、今から楽しみです。

さて「入団テスト」ですが、内定をもらっていた日ハム・柴田と近鉄・山崎が、評価を白紙に戻して再テスト、とか。これは佐藤コーチの「全員を見たいから」と言う要望からで「これだけのテスト生が来るとは知らなかった」ことから。
昨日の“評価”では、近鉄の石毛(元巨人のセーブ王)や前巨人の真木、日ハムの再テスト生・柴田が合格線上ということですが、「枠」は十分にあるんですから、せっかく入団テストを受けに来た選手たちが、できるだけ多く合格する事を願っています。
合否は今日26日に発表されるとのことですが、どうなるのか楽しみです。


(10.27)入団テストの合否

う〜ん。報道だけでは判らない「入団テスト」の結果です。
確かに「26日に合否が発表される」ということだったんですが、実際には最終発表はなし。
今朝のサンスポには「最終合格候補は前近鉄・石毛博史投手、前日本ハム・柴田投手(34)、前ロッテ・早川外野手(28)ら3選手ほどに絞られた」とあるだけで、表現はあくまでも「最終合格候補」ということでした。
返り咲きかと思われた前近鉄の山崎はだめだったんでしょうか。せっかく内定をもらっていたというのに、ホントなら残念です。それに高い評価を得ていた前巨人の真木も名前がありません。
ま、いずれにせよ阪神を新天地と決め、合格した選手には頑張って欲しいですね、阪神のために。

オフの話題は金本、中村、ペタジーニ獲得に尽きますが、今のところ大きな進展はなし。昨日デイリースポーツが1面に「ペタジーニ、阪神入り決定か」と大きく報じましたが、どうやらまだ決定的ではない感じですし、サンスポも金本の阪神入りを確定かのように報じていますが、どうなんでしょう。
中村にいたってはかなりのメジャー球団が“参戦”を表明しているとかで、この3人、まだまだ目が離せません。

昨日の日本シリーズは、巨人が先勝しましたね。カブレラにようやく“56号”が出ましたが、時すでに遅し、でした。


(10.28)赤星に危機感

金本が来るのか来ないのか、やきもきしている選手は多いでしょうね。
何せ、外野枠が残り「2」になるわけですから。その2つを桧山、浜中、赤星、坪井らで争う事になるというわけで、一番危機感を感じているのが赤星だとか。
去年の田口の時もそうでしたが、チームの層が厚くなるという事は、それだけ競争も熾烈になるという事です。ファンにとってはそれだけ魅力が増すわけですが、当人たちにとっては生活がかかる一大事ですから、たまったモンではないでしょうね。
赤星は「来年、簡単に出られるとは思っていません。金本さんが来られれば、ボクが一番危ない」と。
それでまず肉体改造なんだとか。
2年連続の盗塁王も「このオフには体重を70キロまで増やしたい。打つ方はまだ監督の信頼がないと思うので」と、“その気”になっています。
金本が加入すれば、守備位置はレフトが濃厚とかで、桧山のライトが安泰だとすれば、今まで「安住の地」だったセンターを4番候補の浜中と争うことになります。「来年こそは」の坪井だって“参戦”してくるわけですから大変です。
「現在の体重は66キロ。バットでも対抗するために“大台”を目指すことを改めて決意した」と、サンスポも書いています。
すでに石原コンディショニング担当には、体重アップのための個別メニューを依頼済みとかで、「筋肉の量を増やすトレーニングで増量する方向。まだパワーがつく余地はある」と石原氏。肉体改造プランは、倉敷での11月6日からの秋季キャンプまでに完成する予定だといいます。

日本シリーズは巨人が連勝。大リーグのWシリーズは、エンゼルスが0対5から逆転して3勝3敗のタイとしました。


(10.29)マネーゲーム

2年16億に対して3年30億。
ペタジーニ獲得に関して、中日が強烈な巻き返しに出たというニュース。どうやら阪神対中日の遺恨の戦いに発展しそうな、このマネーゲームですが、「中村も金本も」という阪神にとっては、ちと荷が重い展開ではないのか。
さらに近鉄・中村についても阪神は5年総額31億円、近鉄も「4年25億円プラス出来高」を提示する方針とかで、このままではどちらも阪神不利という状況です。
それにしても、このマネーゲームに阪神がのるかどうかでしょうね。しかしながら、続行するとしてもさらに金額が上昇する事も予想されるわけで、突き詰めると「元がとれるのか」ということに。
ふたを開けたら金本だけでした、てなことになるんではないでしょうか。
その金本は「明日中に結論を出す」とのこと。いっそのこと、補強は金本だけにして、予定していた出費分をオフの契約更改時に残った選手に分配する、っていうのはどうでしょう。案外そのほうが、選手たちも張り切って効果があったりして……。

さて入団テストを受けていた選手のうち、石毛投手(前近鉄)、柴田投手(前日ハム)、田中内野手(前日ハム)、早川外野手(前ロッテ)の入団がようやく正式に決まりました。
このなかで注目すべきは石毛でしょうか。ドラフト外から90年に巨人に入団して、93年には30セーブ(5勝5敗、防御率2・96)をマークし、最優秀救援投手に、という実績を持っています。97年に近鉄にトレードされましたが、石毛といえばどうも阪神戦には「安全パイだった」という印象があります。
今回も入団テストでロッテとヤクルトには不合格。いわば阪神は最後のよりどころだったわけで、正直なところ、大丈夫かいな、というところがあります。このへんのところを石毛には何としても安心させてもらいたいですね。


(10.30)補強戦略

阪神の補強戦略は、どうやら軌道修正を強いられるようですね。
危惧した通り、金本、中村、ペタジーニの総獲りは、どうやら叶わないようです。
問題は、いわずとしれた資金面。
サンスポの報道によりますと、阪神は金本とペタジーニの獲得に絞り込み、中村からは撤退、とか。
「資金として出せる範囲は20億」というのが、その根拠となっていますが、その内訳は金本に対して合計6億、ペタジーニには年俸10億プラス出来高払い。
結局中村に対しても、ほぼペタジーニと同じくらいの金額が必要(年俸プラス近鉄への保証金)ということになって、ペタジーニか中村かの選択を迫られたということです。
やはり一部に「パ・リーグでの実績はあてにならない」ということがあり、ならば同一リーグからの補強、というのが正解のようですね。
昨日報じられた通り、ペタジーニに関しては中日も破格の条件提示を予定とかで、まだまだ予断は許されませんが「外国人の多い神戸の方が住みやすいですよ」という、奥さんへの殺し文句が最後にものを言うような気がします。なにせ、ペタジーニは頭が上がらないそうですから。
ま、考えてみれば最初から「あれもこれも」というのは、一時の“巨人現象”と同じであるからして、どこかに無理があったような気もします。現に守備位置の問題からして受け入れる側としては大変な事でしょうし。
3人が入るという事は、レギュラーのうちピッチャーとキャッチャーを除く7人から3人が職場を奪われるという事。金本とペタジーニだけなら、まず外野だけを心配すればいいということですので、“被害”は多少なりとも少なくなるという事になります。・・・ペタジーニが入れば、間違いなくアリアスはいなくなるでしょうし。
ま、それでもなお、選手の側からすれば迷惑な話でしょうけど。

さて日本シリーズは早くも巨人が王手。西武の勢いのなさが気になりますが、まあ24日に阪神の二軍とどっこいどっこいの勝負をした(コスモスリーグ)程度のチーム、と言ってしまえばそれまでなんでしょうけど、ちょっとは頑張ってもらいたいですね。


(10.31)日本シリーズ

昨日結論を出すはずだった金本は、結局FA宣言するかどうかの答えを先送りにしました。
何でも宣言すれば出る、というのが広島の暗黙のルールとかで、金本のFA宣言は即阪神入りということになる、といわれていただけに、「悩む金本」の姿が浮き彫りにされた形となりました。
同じように近鉄・中村も、結論を先へ持ち越しとか。中村の場合、オーナーじきじきの遺留という事で、これもさてどうなることやら……。

ところで、早くも日本シリーズに決着がつきました。
あっさりと巨人の4連勝。ホントにシーズン90勝もしたチームとは思えないほど、西武はあっけなかったというのが印象です。
救い? は、前阪神のエバンスが同点2ランを打った(5回)ことくらい。結局西武の得点はこの2点だけに終わってしまいましたが。
西武は6回から、第1戦に先発した松坂をマウンドに送りましたが、同点になって先発の西口も尻上がりに調子をあげていて、さあこれから、という時でしたので、この交代は果たして正解だったのかどうか……。
まあ、ベンチにしてみれば「負ければ5戦目はない」という事で、万全を期したものだったんでしょうけど、作戦が完全に裏目に出てしまいました。偉そうに書けば、ですが。
この日本シリーズの西武ならば、おそらく阪神だって4連勝できたでしょうね<笑>。それほど「どうしたんや、一体」という西武でした。




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(2000.6.27〜)

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