|
(11.11)坪井が阪神を出る
いや。ちょっと衝撃的なニュースでした。
坪井が日ハムにトレードされるという話。しかも伊達まで、とは……。報道では坪井、伊達←→野口(キャッチャー)、中村(外野手)といいます。
確かに坪井の場合、今の状況では来季ゲームに出られるという保証はどこにもありませんし、この上、金本が入団ということにでもなれば、なおさらです。
そういったことを考えれば、あるいはこのトレードは、長い目で見れば坪井にとっても、いいことなのではという気がします。
しかもこのトレード、まだ続きがあると。
日ハム側から「野口のあと釜に山田を」という話もある、とかで、その場合の交換要員はピッチャーの下柳なんだとか。
まあ、実際に両球団から正式発表があるまでわかりませんが、話に間違いがなければ「星野監督、電光石火の補強戦略」といったところでしょうか。
ま、この話、片岡の「元同僚」を一度に3人も、ということで、あるいはパからセに移ってもがいている片岡の、精神的なバックアップという意味合いもあるのでは、と思ってしまいますが、……けど、そんなことはないでしょうね。
今朝のサンスポに、“トレード候補”のプロフィールが掲載されていますので、転載しておきます。
◆野口 寿浩(のぐち・としひろ)
昭和46年6月24日、千葉県生まれ、31歳。習志野高から平成2年D外でヤクルト入団。10年、日本ハムに移籍。ヤクルト時代は古田の影に隠れていたが、移籍とともにレギュラー捕手の座を獲得。ここ2年は外野手としても13試合出場。今季成績は103試合で打率・227、5本塁打、31打点。1メートル82、75キロ。右投げ右打ち。家族は夫人の由季さん。今季年俸6900万円。
◆中村 豊(なかむら・ゆたか)
昭和48年4月23日、大阪府生まれ、29歳。上宮高、明大を経て平成8年D1位で日本ハム入団。大学時代はベストナインに5度選ばれるなど好打の外野手として活躍。1年目から一軍入りを果たし昨季は自己最多の120試合に出場。今季成績は81試合で打率・190、1本塁打、5打点。1メートル73、79キロ。右投げ右打ち。家族は夫人の友紀さん。今季年俸3000万円。
◆下柳 剛(しもやなぎ・つよし)
昭和43年5月16日、長崎県生まれ、34歳。瓊浦高から新日鉄君津を経て、平成3年D4位でダイエー入団。8年、日本ハムに移籍。6年には主に中継ぎとして11勝をマーク。10年には自己最多の66試合に登板するなど鉄腕ぶりを発揮。今季成績は17試合で2勝7敗、防御率5・75。1メートル84、95キロ。左投げ左打ち。独身。今季年俸1億4300万円。
昨日の日米野球では、今岡がホームランを打ちましたね。この今岡の一発を切っ掛けに日本が勝利。まあ上原のピッチングも素晴らしかったですが……。スコアは全日本8−4米選抜。
マスターズリーグでは、大阪が名古屋に0対8で負けて、これで3連敗。
(11.12)桧山のFA宣言
大丈夫だろうとは思うものの、桧山のFA宣言は、やはり衝撃です。
「悩んだが、リセットして自分を見つめ直したかった。手をあげてくれる全球団の話を聞きたい」とコメントした桧山でしたが、当初は「宣言せずに残留」という意志を通していただけに、事前の球団との交渉がうまくいかなかったことをうかがわせます。
前にも書きました(4日、6日のところをご参照ください)が、FA選手の獲得に頭がいっぱいになっている間に、肝心の生え抜き選手がFA宣言するということは、球団側にも何らかの油断のようなものがあったのでしょうね。ヨソの選手の事ばかり気にしているあいだに、足元を見つめるということがおろそかになったというか……。
桧山が最初は「なぜ、宣言しないのか、そのあたりの真意を汲み取って欲しい」と主張し続けてきた気持ちの中には、当然“評価”の格差があったわけで、球団社長の「本人が期待していた評価と差があったようだ」という、どこかよそよそしい?
コメントにも、それがよく表れています。
早速中日が「ペタジーニ獲得がならなかった場合に」という前提で動く、という噂もありますし、「FA宣言で金銭的な見直しはしない」とする球団側とのギャップが、ちょっと心配です。
ただ救いは、星野監督の「きょうの話し合いの内容はわからんが、宣言してスッキリすればいい。それで、また新たに交渉すればいい」と、案外と落ち着いていること。
これって「残留に自信がある」ことの裏返しのように思えるんですが……。
阪神のユニホームを着ていない自分を想像できるか? という報道陣の質問に対しても
「いまの実感としてはイメージわかないですね」と答えた桧山。
サンスポは、「桧山が欲しがっていたのは、2年前のオフにFA移籍した新庄を引き留めたときのような、球団側の情熱。それが感じられなかった」と書いていますが、確かにそういう“騒動”はなかったですね。
ま、新庄の場合には球団グッズの売り上げとの兼ね合いなど、やはりスター選手扱いしていた、という部分もあって、同列には論じられないところもあるにはありますが、同じ生え抜きの、主力選手であることには変わりはないはず。
「金銭的な見直しはしない」とする球団側が、今後どういうふうに説得していくのか、そして桧山自身の気持ちがどう動くのか、しばらくは静観といったところでしょうか。
日米野球は、なんと日本が8対2で連勝。凄い話です。
(11.13)日米野球、井川が6失点
昨日の大阪ドームでの全日本対メジャー選抜。
全日本は早くも1回に、近鉄・中村の3ランなど打者11人で6点。凱旋先発のエクスポズ大家をKOしました。
しかし、全日本の先発井川も、2回に5長短打を浴びて4失点、5回にもボンズ(ジャイアンツ)、ハンター(ツインズ)にホームランを打たれてしまいました。ま、阪神勢としては今岡も2安打1打点、結局井川も勝利投手になりましたし、よかったんやないですか。
これで全日本は3連勝(スコアは8対6)と、エライことです。
さて、専大・江草仁貴投手(22)の自由獲得枠での阪神入りが12日、決まりました。
サンスポによりますと「同大学生田校舎で阪神の菊池敏幸チーフスカウト補佐らと交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で合意。MAX145キロの東都大学リーグ屈指のサウスポーから、早くも『G倒宣言』が飛び出した」ということです。
江草 仁貴(えぐさ・ひろたか)
1980(昭和55)年9月3日、広島県生まれ、22歳。福山市立泉小3年から「福山DJクラブ」で野球を始める。盈進(えいしん)高3年夏は県大会ベスト8止まりも、140キロを越える直球で注目を集めた。専大進学後、2年春の2部リーグ戦で初登板して以後、左腕エースとして活躍。家族は父・照生さん(54)=自営業=、母・恵美子さん(50)、弟・嘉和さん(20)。1メートル77、78キロ。左投げ、左打ち。
ところで、まず坪井と日本ハム・野口の1対1交換トレードが昨日、両球団から発表されましたね。正妻・矢野に続く捕手陣の充実が急がれる阪神と、外野手を強化したい日本ハムの思惑が一致。とくに阪神は、「今春のオープン戦中にも野口の獲得に動いていた経緯もあり、再度の譲渡を申し入れ、成立に至った」ということで、阪神にとっては念願のキャッチャーの補強です。
今年、矢野の2度のリタイヤで弱点が暴露されたポジションだけに、これで万全の体制となってもらいたいですね。(野口については、11日分を↑)
また、今日からいよいよFA交渉解禁です。まずは金本ですが、第1回交渉は午後3時から。今日のこの交渉で「即答はない」とのことですが、「阪神の金本」へ大きな前進ということは、間違いのないところでしょうね。
ダイエーから獲得した(松田と交換トレード)佐久本投手の入団発表がありました。背番号は47。
(11.14)金本、早くも「阪神の一員」
球団社長の「巨人に対抗するために力を貸して欲しい」という言葉に、「自分も考えは同じ。関西は経済も低迷している。阪神が強くなれば潤う」と応じた金本。
金本はさらに「ペタジーニ、中村も獲得するのか」と質問。また「桧山を引き止めて欲しい」などと、早くも阪神の一員になったかのよう。
これで、ようやく事実上の「阪神・金本」が誕生しましたね。
さて、ペタジーニ獲りについても、阪神は動いたといいます。
昨日、三宅徹渉外部課長が緊急渡航。米ニューヨーク経由でベネズエラ入りし、14日にも逆襲初交渉に挑む、とのことですが、現地では夫人や子供たちファミリーにも接触する予定とか。
サンスポは「明らかに一線を画した特別待遇。今回の交渉の“影の代理人”とも言われるオルガ夫人が阪神に対して、何がしかの関心を持っているとしか考えられない」と書いていますが、どの程度の効力があるんでしょうか。楽しみです。
積極的なトレードといい、補強戦略といい、去年までとはうってかわって前向きなニュースばかりの今年ですが、毎年別の意味で「ストーブリーグの主役」だったことを思えば、精神衛生上とってもいいことだと思います。
このまま球団もファンも、思いどおりにいけば、それこそ言うことないんですが……。
(11.15)伊良部の入団
少し前から噂に上っていた伊良部の入団が、どうやら内定したとのこと。
13日に、米大リーグのレンジャーズを自由契約になった伊良部に対して、阪神は年俸1億5000万円などの条件で、すかさず伊良部側に速攻アタックし、合意に達したそうです。
伊良部は先発を希望しているとかで、確定ならちょっとした右の柱になりうる実績を持ったピッチャーだけに、益々来季が楽しみになります。
このオフの阪神のピッチャーの補強は、ドジャースの左腕、J・ウィリアムス、ダイエーの左腕・佐久本、それにドラフト自由獲得枠で龍谷大の杉山、専大の江草両投手、さらには日ハムから下柳のトレードも予定されており、着々とした補強は、ちょっといい感じです。
以下、サンスポに掲載されていた伊良部のプロフィール。
伊良部 秀輝(いらぶ・ひでき)
1969年(昭和44年)5月5日、沖縄県生まれ、33歳。幼少時代を尼崎市で過ごし、尽誠学園に進学後、86、87年夏の甲子園出場。88年ドラフト1位でロッテ入団。93年5月3日の西武戦で清原に対し日本最速158キロを計測。94年に最多勝と最多奪三振、95年に最優秀防御率と最多奪三振、96年に最優秀防御率のタイトルを獲得。97年にパドレス経由でヤンキース入り。99年にエクスポス移籍。01年9月に解雇されるがオフのウインターリーグでの活躍が認められ、今季レンジャーズに入団、肺動脈血栓の症状が発覚するまでは抑えで活躍。1メートル93、108キロ。右投げ右打ち。今季年俸は60万ドル(約7200万円)
ところで、金本のFA入団は、いよいよ今日ですね。
何でも金本は、「ゼロからの出発」ということで、退団した吉田浩がつけていた「背番号0」を希望しているのだとか。ま、金本が広島時代につけていた「10」は、阪神では故藤村富美男さんの永久欠番だけに、同じ背番号はつけられないということからのものだと思いますが、すでに「阪神の金本」が既成事実となっている今、「背番号0の金本」の甲子園での勇姿が、早くも目に浮かびそうです。
(11.16)次はペタジーニ
さあ、金本の正式入団が決定した今、次はペタジーニですね。
ベネズエラに行っている三宅渉外担当が、ペタジーニの自宅を訪れたのが現地時間14日午後だといいます。かねてより、「星野阪神に魅力を感じている」オルガ夫人から歓待を受けたということですが、食事後の交渉で、三宅渉外担当が「2年契約で総額20億円プラス出来高」の条件を提示。さらに「4番・一塁」としての起用を約束した、とのことです。
ここまでの流れは、先に交渉を終えた横浜と同じ、とサンスポは報じていますが、さらに阪神側から、「交渉はひるんだらアカン」という星野監督の言葉通り、“条件”を突き付けたとか。
つまり、早期返答。「再交渉も、時間稼ぎにも応じない。P砲サイドが“長考”に入れば撤退する意志があることも示した」のだと。
16日にも交渉を行う巨人は、年俸15億円を提示する見込み、と伝えられており、金銭面では勝ち目はありません。このあたりをサンスポは「ただ、オルガ夫人の“ツルのひと声”がカギだ」と書いています。
年俸を取るのか、それとも夫人の主張に従うのか、結論が待たれます。
気になるのは、ペタジーニがアウトになった場合の「中村へのシフトチェンジ」ですが、これが複雑な問題をはらんでいることは周知の事実です。
「阪神を熱望」と伝えられる中村ですが、ペタジーニ獲り失敗→中村獲得となった場合の桧山の処遇ですが、FA宣言してしまった桧山ですから、中村が阪神入りということになれば、自動的に桧山は阪神を去らねばなりません。
桧山の真意がどのあたりにあるのかはわかりませんが、阪神を含めて未だ12球団のどこからも連絡がないという状況下で、入団が決定した金本に対して「「金もっちゃんは、もう気持ちを切り換えてると思う。ボクも来年も野球をすることに変わりはない。お互いにトレーニングに励んで、来年に備えようって感じです」というようなエールを送っている場合ではないように思うんですが。
まだまだ流動的な阪神の補強問題ですが、ペタジーニ獲り失敗→中村獲得となった場合、桧山はどこへ行くんでしょうか。
「マスターズリーグ」、大阪は今日広島で福岡と対戦です。3連敗とまだ勝ち星のない去年の覇者ですが、どうか頑張ってもらいたいですね。
(11.17)ペタジーニから撤退?
な〜んか、心配していたことが現実となりそうな雲行きですね。
どうやらペタジーニは巨人行きが濃厚なんだそうです。結局お金の力が勝ったということなんでしょうか。しかも巨人は昨日、中村とも交渉を持ったとか。
ペタジーニに続いて中村まで巨人ということになれば、来年のプロ野球の面白さは半減してしまいますよね。松井の抜けたアナは、ペタジーニひとりでエエやないですか。
阪神は、ペタジーニ獲リから撤退して、中村獲得へ全力を注ぐということになりそうですが、中村の気持ちをこちらに向けることはできるんでしょうか。
サンスポは一貫して「中村は阪神を熱望」というトーンを変えていませんが、これもまたお金の力という魔力がどう作用するのか。
ま、星野監督が直接交渉して「お前まで巨人に行ってしまったら、プロ野球はどうなるんだ」というくらいのセリフで、中村の気持ちを揺るがせてもらえれば、なんとかなるという部分はあるような気がするんですけどね。少なくとも「巨人のユニフォームは中村には似合わないぞ」とか……。
あるいは、一番いいのは「中村は近鉄に残留して、桧山も阪神に残る」ということかも、という気もします。ちょっと消極的な考えかもしれませんが。
さて、ペタジーニから撤退ということで、今度は棚上げされていたアリアスとの交渉が待っています。
契約を保留ということで、少々おかんむりだと伝えられているアリアスですが、本格的に交渉再開ということになれば、ま、何ごともなかったかのように丸く納まると思いますけど。
(11.18)一転「ペタジーニ獲りは、あきらめていない」
昨日サンスポが「ペタジーニ獲りから撤退」と書いたのを、星野監督が真っ向から否定、とか。
巨人が(ペタジーニと中村の)両獲りをねらっていて、何でタイガースに出来ないんや、というコメントを発しましたが、これは、阪神も、というより星野監督の頭の中には、未だに「両獲り」という構想があるということなんでしょうね。
しかし「どちらも」というのは、資金面から考えれば難しいのはえあかりきっていることでもあるわけで、ということは、やはり「実際にはどちらを狙うのか」ということ。
星野監督も「二兎を追う者は一兎も得ずという言葉もあるけどな」とコメントした通り、巨人にせよ阪神にせよ、「ふたりとも」という線は可能性として低いのではないか、と思っているのかも。
その星野監督は、中村獲得を正式に表明しました。常識的には「ペタジーニからの回答が“ノー”だった場合に限り」ということでしょうが、実際にご対面、という場面が近いことを願っています。
ところで報道によりますと、そのペタジーニからの回答は今日の午前中にも、とか。
刻々と変化する情勢ですが、どうやら巨人有利というのは動かせない事実のようです。
ところで小さなニュースかも知れませんが、オリックスの山口高志スカウトが、阪神の二軍投手コーチに就任することが17日、明らかになったとか。山口氏といえば、関大から松下電器を経て、1975年にドラフト1位で阪急(現オリックス)に入団した豪速球投手です。
打の水谷氏とともに、若手のワンランクアップに力を注入してもらいたいですね。
FA宣言した桧山の周辺は、全く変化なしとのこと。どの球団も手を上げない(交渉の意思表示をしない)とは、阪神の選手会長を、何やと思ってるんでしょうか<笑>。
日米野球では、井川がまたホームランを打たれました。この経験を来シーズンに生かしてもらいたいです。結局日本は3連勝のあと4連敗。メジャーを本気にさせたというところでしょうか。
(11.19)堂々と両てんびん。ペタジーニと中村
FAでの獲得枠ということについて、ちょっと誤解していたところがあったようです。
つまりFAでの枠は「2」だから、もし中村を獲った場合には、FA宣言している桧山は阪神には残れないんだ、と。
しかしどうやらこれは間違いのようで、「FA宣言して残留」という場合には、この図式は当てはまらないようです。これまで度々ちょっとややこしい書き方をしてきまして、申し訳ありませんでした。
・・・ということで、桧山の残留が決まったようです。
「条件はFA前と同じ。もうわだかまりはありません」と語った桧山ですが、その通り、妙なしこりを残すことなく、来季は金本とともに大いに打線を引っぱっていってもらいたいものです。
さて、中村争奪に正式に名乗り(21日に初交渉)をあげた阪神ですが、ペタジーニと合わせてあくまでも「先にOKをもらった方を優先」ということで、ちょっと見には、中村に対して失礼な話かもしれません。しかし中村は「しょうがないんと違いますか」とふところの深さを示しています。星野監督言うところの「彼は浪花節的なものを持つ数少ない若者」ならこそでしょうか。
ただ、ペタジーニからは、何の連絡もないということで、中村獲得に名乗り、ということは、ペタジーニは諦めた、ということになるんではないでしょうか。
今朝のサンスポは、初交渉の21日にも「中村の阪神入り内定」と書いていますが、ま、いくら何でもそれはないでしょうね。メジャーの話も聞いてみたいと思っているでしょうし、そのメジャーからはまだオファーのない状況です。「編成の事もあるだろうから、なるべく早く結論を」と、中村はコメントしていますが、それが即阪神入りを表明ということにはならないと思います。
けど、星野監督が直接口説けば、一気に話が煮詰まるかも、という期待感はありますけど……。
中村は、甲子園の雰囲気に似合うでしょうね。
(11.20)ペタジーニ、やっぱり巨人が強奪
ペタジーニの巨人入りが決まってしまいました。
日本シリーズを4連勝で勝ったチームが、2位チームの4番バッターを強奪、です。いくら松井の抜けた穴を埋めるとはいえ、途中から強引にペタジーニ争奪戦に参戦して、そのまま資金力にものを言わせてかっさらっていくという、あいかわらずのやりかたに対して、案の定、他のチームからはブーイングの嵐です。
さらに原監督は「あと一人だけだね」と、暗に中村も、というコメント。
今朝の毎日新聞は、運動面で「相も変わらず節度がない」と批判していますが、星野監督も「あれだけ積まれたら(2年契約の総額20億円以上)行くやろ、誰でも。自由競争、市場主義を通り越している」と、巨人を痛烈に皮肉りました。
ま、決まってしまったことは仕方のないこととして、それこそあとは中村。
これ以上に戦力不均衡にならないように、どうか中村には「賢い選択」を期待したいものです。
その中村の去就について星野監督は「(巨人には)行かない。100%、行かない。そんなバカじゃない。賢い男だよ」と、コメントしましたが、「今は言えない」という根拠は何なんでしょうね。この星野監督の自信は、ファンにとっては凄く頼もしく思えますが、どうか思惑どおりとなってもらいたいものですね。
おそらく直接交渉で「口説き落とす自信」があるんでしょうね。
ところで、中日が元阪神のクルーズを「4番一塁」として狙っているという話。クルーズは今季3Aで125試合に出場して35本塁打100打点、.280。ゴメスの穴埋めとのことですが、阪神の選手を次々とターゲットにするあたり、まだ去年の遺恨の尾を引っぱっているんでしょうか。
さて今日はいよいよドラフト会議の日。阪神は最大12人を指名する方針ということですが、未来の4番バッター、エースは、この中から生まれるんでしょうか。楽しみです。
|