最新分は、一番下です。12.11更新
(基本的に選手名の敬称は略)



ドラフト指名選手、12月10日に全員の契約を終了。入団発表は16日
阪神は結局自由枠で2人、高校生2人を含む11人を指名しました。
内訳は投手8人、野手3人で、中継ぎ投手陣を大量解雇した枠を、最大限に使ったといったところでしょうか。指名選手は次の通り。

指名順       氏名          位置  投打・年令・所属     その後の動向
自由枠  杉山 直久 (すぎやま なおひさ)投手  右右21 龍谷大      24日仮契約
自由枠  江草 仁貴 (えぐさ ひろたか) 投手  左左22 専修大      30日仮契約
4巡目  中村 泰広 (なかむら やすひろ)投手  左左24 日本IBM野洲   〃
5巡目  久保田智之 (くぼた ともゆき) 投手  右両21 常盤大      24日仮契約
6巡目  三東  洋 (さんとう ひろし) 投手  左左24 ヤマハ    12・2日仮契約
7巡目  林  威助 (リン ウェイツゥ) 外野手 左左23 近畿大    12・4日仮契約
8巡目  田村 領平 (たむら りょうへい)投手  左左18 市和歌山商高12・10日仮契約
9巡目  新井  智 (あらい さとし)  投手  左左20 ローソン     22日仮契約
10巡目 伊代野貴照 (いよの たかてる) 投手  右右22 ローソン      〃
11巡目 萱島 大介 (かやしま だいすけ)内野手 右左22 ローソン      〃
12巡目 松下 圭太 (まつした けいた) 外野手 左左18 三瓶高      27日仮契約


(12.02)あいかわらず、中村の話題

仕方のないこととはいえ、中村の話題ばっかりですが……。
星野監督が、とうとうシビレを切らしたのか、明日の2回目の交渉の席では、阪神側から「国内なら近鉄か阪神か」の見通しを聞かせて欲しいということを、中村に要求するとか。
これはまあ、中村次第で外国人選手を獲るのか、獲らないのかという編成上の問題にもなることですので、無理からぬところはあると思います。
星野監督は、あくまでもウインターミーティングが終了するまで「中村からの返事は待つ」ということでしたが、それは国内かメジャーかという選択肢の場合。
中村としては、メッツからの正式なオファーがあるのか、さらにはメッツ以外の球団は手をあげるのか気になるところでしょうが、やはり漏れ伝わってくる限りでは、あいかわらず評価は低いようですね。
あれほど「中村は阪神を熱望」と連日報じていたサンスポも、最近ではそのトーンがぐんと下がっています。今朝の紙面では「近鉄残留のセンも」というニュアンスすら感じられます。
ところでそのサンスポが、これまでの「中村のFA語録」をまとめています。これまでの中村の動きがわかりやすくまとめられていますので、引用しておきます。

11・12 日米野球第3戦(大阪D)で1号。「うまくアピールできたかな。見てくれてる人は見ている。多くの球団に手を挙げて欲しい」。
11・13 交渉解禁日に近鉄と回交渉。6年36億円提示され「満足いく数字で、今までの日本ではないような提示を受けたと思っている」。 
11・14 日米野球第4戦(札幌D)で2戦連発。「出来すぎ。いい意味でFA選手としていいアピールができた」。
11・16 15日深夜に都内で巨人と極秘交渉したことが判明して「考える材料になる」。
11・18 阪神からオファー。「手を挙げていただいたことには、ありがたく思います」。
11・19 P砲の巨人入りに「ペタジーニの去就は関係ないです」。
11・21 阪神との交渉後 「優勝するためには中村が必要だと。条件も言いたいことは言えたし、すごくいい話し合いができた」。
11・25 巨人と破談「日にちの問題で、僕と巨人の考えが違う」。
11・28 メッツGMと代理人が接触と米紙が報道したことに対し「ホンマかどうかわからんでしょ。連絡はない」。
11・29 「ある程度の話はある。正式に取りに来るかは疑問だけど…」とメッツと代理人の接触を認める。


(12.03)あいかわらず、中村の話題(つづき)

「どれだけ待てるかが、どれだけ欲しいかに比例している」。
これが、「国内なら近鉄か阪神か」の見通しを聞かせて欲しいと、阪神側が要求したことに対する中村の答え、とか。
非情に痛いところなんですが、どちらの言い分も正論だけに困った話です。

「結論を出したら、僕のいっていることが違っていて、男じゃない。すべてにおいて12月中旬以降。踏ん切りがつかなければ長くなる可能性もある。待ってくれなければ、結果的には(話が)水に流れる可能性もある」という中村のコメントも、言ってみればあたりまえのことだけに、中村の獲得の正否いかんによっては、新外国人の獲得に動かざるを得なくなる阪神としても、究極の選択として「中村か、新外国人か」ということにもなりかねない話です。
それだけに、野崎社長の「基本的に待とうと思っておりましたので、(中村発言は阪神の)意志決定に対し、影響はありません」というコメントは、建前上そう言わなければ……ということだと思います。
今日の2回目の話し合い(中村自身は「3回目でしょ」と17日深夜に大阪市内で極秘交渉があったことをばらしましたが)で、どこまで話が進展するのかわかりませんが、とにかく「水に流す」てなことにだけは、ならないようにしてもらいたいものです。

ところで、クルーズの中日入りが正式に決まりましたね。バルデスと合わせて「元阪神」の投打が、来年は阪神と対戦するわけで、楽しみなことではあります。

契約更改。藤川は550万円増の1250万円。沖原は現状維持の1800万円。藤本も現状維持の1300万円。


(12.04)またまたまた、中村

メッツは三塁手が移籍濃厚、またジャイアンツは同じく三塁手がすでに移籍。
このことから、中村のメジャー挑戦の可能性としては、メッツかジャイアンツとされていますが、実際のところはどうなんでしょうか。
代理人となった茂田氏は「中村はイチローや松井のように、何が何でもメジャーじゃない。メジャーでやるのも選択肢でしかない」とコメントしているとか。
中村がメジャーへということになれば、家族も一緒に、ということが報じられているだけに、もし単年契約ということになればどうなるんでしょうか。それでも家族とともに海を渡るんでしょうか。
松井に比べて評価が低い、と伝えられている現況下で、どうしても中村がメジャーを選択するとは思えないんですけどね。

で、気になるのが、昨日の阪神との3回目の話し合い。
結局結論は出ず、次回の交渉日が17日ということが確認されたとか。それじゃあ、17日に何らかの答えが出るのかということについて、中村は「今の段階では無理でしょう。何回も会って、色々な話を聞いて、自分の意見を言いながら、悩みに悩んで決めたい」と。
けど、これって「12月中旬には結論を」と言っていた中村自身の言葉に反するのでは??
阪神の編成にも、近鉄の編成にも迷惑をかけることになるかも知れない、この中村の熟考。17日にも結論は無理でしょうと言われた阪神が、それまで新外国人の補強問題を封印する、ということも考えられないだけに、「中村よ、優柔不断ではないのか」と言いたくもなりますよ。


(12.05)ノリ保険

中村以外に話題はないのか、という気分ですが、やっぱりこれというネタはありませんねェ。
で、今朝のサンスポに載っていたのが「万一中村の獲得に失敗した場合の“保険”」の話。
ヘタをすれば、12月中はおろか、越年もあるという感じの中村の結論に、そこまで悠長に待っていたら、万一の場合に大変なことになるということで、やっぱり阪神は動いていた、と。

サンスポによりますと、最上位にリストアップされているのは米大リーグ、ロイヤルズのマイケル・タッカー外野手(31)ということで、
「95年にロイヤルズでメジャーデビュー。ブレーブス時代の97、98年にはリーグチャンピオンシップにも出場した。メジャー通算8年で93発。00年には、270打席で15本塁打を記録したパンチ力をもつ、大物現役メジャーリーガーだ。
出番を求めてロイヤルズに復帰した今シーズンは、144試合に出場し、打率・248、12本、56打点。“4番手の外野手”という存在で、獲得不可能なチーム事情でもない。
今季のタッカーの年俸は225万ドル(約2億8000万円)。ざっと見繕っても、トレードマネーを含めて300万ドル(約3億7000万円)を超える資金が必要だが、“ノリ保険”だからこそ許容範囲内となる」。

ただ、このタッカー、内野は守れるんやろか。
外野専門となると、どこを守るんやろ? という疑問が残ります。金本の加入によって、それでなくても、赤星あたりがスタメンを外れるかも知れないと言われているなかで、さらに外野手を本気で獲るんかいな、という気がするんですけどね。
どうせ中村の保険ということならば内野手を、というのは、素人考えなんでしょうか。

契約更改。田中が500万円増の3000万円、谷中が800万円増の4800万円、高波が100万円増の1400万円。福原は800万円ダウンの3200万円の提示を保留。


(12.06)う〜ん・・・

今朝のサンスポに、優柔不断な? 中村に対しての読者の批判(ファックス)が載っていましたが、確かに「非難されても仕方ないな」という感じはありますね。
ただ、それでも最終的に中村が阪神に入った時のことを考えると、あまり文句をいうというのもなんですし、ここには書けない(笑)こともあって、ちと複雑な思い。

中村は、昨日「家族旅行」と称して渡米しました(代理人が同行した、ということですので、ただの家族旅行のはずはないんでしょうけど)が、帰国後の17日に予定されている阪神との話し合いの席上でも「結論は出せない」となるのなら、やはり、いたずらに引っぱっている、という非難の声は、益々強くなるでしょうね。
阪神も近鉄も「中村に振り回されている」という印象は確かにあるだけに、あんまり中村自身のイメージダウンになるような言動はいかがなものか、と、ついそっちの方も気になります。
「悩む」ということは、それだけ選択肢の多いことを表していますが、阪神にしろ近鉄にしろ、やっぱり編成上の戦力補強という問題がついてまわるだけに、「優柔不断な中村」に、本音の部分では「1日も早くはっきりさせろ」と思ってるんではないでしょうかね。
阪神は「越年しても待つ」てなことまで言ったとか……。どうしても「ホンマかいな」と思ってしまいます。
ファンのイライラがつのって、「もう中村なんかいらんわい」という声も上がり出すんではないかという気もしています。
本当にメジャーへ行く気はあるのか。そして国内なら阪神か近鉄残留か「どっちやねん」と。
……少なくとも17日までは、このイライラしたままで待つ以外にはないんでしょうけど。


(12.07)アリアスが難航?

え? アリアスとの交渉が難航しているって……。
ペタジーニの件で保留となっていたツケが、今頃になってやってきたということなんやろか。
どうやら、アリアスに対して横やりをいれている球団があるとかで、その球団とはもちろん巨人。何でも「阪神の倍額出す」のだとか。
しかし、アリアスが巨人に行ったとして、どこを守るというのか……。巨人お得意の“飼い殺し”状態が見え見えではないか。
アリアスとの契約期限は1月9日とかで、それ以降は野球協約上の保留選手ではなくなってしまうそうですが、それまではれっきとした「阪神の選手」なんですから、もし巨人の横やりがホントだとすればちょっと巨人のやり方は、よろしくないんではないかい。

ところで、契約更改で片岡が2000万円減。まあ仕方ないでしょうね。120試合、打率・228、11本塁打、46打点と、期待をかなり裏切ったわけですから。
平下は800万円増の2100万円でサインした、ということですが、片岡のダウン分がほぼ平下の年俸とは……。プロは実力、というのがよくわかる一例ですね。

また、阪神入りが内定している伊良部が、ロサンゼルスで、スポーツ医学の世界的権威であるジョーブ博士の最終チェックをパスした、ということです。現地の一報を受けて、野崎球団社長は近く正式契約を示唆。早ければ12月10日にも帰国し、入団会見に臨むとか。待ち遠しいですね。


(12.08)阪神の伊良部、決定

伊良部の阪神入りが正式に決まりました。
7年ぶりの日本球界復帰ということになりますが、一ファンとしては先発でやってもらいたい感じですね。メジャー通算34勝35敗16セーブという実績を引っさげて、甲子園でも頑張ってもらいたいと思いますし。
ただこの伊良部、来年の5月中にもFA権を獲得とかで、「阪神には1年限り」という噂もあります。
しかしまあ、桧山の時と同様に、阪神ファンの伊良部としては、余程のことがない限り1年で他へ行く、てなことはないと思いますけど。

ドジャースのジェフ・ウィリアムス投手の阪神入りも決まりました。阪神では抑えとして期待されていますが、メジャーでの実績は通算37試合で4勝1敗、防御率7.49です。日本で大化けするでしょうか。

ところで、メッツの三塁手がFA移籍を決めたということで、メッツが中村獲得へ正式に動くというニュースが伝わっていますが、問題は、中村への提示額でしょうね。
何でもメッツは、36歳のピッチャーに、3年総額3500万ドル(約43億7500万円)で契約することに合意したばかり、ということで、どこまで中村を納得させられる金額を提示出来るか、ということでしょうね。
「お金ではない」という中村も、近鉄や阪神の提示額と大きくかけ離れているとすれば、メジャーへのこだわりは捨てると思うんですけどね。
ましてや家族同伴、日本と違って広い国内を転戦するわけですから、そこらあたりも、最終的にはネックになる(メジャー行きを決めるにあたって)ようにも思うんですが。

その中村へ、星野監督が結論を迫ったとか。
「さあ、答を出してもらおう! 期限は17日。それ以上は待てない。阪神入りへ、YESか、NOか」と。「方向性なんかいらない。結論を出してもらうよ。でないと、次の手が後手後手に回っちゃうよ。本当は国内を1つに絞らんといかん。それがマナーじゃないかな」。
急ぐようだと「話は流れる」と公言した中村ですが、さて……。

契約更改。関本が550万円から、ほぼ3倍増となる年俸1600万円、吉本が610万円アップの年俸1500万円。


(12.09)中村との交渉

星野監督が、17日に予定されている中村との4回目の交渉に出席しないかもしれない、とサンスポが報じました。
中村に関して、阪神は「立場的に受身であるのは認める」とした上で、
「でも、可能性がないまま、いつまでも身を預けるわけにもいかない。米・ウインターミーティングが終わる日に設定された次回の交渉に、中村が優柔不断なままでは席にはつかない」と、星野監督の胸のうちを代弁?
「17日までに感触をつかむ? もちろん。12日に帰ってくるんだろ。13、14、15、16日と4日間あるんだから」とは星野監督のコメント。
以下サンスポから。
「その4日間に自らが動くことは否定したが、関係者に水面下でアプローチさせ、阪神、近鉄、メジャーの三択状態を、少なくとも二択にさせるつもりでいる。
『米国と日本。ハッキリ決まればそりゃ出ますよ。阪神と近鉄なら? それも会うよ』。
2つのうちに阪神が残らない限りは、こっちがNOだ。星野監督不在の交渉は、すなわち破談を意味することになる。
ダメなら次の手。同時に新外国人選手の情報収集を進めている。伊良部らの契約のために渡米中の三宅渉外部課長が、その後も調査を継続。カージナルスのマイケル・タッカー外野手(31)らもリストアップしていたが、現時点で星野監督の頭にあるのは内野手の方か。それどころか、さらなる投手陣の補強も計算に入れていた。
『内野手はなかなかいないんだな。一、三塁でね。ピッチャーかもわからんよ。先発か、クローザーかもわからんし。誰か獲る? 獲ります』」

……つまりは、メジャーか阪神か。あるいは阪神か近鉄か、というところまで中村が絞り切っていない限りは、監督は交渉の席につかない、と。
しかし、まだまだファンは引っぱられるんでしょうね、この問題。


(12.10)まだオファーがない中村

向こうのマスコミでも騒がれているものの、中村に対してはまだメッツを含めどの球団からも正式なオファーがないのだとか。
これが、阪神にとって有利なことなのかどうかは別にして、メジャーの評価の「松井との違い」うを感じさせられる現象ですね。
帰国は12日とのことですが、何ならこのままきっぱりとメジャー入りを断念てな訳にはいかないんでしょうかね。あと3日でことが急転するってことはあるんでしょうか。
国内では、阪神か近鉄かで悩んでいると伝えられる中村。17日の阪神との交渉までには何らかの結論が出ているのでしょうか。

あたりまえのこととして、阪神では「中村の獲得に失敗」した際を想定した協議を10日にも星野監督と野崎社長の間で行うこととなった、とサンスポが報じています。
「『中村選手が来てくれないとなった時にどうするかの話し合いをしないといけないと思っている。中村選手の存在は大きい。監督の情報網でキャッチされた情報なども聞いてみたい』。
野崎球団社長は、初めて中村獲りに失敗した際の検討を行うことを明言。最悪の事態も想定して、ノリに代わる新外国人の絞り込みなどのシュミレーションを行う」と。

契約更改。川尻が現状維持の6800万円、4年契約の3年目となる矢野も現状維持の7500万円、八木は200万円増の4000万円でサイン。また上坂は250万円ダウンの2250万円で渋々サイン。赤星は400万円減の3600万円を保留。


(12.11)伊良部、入団発表

昨日入団発表があった伊良部。背番号は41に決まりました。
「阪神の優勝を、昔から夢に見ていました」と語った伊良部ですが、星野監督はやはり先発を期待しているとか。
ま、最低でも10勝近い勝ち星が期待出来るだけに(あくまでも希望)、今から楽しみです。
目標は監督と同じく、あくまでも「G倒」。
「やはり巨人というチームを、僕自身は意識しています。個人名より、今年のチャンピョンチームを意識します」。強いものを倒したいというファイティング・スピリッツや頼もし、であります。

ところで、中村に対してメッツがとうとう正式に名乗りを上げましたね。日本時間の今日、交渉に臨むということですが、帰国予定日まで時間的な余裕のないなか、話はどこまで進展するんでしょうか。メッツからの条件提示なんかもあるんでしょうかね。
ま、今日中にも何らかのニュースは伝わるんではないかと思っています。
中村に関して、星野監督は「結論が長引くようだと撤退もあり得る」というニュアンスの発言をしていましたが、昨日の球団社長との会談で「絶対に欲しいということで、17日(次回交渉日)以降も待つ姿勢」であることを確認したとか。

ドラフト指名選手(このページの一番上)の仮契約が全員終了。16日に入団発表。

契約更改。浜中が2000万円アップの年俸5000万円を保留。




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(2000.6.27〜)

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