15号(7/13号) 真の虎キチとは |
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広末涼子ちゃんが初登校した6月26日、早稲田の杜は、百人以上の報道陣でごった返したという。ちょっと前に同棲が発覚して人気下降気味、という状況下でこうだ。もし純情可憐で純粋無垢なままの彼女だったら、一体どんな騒動になっていたことだろう。 れっきとした自分の籍のある大学へ、多々事情はあったにせよ、学期が始まってから今まで一度も顔を出さず、学生としての心構えに欠けていたひとりの気分屋さんが、多少殊勝な気持ちになって登校したというだけではないのか。 ……てなことを書くつもりではなかったのだ。そんなことはどうでもいい。 ところで6月10日、阪神がゲームのない日に巨人-中日戦があった。「もしこの試合で中日が敗れると、阪神が単独首位」という日のことである。結局巨人が13対3と大勝して、たなぼた式に阪神が首位に立ったのだったが、翌日何紙かのスポーツ紙が「昨日ばかりは、中日が巨人に敗れると阪神が単独首位になるということで、阪神ファンも巨人を応援したのでは……」てなことを書いた。 ちょっと待って欲しい。まだ80試合以上も残していた時点での話なのだ。ホントの阪神ファンが、ただ目先だけの首位を願うために、巨人を応援する訳はないではないか。「例え何位になっても、巨人よりは上の順位でいて欲しい」というのが阪神ファンなのだ。 案の定、その後阪神は巨人に抜かれてしまった。お互いに12試合戦って、阪神は4勝8敗、一方巨人は8勝4敗である。つまりこの間に、阪神と巨人のゲーム差は4ゲームも縮まったことになる。阪神が単独首位に立ったときに、阪神は巨人に3ゲーム差つけていた。それが6月27日現在、逆に1ゲーム差つけられている。 巨人はあの時、中日3連戦に3連勝して乗って来た。6月10日に巨人を応援した阪神ファンは、本当に実在したのか。 |