16号(7/20号) うれしい誤算

 7月2日の対広島戦。雨●○雨●○雨●○と来て、この日、大方の予想は「雨で中止」だった。これでまた3日●、4日○や。勝率5割ラインを行ったり来たりで永久に貯金なんぞ出来んわい、と諦めかけた矢先に31分遅れで試合決行。そして何と初回にBJ砲併せて5打点という速攻が効を奏し○(桧山も4号を打ったぞ)。冒頭のような妙ちくりんな戦績にピリオドを打ったのでありました。

 泥沼にはまればズルズルの阪神も、一旦低迷期を脱すると今年は強い。土日も連勝してこれで4連勝。BJ砲が揃って打点をあげれば負けなしの11連勝という新しい神話も続行中で貯金も3つ(7月4日現在)。

 しかし、と由緒正しい多くの阪神ファンは、またいらぬ心配をしてしまうのだ。そう、せっかく鎮静化しかけた虎フィーバーがまた再燃するのではないか、という心配である。阪神、阪神で、春先から久方ぶりに沸いたマスコミ各メディアは、このところ一時ほどの勢いはなくなっていた。阪神の戦績だけに一喜一憂して騒ぎまくっていた、ただ迷惑なだけのお祭り騒ぎが、やっと鎮静化しかけていたのである。

 これでまた、「いつもの阪神の野球」が楽しめるわい、と密かに自虐的なモードで悦にいっていた私めなんぞは、残念な気分半分、ムフフの気分半分という、非常に難しい心理状態に陥ってしまったのであった。

 勝てば便乗して騒ぎ、負ければボロクソに言い放つだけのメディアや一部の成り行き的阪神ファンがうらやましい。そりゃ勝てば嬉しいに決まっている。しかし、なのである。これまでどれだけ嬉しがらせて二階へ上げておいて、はしごを外されたことか。「そのうちきっとまた、良くないことが起きるに違いない」と、つい思ってしまう阪神ファンが、本当に安心して楽しめる日は来るのだろうか。

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